ダート頂上決戦！アドマイヤドンVSゴールドアリュール。

さあ、遂にやってきたJCウィーク、まずはダート最強馬決定戦、ジャパンカップダート。

まずはJBCクラシックの覇者、アドマイヤドン。
ため息が出るほどの強さだった18日前のJBCクラシック、空前のレベルと謳われた現3歳世代、その2歳王者がダートで目覚めた瞬間でもありました。
中山1800でもあの競馬ができるようなら、夢は北の地からもしかするとドバイへ・・・？その掛け橋となるのでしょうか、このレース。

ゴールドアリュール、ドンという強烈なライバル登場、一色ムードのはずだったものの、アリュールが燃えないわけがありません。
ここに来てユタカ騎手のトーンが低めなのが気に掛かりますがユタカ騎手得意のブラフでしょうか？
いずれにせよ、今までのようなレースは難しいかもしれません、アブリーズ、スマートボーイの飛びだしをどう対処するか、控えて中盤から先頭に立つのでしょうか？ユタカ騎手の手綱に注目です。

基本的には一騎討ち、ドンVSアリュールと見ていますが、間違い無くペースは速くなるでしょう、となるとアリュールを見ながら競馬のできるドンの方が有利かもしれません。

日本馬ではJBCからのプリエミネンス、ドンには水をあけられましたが前走以上のデキの今回は注目です。
トーホウエンペラーも得意の右回り、なにより地元JBCを英断といえる自重を経て、ここへ臨んできた陣営の心意気は並々ならぬものがあります。
無欲の追いこみが展開的に面白そうなリージェントブラフですが、前走−26だったので、その辺がどうでしょうか・・・？

外国馬は一昨年の3着ロードスターリングの例もありますし、弱いといってもわからないのですが、ここにきて香港代表レッドサンの評価が高い様です。
アルゼンチン時代にダートGIを制しているレッド、芝が主流の香港では今一つでしたが砂でスイスイというシーンも？

とにもかくにもまず注目は先行争いです、アブリーズかスマートボーイか、カネツフルーヴも行くか、アリュールはどうする？そして中山の直線、どんな答を用意しているのか・・・？
衝撃的強さで場内が騒然とした大井・JDDを生で見ているだけにアリュール、その強さを見せつけて欲しい・・・。

忘れるところでした(^^ゞ京阪杯はアドマイヤマックスで間違いナシでしょう、菊の屈辱は己の豪脚で華々しく晴らして欲しいですね。
本当はJCに出たかったタップダンスシチーもここなら。
あと大器には間違い無いんですが、結果の出ないトゥルーサーパスは前走壁さえなければ突き抜けていたはずで注目したいです。

雨が降らないといいなあ・・・byトップロード(^^ゞ