<日経賞回顧>
1着リンカーン 横山典弘
2着ストラタジェム M・デムーロ
3着ブルートルネード 蛯名正義

8着コスモバルク 五十嵐冬樹

☆ハーツクライ、ディープインパクトに続く第3の男リンカーン、こちらも2006年の初戦を完璧な内容で堂々と勝利してみせました。中団で折り合いをつけて、勝負所でジワッと進出、直線はバン!と弾けて、イッツアパーフェクトゲーム!春の盾へ視界良し!ハーツ、ディープそしてこのリンカーン、それぞれ年齢は一つずつ違えど、それぞれが競走馬としてのピークを迎えて2006年、どんなドラマチックな物語が待っているのでしょうか。

ストラタジェムは菊花賞5着の実績が示すとおりの強烈な脚、なかなか軌道に乗らなかったのですが、こういう競馬ができれば重賞もすぐに勝てそうです。
ブルートルネードは勝負所が圧巻、仕掛けられて一気にまくってきました。

コスモバルクは過去ほど掛かる面は無かったものの、有馬記念のような一気の向抜けだしはならず・・・それでもやはり五十嵐騎手とのコンビが一番あっているバルク、春の盾出走はまたも断たれてしまいましたが・・・。


<毎日杯回顧>
1着アドマイヤメイン 福永祐一
2着インテレット 四位洋文
3着マイネルアラバンサ 佐藤哲三

☆アドマイヤメインが危なげなく逃走V!さすがに前走ほどの楽勝はなりませんでしたが、クラシック戦線、強力な逃亡者の誕生となりました。血統的にも筋が通っていますし、ノーマークにすると本番でも怖い存在になりそうです。

アドマイヤベガ産駒らしい脚を繰り出したインテレットもこれで勇躍皐月賞。インティライミを髣髴させるマイネルアラバンサはダービーに名を連ねて欲しいですね。


<マーチS回顧>
1着ヒシアトラス 横山典弘
2着プライドキム 勝浦正樹
3着ベラージオ 蛯名正義

☆この舞台なら歴戦の古馬ヒシアトラスのキャリアがモノを言いました。フェブラリーS3着の実績もあるアトラス、ここではランクが上でしたね。強い競馬でした。

GI馬プライドキムは久々にこの馬のよさが生きた競馬、勝浦騎手とのフレッシュコンビでいい頃の競馬を思い出したのかもしれませんね。

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