明日は東京競馬場で共同通信杯、京都競馬場でシルクロードS、小倉競馬場で小倉大賞典が行なわれます。この時期特有の?雪の心配もないようで一安心、寒い季節に何よりも熱い熱いレースが見られそうです。

まずは共同通信杯、3歳になったばかりのストーミカフェに酷量といえる58キロが科せられたことが話題になっていますが、結論から行けば、強い馬に斤量は関係はありません、ましてストーミーのようなガンガン行けるタイプなら、強引に力で押し切れるイメージが沸いてきます。ですができれば今回は逃げるのではなく、2,3番手で押さえてみて、このアドマイヤベガ産駒がどれだけ弾けてくれるか・・・そこに興味がありますね。

キングヘイローをまさに生き写しにしたような強烈な末脚を持つのがニシノドコマデモ、後方一気の危険なスタイルですが、それだけに大きな爆発を生むタイプ、府中の長い直線、戦法的にも対極を成すストーミーを捕らえられるか、キングヘイローVSアドマイヤベガ!火花が散ります!

モエレフェニックスはマイネル軍団の総帥、岡田オーナーが惚れ込んで中央に移籍した逸材、札幌2歳Sでは11着に敗れましたが、あれから4ヶ月、ビッグレッドファームの厳しい調教を乗り越えてきました、その成果が重賞勝利で表現できるか、試金石の一戦と言えそうです。
更にサンデーサイレンス産駒のマルカジークもなかなかの素質馬、シンザン記念の3着はフロックではないはず、末脚警戒です。


京都では高松宮記念に続く広大な道、シルクロードS。マイル界ではデュランダルの王位を狙うものとしてハットトリックが登場しましたが、スプリント界ではこのハートレイク産駒プレシャスカフェが台頭、スプリントの頂点へどんな競馬を見せるのか楽しみですね。

プレシャスが抜きん出た感じのメンバー構成ですが、競馬に絶対はありません、スプリント界の新星の勢いを止まる馬がこの中にいるのでしょうか
アンカツ騎手の駆るナイキアヘッド、安定した力があります。
ドリームカムカムはレコード級の走りができる7歳牝馬です。
CBC賞でまさかの先行策で結果を出した8歳ゴールデンロドリゴ
リミッドレスピッドもスプリント能力高いサンデー産駒。プレシャスに土をつけるならこの馬でしょう。
ギャラントアローも展開ひとつ気持ちひとつで素晴らしい逃亡劇を見せます。マークを怠るとガッチリ粘ってきます。
スプリントで芽が出そうで出ないゴールデンキャストですが、良馬場なら本領を発揮してきます。

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