今日は尾張の地から春を告げる名古屋大賞典、前にも書きましたがこのレースというとワタクシは生観戦したキョウトシチーの年が忘れられませんね〜。地元にはマルブツセカイオーライフアサヒ・・・いい時代でした。

暖かい一日になった今日は、名古屋で大一番。JRA勢はゴールドメーカークーリンガーだけと寂しくなりましたが、地元から昨年の覇者マルカセンリョウが堂々迎え撃つという図式になりました。

勝ったのはクーリンガーセンリョウをピタリとマークした和田騎手、そつのない競馬で直線、余裕を持って突き放す強い内容・・・この辺はテイエムオペラオーで培われた和田騎手の上手さが光りました。
確かに相手は楽でしたが、クーリンガーもさらにもう一段成長してきて完成期を迎えた形、帝王賞あたりでの強豪とのマッチアップが楽しみになりました。

2着マルカセンリョウは吉田稔騎手がキッチリ正攻法で力は出し切ったのですが・・・連覇はなりませんでした。
それでも名古屋では無敵の強さを誇るセンリョウ、大先輩の東海Sを勝っているゴールドプルーフは引退ということなので、これからドンドン遠征して名古屋馬の実力を示して欲しいですね。

交流重賞の常連・高崎のテンリットルが報われたかのような銅メダル、2頭からは5馬身話されてしまいましたが、存在感は示しましたね。

佐賀記念では凄いマクリ脚を見せたミツアキサイレンスでしたが、今回は5着と奮いませんでした。7歳になってピークは過ぎつつあるのかもしれません。

さて、再来週に迫ったハルウララとユタカ騎手のコンビですが、ワタクシも前に引退と書いてしまいましたが、どうやら現役続行のようです。
ユタカ騎手がHPでこのフィーバーぶりに苦言を呈していましたが、確かにGI馬ノボトゥルーそっちのけでウララウララという現状は異常かもしれないですね。

当のウララは引退後にお父さんのニッポーテイオーがいる乗馬施設に入りが決まったそうで、父娘が感動の?対面となりそうで、それはなんだか微笑ましいですねぇ。

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