有馬記念の激闘から6ヶ月、舞台は仁川の2200m、サマーグランプリで再び両雄が火花を散らします!

昨年の秋三冠を波動砲のような脚でぶっこ抜いたゼンノロブロイ、半年振りのターフに不安はよぎりますが、夏には英インターナショナルSを見据えているロブロイ、ここで完全に日本に敵なしを証明して堂々と海の外へ向かいたいところ、あの末脚さえ爆発すれば、驚異的なスピードとパワーを誇る歴戦の王者といえども弾き返すのは至難の業でしょう。

そのタップダンスシチー、金鯱賞は文句なしの逃げ切り勝ち、仁川の2200でも昨年ながらのスピードとパワーに裏づけられた「ザッツ・タップダンス・ショー」が見られるのでしょうか。
8歳になりましたが、タップに関しては全く気にするところはありません、どころか更にパワフルになって完成に向かっている気さえします。佐藤哲騎手ならではの積極果敢な騎乗が楽しみでなりません!

失墜したかに見える北の怪物・コスモバルク・・・崖っぷちに立たされたバルクですが、逆境になればなるほど燃えるイメージがあるだけに復活を信じたい気持ち・・・同じ2200のセントライト記念でハイパーレコードを叩き出したあの走りができれば・・・今回はハイペースランナーのタップがいるだけに折り合いも大丈夫、千葉騎手にとってもここは正念場でしょう。

グランプリホースの座を狙って、伏兵陣もギラリと爪を研いでいます。
シルクフェイマスは父マーベラスサンデー同様中距離でこそ真価、無欲の走りは侮れません。
武士沢騎手もこの馬にかける思いは強いでしょうトウショウナイト
前走は長距離で封印されたサンライズペガサスの末脚には要警戒です。
リンカーンも折り合い面の不安が積極的な競馬を阻害している近況、この距離なら問題ないはずですし、福永騎手のフィーバーはまだ続きます!
スイープトウショウも末脚は上位、直線勝負で強豪牡馬を撫で斬るシーンも。
アドマイヤグルーヴはなかなかに高い牡馬の壁ですが、その能力を考えれば通用しないはずは無いはずです、うなれ末脚!

さあ熱い暑いサマーグランプリ、他にはビッグゴールドボーンキングヴィータローザサイレントディールスティルインラブが挑戦します!

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