伝説のレコード、破れたり!これが世界だ!アルカセット、ジャパンカップ制覇!
2005年11月28日 ワタクシの重賞回顧2分22秒1!!ホーリックスとオグリキャップの叩き出した馬場改修前のあの伝説のレコードタイム、今世紀中にも破られることはないと思っていましたが、まさかこの日が来るとは思いませんでした。
そのタイムを叩き出したのはアルカセット、大英帝国が送り込んできたGIホースが日本競馬の歴史を塗り替えました、そして何と言ってもその背にいたのはランフランコ・デットーリ騎手!JCDで不発に終わったマジックは、一夜明けて見事に炸裂しました!
出遅れながらも中団に取り付いたアルカセット、ゼンノロブロイの前でじっくりとレースを進めます、直線は抜け出したウイジャボードに襲い掛かり、外からゼンノロブロイの急襲を受けますが、ここからがアルカセットの時間、一転伸びあぐねるロブロイを突き放し、さらにインから猛虎のような勢いで迫ったハーツクライをハナ差封じ込んだところがゴールでした。
エルコンドルパサー、キングカメハメハ・・・日本に実績のあるキングマンボ産駒のアルカセット、世界の舞台でディープインパクトと戦う日が来るかもしれませんね!
早いペースを味方に馬群を縫うように弾けてきたハーツクライ、それはまさにルメール騎手の手綱で新型ハーツクライが誕生した瞬間・・・しかし僅かにハナ差、悲願まで後一歩でした、もちろん1000m通過58秒3というハイペースでおあつらえ向きのペースになったのも大きかったのですが、これまでのハーツにはなかったイン急襲劇は見事の一言、さあ次、有馬記念でディープと末脚比べです!
昨年は一気に突き抜けた残り半ハロン、しかし今年はそこでピタリと足が止まってしまいました3着ゼンノロブロイ・・・途中まではキャノン砲と表現したいほどの目覚しい末脚、昨年の再現かと思ったのですが、昨年が本当のピークで下降線をたどっているのか・・・ラストランとなるでしょう有馬記念でロブロイの全てをぶつけてきて欲しいです、そして次の世代へ力強くバトンを渡して欲しい!
4着はロブロイとハナ差の大接戦、汚名返上とばかりに中団から頑張ったリンカーン、不完全燃焼だった天皇賞の鬱憤を晴らすことができました。
5着がウイジャボード、こちらも前々で一旦は完全に先頭に立つ白眉の内容で大英帝国の女傑、恐るべしです!
天皇賞馬ヘヴンリーロマンスは7着、天皇賞とは打って変わった厳しいペースになりましたが、中団からそれほど離されずに健闘、名だたる牡馬たちに先着していますし、天皇賞の勝利はフロックではないことを証明したといえそうです。
凱旋門賞馬はまたしても勝利ならず・・・ラストランに挑んだバゴは8着でした。前半の激烈なペースにも対応し切れなかったところがあるのかもしれません。
激流を作り出したタップダンスシチーは10着でしたが、何と2000m通過が府中のレコードを0.3秒上回るものだったそうです・・・恐るべし、恐るべしタップ!
菊花賞2着アドマイヤジャパンはハードなペースに耐え切れなかった部分もありますが、まだまだこれから、11着でした。
最後に残念なニュース、来年のクラシック有力候補だったマルカシェンク、土曜に京都2歳Sを制しましたが、その後骨折が判明・・・一日も早い復帰を願うしかないですね・・・ダービーに間に合って欲しいです。
そのタイムを叩き出したのはアルカセット、大英帝国が送り込んできたGIホースが日本競馬の歴史を塗り替えました、そして何と言ってもその背にいたのはランフランコ・デットーリ騎手!JCDで不発に終わったマジックは、一夜明けて見事に炸裂しました!
出遅れながらも中団に取り付いたアルカセット、ゼンノロブロイの前でじっくりとレースを進めます、直線は抜け出したウイジャボードに襲い掛かり、外からゼンノロブロイの急襲を受けますが、ここからがアルカセットの時間、一転伸びあぐねるロブロイを突き放し、さらにインから猛虎のような勢いで迫ったハーツクライをハナ差封じ込んだところがゴールでした。
エルコンドルパサー、キングカメハメハ・・・日本に実績のあるキングマンボ産駒のアルカセット、世界の舞台でディープインパクトと戦う日が来るかもしれませんね!
早いペースを味方に馬群を縫うように弾けてきたハーツクライ、それはまさにルメール騎手の手綱で新型ハーツクライが誕生した瞬間・・・しかし僅かにハナ差、悲願まで後一歩でした、もちろん1000m通過58秒3というハイペースでおあつらえ向きのペースになったのも大きかったのですが、これまでのハーツにはなかったイン急襲劇は見事の一言、さあ次、有馬記念でディープと末脚比べです!
昨年は一気に突き抜けた残り半ハロン、しかし今年はそこでピタリと足が止まってしまいました3着ゼンノロブロイ・・・途中まではキャノン砲と表現したいほどの目覚しい末脚、昨年の再現かと思ったのですが、昨年が本当のピークで下降線をたどっているのか・・・ラストランとなるでしょう有馬記念でロブロイの全てをぶつけてきて欲しいです、そして次の世代へ力強くバトンを渡して欲しい!
4着はロブロイとハナ差の大接戦、汚名返上とばかりに中団から頑張ったリンカーン、不完全燃焼だった天皇賞の鬱憤を晴らすことができました。
5着がウイジャボード、こちらも前々で一旦は完全に先頭に立つ白眉の内容で大英帝国の女傑、恐るべしです!
天皇賞馬ヘヴンリーロマンスは7着、天皇賞とは打って変わった厳しいペースになりましたが、中団からそれほど離されずに健闘、名だたる牡馬たちに先着していますし、天皇賞の勝利はフロックではないことを証明したといえそうです。
凱旋門賞馬はまたしても勝利ならず・・・ラストランに挑んだバゴは8着でした。前半の激烈なペースにも対応し切れなかったところがあるのかもしれません。
激流を作り出したタップダンスシチーは10着でしたが、何と2000m通過が府中のレコードを0.3秒上回るものだったそうです・・・恐るべし、恐るべしタップ!
菊花賞2着アドマイヤジャパンはハードなペースに耐え切れなかった部分もありますが、まだまだこれから、11着でした。
最後に残念なニュース、来年のクラシック有力候補だったマルカシェンク、土曜に京都2歳Sを制しましたが、その後骨折が判明・・・一日も早い復帰を願うしかないですね・・・ダービーに間に合って欲しいです。
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