鳥肌の立つような3騎の叩き合い、内から強襲してくるビリーヴ、逃げ込みを計るショウナンカンプ、外からねじ伏せにきたアドマイヤコジーン。

こんな迫力のある名勝負を待っていました(^^)

最後はビリーヴ、決め脚の性能を見せ付けて勝利、夏の小倉を経て、ここにスプリントの女王誕生です。

さすがはビリーヴ、そして世界のユタカです。コジーンが直線入り口でうまく立ちまわり、進路が一瞬塞がれたのですが、そこはユタカ騎手、躊躇なく内へ、そして前走の決め脚をこのGIでも炸裂させました。

亡き父サンデーサイレンスに捧げるスプリントGI制覇・・・また一つスーパーサイアーの勲章が増えました。

2着アドマイヤコジーンは後藤騎手、4コーナーで勝負に出ました、逃げるカンプに早々襲い掛かり、そのまま後ろのビリーヴの末脚も封じ込んでやるという、まさに炎のファイター後藤騎手、積極的な好騎乗です。
仕掛けを遅らせればどうだったか?という意見もあるかと思いますが、コジーンの能力を100%引き出すにはベストの騎乗だったと(シロウト考えですが(^^ゞ)思います。
ナイスファイト後藤騎手、そしてコジーン!

ショウナンカンプは良い具合で高松宮記念の再現を目論みましたが、3着、やはり4コーナーで早めに並ばれ苦しい展開を強いられたのが痛かったのですが、さすがGI馬、驚異的な粘りで抵抗し続けました、改めてカンプの強さ、そして父サクラバクシンオーの種牡馬としての能力の高さを再認識です。

4着ディヴァインライトはやはりスプリントでは力上位、ただ3強には4馬身と水をあけられました。5着ゴールデンロドリゴは終いに賭けたのと、連勝の勢いが生きました。

人気のサニングデールは終始内を回り、外に出せず8着でした。
外枠なら・・・それでも4着が精一杯だったかもしれません、素質的にも次代のスプリント界を担う器なのは確かなので、来年以降に期待しておきたいです。

あと、シンガリ負けサーガノヴェルは結果的に抑えず、掛かり気味でも行かせた方が良かった気がします。
これは吉田豊騎手に苦言を呈したい、慌てて抑えたことで持ち味がまったく生かせませんでした(ーー;)

さて、馬券の方は気持ちよく的中です)^o^(
馬単、裏を抑えたのが余計だったですけど。

さあ、来週は天皇賞(秋)へ、毎年とてもとても重要になる2レース、毎日王冠&京都大賞典です。

さらに楽しみなマンハッタンカフェ凱旋門賞!イーグルカフェのドラール賞も忘れずに!

あ、シリウスSのスターリングローズ、和田騎手が久々に大役を果たしましたね、サウスヴィグラスへのリベンジに燃える秋、南部杯、JBCスプリントへ好ダッシュです。

今週もいい競馬でした。
うぐ〜やっぱし早く競馬場にいきたいよう(>_<)

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