今日は園田競馬場で兵庫ゴールドトロフィーが行なわれました。歳末の押しせまった空気が支配する中、やはり世界のスピードを体感した経験は大きかった、シーキングザダイヤがダートでも強い競馬を披露してダート重賞初制覇となりました。
しかし凄まじい大接戦、しかもその大接戦を演じた上位の3頭は森厩舎所属・・・しかしそれぞれが力をぶつけ合った素晴らしいレースでした。

2着のノボジャックは近走の不振から衰えが隠しきれないかと思っていたのですが、さすがはGI馬、鞍上に元園田の小牧太騎手を配して意表をついた逃亡劇、最後まで抜かせない意地を見せました。

3着のノボトゥルーも末脚にかげりなし、8歳にして中団で流れに対応できる器用さも見せ始めて、来年は9歳!この末脚ならばまだまだいけそうです・・・しかしジャックトゥルーもほんとに元気、頭が下がりますね・・・。
ディバインシルバーは4着、今日はジャックに出鼻をくじかれた形、やはり逃げたほうが持ち味は生きますね。

余談ですが、今日の兵庫GTのファンファーレはどこかのブラスバンド隊?の方たちが演奏していたのですけど、鬼のように上手かったですねぇ。これぞプロフェッショナル、という感じでした♪


さて明日は遂に今年最後のGI・大井で東京大賞典が行なわれます。JCダートを勝ったタイムパラドックスに、BCクラシックで健闘したパーソナルラッシュ、JDDの覇者カフェオリンポスが挑むという図式、もちろん地元の雄アジュディミツオーも黙っていません!来年のダート戦線の縮図が一気に構築される一戦になります!見逃すな!

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