勝負を決めた雷神の一撃!カネヒキリ、JCダート制覇!
2005年11月26日 ワタクシの重賞回顧JCダート史に、いや日本競馬史に残る大激闘でした!カネヒキリ、シーキングザダイヤ、スターキングマン、ユタカ騎手、横山典騎手、デザーモ騎手、それぞれの勝利に懸ける熱い思いが、炎となって砂塵を巻き上げ、府中のダートコースに立ち昇りました!カネヒキリがJCダートを制覇しました!
わずかにハナ差、激戦を制した3歳ダート王カネヒキリ、最後の最後で意地と根性の末脚、薄氷を踏む思いで掴み取った栄光でした。
スタートはバッチリ決まって、中団よりやや後方から、掛かる仕草を見せますがユタカ騎手がガッチリとなだめて、勝負所ではディープインパクトを彷彿させる強烈なマクリ脚、これはワンサイドゲームになる、と迎えた直線でしたが、歴戦の古馬達がインから物凄い粘り、森厩舎の2騎と炎の噴き出すような死闘を展開、本当に最後の最後に繰り出した末脚でカネヒキリが頂点に立ちました。
これで来年はドバイ遠征も現実味を帯びてくるのですが、世界と対峙するにはここは楽に快勝したかったところ・・・それでも更なる成長も期待できるカネヒキリ、世界の頂点に挑戦する日を心待ちにしたいと思います!
またも2着・・・横山典騎手の歯軋りが聞こえてくるようなゴール後でした・・・しかし人気を落としていた11番人気シーキングザダイヤが意地の大劇走、最後の最後までカネヒキリを苦しめました。
澱みない厳しいペースを先行して、最後まで脚色は衰えず・・・驚異的な強さを見せ付けたダイヤ、振り返ればフェブラリーS、川崎記念、南部杯、そして今回のJCDと4回目のGI2着!来年こそは悲願のGI制覇へ届かなかったハナ差の借りを返したい思いでしょう。
3着スターキングマンはインから半馬身ほど先に抜け出し、そこからデスマッチに突入、眠っていた、忘れかけていたGIホースの底力を名手デザーモ騎手が見事に呼び起こし、甦った末脚に素直に感動しました。
4着は勇躍連覇を懸けて乗り込んできたJBCクラシックの覇者タイムパラドックス、いいところまで来たのですが最後の決め手勝負で屈してしまいました。
5着に後方からの競馬になったサンライズバッカスですが最後はパラドックスと大接戦、来年が楽しみな強豪3歳です。
デットーリ騎手とのコンビで期待された2番人気サカラートですが、7着・・・積極的に流れに乗ってきたように見えたのですが今日はデットーリマジック炸裂とは行きませんでした。
外国馬はラヴァマンの11着が最先着という凄惨な結果に・・・ただラヴァマンは最後ナカタニ騎手が追うのをやめていたように、途中で故障を発生していたようです。
京阪杯は遂にベールを脱いだと表現してもいいでしょう、カンパニーが中団からいつの間にか先頭に踊り出て完全に抜け出す強い強い内容、実力発揮で重賞制覇!まだまだ先に行ける強烈な末脚を持つだけに、この先が楽しみなミラクルアドマイヤ産駒です。
2着アサカディフィートは最後は目を見張る凄まじい決め手を見せてきました、中山金杯の覇者ですが、ここに来てまた充実してきた印象です。
3着マイネルレコルトも後方からよく追い込んできたのですが・・・追い込む競馬があっているのか、前のように強引に勝負に出る競馬があっているのか、難しいところです。
わずかにハナ差、激戦を制した3歳ダート王カネヒキリ、最後の最後で意地と根性の末脚、薄氷を踏む思いで掴み取った栄光でした。
スタートはバッチリ決まって、中団よりやや後方から、掛かる仕草を見せますがユタカ騎手がガッチリとなだめて、勝負所ではディープインパクトを彷彿させる強烈なマクリ脚、これはワンサイドゲームになる、と迎えた直線でしたが、歴戦の古馬達がインから物凄い粘り、森厩舎の2騎と炎の噴き出すような死闘を展開、本当に最後の最後に繰り出した末脚でカネヒキリが頂点に立ちました。
これで来年はドバイ遠征も現実味を帯びてくるのですが、世界と対峙するにはここは楽に快勝したかったところ・・・それでも更なる成長も期待できるカネヒキリ、世界の頂点に挑戦する日を心待ちにしたいと思います!
またも2着・・・横山典騎手の歯軋りが聞こえてくるようなゴール後でした・・・しかし人気を落としていた11番人気シーキングザダイヤが意地の大劇走、最後の最後までカネヒキリを苦しめました。
澱みない厳しいペースを先行して、最後まで脚色は衰えず・・・驚異的な強さを見せ付けたダイヤ、振り返ればフェブラリーS、川崎記念、南部杯、そして今回のJCDと4回目のGI2着!来年こそは悲願のGI制覇へ届かなかったハナ差の借りを返したい思いでしょう。
3着スターキングマンはインから半馬身ほど先に抜け出し、そこからデスマッチに突入、眠っていた、忘れかけていたGIホースの底力を名手デザーモ騎手が見事に呼び起こし、甦った末脚に素直に感動しました。
4着は勇躍連覇を懸けて乗り込んできたJBCクラシックの覇者タイムパラドックス、いいところまで来たのですが最後の決め手勝負で屈してしまいました。
5着に後方からの競馬になったサンライズバッカスですが最後はパラドックスと大接戦、来年が楽しみな強豪3歳です。
デットーリ騎手とのコンビで期待された2番人気サカラートですが、7着・・・積極的に流れに乗ってきたように見えたのですが今日はデットーリマジック炸裂とは行きませんでした。
外国馬はラヴァマンの11着が最先着という凄惨な結果に・・・ただラヴァマンは最後ナカタニ騎手が追うのをやめていたように、途中で故障を発生していたようです。
京阪杯は遂にベールを脱いだと表現してもいいでしょう、カンパニーが中団からいつの間にか先頭に踊り出て完全に抜け出す強い強い内容、実力発揮で重賞制覇!まだまだ先に行ける強烈な末脚を持つだけに、この先が楽しみなミラクルアドマイヤ産駒です。
2着アサカディフィートは最後は目を見張る凄まじい決め手を見せてきました、中山金杯の覇者ですが、ここに来てまた充実してきた印象です。
3着マイネルレコルトも後方からよく追い込んできたのですが・・・追い込む競馬があっているのか、前のように強引に勝負に出る競馬があっているのか、難しいところです。
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