今日は大井で南関東クラシック第一弾の羽田盃、南関東版皐月賞も大荒れになりました。なんと、3連単は100万円越え・・・勝ったのは13番人気のホリスキー産駒トキノコジロー、ハイペースで流れ、前崩れの展開に恵まれはしましたが、馬場の真ん中を突き破った脚はパワー満点、さすがは川崎の2歳重賞・鎌倉記念の覇者でした。

2着は的場文男騎手のキョウエイプライド、外からやられてしまいましたが、的場文騎手も東京ダ−ビーに向けて、手ごたえを掴んだことでしょう。押しも押されぬリーディングジョッキーの的場文騎手のダービー未勝利・・・大井の七不思議のひとつなんです。

人気の左海騎手のトミケンウイナーはいい感じで直線を迎えたように見えましたが、伸びを欠いてなんと14着・・・皐月のブラックタイド級の不可解な大惨敗・・・ペースが速かったのもありますが、ここまで負けるとは・・・。

大井のクラシック戦線も中央と同じく大混戦ですが、ダービーでは京浜盃を6馬身差で勝ったベルモントストームも出てきて、さあ羽田盃上位陣がどこまでやれるかが注目になって来そうです、そして最後の一冠、ジャパンダートダービーで中央馬を蹴散らす大物が現れるでしょうか。

日本ダービー馬・アイネスフウジンが亡くなってしまったそうです・・・父としても帝王賞と東京大賞典を勝った砂の女王ファストフレンドを輩出しましたが・・・残念です。
堂々と当時のレコードタイムで逃げ切っり、18万人の「ナカノコール」が巻き起こったという伝説もあるフウジン・・・中野栄治調教師も悲しんでいることでしょう・・・ご冥福をお祈りします。

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