| メイン |
先の東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。
ワタクシは静岡に住んでいるので、東海地震が来る、来ると小学生の頃から言われ続けています。今回の大震災を目の当たりにして地震の怖さ、自然の脅威をまざまざと見せ付けられた気がします。
あれから4週間が経ちましたが、昨日も大きな余震があったということで本当に被災地の方は大変だと思います・・・。
被災地の方へ「がんばれ」という言葉は、あの日以来も暖かいご飯が食べられて、暖かいお風呂に入れるワタクシには言えません。
ワタクシに出来ることはわずかな給料の中でも、少しずつでも支援を続けていくことだと思います。
そして被災地の方々が一日でも早く元の生活に戻れるように願い続けることです。
この震災をTVの液晶画面を通じて感じたことは。
「人は人を思いやることが出来る素晴らしい生き物だ」ということ。
ある被災地で電話線が引かれ、あるおばちゃんが安否確認の順番を待っていました。
やっと巡ってきた自分の順番、電話を通じて、家族の生存が確認されました。
安堵の表情を見せるおばちゃん。
でも、自分の後ろにはまだ家族の生存がわからない人々が列を成して待っています。
ホントは「よかったー!」と声に出して言いたかった。でも小さな嗚咽を漏らしてぐっと耐えたおばちゃん。
事情は実は違うかもしれませんが、ワタクシにはおばちゃんが後ろに続く人たちを思い遣ったように見えて、こんな状況でも人を気遣えるって凄いな、素晴らしいなと思った次第です。
自分もおっさん32歳ですが、今更ながらこんな大人になりたいです。
新婚旅行の話を書きたいと思っていましたが、また後日書こうと思います。
| メイン |
コメント