<桜花賞回顧>
1着キストゥヘヴン 安藤勝己
2着アドマイヤキッス 武豊
3着コイウタ 横山典弘
4着アサヒライジング 柴田善臣
5着シェルズレイ 岩田康誠

16着ダイワパッション 長谷川浩大

☆これぞアドマイヤベガ産駒極上の切れ味!フラワーCでも強烈な末脚を爆発させたキストゥヘヴンでしたが、何とこの大舞台でも同じく、いやそれ以上の切れ味を見せ付けるとは・・・418キロの小さな馬体に詰め込まれた高性能エンジンと冴え渡ったジャックナイフにただただ驚愕する他ありませんでした。
アンカツ騎手がレース後、折り合い面での課題を強調したように、オークスは自身との戦いになってきますが、府中の直線、末脚勝負ならば・・・父アドマイヤベガがダービーで見せたあのパフォーマンスがいい教科書になりそうですね。

アドマイヤキッスも道中もいい感じでこれは勝たれたと思いましたが、実質的に最後の決め手勝負になったのが痛かったか・・・それでも本質的にはオークスのほうがレースがしやすそう、息の長い脚も府中向きなイメージです。

コイウタは抜群の勢いで4コーナーを回って先頭に踊り出て、最後まで抵抗して大健闘、前川オーナーも鼻が高い銅メダルだと思います!

アサヒライジングは素晴らしいスタートダッシュから最後まで奮闘。ロイヤルタッチの娘、見せ場充分の内容でした。
芦毛の馬体がターフに映えたシェルズレイはやはり前半掛かりましたが、よく踏ん張りました。

期待したダイワパッションは制御が利かなかった感じに見受けられました・・・16着大敗、本質的に短距離タイプかもしれませんね。若い長谷川騎手もこれを糧にレベルアップして欲しいです。

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