まさに日本に敵なし!マイネルセレクト、58.5のハンデは軽すぎたとしか言いようがありません・・・決して遅くないシビアなペースを大外ひと捲くりで片をつけてしまいました。
これでドバイもグッと近くなってきて、あとは復調なったJBCスプリント馬スターリングローズと根岸Sで完全決着、名実とも日本代表としてドバイに向かいたいところでしょう。

2着はブルーコンコルド、セレクトには瞬殺されてしまいましたが、絞れればやはり力のある馬、まだ4歳ですし、交流重賞で揉まれていけば来年のセレクトになっているかもしれませんね。
見所のある末脚で追い上げたシャドウスケイプでしたが、3着まで・・・しかしあの東京大賞典馬スターキングマンも昨年のガーネットS3着からスタート・・・同じ森厩舎だけに注目です。

期待されたディバインシルバーはハイペースに巻き込まれた感もありますが・・・5着、マイペースならば昨年のクラスターCのように凄い勝ちっぷりを見せるのですが・・・。
ハタノアドニスはどうしたことか、いつもの先行力を生かせず後方のままレースを終えてしまいました・・・大井スプリント仕様になっているところもあるんでしょうか、残念13着。

土曜日、順延となって行われたJ・GI中山大障害はサクラバクシンオー産駒ブランディスが終始先行から押し切る強い内容でJ・GI制覇を達成しました!
終いのスパートはバクシンオー産駒らしい加速力に満ちていました、名ジャンパーとして一時代を築いていけそうです!

2着ウインマーベラスもさすが実力馬、最後は力で追いすがってきましたが、及ばず・・・しかし、レース後に故障・・・競走能力喪失の診断・・・ブランディスとは明暗を分ける形になってしまいました。
これからジャンパーとしての地位を高めつつあったのに・・・残念です・・・。
3着メジロライデン、父譲りのスタミナにものを言わせて、頂点を狙える位置まで来ましたね。

4着に終わったグランドジャンプ馬ビッグテースト、流れも向かなかったか、あの終いの爆発力を生かせませんでした。
チャンピオンとして挑む一戦だっただけに、順延による調整の狂いも少なからずあったのかもしれませんね・・・。
しかしグランドジャンプ連覇へ、さあ、リベンジです!

最後に触れたい、新春Sで復活の末脚ゴールデンキャスト!力をちょっと出せばこんなものだ!といわんばかりに見事な差し切り勝ちでした・・・2004年は一気に今までの鬱憤晴らし!の年になるでしょうか、頑張れキャスト!

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