南関東No1の東京ダービー馬にこの競馬をされては、いくらGIホースたちといえども手も足も出ません。JBCクラシックでも王者アドマイヤドンと名勝負を演じたアジュディミツオーがその実力の高さを自らの健脚で証明、堂々とGIの冠を手にして、来年はゼレンカシーチャリオットを擁する川島調教師だけに、ドバイWC挑戦も浮上したようですね、是非実現させて欲しいし、地方から世界へ挑むアジュディの姿が今から楽しみです!

2着にはユートピア、半ば強引にハナを奪われましたが、結果的にアジュディは捕らえられず、行った行ったの決着。渋った馬場でスピード勝負になれば芝のマイルでも充分戦えるユートピアには有利でしたね、さすがはGI馬です。

クーリンガーが健闘の3着、JCD馬タイムパラドックスを封じ込んでの勝利は価値があります。白い馬体を躍らせて重ねた実績が生きたレースでした。

そのタイムパラドックスは4着、ペースと馬場ににあの破壊力を殺がれた感もありますが・・・アドマイヤドンを破った新王者としては物足りない結果でした・・・。
パーソナルラッシュはゲートでジ・エンド。スタート直前、ゲート内で落ち着きがなかったので危惧したのですが・・・スバ抜けた能力があるのは確かなのに、実にもったいないですね、9着、来年はこの課題を克服して、王者の座を狙って欲しいと思います。

来年はアドマイヤドンが芝路線転向が濃厚、ダート戦線は混迷を極めた印象もありますが、来年のGI第一弾・川崎記念の結果も戦線を大きく揺るがせそう、そしてフェブラリーSでは新星が出現な感じ、風雲急のダート戦線の動向は注目です!

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