突き放す時の脚は圧巻そのもの・・・これがJRA馬の実力だ!と言わんばかりに南関東を代表する実力馬を置き去りにして、カフェオリンポスが堂々と砂のダービー・ジャパンダートダービー優勝です!

4,5番手でスムーズに流れに乗ったオリンポス、休み明けのユニコーンSとは全く競馬振りが違います、先団を射程に入れればあとはその能力を開放するだけ・・・3馬身差の完勝劇で、秋はオリンポスが中心となってオリンピックイヤーの3歳ダート戦線が動いていきます!

2着はこちらもセンス充分の競馬を見せたアクイレジアオリンポスには一瞬で片をつけられてしまいましたが、激戦の2着争いを制しました。さすが南関東のスーパーアイドル・ロジータの娘です。
3着は強烈にインを掬ってきた的場文騎手のキョウエイプライド。羽田盃、東京ダービーでは2着でしたがここでまとめて雪辱、しかし強いJRA勢には及びませんでした。

1番人気の東京ダービー馬アジュディミツオーはダッシュが今ひとつで、出ムチが入りハナを奪いましたが、直線では激流に飲まれるように抵抗しきれず4着、良く戦いましたが・・・。
羽田盃馬のトキノコジローはいい末脚で5着に入ってきました。

ベルモントストームは6着、先行して直線に期待しましたが、春先に圧勝していた頃とは相手が違うということでしょうか・・・。

今年は小粒と思われたJRA勢から怪物オリンポスが現れましたが、これでユニコーンSを勝ったトップオブワールドとの再戦も楽しみになってきました。敗れた南関勢も秋にさらにパワーアップして雪辱したいところですね。

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