今日は川崎で交流重賞・エンプレス杯。このレース名を見ると、まだ夏の開催だった頃、ホクトベガが18馬身もの差をつけて、ブッちぎったあのレースが鮮明に甦ってきます・・・。

道中は中団からじっくり、直線、逃げ込むアンカツ騎手のグラップユアハート、並びかける船橋の女王ジーナフォンテンを余裕充分に差しきってみせたレマーズガール・・・川崎では本当に安定しています。ユタカ騎手のエスコートにパーフェクトに応えて磐石の勝利です!強豪牡馬相手でもこの競馬内容ならば、まったく引け目を感じません。

2着は大井のTCK女王盃と同じく、グラップユアハート・・・同い年のレマーズにはどうしても標的にされてしまいますが、今後の成長次第では逆転もありえるはず・・・良く粘っていました。
3着にジーナフォンテン、さすが昨年ネームヴァリューやラヴァリーフリッグと南関東牝馬3強の一角を形成していただけのことはあります。父譲りの差し脚を生かせばリベンジもありそうです。

南関東を代表する牝馬に成長してきたホウザングラマーでしたが、今回は掛かったのか?3番手から持ち味が生かせず9着でした・・・。
4着のブルーマドンナは離されはしたものの、石崎駿騎手が猛然と追い込んできたのはひとつの見所でしたね。


さて、来週から新人騎手がデビューするなど、競馬の新学期?となります。それに伴い、5人の騎手の引退が発表されました。
山田和騎手、宝来騎手、鈴木寿騎手、田村騎手、古川寛騎手・・・なかでも山田和騎手はブリリアントロードやジョービッグバンでの活躍が記憶に新しいところです。宝来騎手は今では達成できない父内国重賞ニ冠馬ファンドリショウリとのコンビが、鈴木騎手は障害が主戦場でしたが、中山記念で不利を受けて惜しい4着だったマッドネスオーが印象に残っています・・・。
皆さん、とりあえずはお疲れさま・・・そして新しい環境でも頑張ってください!

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