勢いは更に加速中!マイネルブルック、きさらぎ賞制覇!
2004年2月15日 ワタクシの重賞回顧まずはきさらぎ賞、ブラックタイドがどんな勝ち方でクラシックへ臨むか・・・と見ていた一戦でしたが、なんと勝ったのはマイネルブルック、キャリアの違いだけではない、見事な強さを見せての勝利でした。
ブラックを見る形で進んでいたブルックと藤田騎手・・・直線、満を持したように伸びたブラックをロックオンすると強烈な決め手で差し、ブラックも追いすがったもののガッチリと磐石の脚で封じ込みました。
しかし先週のマイネルデュプレに続いてまたもマイネル軍団、総帥の岡田オーナー、そしてコスモサンビーム、コスモバルクを擁する夫人の美佐子オーナー・・・今年のクラシック戦線はこの夫婦によって牛耳られてしまいそうです。
そして凄いのはこのブルックもスターオブコジーン産駒と全てが非サンデー系・・・ここまで来ると新たな時代の波が訪れているかのような、強力なうねりを感じます。
痛恨の2着・・・ブラックタイド、ここはあっさりと突破して、今年のクラシックの「核」となって欲しかったのですが・・・ユタカ騎手もスムーズに流れに乗せて、直線までのシナリオは完璧に見え、あとはブラック自身がそれに応えるだけだったのですが・・・。
暮れのラジオたんぱ賞と同じような負け方・・・若さが目立ち、まだまだこれからの馬であることは確かですが、残念・・・これを受けて「核」の存在しない2004年のクラシック戦線は一層混迷を極めてきた印象です・・・。
3着はハーツクライが2戦目ながらも健闘しました。こちらもまだまだこれからの馬、クラシックへ向けて更なる成長を見守りたいですね。
人気のアンカツ騎手のタマモホットプレイはなんと惨敗の10着、ブラックより前でいい感じで先行していたように見えたのですが・・・。シルヴァーゼットも先行して不可解な11着・・・ペース的にはそんなに早くはなかったと思うのですが・・・。
さて、東京のほうはマラソンレース・ダイヤモンドS、渡辺騎手騎乗のナムラサンクスが心憎い立ち回りを見せて勝利しました。
それにしてもやはりナリタトップロードで培った経験は伊達ではありません・・・渡辺騎手、終始じっくり構えることに専念し、溜め込んだ末脚、大外から豪快にミッキーベルが追い込んできましたが、ガッチリと受け止めて力で押し切って見せました。
サンクスもこれで一躍天皇賞・春の有力候補・・・サクラチトセオーが送る本格派ステイヤーの春・・・楽しませてもらえそうです。
2着はそのミッキーベル、末脚任せですがなかなかの破壊力を披露してくれました。この持ち味を生かしていけば、大きいところでも・・・という期待を抱かせますね。
3着は岡部騎手がさすがの腕で持ってきた感じのタニノエタニティでした。
エリモシャルマンはスローを見越した積極的な競馬でしたが、直線に入ったところでアラアラになってしまいました・・・まともならこんな結果にはならないはずのシャルマン・・・連戦の疲れなのでしょうか・・・。
しかしヨーイドンの長距離戦、残り150mで何が来るのか分からない、横一線の攻防は見応えがありましたね!
ブラックを見る形で進んでいたブルックと藤田騎手・・・直線、満を持したように伸びたブラックをロックオンすると強烈な決め手で差し、ブラックも追いすがったもののガッチリと磐石の脚で封じ込みました。
しかし先週のマイネルデュプレに続いてまたもマイネル軍団、総帥の岡田オーナー、そしてコスモサンビーム、コスモバルクを擁する夫人の美佐子オーナー・・・今年のクラシック戦線はこの夫婦によって牛耳られてしまいそうです。
そして凄いのはこのブルックもスターオブコジーン産駒と全てが非サンデー系・・・ここまで来ると新たな時代の波が訪れているかのような、強力なうねりを感じます。
痛恨の2着・・・ブラックタイド、ここはあっさりと突破して、今年のクラシックの「核」となって欲しかったのですが・・・ユタカ騎手もスムーズに流れに乗せて、直線までのシナリオは完璧に見え、あとはブラック自身がそれに応えるだけだったのですが・・・。
暮れのラジオたんぱ賞と同じような負け方・・・若さが目立ち、まだまだこれからの馬であることは確かですが、残念・・・これを受けて「核」の存在しない2004年のクラシック戦線は一層混迷を極めてきた印象です・・・。
3着はハーツクライが2戦目ながらも健闘しました。こちらもまだまだこれからの馬、クラシックへ向けて更なる成長を見守りたいですね。
人気のアンカツ騎手のタマモホットプレイはなんと惨敗の10着、ブラックより前でいい感じで先行していたように見えたのですが・・・。シルヴァーゼットも先行して不可解な11着・・・ペース的にはそんなに早くはなかったと思うのですが・・・。
さて、東京のほうはマラソンレース・ダイヤモンドS、渡辺騎手騎乗のナムラサンクスが心憎い立ち回りを見せて勝利しました。
それにしてもやはりナリタトップロードで培った経験は伊達ではありません・・・渡辺騎手、終始じっくり構えることに専念し、溜め込んだ末脚、大外から豪快にミッキーベルが追い込んできましたが、ガッチリと受け止めて力で押し切って見せました。
サンクスもこれで一躍天皇賞・春の有力候補・・・サクラチトセオーが送る本格派ステイヤーの春・・・楽しませてもらえそうです。
2着はそのミッキーベル、末脚任せですがなかなかの破壊力を披露してくれました。この持ち味を生かしていけば、大きいところでも・・・という期待を抱かせますね。
3着は岡部騎手がさすがの腕で持ってきた感じのタニノエタニティでした。
エリモシャルマンはスローを見越した積極的な競馬でしたが、直線に入ったところでアラアラになってしまいました・・・まともならこんな結果にはならないはずのシャルマン・・・連戦の疲れなのでしょうか・・・。
しかしヨーイドンの長距離戦、残り150mで何が来るのか分からない、横一線の攻防は見応えがありましたね!
コメント