今日は宇都宮競馬唯一のダートグレードレース、とちぎマロニエCが行われました。

ここのところ、GIに迫ったかつての勢いを失いつつあったビワシンセイキでしたが、今日は横山典騎手の意を決したかのような、積極果敢な向う正面先頭の競馬で堂々押し切り、ここでは力が違う、ダート界の眠れる虎が宇都宮で開眼して、いざ、東京大賞典!と体制が整いました。

2着は今年のダートグレード1番の出世株、ストロングブラッド、アンカツ騎手が騎乗停止の悔しさをぶつけるがごとく、外からいい脚で迫りましたが、目覚めたシンセイキには及びませんでした。

ノボジャックは鞍上の短期免許で来日中のヒューズ騎手が、かつての王者であったジャックのこれまでの競走生活を熟知するかのような積極的な騎乗でしたが、3コ−ナーで手が激しく動き、脱落・・・しかし3着、59キロを背負ってよく頑張りました。

ちなみに昨日のタイトル馬、ツルマルザムライは7着でした〜。
そして廃してもまだ上山代表として頑張るスパートクロス・・・これからも頑張れ!8着でした。

あすは船橋・京成盃グランドマイラーズで東京大賞典を見据えてあの歴史上でただ一頭になるであろう南関東4冠馬で、フェブラリーS2着の実績を持つトーシンブリザードが1年半ぶりに戦場に帰ってきます。
今年の南関東2冠馬ナイキアディライトやJBCスプリントで5着に健闘したエスプリシーズとの対戦が楽しみです!

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