直線を凄まじい加速力、破壊力で駆け上がる大王・キングカメハメハの姿から王者だけが出しうる、戦慄のオーラが確かに、立ち上っていました・・・強い!強い!強い!サラブレッドの崇高さを最も端的に現すこの形容詞を、競馬界最高の舞台で連発させ、人々の心の中に深く刻み付けたカメハメハ、超スーパーレコードを叩き出して、未来系の、ニュータイプの最強馬が誕生!ダービー馬キングカメハメハの誕生です!
マイネルマクロスが弾き出した1000m通過タイムはなんと57秒7・・・異常ともいえる狂乱ペースでしたが、カメハメハはじっくり、アンカツ騎手との呼吸を合わせています・・・。コスモバルクが仕掛け、一気にレースが動き出しても余裕綽々で追撃開始、ピタリとマークしていたハイアーゲームの末脚もガッチリと押さえ込んで、最後は更に突き放す芸当・・・終いにかけてきたハーツクライの末脚も封じて、堂々と南国の大王が極東の島国を完全征服しました!
松田国調教師は悲願のNHKマイル、ダービーの変則二冠達成!ここまで苦杯を舐め続けた師でしたが、挑戦を続けた結果が今実を結んだのでしょう・・・本当におめでとうございます!
府中の直線を震撼させた末脚・・・しかし栄冠には届きませんでした・・・ハーツクライ、絶好調の横山典騎手のファイトに応えて、炸裂させた脚は見事でした。展開が向いたと言えども、この強さは本物です、サンデーサイレンスとアイリッシュダンスの子の今後が実に楽しみになりました!
ハイアーゲームはカメハメハを大名マーク。直線半ば、カメハメハ覚悟!とばかりに並んで突き抜けるかに見えましたが、そこからの強さがダービー馬、王者の証・・・驚異的なパワーに圧倒されてしまいました。しかしハイアーもやはり強い!蛯名騎手もダービージョッキーの栄冠にもう少し・・・ですが、勝利に等しい内容だったと思います!
4着にキョウワスプレンダ、5着スズカマンボとこのサンデー2騎は大健闘と称えていいでしょう。スプレンダは末脚にモノをいわせました。マンボも素晴らしい伸びをみせ、サンデーの底力を改めて見せられました!規格外のカメハメハにこそ勝利は譲りましたが、2〜7着独占です!
皐月賞馬ダイワメジャーは6着・・・距離不安が現実のものになってしまった格好、そのためか5番手あたりに控える作戦に出たミルコ・デムーロ騎手でしたが、今回は持ち味を生かせなかった、ということ・・・中距離で是非とも巻き返して欲しいですね。
北の国からの、遙かなる挑戦は壮絶な結末・・・ハイペースながらも折り合いを乱してしまったコスモバルク。4コーナーから直線、先頭に踊り出たものの後続に完全にロックオンされて、集中砲火を浴びるかのように沈みました・・・照り付ける太陽と真夏のような暑さ・・・今回はバルクにとって味方するものは何一つなかった・・・それでも先頭に踊り出るバルクの姿は地方競馬に、日本全国に勇気と希望を与えたはず・・・8着と言う結果も、胸を張ってまた、挑戦を続けて欲しいと思います!再挑戦、そして悲願へ・・・秋を楽しみに待っています!
沈没バルクに追い討ちをかけるように、マイネル&コスモ軍団には悲劇的なダービーになってしまいました・・・まずマイネルブルックが直線で故障、予後不良の結末・・・きさらぎ賞を力でもぎ取ったブルックなだけに、今後も重賞戦線で活躍できたはずなのに・・・合掌・・・さらに2歳チャンプのコスモサンビームは12着で入線後に骨折が判明、全治は分かりませんが、今後もマイルGIの核になれる器なだけに、軽いものだと良いのですが・・・。
明暗がクッキリと分かれた71回目の日本ダービー・・・崇高なる大王カメハメハの降臨、上位を席巻した暗黒のサンデー軍団・・・対照的に壊滅的なダメージを受けたマイネル&コスモ軍団・・・それでも来年もまたダービーはやってきます、来年のダービーに向かって、すでに時が刻まれはじめているのです・・・。
サマーグランプリ・宝塚記念への前哨戦となった金鯱賞は、昨年のJC馬タップダンスシチーがハイペースをひとまくりでねじ伏せる、最強の競馬を見せ付けてのレコード勝利、なんとサイレンススズカを捕らえてしまいました・・・最後はブルーイレヴンに詰め寄られましたが、昨秋にピークを迎えたかに見えたタップダンスは7歳にしてさらに進化を続けている印象、まくりきってからラチ沿いをピタリと走らせる、佐藤哲三騎手の作戦の徹底ぶりも見逃せませんね。
2着は末脚爆発のブルーイレヴン。もう昔の暴走癖もなくなり、終いに全てを賭けるスタイルを確立してきましたね。
3着は中団からジワッと差を詰めた感じのザッツザプレンティ、未だに敗因が分からない天皇賞・春、そして今回ですが、宝塚で頂点に立つには物足りない印象も・・・最強のロングスパートがもう一度見たいのですが・・・。
アドマイヤグルーヴ、スティルインラブの牝馬2騎は見せ場がないままそれぞれ5,8着・・・やはり牡馬相手でこの時計では苦しかったのかもしれません・・・。
宝塚戦線はなかなか混戦模様、しかもダンスインザムードの参戦も決まって、もしかしたら昨年のネオユニヴァース、サイレントディールのようにダービー組からの挑戦あるかもしれません。でもこのまま順調にいけば、今年も豪華メンバーによるサマーグランプリになりそうですね!
マイネルマクロスが弾き出した1000m通過タイムはなんと57秒7・・・異常ともいえる狂乱ペースでしたが、カメハメハはじっくり、アンカツ騎手との呼吸を合わせています・・・。コスモバルクが仕掛け、一気にレースが動き出しても余裕綽々で追撃開始、ピタリとマークしていたハイアーゲームの末脚もガッチリと押さえ込んで、最後は更に突き放す芸当・・・終いにかけてきたハーツクライの末脚も封じて、堂々と南国の大王が極東の島国を完全征服しました!
松田国調教師は悲願のNHKマイル、ダービーの変則二冠達成!ここまで苦杯を舐め続けた師でしたが、挑戦を続けた結果が今実を結んだのでしょう・・・本当におめでとうございます!
府中の直線を震撼させた末脚・・・しかし栄冠には届きませんでした・・・ハーツクライ、絶好調の横山典騎手のファイトに応えて、炸裂させた脚は見事でした。展開が向いたと言えども、この強さは本物です、サンデーサイレンスとアイリッシュダンスの子の今後が実に楽しみになりました!
ハイアーゲームはカメハメハを大名マーク。直線半ば、カメハメハ覚悟!とばかりに並んで突き抜けるかに見えましたが、そこからの強さがダービー馬、王者の証・・・驚異的なパワーに圧倒されてしまいました。しかしハイアーもやはり強い!蛯名騎手もダービージョッキーの栄冠にもう少し・・・ですが、勝利に等しい内容だったと思います!
4着にキョウワスプレンダ、5着スズカマンボとこのサンデー2騎は大健闘と称えていいでしょう。スプレンダは末脚にモノをいわせました。マンボも素晴らしい伸びをみせ、サンデーの底力を改めて見せられました!規格外のカメハメハにこそ勝利は譲りましたが、2〜7着独占です!
皐月賞馬ダイワメジャーは6着・・・距離不安が現実のものになってしまった格好、そのためか5番手あたりに控える作戦に出たミルコ・デムーロ騎手でしたが、今回は持ち味を生かせなかった、ということ・・・中距離で是非とも巻き返して欲しいですね。
北の国からの、遙かなる挑戦は壮絶な結末・・・ハイペースながらも折り合いを乱してしまったコスモバルク。4コーナーから直線、先頭に踊り出たものの後続に完全にロックオンされて、集中砲火を浴びるかのように沈みました・・・照り付ける太陽と真夏のような暑さ・・・今回はバルクにとって味方するものは何一つなかった・・・それでも先頭に踊り出るバルクの姿は地方競馬に、日本全国に勇気と希望を与えたはず・・・8着と言う結果も、胸を張ってまた、挑戦を続けて欲しいと思います!再挑戦、そして悲願へ・・・秋を楽しみに待っています!
沈没バルクに追い討ちをかけるように、マイネル&コスモ軍団には悲劇的なダービーになってしまいました・・・まずマイネルブルックが直線で故障、予後不良の結末・・・きさらぎ賞を力でもぎ取ったブルックなだけに、今後も重賞戦線で活躍できたはずなのに・・・合掌・・・さらに2歳チャンプのコスモサンビームは12着で入線後に骨折が判明、全治は分かりませんが、今後もマイルGIの核になれる器なだけに、軽いものだと良いのですが・・・。
明暗がクッキリと分かれた71回目の日本ダービー・・・崇高なる大王カメハメハの降臨、上位を席巻した暗黒のサンデー軍団・・・対照的に壊滅的なダメージを受けたマイネル&コスモ軍団・・・それでも来年もまたダービーはやってきます、来年のダービーに向かって、すでに時が刻まれはじめているのです・・・。
サマーグランプリ・宝塚記念への前哨戦となった金鯱賞は、昨年のJC馬タップダンスシチーがハイペースをひとまくりでねじ伏せる、最強の競馬を見せ付けてのレコード勝利、なんとサイレンススズカを捕らえてしまいました・・・最後はブルーイレヴンに詰め寄られましたが、昨秋にピークを迎えたかに見えたタップダンスは7歳にしてさらに進化を続けている印象、まくりきってからラチ沿いをピタリと走らせる、佐藤哲三騎手の作戦の徹底ぶりも見逃せませんね。
2着は末脚爆発のブルーイレヴン。もう昔の暴走癖もなくなり、終いに全てを賭けるスタイルを確立してきましたね。
3着は中団からジワッと差を詰めた感じのザッツザプレンティ、未だに敗因が分からない天皇賞・春、そして今回ですが、宝塚で頂点に立つには物足りない印象も・・・最強のロングスパートがもう一度見たいのですが・・・。
アドマイヤグルーヴ、スティルインラブの牝馬2騎は見せ場がないままそれぞれ5,8着・・・やはり牡馬相手でこの時計では苦しかったのかもしれません・・・。
宝塚戦線はなかなか混戦模様、しかもダンスインザムードの参戦も決まって、もしかしたら昨年のネオユニヴァース、サイレントディールのようにダービー組からの挑戦あるかもしれません。でもこのまま順調にいけば、今年も豪華メンバーによるサマーグランプリになりそうですね!
コメント