府中の直線一刀両断!マイネルデュプレ共同通信杯制覇!
2004年2月8日 ワタクシの重賞回顧さて、東から順に列島を横断した重賞前線を回顧していきましょう。まずは東京の共同通信杯ですが、マイネルデュプレが切れ味の違いを見せつけて勝利、クラシックへダービーへ、期待の広がる素晴らしい末脚でした。
ペンタイア産駒というより母の父トニービンの影響が強いかのようなレース振り、直線を追えば追うほど伸びる姿はまさに府中ののトニービン、ダービー馬・ジャングルポケットを彷彿させるようでした。
まだ荒削りな面が目立つデュプレですが、、北村騎手もクラシックへ遂に頼もしいパートナーと出会いましたね、このコンビの2004年はどんな年になるのか、今から楽しみです。
2着にアポインテッドデイ。これという武器がなく、重賞制覇までもう少しながら後一歩足りないのですが、決して崩れない堅実なレースができる馬です。
3着に出遅れ加減だったナムラシーザーが突っ込んできました。スローながら勝負どころで激化した展開もよかったのでしょう。しかし切れますチーフベアハート産駒。
期待のブラックコンドルは好位の内でいい感じに見えたのですが、直線いかにも苦しくなってしまって後退・・・8着は残念な結果です・・・宿命づけられた勝利が見られると思ったのですが・・・。
さて、京都はシルクロードS、激戦を制したのはインから目を疑う凄まじい切れと破壊力を見せたキーンランドスワン、名手スボリッチ騎手が引き出したかのような末脚は見事としか言いようがありませんでした。
これはスプリント界も風雲急、デュランダルやギャラントアローもうかうかできないと感じさせます、次は高松宮記念になるのでしょうが、面白くなってきました!
2着は出遅れもなんのその、岩田康騎手の手腕も冴え渡ったサーガノヴェル、かつて2歳の時点で古馬並のスーパーレコードをたたき出した素質馬が名手に導かれて再び闘志に炎を宿したかのような末脚でした。
3着にこちらも復活へ着々、サニングデール、トップハンデも問題にせず、福永騎手とのコンビでもう一度頂点を目指してほしいですね。
人気の前田オーナーの2騎ワンダフルデイズ、ゴールデンキャストはそれぞれ9,12着・・・どちらも自分の形にならないと脆いところがあるのですが・・・それにしても負けすぎです。スプリント界の頂点を望める力量は確かにあるのに・・・。
最後に小倉大賞典、まんまとスローに持ち込んだメイショウバトラー、軽量と展開の恩恵があったとはいえ、歴戦の古馬たちを尻目に悠々と5馬身差の圧勝劇!昨年の秋は牝馬一線級に通用しなかった先行策でしたが、ここにきての充実振りはハンディキャッパーの想像を覆すものだったということでしょう。
そして、数少ないメイショウホムラの産駒からこんなに強い馬が出るのも、競馬のひとつの痛快な面白さですね。
2着争いは大混戦、大接戦だったのですが、これも牝馬のオースミコスモが制しました。これでマイルだけではないことも証明できました・・・しかし乗り変わった本田騎手は乗れていますねぇ。
3着はペリエ騎手が遠征してきたトレジャーでした。
金杯を圧勝したアサカディフィート、ハンデも利いたのか4着と奮いませんでした。
注目のローマンエンパイアでしたがスタートで立ち遅れ加減、それでもユタカ騎手が早めに押し上げていき、見せ場はありましたが5着・・・休み明けの影響もあるし、そう考えると力はやはりあります。でもこのサクラローレル産駒に託す期待を思うと、やっぱり物足りないですね・・・。
6着エイシンチャンプも早いとこ、あの強さを思い出してもらいたいところですが・・・ちょっと今年はトンネルに入り込んでしまった印象・・・ですが同僚の大先輩エイシンプレストンもそんな時期を乗り越えて、国際GIを制するに至りました。まだまだこれからです、チャンプ。
さあ、まだまだ寒い日は続きますが、徐々にGIの、クラシックの蹄音・・・また熱い季節がやってきます、それをにわかに期待させるような3重賞だったと思います。
ペンタイア産駒というより母の父トニービンの影響が強いかのようなレース振り、直線を追えば追うほど伸びる姿はまさに府中ののトニービン、ダービー馬・ジャングルポケットを彷彿させるようでした。
まだ荒削りな面が目立つデュプレですが、、北村騎手もクラシックへ遂に頼もしいパートナーと出会いましたね、このコンビの2004年はどんな年になるのか、今から楽しみです。
2着にアポインテッドデイ。これという武器がなく、重賞制覇までもう少しながら後一歩足りないのですが、決して崩れない堅実なレースができる馬です。
3着に出遅れ加減だったナムラシーザーが突っ込んできました。スローながら勝負どころで激化した展開もよかったのでしょう。しかし切れますチーフベアハート産駒。
期待のブラックコンドルは好位の内でいい感じに見えたのですが、直線いかにも苦しくなってしまって後退・・・8着は残念な結果です・・・宿命づけられた勝利が見られると思ったのですが・・・。
さて、京都はシルクロードS、激戦を制したのはインから目を疑う凄まじい切れと破壊力を見せたキーンランドスワン、名手スボリッチ騎手が引き出したかのような末脚は見事としか言いようがありませんでした。
これはスプリント界も風雲急、デュランダルやギャラントアローもうかうかできないと感じさせます、次は高松宮記念になるのでしょうが、面白くなってきました!
2着は出遅れもなんのその、岩田康騎手の手腕も冴え渡ったサーガノヴェル、かつて2歳の時点で古馬並のスーパーレコードをたたき出した素質馬が名手に導かれて再び闘志に炎を宿したかのような末脚でした。
3着にこちらも復活へ着々、サニングデール、トップハンデも問題にせず、福永騎手とのコンビでもう一度頂点を目指してほしいですね。
人気の前田オーナーの2騎ワンダフルデイズ、ゴールデンキャストはそれぞれ9,12着・・・どちらも自分の形にならないと脆いところがあるのですが・・・それにしても負けすぎです。スプリント界の頂点を望める力量は確かにあるのに・・・。
最後に小倉大賞典、まんまとスローに持ち込んだメイショウバトラー、軽量と展開の恩恵があったとはいえ、歴戦の古馬たちを尻目に悠々と5馬身差の圧勝劇!昨年の秋は牝馬一線級に通用しなかった先行策でしたが、ここにきての充実振りはハンディキャッパーの想像を覆すものだったということでしょう。
そして、数少ないメイショウホムラの産駒からこんなに強い馬が出るのも、競馬のひとつの痛快な面白さですね。
2着争いは大混戦、大接戦だったのですが、これも牝馬のオースミコスモが制しました。これでマイルだけではないことも証明できました・・・しかし乗り変わった本田騎手は乗れていますねぇ。
3着はペリエ騎手が遠征してきたトレジャーでした。
金杯を圧勝したアサカディフィート、ハンデも利いたのか4着と奮いませんでした。
注目のローマンエンパイアでしたがスタートで立ち遅れ加減、それでもユタカ騎手が早めに押し上げていき、見せ場はありましたが5着・・・休み明けの影響もあるし、そう考えると力はやはりあります。でもこのサクラローレル産駒に託す期待を思うと、やっぱり物足りないですね・・・。
6着エイシンチャンプも早いとこ、あの強さを思い出してもらいたいところですが・・・ちょっと今年はトンネルに入り込んでしまった印象・・・ですが同僚の大先輩エイシンプレストンもそんな時期を乗り越えて、国際GIを制するに至りました。まだまだこれからです、チャンプ。
さあ、まだまだ寒い日は続きますが、徐々にGIの、クラシックの蹄音・・・また熱い季節がやってきます、それをにわかに期待させるような3重賞だったと思います。
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