思い出のキングカメハメハ。
2005年1月27日 ワタクシの競馬ニュース、その他今日は久々に思い出シリーズ、昨年のNHKマイルCとダービーを勝ち史上初の快挙を達成したキングカメハメハを取り上げてみたいと思います。
凄いキングマンボ産駒がいる、と話題になったのは重賞初挑戦となった京成杯でした、このときは初めてのハイペースに戸惑ったような3着でしたが、思えばこのレースで秘めた恐るべき才能が目覚め始めたのかもしれません。
その後、すみれSを経て、福永騎手が手綱を取った毎日杯が圧巻、完璧なる横綱相撲で大王の開眼を見ました。そして迎えたNHKマイルC、少し渋った馬場でしたが、あのナリタブライアンの日本ダービーがフラッシュバックするような衝撃を受けました、こんなに強かったのか、と舌を巻く凄まじい快勝劇・・・。
続く日本ダービー、雨予報が一転、真夏のような暑さの熱帯ダービーとなった2004年の日本ダービー。ここではまさに恐怖の大王が降臨するさまを見せられることになりました、早めに勝負に出たハイアーゲームに呼応して、夢を背負いターフに立ったコスモバルクをあっという間に捕まえるとあとは競馬界の頂点に飛び込むだけの圧勝・・・この馬はどこまでいくのか、秋はどんな馬になるのか、もしかしたら、ワタクシが体感したことのないステージまで連れて行ってくれるのではないか・・・そんな期待が沸々と湧き上がりました。
秋・・・神戸新聞杯で怒りにも似た凄まじい快勝、完璧な復帰戦を飾って、さあ盾、古馬粉砕へ、そして最強の大王の独裁政権の誕生へ、夢はいくらでも広がった秋でしたが、好事魔多しとはよく言ったもの、最強の大王を不治の病、屈腱炎が襲いました・・・。
競馬とは競走馬による時代の創造、その歴史の繰り返しです、人間の歴史を凝縮したような、そんな側面が大きな魅力のひとつだとワタクシは思います。
屈腱炎はまさにその時代の頂点に立ちし者を一瞬にして奈落に突き落とす歴史上の暗殺劇そのもの・・・しかしそれも連綿と続く競馬の歴史の、人の歴史の一時の出来事にに過ぎません、ワタクシ達一ファンにできることは去っていった馬の偉業を忘れないでいること、強さを語り継いでいくこと・・・カメハメハの強さはいつまでも色褪せないのです。
でも・・・このの言葉をつぶやいてしまうのが一競馬ファンの一番弱いところ・・・やっぱりカメハメハの競馬、もっともっと見たかった・・・。
しかし競馬界の引退には寂しさと同時に楽しみないわば「夢の貯金」ができます、4年も経てばターフにカメハメハの子供たちがゾロゾロとやってきます・・・「ああゴロッとした馬体がカメハメハそっくりだ・・・」なんて思う瞬間も競馬ファンとしての最高の至福のときなのですから。
凄いキングマンボ産駒がいる、と話題になったのは重賞初挑戦となった京成杯でした、このときは初めてのハイペースに戸惑ったような3着でしたが、思えばこのレースで秘めた恐るべき才能が目覚め始めたのかもしれません。
その後、すみれSを経て、福永騎手が手綱を取った毎日杯が圧巻、完璧なる横綱相撲で大王の開眼を見ました。そして迎えたNHKマイルC、少し渋った馬場でしたが、あのナリタブライアンの日本ダービーがフラッシュバックするような衝撃を受けました、こんなに強かったのか、と舌を巻く凄まじい快勝劇・・・。
続く日本ダービー、雨予報が一転、真夏のような暑さの熱帯ダービーとなった2004年の日本ダービー。ここではまさに恐怖の大王が降臨するさまを見せられることになりました、早めに勝負に出たハイアーゲームに呼応して、夢を背負いターフに立ったコスモバルクをあっという間に捕まえるとあとは競馬界の頂点に飛び込むだけの圧勝・・・この馬はどこまでいくのか、秋はどんな馬になるのか、もしかしたら、ワタクシが体感したことのないステージまで連れて行ってくれるのではないか・・・そんな期待が沸々と湧き上がりました。
秋・・・神戸新聞杯で怒りにも似た凄まじい快勝、完璧な復帰戦を飾って、さあ盾、古馬粉砕へ、そして最強の大王の独裁政権の誕生へ、夢はいくらでも広がった秋でしたが、好事魔多しとはよく言ったもの、最強の大王を不治の病、屈腱炎が襲いました・・・。
競馬とは競走馬による時代の創造、その歴史の繰り返しです、人間の歴史を凝縮したような、そんな側面が大きな魅力のひとつだとワタクシは思います。
屈腱炎はまさにその時代の頂点に立ちし者を一瞬にして奈落に突き落とす歴史上の暗殺劇そのもの・・・しかしそれも連綿と続く競馬の歴史の、人の歴史の一時の出来事にに過ぎません、ワタクシ達一ファンにできることは去っていった馬の偉業を忘れないでいること、強さを語り継いでいくこと・・・カメハメハの強さはいつまでも色褪せないのです。
でも・・・このの言葉をつぶやいてしまうのが一競馬ファンの一番弱いところ・・・やっぱりカメハメハの競馬、もっともっと見たかった・・・。
しかし競馬界の引退には寂しさと同時に楽しみないわば「夢の貯金」ができます、4年も経てばターフにカメハメハの子供たちがゾロゾロとやってきます・・・「ああゴロッとした馬体がカメハメハそっくりだ・・・」なんて思う瞬間も競馬ファンとしての最高の至福のときなのですから。
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