ゴールドアリュール！君が一番強い！

フェブラリーSはゴールドアリュールが直線、持ち前の粘り強い末脚でビワシンセイキ以下を完封、ワタクシが望んでいた先行抜け出しでのGI制覇を達成し、名実ともに日本の頂点に立ち、さあドバイが、遥かなるナドアルシバが見えてきました。

直線、より完璧な形で答を出したアリュール、3コーナーで仕掛け気味にグイグイ上がっていき、その前にいたシンセイキが呼応するように追いかけました。
最後は詰め寄られましたが、着差以上に強い競馬でした、猛烈とは行かなくてもやや速いペース、それを早めの仕掛けで押し切る横綱相撲は絶対的強さの何よりの証明でもあります。
これでGI4つ目、堂々ドバイの地を踏みしめて欲しいです！

2着は及ばなかったビワシンセイキ、東京大賞典の雪辱まであともう少しでしたが・・・舞台は変われど差は詰めました。
やはりGI級の実力、前走とは一変、スムーズに流れに乗って折り合いピタリ、この強さも納得です、GI制覇が俄然見えてきました。

3着にJCD覇者イーグルカフェ、こちらも王者として力は出しました、鋭い脚で迫ってきましたが及ばず、でも小島先生のおっしゃる通り、力負けではないですし、ドバイ辞退か？と言われてますが英断を下してもいいでしょう・・・まあ、政治的懸念は別の問題なんですが。

4着頑張り切ったカネツフルーヴ、早いペース粘りこむ、この馬の長所が完全に生きた騎乗でした、中館騎手、グッジョブ！
5着のハギノハイグレイドもさすがの実力馬、差し脚が光りました。

残念としか言いようがないのはアドマイヤドン・・・スタートで躓き、不利を受け・・・さんざんの競馬で実力の2割も出していません・・・11着。
これで微妙なドバイ遠征ですが、レースを全くしていない今回は度外視して仕切りなおし、是非向かって欲しいです。

期待していた中ではノボトゥルー6着は及第点の走り。
リージェントブラフは珍しく追いこみ不発の9着、スピード馬場では致し方ない面もあるでしょう。
スマートボーイはガンガン出ムチを入れていましたが行けなかったシーンが印象的でした、13着。


そういえばマイホースの初勝利！ありがとアリュール、ドバイも加算されるんですよね？


ヒヤシンスS、ほほ〜またブッちぎりか、と直線の映像をみていると、なんと勝ったのはビッグウルフ！スシトレインは揉まれたのが響いてなんとシンガリ負け・・・これじゃガリトレインだ・・・(T_T)
アメリカ遠征は白紙撤回なんでしょうか・・・？替わりにビッグウルフ行ってみる？なあんて。


最後に河内騎手は4勝を挙げて有終の美、ほんと30年間もの間、お疲れさまでした。
河内騎手の思い出はまたじっくり書いてみたいと思います、名手はどんな馬を作り上げるのか、楽しみに待ちたいと思います。