・・・の京成杯なんですが、話題はどうしても暴走してしまったブルーイレヴンから、2コーナーで一気に先頭、まさかユタカ騎手思い切って?と思ったのですがあの爆走ぶりはそんな感じではなくサイレンススズカを思わせる大逃げ、いやツインターボでしょうか。
溢れ出る物凄い闘志は天才ユタカ騎手でも抑え切れず・・・あのエクスプロージョンを直線だけに放出できればモノ凄い馬だと思うのですが・・・陣営の苦悩は続きそうです・・・。

で、勝ったのは蛯名騎手のスズカドリーム、サイレンススズカの甥にあたるドリーム、堂々抜けだしテイエムリキサンが来るとまた一伸び、強い競馬でした。
しかし、イレヴンの大逃げを見て「サイレンススズカやん・・・」とひとりごちた後、甥っ子が勝つとは天国からサイレンススズカが見ていたのかも知れませんね。

2着テイエムリキサンも惜しい、堅実ぶりはもはや一流なんですがいつも一歩およびません。
大先輩テイエムオペラオーの影を追ってますます精進です。
3着は前2走末脚不発でしたがハマれば強いコスモインペリアルでした。

期待株ブラックカフェは割りと早めに動いた割には伸びず5着・・・イレヴン同様こんなはずじゃない馬なんですが・・・。


日経新春杯は最後方からイン強襲がバッチリ決まったバンブーユベントス!マヤノトップガン産駒重賞初制覇です。

四位騎手おみごとの綺麗な競馬、経済コースキッチリ、外差しの利く馬場なだけに外目を目指した他馬のウラをまんまとかく好プレーでした。
もちろん馬も力をつけてきて、さあ父が物凄い末脚で制した春天が楽しみになりました。

2着コイントスはユベントスに交わされたとき「やっぱり〜」と失礼ながらニンマリ、善戦クンの資質充分というか・・・藤田騎手は絶妙に乗ったのですが・・・あの脚で来られては・・・。

3着にやはりタマモクロスの勢いマイネルプレーリー、重賞制覇に大きなメドが立ちました。
しかし、母父なんとグリーングラスなんですねぇ・・・渋い、こちらも春天面白いかもしれませんね。

エアエミネムは残念な6着、昔のガツンとくる強さがなかなか甦りません・・・。
ファストタテヤマも早めに追い上げてきた分伸びきれなかったのか・・・こちらは7着。


サクラローレルはローマンエンパイアを出し、今日トップガンがユベントスという重賞ウィナーを輩出・・・我らがナリタブライアンはまだ・・・悔しい!ファイトブライアンあたりダメかなぁ・・・。
現3歳にはもう産駒がいないのでなんとか血を継ぐ存在が現れて欲しいのですが・・・。

ナリタトップロードの最後の雄姿。
引退式ぐらいは晴天の下でやらせてあげたかったのですが・・・社台でもライバルに負けないで頑張ってね。
最後に同じ父を持つイレヴンに競馬のなんたるかをじっくり説いて欲しいんですがね(^^)
おつかれさま、ありがとうトップロード。

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