今日のグレードレースは川崎でホクトベガメモリアル・スパーキングレディカップ。このレースが来るたびに砂の女王として世界に挑み、儚くも散ってしまったホクトベガのことを思い出す、よい機会になります・・・夜空に向かって黙祷しつつ、14頭の砂の女王候補たちが集いました。

見事、勝利をおさめたのは、川崎でも冴え渡るダービージョッキーの手腕!アンカツ騎手のグラッブユアハートでした。いつもより後方からレースを展開しましたが、その脚質転換が奏功したか、鮮やかな、目覚しい末脚でなかなか勝てなかった最大のライバル・レマーズガールを仕留めることに遂に成功しました。

2着のレマーズガールグラッブとは2キロ重い、57キロでの競馬、差はわずかなだけに悔しい負けですが、次はイーブンで反撃したいところ、しかし川崎ではほんとにレース運びが巧みなレマーズです。
3着は驚いた、船橋の山中騎手のプルザトリガー、先行集団でレースを進め、脚色は衰えず、これが南関東でGI馬コンサートボーイエスプリシーズを送り出したカコイーシーズ産駒の底力なのかもしれません。

関東オークス馬トーセンジョウオーは流れに乗って4コーナーでは勝ったと思いましたが、古馬牝馬の壁は厚く5着、それでも内容は充分ですし、今後に注目ですね。

しかし、暑い暑い日々が続く今日、馬たちの体調のためにも夏の競馬はいくらか涼しいナイターでやるのが一番いいですねぇ。気持ちよく?伸びるグラッブを見て、そう感じました。
そしてもちろん、ワタクシたちファンはそれを見ながらビールをグビグビやるのが一番いいですねぇ♪

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