函館記念はクラフトワーク、終始後方からの競馬も、直線、横山典騎手の絶妙なコース取りで馬群を捌くと、1ランク上の脚を使ってファインモーション以下を完封、期待通りの完勝で、秋に繋がる勝利になったと見ていいでしょう。
やはり兄クラフトマンシップ同様の函館巧者ぶり、しかしこの秋は最も合う府中での爆発が楽しみ、3歳時はゼンノロブロイなどと互角に戦っていた馬名だけに飛躍が期待されます!

ファインモーションは以外にダッシュがつかなかったのは作戦なのでしょうか?外を速めに上がっていきましたが、クラフトとはコース取りの差が出た感じもします・・・ただ斤量差があったとはいえ牡馬一線級とはやはり隔たりがあるのかも知れません・・・。

3着はあわやのシーンを作ったルーキー・藤岡騎手が駆るワイルドスナイパー。ハンデも利いた気がしますが、いかにも中距離に芝がよさそうなバブルガムフェロー産駒で注目していきたい存在です。
4着も中団から上位争いに加わってきたタイガーカフェ。復活の勝利が見えるような走りでした。

トーホウシデンは58キロということなのでしょうか、見せ場なく10着・・・ヒマラヤンブルーは使われる毎に更に粘ってくれるはず、13着でも期待を続けたいですね。

さて、函館は今年から薄暮開催として最終レースを17時10分に設定して、なかなか好評のようですね、さらにナイターへ移行する案も出てきそうですが、個人的には南関東の専売特許的なナイターはJRAでは遠慮していただきたい気もあるし、夏はナイター限定となって、宝塚記念あたりがナイターになったら物凄く楽しみでもありますが・・・まあ、それは考えが飛躍しすぎでしょうか♪

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