さて、昨日行われた香港国際競走、一昨年のアグネスデジタル、エイシンプレストン、そしてステイゴールドの日本勢の香港制圧も記憶に新しいところですが、今年もGI馬を送り込んだ日本勢、チャンスは充分でしたが・・・。

まず、マイルでは積極的なレースを進めたローエングリンがあわやの快走でしたが、後一歩のところで昨年のオリンピックエクスプレスのVTRの様な香港馬ラッキーオーナーズの強力な末脚にやられてしまいました・・・3着・・・。

アドマイヤマックスも渋太く迫ってきたあたりはさすがでしたが、こちらも4着、GI馬テレグノシスはどうしたことか、7着と奮いませんでした。


カップはエイシンプレストン、シャンティで見せるあの末脚は影を潜めてしまい7着・・・有終の美はなりませんでしたが、朝日杯のあの凄まじいイン強襲から4年・・・長い間良く頑張りました。
プレストンに関してはまた機会を設けて労をねぎらいたいと思います。
マグナーテンは躓いたのもあるんですが、らしくない13着・・・。

勝ったのはこちらもラストランだったファルブラヴ、力が違うJC馬の圧勝でした。
JCを勝つまでは「イタリアの」最強馬でしかなかったファルブラヴですがJCをきっかけに、今シーズンは世界を股にかけて大活躍!この香港Cはその完璧すぎる集大成になりました。


スプリントを勝った香港馬サイレントウイットネスは強いですね、スピードの絶対値が違う・・・スピードの概念を越えています。
高松宮記念やスプリンターズ参戦があるとすごく面白い一頭なんですが・・・。


さて、全国ニュースでも大きく報道されていましたね、ハルウララ遂に100連敗!
しかし、ウララを見ていて感じるのは100連敗の事実はさておき、ウララにはアイドルになる素晴らしい素質があったんだな・・・ということ。
走るだけがサラブレッドじゃない・・・いろんな生き方があって、ドラマがある・・・ウララに大切なことを学んだ気がします。

ニンジン首飾りの贈呈でびっくりして逃げ回ったというエピソードもホントかわいらしいです・・・やっぱりウララはスーパーアイドルです!

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