明日は2004年最初のGIレースということになった中山大障害、今年からは障害競走も積極的に取り上げていきたいと思っています。

昨年4月の中山グランドジャンプをノーザンテースト産駒らしい素晴らしい末脚で勝ったビッグテースト、骨折が癒えていない体で常石騎手が栄冠をつかみ取ったエピソードも有名ですが、今回は常石騎手、テーストとも実力でJ・GIを掴み取ることを求められる一戦・・・大外枠からジックリと追走して、ジャンパーらしからぬ末脚に全てを託します。

ウインマーベラスは昨年、のし上がってきて遂に立ったGIの舞台・・・平地重賞でも活躍した実力、大差をつけて勝たないところに、力をキッチリ出す堅実さを感じます。

サクラバクシンオー産駒というとスピード馬という印象ですが、どういうわけか障害オープンで3連勝してきたブランディスも侮れない強豪です。

メジロライデン、父は障害勝利の後、有馬記念と宝塚記念を勝ったメジロパーマーと夢を見てしまいそうな血統、しかし前走はテーストを撃破しています、脅威の存在です。

元々は12月27日にやるはずだっただけに、その時点で究極の仕上げだった馬には厳しい延期になってしまいましたが・・・とにかくジャパン・グランドナショナル!年をまたいで再び有馬の衝撃を呼び起こすような、凄いレースが観たいですね!

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