雨中の頂上決戦!高らかに吼えろ!ネオユニヴァース!
2003年5月31日季節はずれの台風の影響で、クラシック第2ラウンドはサバイバル戦の様相を呈してきました、不良馬場は避けられそうも無い状況ですが、歴代を見ても運のいい馬、ではなく強いものが勝っているのが日本ダービー、雨中の決戦、嵐を吹き飛ばす王者の咆哮をこの目でこの耳で感じたいものです。
まずは強い強い皐月賞馬ネオユニヴァース、皐月賞はインを回って技ありの勝利とはいえるものの、体勢不利の状況でサクラプレジデントを決め手で倒した内容はまさにチャンピオンホースのそれ、イタリアから頼れる相棒デムーロ騎手が戻ってきて、先週のスティルインラブに続くニ冠制覇へ必勝体勢が整いました。
道悪もきさらぎ賞の結果から歓迎材料ともいえるんではないでしょうか、第70代のダービー馬に条件面でも最も近い位置にいます。
悔し涙を飲んだ皐月の舞台から1ヶ月あまり、リベンジだけに燃えてサクラプレジデントは調整を続けてきました。
もう2着はいらない、ここ2戦後塵を拝している皐月賞馬ユニヴァースの存在は大きいのですが、この府中2400の舞台でなんとか逆転を狙いたい所、そしてGIに見放されたような田中勝春騎手ですが、卓越した騎乗技術は誰しもが認めるところ「一世一代の騎乗を・・・」と話していますがプレジデントのポテンシャルを信じれば120%の騎乗はいらないはず、自然体で悲願のダービージョッキーの栄光へプレジデントとともに突き進んで欲しいです。
青葉賞を濃い内容で完勝してきたゼンノロブロイもダービー馬に相応しい素質を感じる1頭です。
昨年2着の厩舎の大御所シンボリクリスエスに比べると・・・と言われていた青葉賞前でしたが、それからクリスエス同様にグーンと馬が良くなってきて、2強に割ってはいるNSZ3強ダービーとなりそうな様相も呈してきました。
そうは言わせたくない、まだ勝負付けは済んでいないというのが2歳王者エイシンチャンプ、皐月賞では決め手勝負で一番不向きな競馬ながら3着、早めに抜け出して驚異的粘りを引き出す、この馬の競馬ができれば・・・やや重の朝日杯を制しているところからも道悪はマイナスではないはず、リベンジに燃えているのはプレジデントだけではないようです。
皇帝の孫、帝王の息子、まさに貴公子のマイネルソロモン。親子3代、無敗のダービー馬という恐るべき偉業に向かって、大いなる夢を背負って走ります。
四位騎手は折り合いをつけるのが天才的に上手い騎手ですから、その辺の進境はうかがえますが、飛びのきれいなトウカイテイオーの仔だけに道悪はプラスにはならないでしょう、でも夢を託してみたい1頭です。
サイレントディールも不気味、ユタカ騎手はゴールドアリュールのフェブラリー以来GIでは良い所無しなんですが、それがかえって怖い感じ・・・デビュー前から「3つともいける」と池江先生が豪語していたディール、ユタカ騎手は4つ目のダービー制覇へ、栗毛の馬体を揺らせて、完全にマスターした差し脚を生かしてきそうです。
水かきがついているザッツザプレンティ、ラジオたんぱ杯では不良馬場を泳ぐ様に4馬身ちぎりましたが、それを除いても、まだこの馬の実力を信じたい気持ちは強く、潔く皐月賞での騎乗ミスを認めたアンカツ騎手の男気を買ってみたいです。
さあ、選ばれし優駿18頭、東京優駿に相応しい精鋭が出揃いました。
スズカドリームも決して力で見劣る馬ではありません、体調万全でさあ反撃です。
チャクラ、可愛い名前とは裏腹に弾けるような凶悪な末脚を秘めています。
スズノマーチ、皐月賞は案外でしたが、巻き返す能力充分、道悪もOKです。
エースインザレース、まさに台風の目になりそうな道悪の申し子(^^)母父レインボーアンバーの血が騒ぎます!
ラントゥザフリーズ、皐月賞は堂々の4着、成績の安定振りとは裏腹に人気が無さ過ぎる印象です。
タカラシャーディー、今年最大の惑星馬と言っていいでしょう、鞍上佐藤哲三騎手もなにかをやってくれそうです。
マーブルチーフ、嵐の乱戦を断つ末脚は不気味、チーフベアハート産駒、弾けます。
リンカーン、順調ならダービー有力候補でしたが・・・しかし眠るポテンシャルが目覚めれば、フサイチコンコルドが音速の末脚を繰り出した様に、ドラマが待っているかもしれません。
ゼンノジャンゴ、バブルガムフェローが送りこむ隠れた素質馬、パンチ力不足はデザーモ騎手が補います。
クラフトワーク、ソロモンの指輪をはめることが許されなかった後藤騎手ですが、職人業でクラフトの末脚を開放して欲しいです、青葉賞の不利を加味しても怖い1頭です。
コスモインペリアルも末脚自慢、はまれば爆発的なんですが。
それにしてもバラエティに富んだ素晴らしいメンバーです、例年「この馬ではとても無理ちゃうか〜?」というオリンピック精神の馬がいるわけなんですが、今年は全馬それぞれが怖い武器を持っていて素晴らしいダービーが構築されそうです。
雨に関してはもう仕方ないのですが、ダービー馬になるほどの馬に条件は関係ないでしょう、開き直ってオフロードの頂上決戦を見届けたいと思います。
金鯱賞も凄いメンバーなんですが、ひと皮剥けた準・グランプリホース、タップダンスシチーに期待です、有馬のように積極的に押し切る競馬、そうそう差し切れる馬はいないでしょう。
ツルマルボーイは切れ味が殺がれる懸念があります、テイエムオーシャンもいい競馬をして欲しいです。
では、府中に出撃してきます!
まずは強い強い皐月賞馬ネオユニヴァース、皐月賞はインを回って技ありの勝利とはいえるものの、体勢不利の状況でサクラプレジデントを決め手で倒した内容はまさにチャンピオンホースのそれ、イタリアから頼れる相棒デムーロ騎手が戻ってきて、先週のスティルインラブに続くニ冠制覇へ必勝体勢が整いました。
道悪もきさらぎ賞の結果から歓迎材料ともいえるんではないでしょうか、第70代のダービー馬に条件面でも最も近い位置にいます。
悔し涙を飲んだ皐月の舞台から1ヶ月あまり、リベンジだけに燃えてサクラプレジデントは調整を続けてきました。
もう2着はいらない、ここ2戦後塵を拝している皐月賞馬ユニヴァースの存在は大きいのですが、この府中2400の舞台でなんとか逆転を狙いたい所、そしてGIに見放されたような田中勝春騎手ですが、卓越した騎乗技術は誰しもが認めるところ「一世一代の騎乗を・・・」と話していますがプレジデントのポテンシャルを信じれば120%の騎乗はいらないはず、自然体で悲願のダービージョッキーの栄光へプレジデントとともに突き進んで欲しいです。
青葉賞を濃い内容で完勝してきたゼンノロブロイもダービー馬に相応しい素質を感じる1頭です。
昨年2着の厩舎の大御所シンボリクリスエスに比べると・・・と言われていた青葉賞前でしたが、それからクリスエス同様にグーンと馬が良くなってきて、2強に割ってはいるNSZ3強ダービーとなりそうな様相も呈してきました。
そうは言わせたくない、まだ勝負付けは済んでいないというのが2歳王者エイシンチャンプ、皐月賞では決め手勝負で一番不向きな競馬ながら3着、早めに抜け出して驚異的粘りを引き出す、この馬の競馬ができれば・・・やや重の朝日杯を制しているところからも道悪はマイナスではないはず、リベンジに燃えているのはプレジデントだけではないようです。
皇帝の孫、帝王の息子、まさに貴公子のマイネルソロモン。親子3代、無敗のダービー馬という恐るべき偉業に向かって、大いなる夢を背負って走ります。
四位騎手は折り合いをつけるのが天才的に上手い騎手ですから、その辺の進境はうかがえますが、飛びのきれいなトウカイテイオーの仔だけに道悪はプラスにはならないでしょう、でも夢を託してみたい1頭です。
サイレントディールも不気味、ユタカ騎手はゴールドアリュールのフェブラリー以来GIでは良い所無しなんですが、それがかえって怖い感じ・・・デビュー前から「3つともいける」と池江先生が豪語していたディール、ユタカ騎手は4つ目のダービー制覇へ、栗毛の馬体を揺らせて、完全にマスターした差し脚を生かしてきそうです。
水かきがついているザッツザプレンティ、ラジオたんぱ杯では不良馬場を泳ぐ様に4馬身ちぎりましたが、それを除いても、まだこの馬の実力を信じたい気持ちは強く、潔く皐月賞での騎乗ミスを認めたアンカツ騎手の男気を買ってみたいです。
さあ、選ばれし優駿18頭、東京優駿に相応しい精鋭が出揃いました。
スズカドリームも決して力で見劣る馬ではありません、体調万全でさあ反撃です。
チャクラ、可愛い名前とは裏腹に弾けるような凶悪な末脚を秘めています。
スズノマーチ、皐月賞は案外でしたが、巻き返す能力充分、道悪もOKです。
エースインザレース、まさに台風の目になりそうな道悪の申し子(^^)母父レインボーアンバーの血が騒ぎます!
ラントゥザフリーズ、皐月賞は堂々の4着、成績の安定振りとは裏腹に人気が無さ過ぎる印象です。
タカラシャーディー、今年最大の惑星馬と言っていいでしょう、鞍上佐藤哲三騎手もなにかをやってくれそうです。
マーブルチーフ、嵐の乱戦を断つ末脚は不気味、チーフベアハート産駒、弾けます。
リンカーン、順調ならダービー有力候補でしたが・・・しかし眠るポテンシャルが目覚めれば、フサイチコンコルドが音速の末脚を繰り出した様に、ドラマが待っているかもしれません。
ゼンノジャンゴ、バブルガムフェローが送りこむ隠れた素質馬、パンチ力不足はデザーモ騎手が補います。
クラフトワーク、ソロモンの指輪をはめることが許されなかった後藤騎手ですが、職人業でクラフトの末脚を開放して欲しいです、青葉賞の不利を加味しても怖い1頭です。
コスモインペリアルも末脚自慢、はまれば爆発的なんですが。
それにしてもバラエティに富んだ素晴らしいメンバーです、例年「この馬ではとても無理ちゃうか〜?」というオリンピック精神の馬がいるわけなんですが、今年は全馬それぞれが怖い武器を持っていて素晴らしいダービーが構築されそうです。
雨に関してはもう仕方ないのですが、ダービー馬になるほどの馬に条件は関係ないでしょう、開き直ってオフロードの頂上決戦を見届けたいと思います。
金鯱賞も凄いメンバーなんですが、ひと皮剥けた準・グランプリホース、タップダンスシチーに期待です、有馬のように積極的に押し切る競馬、そうそう差し切れる馬はいないでしょう。
ツルマルボーイは切れ味が殺がれる懸念があります、テイエムオーシャンもいい競馬をして欲しいです。
では、府中に出撃してきます!
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