<フェブラリーS回顧>
1着カネヒキリ 武豊
2着シーキングザダイヤ O・ペリエ
3着ユートピア 安藤勝己
4着ブルーコンコルド 幸英明
5着ヴァーミリアン C・ルメール

7着アジュディミツオー 内田博幸
10着タイキエニグマ 田中勝春

☆昨年の最優秀ダートホースは我々の想像を遙かに超えた強さを携えていました・・・これぞ王者、これぞカネヒキリ!桁が違う末脚を爆発させたカネヒキリが世界への壮行レースを圧勝!さあドバイ、今度の相手は世界です!
早いペースで展開された今年のフェブラリーS、昨年のハイラップ完勝劇が記憶に新しいメイショウボーラーの逃げにトウショウギアが絡んで速い流れ、強い馬が強い競馬をができる流れになって、カネヒキリには最高の流れ、ただただカネヒキリの強さばかりが際立ったレースになりました。JCDでは一抹の不安もありましたが、更なる成長を遂げた今のカネヒキリならドバイWCでも、大きな夢が膨らむ勝利でした。

シーキングザダイヤは完璧なレースでしたがカネヒキリの圧倒的なパワーの前に敗れ去ってしまいました・・・これでGI2着7回・・・悲願達成はかしわ記念あたりになるのでしょうか?
ユートピアはさすがマイルGIでは抜群の安定感、最後もしっかり粘りこんできました。

ブルーコンコルドもさすがGIホースらしくインから鋭く襲い掛かってきました
人気のヴァーミリアンはGIで好勝負するにはもうワンパンチ必要なのかもしれませんね。
アジュディミツオーは痛恨の出遅れが響きましたが7着まで差し込んできたのはやはり力のなせる業だと思います。



<京都記念回顧>
1着シックスセンス 武豊
2着サクラセンチュリー 佐藤哲三
3着マーブルチーフ 熊沢重文

☆インで終始苦しい競馬を強いられたかに見えたシックスセンス、勝負所でも最後方という展開でしたが、天才のムチに導かれ、大外一気の破壊力、サクラセンチュリーとの接戦を僅かに制しました!これで最強1勝馬の称号も返上、勇躍再び香港に渡って狙うはクイーンエリザベス二世Cです!

サクラセンチュリーは先に抜け出したマーブルチーフを目標に鋭い脚を繰り出したのですが・・・。
マーブルはこれしかない、という出し抜けで勝利まで後一歩でしたが・・・。


<クイーンC回顧>
1着コイウタ C・ルメール
2着アサヒライジング 小林淳一
3着マチカネタマカズラ 藤田伸二

☆クイーンCは阪神JF6着のコイウタが先行して抜け出して、桜戦線へ宣戦布告の快勝!歌手の前川清さんの持ち馬ということも話題になりそうですが、実力も誇示して桜花賞が楽しみになりました

アサヒライジングも最後は驚異的な粘りで抵抗しました、ロイヤルタッチの娘でコバジュン騎手と共に挑む桜、堂々とした逃げを期待です!

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