スプリングSは抜け出したサクラプレジデントに追い上げるネオユニヴァース、下馬評どおりの一騎討ちになりました。

最後は決め手の違いを見せつけてユニヴァースの勝利「俺が一番強い!」と誇示するような決め脚でした、これで堂々、クラシック戦線の主役になりました、最後の砦は同じ瀬戸口厩舎の弥生賞馬エイシンチャンプを残すのみ!です。

2着サクラプレジデントは久々が影響したのか前半から掛かり気味、スタートもそれほど良くなかったのですが、気合をつけたのも良くなかったかもしれません・・・しかし、コーシロー騎手、見事に流れに乗せ、理想通りの騎乗をしてくれました。
やはり最後は強い所を見せましたし、トライアルとしては上々、次は叩き2戦目良化の余地を残して再度ユニヴァースと激突します!

3着マイネルイェーガーも皐月賞キップ獲得、2頭には離されましたが、マヤノトップガン産駒またも新星を送りこんできました。
4着ブルーコンコルド、5着ダイワセレクションと力通り、セレクションは皐月賞は出られそうもないですが、今後に期待が繋がりました。


阪神大賞典は直線、乱世を象徴する大激戦、何が勝ってもおかしくない所から、窮屈な所から馬群をこじ開けて怒りの末脚炸裂ダイタクバートラム!コイイントスも寄せ付けず、春天戦線統一ののろしを上げました。

中団から道中は掛かり気味でしたが、いつしか落ち着いて、意外にも初重賞制覇、ユタカ騎手も破顔一笑で堂々と今年はゴールデンウィークの春の天皇賞の主役になりそうです。

コイントスも勝ちにきましたが・・・またまた2着!ステイゴールドを彷彿とさせるシルバーコレクターぶりですが、アンカツ騎手も難しいこの馬の特性を掴んだでしょうし、春天、大胆に逆転を狙ってくると思います。

菊花賞を思い起こさせる直線一気!ファストタテヤマが3着に突っ込んできました。
勝ったバートラムと同じダンスインザダーク産駒ですが、こちらはちょっと不器用な分、ハマったときの爆発力は目を見張るものがあります。

ノーリーズンは果敢に先行策で見せ場十分の4着と言って良いでしょう。
サンライズジェガーはちょっと流れに乗れない競馬が続いているのが気に掛かります・・・10着。
ヒシミラクル、どうした菊花賞馬!12着はちょっと解せません・・・本番はなんとか見せ場がほしいですね。


直線一気といえば土曜のフラワーCのマイネヌーヴェル、ブライアンズタイム産駒らしい物凄い末脚、VTRでみたマティリアルのスプリングSを思い出す末恐ろしい脚でした。

ああいう脚は毎回使えないものだとは思いますが・・・桜花賞でも使うのでしょうか?
そして2着はエーデルワイス賞の覇者トーセンリリーが意地を見せ、セイレーンズソングは3着・・・オークスへここは勝ちたかったですが、あの脚ではやむなしでしょう。

桜花賞といえばアドマイヤグルーヴ、2着に負けたと思いましたが、これも名馬の条件なんでしょうか、首の上げ下げ、天運が味方したかハナ差で勝利、無敗の3戦3勝で桜花賞へ堂々出走確定です!

そのハナ差2着はタイキシャトルの子ビックゴング・・・しかしもうエアグルーヴの子とシャトルの子の激しい戦いが見られるとは・・・競馬ファン冥利に尽きますね!

さあ!来週はGI高松宮記念です、今の所中京に行く予定はありませんが・・・く〜是非とも見に行きたい一戦になりそうです。



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