<阪神牝馬S回顧>
アドマイヤグルーヴ(武豊騎手)が逃げるラインクラフトを見ながら、中団で手応え十分のまま折り合い、4コーナーでジワジワ進出し、あっという間に前を捕らえ、最後はマイネサマンサの追撃を振りきって勝利、引退レースを最高の形で締めくくった。勝ちタイム1分34秒5。半馬身差の2着にマイネサマンサ、クビ差の3着にはレクレドールがそれぞれ入線。1番人気のラインクラフトは4着と敗れた。

☆来年からこのスタイルでいこうと思います。グルーヴの感動のラストラン、天才少女と呼ばれたグルーヴは大女優になっていました・・・ウイナーズサークルでの誇らしげな姿も印象的でした、ありがとうグルーヴ、お疲れさま・・・。

マイネサマンサは牝馬同士ならGIを望めそう、不利がありましたが、力を再確認。

ラインクラフトは秋の激戦の疲れでしょうか・・・直線入り口で敢然と突き放すスーパーパフォーマンスを見せ続けていただけに・・・ゆっくり立て直してヴィクトリアマイル初代女王へ邁進して欲しいですね!

<フェアリーS回顧>ダイワパッション(長谷川浩大騎手)が先団からの競馬で、直線で抜け出し、最後は内で粘ったウエスタンビーナスとの叩き合いを制し初重賞制覇を成し遂げた。勝ちタイム1分09秒8。クビ差の2着にウエスタンビーナス、1馬身半差の3着にはサザンビューティーがそれぞれ入線。1番人気エイシンアモーレは追われてから伸びず、8着と惨敗した。

☆名前どおりのパッション溢れる末脚でしたダイワパッション、桜花賞に繋がりにくいこのレースですが、絶好調だった長谷川騎手ともども面白い存在になってきそうですね。

エイシンアモーレは4コーナーでは勝ったと確信する手応えに見えたのですが・・・それでもエイシンワシントン譲りのいいスピードがある馬なので、楽しみにしたいですね。

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