今日は梅雨そぼ降る中、川崎スパーキングナイターでダート3歳牝馬の女王決定戦・関東オークスが行われました。
前走500万を勝ったばかりのトーセンジョウオーが直線逃げるユタカ騎手のピュアブラウンを捕らえると、襲い掛かってきた大本命、アクイレジアとの接戦を制して優勝!アドマイヤドンと同じティンバーカントリーの産駒で、裏づけは充分にあったのですが、あまりにセンスのいい抜け出しに驚かされました。

ロジータの輝いた川崎に勇躍登場した圧倒的人気のアクイレジア。特別な思いを抱きながらこのレースを見守った人も多かろうと思いますが、あと一歩・・・惜しくも戴冠はなりませんでした。それでも女傑の道を突き進む第一歩は、ここ川崎の地から確かに踏み出されたと思います。

3着ピュアブラウン、東京プリンセス賞馬ブルーロバリーとのハナ争いをしたのが最後に響いたでしょうか、ロバリーは途中でつぶれて8着に敗れてしまいましたから、力の違いは見せましたが・・。


さて、話題変わって。今年の桜花賞馬ダンスインザムードが宝塚記念を回避して、ユタカ騎手とアメリカン・オークスという国際GIに出場することになりました。オークスを見ると、まだ精神面に不安があるムードですが、能力は海外勢と対峙しても抜けているはずだ、という自信もあります。楽しみにしたいと思います!

また。シーキングザダイヤが同じくユタカ騎手でイギリスのGIジュライCとフランスのGIモーリス・ド・ゲスト賞に挑戦するそうです!NHKマイルでの敗北を糧にダイヤがどれだけやれるか、こちらも楽しみ!

コメント