今日は宇都宮競馬場でとちぎマロニエCが行なわれました。しかしこの8歳となったGI馬の辞書にに衰えという文字はないのでしょうか・・・3年前のフェブラリーSの覇者であるノボトゥルーが久々の勝利、凌ぎを削る前の3頭をインからまさに急襲、8歳にしてあの切れ味、頭が下がるばかりのトゥルーの健在振り、横山典騎手も真骨頂といえる技ありの騎乗ぶりでした。

2着は北海道所属ののバンブーボカフォーティナイナー産駒で母はあのスプリングバンブー、血統馬ではありましたが、まさか前を行くJRAダーと短距離界のエースとなれる存在だったシーキングザダイヤと重鎮ディバインシルバーをまとめて交わすとは・・・。
3着にシーキングザダイヤ、衝撃のダートデビューになる!とある主の期待を抱かせたのですが、ディバインは狙い済まして撃ち落したもののの、切れ味鋭い2頭に差されてしまいました・・・しかし血統的にもダートはよさそうです。

アンカツ騎手のディバインシルバーは4着、名古屋のピュアルネッサンスに絡まれ、ペースが速くなってしまったのがいかにも痛かった感じです。

しかし、直線は4頭の火の出るような激闘・・・それでも最後になってしまうかもしれないというマロニエC、寂しい現実です、売り上げなんか関係ない、馬たちが一生懸命に走る限り、競馬というものは永遠に尊いもの・・・ノボトゥルー達がそう言っているようでした。

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