淀を切り裂いた脅威の斬鉄剣!秋華賞馬・スイープトウショウ誕生!
2004年10月17日 ワタクシの重賞回顧スイープトウショウの末脚は想像を遙かに超えていました、ソツのないレース振りで二冠へ突き進むかと思えたダンスインザムードをまさに刹那の速さで突き刺したスイープ、同じように伸びたヤマニンシュクルに末脚の違いを誇示する形で1着でゴール!見事GI制覇を達成しました!
それにしても池添騎手、まさに腹をくくった大胆騎乗、しかし勝負師としてはベストの判断、見事にスイープの最大限の爆発力を引き出しました。レースのペースもほぼ60秒と決して速すぎる流れではなかっただけに展開の恩恵ではなく、まさに力で掴んだGI制覇と言えるでしょう。
2着のヤマニンシュクルも先にムードを一気の脚で交わしましたが、スイープの脚が一枚抜けていました・・・春のチューリップ賞と同じように差されてしまった格好・・・しかしシュクルも2歳女王らしい堂々たる内容、能力の高さを改めて再認識しました。
3着は4頭が横一線の大激戦、伏兵のウイングレットが、失速するムードをアタマ差交わして制しました。タイキシャトル産駒のスピード能力を改めて見せられた形、差しても味のあるところを見せたのは大きな収穫でしょう。
さて・・・満を持して先頭、さあ交わせるものなら交わしてみろ!という体勢だった桜花賞馬ダンスインザムードでしたが・・・上位陣の末脚が凄かったのもありますが、突然の逆噴射、桜花賞はあそこからさらに尻尾を振って踏ん張ったのですが・・・やはり成長アリと思われた気性面が本番では春と変わりない状態になってしまったことが敗因なのでしょうか・・・世界に目が向いていたムードだけに、ここでは躓いて欲しくなかったのですが、残念な4着でした、今後の立て直しが急務ですが、盾挑戦、海外GI挑戦はどうなるのでしょうか・・・。
5着のヤマニンアラバスタ、6着レクレドールが差なくハナハナで続きました。GIではこれまでかもしれませんが渋太く伸びたアラバスタに最後に火がついたレクレ、まだまだ先が楽しみな両馬です。
さあ次は古馬牝馬に挑戦、エリザベス女王杯。自ずとディフェンディングチャンプのアドマイヤグルーヴ、一昨年の覇者ファインモーションに挑戦と言う形になるわけですが、スイープの破壊力、シュクルの末脚ならば十二分に勝負になると思います。グルーヴVSスイープが実現するのは楽しみですね!
東京の府中牝馬Sでは昨年の三冠牝馬スティルインラブが登場、エリザベスへ勝どきを上げたいところでしたが、逃げたメイショウバトラーが絶妙のペースでレースを作り、2番手オースミハルカ、行った行ったの競馬で届かず3着、直線ではオークスを思い出すかのようにグッといい感じになったのですが・・・。
勝ったのはバトラーをギリギリ捕らえたオースミハルカ、札幌のクイーンSを連覇しているように平坦コースが得意かと思われたのですが、2番手で控え捕らえる味なところも見せました。
2着メイショウバトラーも逃がすとコース問わず安定した力を見せるようになりました。本番では古馬勢の前門の虎としてハルカとバトラーが秋華組を待ち構える図式になるのでしょうか。
土曜のデイリー杯2歳Sは小牧騎手のペールギュントが下馬評を覆す爆発的な末脚を披露、ペースが速かったとはいえ凄まじい脚でした。これでまだ太いというのですから研ぎ澄まされたときにどんな脚を使うのか・・・とにかく出世レースを制して、朝日杯FS、さらに来春のクラシック候補が誕生したと言ってもいいでしょう。
2着ライラプスは速いペースを好位で追走、それでもキャリア2戦目の牝馬には厳しい流れだったはずですが、エイシンヴァイデンに競り勝ってしまうのですから大したものです。想像以上に強い牝馬登場で、阪神JFで同じフレンチデピュティ産駒で血統構成が同じアンブロワーズとの対戦が楽しみになりました。
3着には追い詰めてきたエルコンドルパサー産駒シルクタイガー、狭いところに入らなければもっと弾けたかも知れません。
エイシンヴァイデンは一旦先頭に立ったものの、内から外から来られて万事休す、いかにもペースが速かったのですが、ここは朝日杯に向けては勝ちたかった・・・4着。
注目したシックスセンスも伸びきれず8着、久々もありましたが、本物になるのはもう少し先でしょうか。
それにしても池添騎手、まさに腹をくくった大胆騎乗、しかし勝負師としてはベストの判断、見事にスイープの最大限の爆発力を引き出しました。レースのペースもほぼ60秒と決して速すぎる流れではなかっただけに展開の恩恵ではなく、まさに力で掴んだGI制覇と言えるでしょう。
2着のヤマニンシュクルも先にムードを一気の脚で交わしましたが、スイープの脚が一枚抜けていました・・・春のチューリップ賞と同じように差されてしまった格好・・・しかしシュクルも2歳女王らしい堂々たる内容、能力の高さを改めて再認識しました。
3着は4頭が横一線の大激戦、伏兵のウイングレットが、失速するムードをアタマ差交わして制しました。タイキシャトル産駒のスピード能力を改めて見せられた形、差しても味のあるところを見せたのは大きな収穫でしょう。
さて・・・満を持して先頭、さあ交わせるものなら交わしてみろ!という体勢だった桜花賞馬ダンスインザムードでしたが・・・上位陣の末脚が凄かったのもありますが、突然の逆噴射、桜花賞はあそこからさらに尻尾を振って踏ん張ったのですが・・・やはり成長アリと思われた気性面が本番では春と変わりない状態になってしまったことが敗因なのでしょうか・・・世界に目が向いていたムードだけに、ここでは躓いて欲しくなかったのですが、残念な4着でした、今後の立て直しが急務ですが、盾挑戦、海外GI挑戦はどうなるのでしょうか・・・。
5着のヤマニンアラバスタ、6着レクレドールが差なくハナハナで続きました。GIではこれまでかもしれませんが渋太く伸びたアラバスタに最後に火がついたレクレ、まだまだ先が楽しみな両馬です。
さあ次は古馬牝馬に挑戦、エリザベス女王杯。自ずとディフェンディングチャンプのアドマイヤグルーヴ、一昨年の覇者ファインモーションに挑戦と言う形になるわけですが、スイープの破壊力、シュクルの末脚ならば十二分に勝負になると思います。グルーヴVSスイープが実現するのは楽しみですね!
東京の府中牝馬Sでは昨年の三冠牝馬スティルインラブが登場、エリザベスへ勝どきを上げたいところでしたが、逃げたメイショウバトラーが絶妙のペースでレースを作り、2番手オースミハルカ、行った行ったの競馬で届かず3着、直線ではオークスを思い出すかのようにグッといい感じになったのですが・・・。
勝ったのはバトラーをギリギリ捕らえたオースミハルカ、札幌のクイーンSを連覇しているように平坦コースが得意かと思われたのですが、2番手で控え捕らえる味なところも見せました。
2着メイショウバトラーも逃がすとコース問わず安定した力を見せるようになりました。本番では古馬勢の前門の虎としてハルカとバトラーが秋華組を待ち構える図式になるのでしょうか。
土曜のデイリー杯2歳Sは小牧騎手のペールギュントが下馬評を覆す爆発的な末脚を披露、ペースが速かったとはいえ凄まじい脚でした。これでまだ太いというのですから研ぎ澄まされたときにどんな脚を使うのか・・・とにかく出世レースを制して、朝日杯FS、さらに来春のクラシック候補が誕生したと言ってもいいでしょう。
2着ライラプスは速いペースを好位で追走、それでもキャリア2戦目の牝馬には厳しい流れだったはずですが、エイシンヴァイデンに競り勝ってしまうのですから大したものです。想像以上に強い牝馬登場で、阪神JFで同じフレンチデピュティ産駒で血統構成が同じアンブロワーズとの対戦が楽しみになりました。
3着には追い詰めてきたエルコンドルパサー産駒シルクタイガー、狭いところに入らなければもっと弾けたかも知れません。
エイシンヴァイデンは一旦先頭に立ったものの、内から外から来られて万事休す、いかにもペースが速かったのですが、ここは朝日杯に向けては勝ちたかった・・・4着。
注目したシックスセンスも伸びきれず8着、久々もありましたが、本物になるのはもう少し先でしょうか。
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