明日は秋のGI第5弾エリザベス女王杯。

古馬との混合戦になって、3歳から勝ち馬は出てないのですが、1番人気は女王の風格を漂わせつつあるファインモーション。
スタートして、スーッと内へ、そして向こう正面、この時点で折り合いがついていたらまず他馬に勝ち目はありません。
どうシミュレートしても、スキがありません。
怪物女王の絶対王政はまだ始まったばかりです。

ファインの前に立ちはだかる古馬陣。
まずダイヤモンドビコー、世界のペリエ騎手の事ですから、2着狙いは絶対にしないでしょう、ファイン目標にガチンコ勝負にでるはず、しかし、それでは歯が立たない、どころか後ろから強襲を狙ってくるレディパステルやローズバドに串刺しにされる危険もあります。
ただ、やはりこの馬に中山牝馬S5馬身差圧勝をプレゼントしているペリエ騎手、馬より騎手が怖いという感じです。

昨年のオークス馬レディパステル、差しこんで届かずというレースが多く、切れ味に衰えは無いと感じさせるものの今一歩足りない印象。
最内枠もプラスとは言えないんですが、末脚発揮なれば・・・という所です。

末脚といえばこの馬、ローズバド、昨日も書いたように「最後方から末脚に賭ける」という橋口調教師、橋口厩舎の馬といえばダンスインザダークを筆頭に末脚自慢ばかり、それだけにこの戦法に大きな手応えを感じているのだと思います。
ただ、ファインを倒すのはどうか・・・?2着争いは制せても、彼女を差し切るシーンはまるで浮かびません。

あとは今年のオークス馬スマイルトゥモロー、意地は見せてくれそうですが、ぶっつけではやはり・・・。
ジェミードレス、トーワトレジャーらトニービン娘らも外回りで末脚が生きそうですが。
最後はこれで引退の公算が強いシルクプリマドンナ。
ワタクシ達シルク会員に夢を与えてくれた彼女の走りには注目したいです。

昨年の女王杯は今見ても鳥肌が立つ超好レースでした、昨年のベストレースでしたね。
ファインが折り合いを欠いて直線ピタッ!となったら昨年よろしく次々と追いこんできますよ!
それは無理としても2着争いは凄い事になりそうです。

明日も天気はいいし、ファイン・デーになりそうですね、女王陛下ファインに深深とひれ伏したいと思います(^^ゞ


プロフィール情報変えましたが、あんまりしっくり来ないなあ。

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