遅くなりましたが、土曜に京都で行われた京阪杯、オークス馬ダイワエルシエーロが落としていた調子を取り戻して、完璧なる逃亡劇・・・樫の女王が8番人気とは甘く見られたもの、エルシエーロも不人気を見返すかのような勝利を見せました。
府中2400で封じ込んだ秋華賞馬スイープトウショウがいまや牝馬3歳最強を謳いつつありますが、復活したエルシエーロ、決戦の場を設けて、白黒つけたいところです。

2着はこれぞアンカツ騎手、迫力あるファイトでカンパニーの末脚を引き出して見せました。32秒台の末脚で直線だけで11頭を串刺し、来年の期待も膨らませてミラクルアドマイヤ最高傑作が進化を続けます。
3着エアシェイディ、流れに乗って進出しましたが及ばず、しかしまだまだこれからの素材ですし、じっくり育んでいけば大物になる可能性をヒシヒシ感じる走りでした。

エリモマキシムは末脚を生かせる流れにならなかったのが大きかったですが、いきなり重賞で一番人気は荷が重かった気も・・・10着。
タカラシャーディーはいい感じで2番手に見えましたが、絵に描いたような2走ボケ、実力負けではないので、次走再び期待してみたいです。


今度は勇み足でもなんでもなくファインモーションの正式引退のニュースが飛び込んできました。今後はアメリカに渡り、アメリカニ冠馬・フサイチペガサスが初年度の種付け相手ということになりそう・・・産駒は日本で走るのか、戻ってくる予定はあるのかと気を揉んでしまいますが・・・きっとファインなら凄い子供を生み出してくれるはずです!改めて「思い出のファインモーション」を書かせてください。

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