今日は底なしのスタミナを最大限に生かす、驚異のロングスパートを武器に戦う菊花賞馬ザッツザプレンティの登場です。

ザッツといえばやはりあの菊花賞でしょう・・・ワタクシはネオユニヴァース3冠達成を信じて疑わなかったのですが、3000mを、菊花賞を勝つとはこういうことだ!といわんばかりにステイヤー振りを見せ付ける強い競馬でした。

鴨川のせせらぎ、あの日のために晴れ渡ったような空、菊花賞馬ザッツ、そしてクラシックジョッキーとなったアンカツ騎手の誕生・・・一生忘れない思い出の一日になりました。

さあ、ザッツ・・・舞台は整った、これからは父ダンスインザダークの夢の続き・・・斜陽の中山でザッツエンターテイメントを見せてくれ!


さて、今日は兵庫ゴールドトロフィー、スターリングローズが完全復活を遂げる快勝で2003年を締めくくりました。

調整の遅れが尾を引いて、実力が出せなかった今年の秋・・・スターリングらしくない苦しい競馬が続きましたが、鬱憤を晴らすような快勝です!

2着に凄い脚で迫ったノボトゥルー、いつも確実に繰り出す末脚はさすがGI馬のそれです。
来年は8歳ですが、衰えを知りませんね。
3着はノボジャックが3コーナーでツルマルザムライの進路を妨害・・・最下位に降着となってしまいました・・・で今日は2番手で直線も良く粘ったレジェンドハンターが繰り上がりました。

3コーナー手前で来年のJRA騎手試験の2次試験に挑む赤木高太郎騎手のサンキョウフェアーが大マクリで博打を打つと、呼応してJRA騎手となることが確定的な小牧太騎手のロードバクシン、2頭が前を行くスターリングに襲い掛かっていったシーンは印象的でしたね。
結果的には簡単に捻られてしまいましたが・・・。


残念なニュースはサンライズペガサス、ひざの故障で回避が決まりました・・・。
持病の屈腱炎の再発でなかったのは不幸中の幸いでしたが・・・天皇賞・秋ではいい競馬を見せていただけに・・・。

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