土曜はクラシックへ重要な重要な一戦、ラジオたんぱ杯2歳Sが行なわれました。
エルコンドルパサーの遺児ヴァーミリアンが、迫るローゼンクロイツに強烈な雪辱を突きつける完勝!ユタカ騎手の絶妙な騎乗でレースを支配し、スローの2番手からペースもバッチリ向いたのですが、それにしても鮮やか、大きく翼をはためかせるようなストライドは今は天国にいる父エルコンドルパサーを彷彿させます。さあ出世レースを完勝して春に期待が膨らみます!

ローゼンクロイツは中団からこの一族らしい末脚で伸びてきましたが、いかにもペースが遅かった・・・しかしアンカツ騎手も能力の高さを再認識のレースになったようでクラシック有力候補であることには変わりはありません。
3着はキャリア2戦ながら、鋭く迫ってきたアドマイヤジャパン、決定的な差ではないですし、来年の逆転も狙える好素材です。


中山大障害は今年未勝利だったという井津孝一騎手のメルシータカオーが逃げ切ってJ・GI制覇!大竹柵も大池垣も大障害も安定した飛越でクリア、後ろには怖いロードプリヴェイルがいましたが、自分の競馬で振り切って勝利!
今後チャンスがあるのかもわからない年間J・GI三冠のかかっていたブランディスの引退は寂しかったのですが、その祖父の産駒であるタカオーの制覇は浅からぬ縁を感じますね。

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