偉大なる先輩エイシンプレストンに追いつけ追い越せエイシンチャンプ！

グラスワンダー越えのレコード勝ち！・・・人気薄ながらエイシンチャンプ、9戦目のキャリアを生かしきって正攻法で2歳チャンプの座に就きました・・・2歳チャンプ決定戦と書きながらノーマークでした、恐れ入ったチャンプ！

道中、ゴチャつき気味の後続を尻目に、完全に好位を確保、バツグンの手応え、うなりを上げる末脚、そしてサクラプレジデントが来るともう一回勝負根性を発揮しました。
マイルで活躍するエイシンルバーンと同じミシエロ産駒、スピードの裏付けがありましたね。
福永騎手も絶妙、先週の阪神JFとは打って変わり、今度は経済的な騎乗でキッチリ、本命でも人気薄でも、ユーイチ騎手ここにあり！完全に波に乗っています。

2着は悔やまれるサクラプレジデント、間隔を空けたことがスタートで仇になったか、山なりに跳びあがってスタート、さらには掛かってゴチャつくところに入ってしまい、最後はなんとか力で伸びてきましたが・・・チャンプが100％の競馬だったのに対し60％ほどしか走っていない競馬になってしまいました。
久々のカッチーこと田中勝騎手GI勝利かと思われましたが、ラスト屈してしまいました。
しかし、この一見雑な競馬がプレジデントの評価をまた高めたのは事実、来年はアクシデントのないように精神面でパンとすれば・・・クラシックに期待は広がります。

3着も猛然と襲い掛かってきたテイエムリキサンで札幌2歳組が2，3着今年は少頭数でしたがレベルは高かった。
ゴールデンキャストが骨折してもタイキシャトル強しを強烈に示しました。

マル外2騎4着タイガーモーション、5着ワンダフルデイズも健闘しました。

期待のサイレントディール、逃げるとは意外でしたが姉のトゥザヴィクトリーのイメージでユタカ騎手が乗ったのでしょう、8着は残念ですが昨日のタイトルに偽りはありません、来年へ期待を持ちつづけたいです。


さあ、福永騎手、2歳GI連覇となり、さらに来週の国際GIへ勢いが高まります。
エイシンプレストンへキッチリバトンを渡したチャンプ、負けられませんプレストン。
他にも香港ではビリーヴ、ショウナンカンプ、トウカイポイント、アドマイヤコジーンがスタンバイ、来週も目が離せません。


鳴尾記念はトップハンデのイブキガバメントが強さを見せつける快勝、河内騎手も勢い止まりません。
2着にこちらもエイシンスペンサー、マイルCSから巻き返し、朝日杯2年前も注目を浴びましたね。

菊花賞2着ファストタテヤマは伸びて来ましたが4着、でも末脚の冴えはさすがと思わせました。

エアエミネムは早めに動き、力でねじ伏せに来ましたが後続の勢いに屈し5着、でも良くなってきましたし、復活勝利は近そうです。