エリザベスティアラは渡さない!アドマイヤグルーヴ!
2004年11月13日 ワタクシの重賞展望秋深まる古都の趣き豊かな情景には華やかな淑女たちが似合います・・・さあ今年もエリザベス女王杯、牝馬最強の座を、真の女王の座を懸けて、その美しさに磨きをかけた18頭の女王候補が淀の地に集いました。
昨年の覇者アドマイヤグルーヴ、三冠牝馬スティルインラブとの死闘を制したレースは、昨年の文句なしのベストバウトでした。今年は天皇賞・秋に挑戦し、堂々3着、強豪牡馬を従えて女王としての箔もつけてこの舞台に挑む今回、昨年以上の自信を胸に堂々とターフを踏みしめます。
中1週でも、叩き3戦目で鉄砲駆けしないグルーヴとしては走りごろ、女王として自分の競馬を完全に掴んで、構築し始めたグルーヴに女王杯3連覇中の最高のパートナー・ユタカ騎手とくれば母から受け継いだ最強の末脚を今年も淀で全開させてくれるはずです!
末脚比べなら前年の女王が相手でも、決して引けをとりません、驚異的な末脚を武器に秋華賞を勝ちとったスイープトウショウ、今回も自分のスタイルを信じて貫くのみです・・・腹をくくった大胆な戦法で最強の末脚を引き出した池添騎手、今回もスタートには目をつぶって、直線に全てを捧げるのみ・・・外回りコースに変わって直線が伸び、条件はピタリ揃っています。女王グルーヴに渾身の力を込めて斬鉄剣を叩き込むだけです!
3つのティアラに錆び付きはないはず・・・悩める三冠牝馬スティルインラブ。強豪牡馬相手に失意の春を過ごしたスティルでしたが、ようやく心身ともに栄光の頂点にいた1年前の状態に戻ってきました。スティルの最大の武器は抜群の自在性、前でもパワーで押し切る競馬ができ、後ろからでもシャープな末脚を生かせる柔軟さが17年ぶりの牝馬三冠を成し遂げたといっても過言ではありません、とにかく幸騎手の笑顔がまた見たい、スティルインラブ・・・その名の通り、愛を信じて戦うのみです。
今週もペリエ騎手とともに牙をむきそうな藤沢和軍団、エルノヴァも光る末脚があります、120%の能力を引き出す名手の手綱で新女王の座を目論見ます。
ナリタトップロードで培った確かな技術を武器に渡辺薫彦騎手が騎乗するレクレドールも勝負気配が漂います、秋華賞が馬体減も手伝って消化不良気味だっただけに、巻き返したい思いは強いでしょう。
それぞれに個性的な美しさを秘めているダークホースたちも、女王の座を虎視眈々と狙っています。
ゲート入りが心配ですが、名手・小牧太騎手に託されて、おてんば娘のグローリアスデイズが変わってきそうです。
前走の2番手から勝利を飾ったのは大きな大きな収穫、若き川島騎手とオースミハルカが昨年とは一味も二味も違う粘りを見せてくれそうです。
ヤマニンアラバスタも秋華賞では見せ場、末脚はパワフルなだけに警戒したい芦毛の馬体です。
逃げてどこまで、女王の座に完全と特攻するメイショウバトラーは前半を盛り上げてくれます、いや、充実しているだけに後半も怖いですよ。
姉にエリザベス女王杯馬エリモシックをもつエリモピクシー、姉同様に確実な末脚を持ちます。
そして外国から挑戦してきたウォートルベリー、GIの冠こそありませんが、招待ではない本気の挑戦だけに不気味なフランスの刺客です。
最後にワタクシの溺愛するナリタブライアン産駒ブライアンズレター、厳しいレースは覚悟しますが、出てきてくれたことがまず嬉しいですね。オークスに出たブライアンハニーは9着でした、レターには頑張ってその上を目指して欲しいです、がんばれブライアンコ!
さて、明日はスピードシンボリメモリアル、7冠馬のシンボリルドルフの母の父としても有名ですが、後にルドルフの調教師となる野平祐二騎手とともにキングジョージや凱旋門賞に挑戦した、世界に挑む日本競馬のパイオニア的存在であります。
今年の凱旋門はタップダンスシチーが挑戦しましたが17着に敗れてしまいました・・・まだまだ世界は遠い・・・いつの日にか日本馬が世界の頂点に立つ日をスピードも野平先生とともに天国から心待ちにしているのでしょうね。
昨年の覇者アドマイヤグルーヴ、三冠牝馬スティルインラブとの死闘を制したレースは、昨年の文句なしのベストバウトでした。今年は天皇賞・秋に挑戦し、堂々3着、強豪牡馬を従えて女王としての箔もつけてこの舞台に挑む今回、昨年以上の自信を胸に堂々とターフを踏みしめます。
中1週でも、叩き3戦目で鉄砲駆けしないグルーヴとしては走りごろ、女王として自分の競馬を完全に掴んで、構築し始めたグルーヴに女王杯3連覇中の最高のパートナー・ユタカ騎手とくれば母から受け継いだ最強の末脚を今年も淀で全開させてくれるはずです!
末脚比べなら前年の女王が相手でも、決して引けをとりません、驚異的な末脚を武器に秋華賞を勝ちとったスイープトウショウ、今回も自分のスタイルを信じて貫くのみです・・・腹をくくった大胆な戦法で最強の末脚を引き出した池添騎手、今回もスタートには目をつぶって、直線に全てを捧げるのみ・・・外回りコースに変わって直線が伸び、条件はピタリ揃っています。女王グルーヴに渾身の力を込めて斬鉄剣を叩き込むだけです!
3つのティアラに錆び付きはないはず・・・悩める三冠牝馬スティルインラブ。強豪牡馬相手に失意の春を過ごしたスティルでしたが、ようやく心身ともに栄光の頂点にいた1年前の状態に戻ってきました。スティルの最大の武器は抜群の自在性、前でもパワーで押し切る競馬ができ、後ろからでもシャープな末脚を生かせる柔軟さが17年ぶりの牝馬三冠を成し遂げたといっても過言ではありません、とにかく幸騎手の笑顔がまた見たい、スティルインラブ・・・その名の通り、愛を信じて戦うのみです。
今週もペリエ騎手とともに牙をむきそうな藤沢和軍団、エルノヴァも光る末脚があります、120%の能力を引き出す名手の手綱で新女王の座を目論見ます。
ナリタトップロードで培った確かな技術を武器に渡辺薫彦騎手が騎乗するレクレドールも勝負気配が漂います、秋華賞が馬体減も手伝って消化不良気味だっただけに、巻き返したい思いは強いでしょう。
それぞれに個性的な美しさを秘めているダークホースたちも、女王の座を虎視眈々と狙っています。
ゲート入りが心配ですが、名手・小牧太騎手に託されて、おてんば娘のグローリアスデイズが変わってきそうです。
前走の2番手から勝利を飾ったのは大きな大きな収穫、若き川島騎手とオースミハルカが昨年とは一味も二味も違う粘りを見せてくれそうです。
ヤマニンアラバスタも秋華賞では見せ場、末脚はパワフルなだけに警戒したい芦毛の馬体です。
逃げてどこまで、女王の座に完全と特攻するメイショウバトラーは前半を盛り上げてくれます、いや、充実しているだけに後半も怖いですよ。
姉にエリザベス女王杯馬エリモシックをもつエリモピクシー、姉同様に確実な末脚を持ちます。
そして外国から挑戦してきたウォートルベリー、GIの冠こそありませんが、招待ではない本気の挑戦だけに不気味なフランスの刺客です。
最後にワタクシの溺愛するナリタブライアン産駒ブライアンズレター、厳しいレースは覚悟しますが、出てきてくれたことがまず嬉しいですね。オークスに出たブライアンハニーは9着でした、レターには頑張ってその上を目指して欲しいです、がんばれブライアンコ!
さて、明日はスピードシンボリメモリアル、7冠馬のシンボリルドルフの母の父としても有名ですが、後にルドルフの調教師となる野平祐二騎手とともにキングジョージや凱旋門賞に挑戦した、世界に挑む日本競馬のパイオニア的存在であります。
今年の凱旋門はタップダンスシチーが挑戦しましたが17着に敗れてしまいました・・・まだまだ世界は遠い・・・いつの日にか日本馬が世界の頂点に立つ日をスピードも野平先生とともに天国から心待ちにしているのでしょうね。
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