今日は浦和競馬場でさきたま杯が行われました。JBCスプリントに向けて、注目されたドバイ帰りの日本代表ユタカ騎手のマイネルセレクト、そしていまやGIに向けて飛ぶ鳥を落とす勢いのアンカツ騎手とニホンピロサートでしたが、結果から書くと6,4着に敗れてしまいました。

勝ったのはロッキーアピール、中央から南関東移籍後は重賞になると壁に阻まれたかのように勝てなかったのですが、なんと強者が揃ったここで勝利をもぎ取るとは・・・うまく愛知のレイナワルツの番手を奪って、小回り浦和の特性を生かしきる勝利、展開もうまく活きました。今野騎手もやはり腕達者、これを機に全国区での活躍を期待したい騎手の一人です。

2着はストロングブラッド。5番手あたりから前に迫りましたが、もう一押し・・・前走の七夕賞でも2着し、地味ながらもオールラウンダーとしての地位を高めつつあります。
3着に今日は3,4番手から横山典騎手が積極的な競馬をしたノボトゥルー、もう2,3着はいらない!という気持ちでしょうが、連覇での1年ぶりの勝利はなりませんでした・・・。

4着ニホンピロサートは何かに驚いたようにゲートを出て、躓いてしまったのが全て・・・府中なら直線に期待が膨らむ位置取りですが、浦和では・・・最後は流石と言わんばかりの物凄い脚で伸びているだけに、次の直線の長い盛岡の南部杯では華麗なGI制覇を見たいものです。

6着マイネルセレクトは、追い出して反応なく6着・・・休み明け、それも海外遠征後ということもありますが、昨年のJBCSではサウスヴィグラスに互角に渡り合ったほどの馬、物足りない結果ですね・・・しかし次はもちろん黙ってはいないはずです。

JBCS戦線は混沌としてきた感じもします。今回不運だったニホンピロサートが辛くもリードしてはいますが、これにシャドウスケイプディバインシルバー、大井のハタノアドニスあたりが加わって、さあどうなるのでしょうか。

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