海の向うから桜を咲かせに来た、マルターズヒート。
2004年3月13日 ワタクシの重賞展望明日は桜花賞トライアルのフィリーズレビュー、そしてNHKマイルCに繋がる一戦、クリスタルCが行われます。
今年は例年より10日余り桜の開花が早いようで、桜花賞の頃には馬場造園課の努力はあっても、葉桜になってしまうのではないかと懸念されていますが・・・馬のほうも桜花賞での満開に向けて、それぞれがいま、まさに大きな蕾を膨らませています。
そんなフィリーズレビュー。今年から外国産馬に門戸が開かれた桜花賞へいきなり舶来のスピード馬が挑戦してきそうです。そのマルターズヒートですが、阪神JFでは躓いて大きく出遅れ10着、しかしそれからフェアリーSの圧勝を経て軌道に乗ってきました。
ユタカ騎手とのコンビも心強い限り、唯一の不安は追いきりで暴走気味の調整になったことですが、ヒート自身が自慢のスピード能力を再認識して、自信を持ってレースに臨んでくるはずです。
ムーヴオブサンデーは手強そうなサンデーサイレンス娘。小倉で連勝してきて桜花賞トライアルに挑むわけですが、アンカツ騎手で堂々挑戦、昨年のスティルインラブのような勢いも感じますし、この強豪を撃破するようなら、本番ではスティル同様の期待もかけてみたいですね。
キャリアと安定度が光るロイヤルセランガーも思い切った追い込みを見せるのですが、なかなか突き抜けるまでには至らない現状。しかし今までの戦ってきた相手が違うセランガー、譲れない思いでしょう。
あとは阪神JF3着が光るコンコルディアや函館2歳女王のフィーユドゥレーヴも黙っていないはずです。
中山は電撃の6ハロン戦・クリスタルC。NHKマイルだけでなく将来のスプリント界の王者の座をも睨む大物が出現して欲しいところです。
ここはサクラバクシンオー産駒への期待を込めて、ナムラビッグタイム。スピード能力では一枚も二枚もうわてのバクシンオー産駒の実力を見せて欲しいです。
まとめて書く形になってしまいましたが、同じバクシンオー産駒で母父グリーンフォレストと血統構成が同じのタイセイブレーヴも現状はダートのほうがいいのかもしれませんが、期待したいです。
そのバクシンオー勢を蹴散らすべく登場の舶来の黒船がタイキバカラ。今年初戦ですが、能力の絶対値の高さを武器にどんな走りを見せるか注目ですね。
あとはもう一頭いた、バクシンオー産駒ハートランドカフェ。
デビュー2戦が圧巻のスピードだった岡部騎手のナカヤマバスター。
本質的にスプリンター?シルヴァーゼットまで挙げておきます。
さて、明日はメイズイメモリアル。ギャロップ誌にも出ていますが、昭和38年のダービーを7馬身差でブッちぎって2冠を制している写真はなかなか衝撃的です。しかしこの圧勝振りでも菊花賞では三冠はならなかったのですから、つくづく馬は難しいものですねぇ。
今年は例年より10日余り桜の開花が早いようで、桜花賞の頃には馬場造園課の努力はあっても、葉桜になってしまうのではないかと懸念されていますが・・・馬のほうも桜花賞での満開に向けて、それぞれがいま、まさに大きな蕾を膨らませています。
そんなフィリーズレビュー。今年から外国産馬に門戸が開かれた桜花賞へいきなり舶来のスピード馬が挑戦してきそうです。そのマルターズヒートですが、阪神JFでは躓いて大きく出遅れ10着、しかしそれからフェアリーSの圧勝を経て軌道に乗ってきました。
ユタカ騎手とのコンビも心強い限り、唯一の不安は追いきりで暴走気味の調整になったことですが、ヒート自身が自慢のスピード能力を再認識して、自信を持ってレースに臨んでくるはずです。
ムーヴオブサンデーは手強そうなサンデーサイレンス娘。小倉で連勝してきて桜花賞トライアルに挑むわけですが、アンカツ騎手で堂々挑戦、昨年のスティルインラブのような勢いも感じますし、この強豪を撃破するようなら、本番ではスティル同様の期待もかけてみたいですね。
キャリアと安定度が光るロイヤルセランガーも思い切った追い込みを見せるのですが、なかなか突き抜けるまでには至らない現状。しかし今までの戦ってきた相手が違うセランガー、譲れない思いでしょう。
あとは阪神JF3着が光るコンコルディアや函館2歳女王のフィーユドゥレーヴも黙っていないはずです。
中山は電撃の6ハロン戦・クリスタルC。NHKマイルだけでなく将来のスプリント界の王者の座をも睨む大物が出現して欲しいところです。
ここはサクラバクシンオー産駒への期待を込めて、ナムラビッグタイム。スピード能力では一枚も二枚もうわてのバクシンオー産駒の実力を見せて欲しいです。
まとめて書く形になってしまいましたが、同じバクシンオー産駒で母父グリーンフォレストと血統構成が同じのタイセイブレーヴも現状はダートのほうがいいのかもしれませんが、期待したいです。
そのバクシンオー勢を蹴散らすべく登場の舶来の黒船がタイキバカラ。今年初戦ですが、能力の絶対値の高さを武器にどんな走りを見せるか注目ですね。
あとはもう一頭いた、バクシンオー産駒ハートランドカフェ。
デビュー2戦が圧巻のスピードだった岡部騎手のナカヤマバスター。
本質的にスプリンター?シルヴァーゼットまで挙げておきます。
さて、明日はメイズイメモリアル。ギャロップ誌にも出ていますが、昭和38年のダービーを7馬身差でブッちぎって2冠を制している写真はなかなか衝撃的です。しかしこの圧勝振りでも菊花賞では三冠はならなかったのですから、つくづく馬は難しいものですねぇ。
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