え~新婚旅行3日目と最終日です。朝から夢の国でお買い物をして、いざ出発!今日は箱根の温泉旅館小涌園に泊まる予定です。

首都高はレインボーブリッジを越えたあたりでちょっと渋滞しましたが、平日ということもあり小田原バイパスは快適。ほんと世間様があくせく働いてらっしゃるときに優雅に快適ドライブというのは最高です。昼下がりの冬の相模地、雲の切れ間から光のカーテンのように日が差し込む光景は、新婚旅行というのを差し引いてもとても幸せな気分になります。

そして、箱根に近づいてくるとさらに嬉しい光景。国道1号線はお正月の箱根駅伝のコースとして、長い歴史を刻んでいます。函嶺洞門とか宮ノ下だとかお正月のおなじみの場面が出てきて、駅伝フリークおっさんのワタクシは狂喜乱舞です。

しかし、こんなとてつもない急勾配で、長く長く続く坂道を走って駆け上がるとはとても人間技とは思えない・・・このコースで驚異的なレコードタイムを叩き出した東洋大学の柏原君はサイボーグとしか思えません。

で、宿に付いて早速温泉ですが、夕食までかなり時間が有るので、ナマケモノのような動きでじっくりたっぷり温泉を堪能。サウナも楽しんだのですが、残念ながら水風呂が無く、水シャワーで交代浴でした。

ここは心なしか外国人の方が多いなあと思っていたのですが、以前は外国人の方専用の温泉旅館だったようですね。嫁サンはアメリカンなマダムに話しかけられて、心温まる国際交流もできたようです。よかったよかった。

さて、今日は楽しみにしていた和食の夕食。ひと昔前、ラモス氏が「日本人ならお茶漬けやろが!」とおっしゃってましたが、ワタクシもここで「日本人なら和食やろが!」と声を大にして言いたいほどおいしく、コース料理なので食べ過ぎて昨日のようになる事も無く、平和で贅沢な時間を過ごせました。

夕方、夕食後、寝る前、朝風呂、チェックアウト前と計5回温泉を楽しんで「余は満足じゃ」といったところですが、温泉といえども湯冷めしたのもあったのか、調子に乗ったサウナもよくなかったのか、ちょっと部屋が埃っぽかったのも影響したのか、次の日は喉がガビーンとなっていまして・・・しっかりと風邪を引いて帰ってくることとなりました。

ミラコスタの夕食といい、なんでも調子に乗ってやりすぎるのは良くないです。人生なんでも腹八分目がいいんだなあと痛感した次第でございました。

・・・でも、たぶん次回行ったらまたガッツリ食べるし、また温泉も入りまくるのでしょう。これからも失敗を恐れず、旅行ではやりたいことは今回のように思う存分楽しもうと思います!
次の日は会社に行きましたが、その次の日は風邪に負けて更に余分に会社を休んだのは、まあ・・・なかったことにしておきます。

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