・・・不安が現実になってしまいました・・・。

今年のNHKマイル、日本ダービーを制したキングカメハメハが右前浅屈腱炎を発症・・・このまま引退の可能性も濃厚になりました・・・。

クロフネタニノギムレット・・・そしてカメハメハ、松田国調教師の心中はワタクシのような一ファンには想像もつかないほどの落胆、失望感で打ちひしがれていると思います・・・でも、クロフネギムレットの教訓を生かせなかった事実は辛いことだけれども、非難されなければなりません。

3頭の共通点は春の変則二冠挑戦・・・3歳最高峰での厳しいローテーション・・・やはり腱の奥底に見えないダメージを植え付ける結果になってしまっているのでしょう・・・最高のパフォーマンスを見せてくれたカメハメハ・・・でも、代償は大きかった・・・。

でも一番痛い思いをしているのは他でもないカメハメハです・・・今は一刻も早い回復を祈るだけです・・・。
昨日のニュースですが、存廃問題で揺れていた宇都宮競馬の正式な廃止が決定、これで北関東から競馬の灯が消えることになりました。

普通に存在していたものが、いとも簡単にあっさりと消えてしまう・・・近未来の競馬界、今でこそ当たり前に存在するJRAといえども、売り上げ減にあえぐ現状、例外ではないかもしれません・・・生産者、地方と言う基礎となる土台があってこそのJRA、JRA、NARの統一化などそろそろ抜本的な改革をしないことには、日本の競馬に未来はありません・・・北関東競馬が日本競馬の縮図でないことを願ってやみませんね・・・。

ちなみに、ワタクシはまだ宇都宮競馬に参戦したことがないので、強行軍もいとわず突撃したいと思います!名手・内田利雄騎手の手綱捌きを堪能し、餃子を思う存分に食らいたいと思っております!


ところで、気になるニュースが・・・今日、キングカメハメハが馬場入りを急遽取りやめ・・・故障ではないかというニュースが飛び交っているようです。何事もなければいいのですが・・・。
先日、凱旋門賞挑戦を断念したタップダンスシチーですが、なんと!10月1日、直前輸送でフランスへ旅立ち、超のつく強行軍ながらも凱旋門挑戦が決まりました!

うお〜と雄叫びを上げたい気分です!やったねタップダンス!結果は問わない、挑戦することに意義がある、でも君の常識を超えたパワーとスタミナならば、きっといいレースになるはず!

とにかく、まずは無事に帰ってきて欲しい!世界に挑戦することの意義深さを日本競馬界にもう一度知らしめて欲しい!頑張れ!タップダンス
昨日付けで入ってきたニュースなのですが、ダートで活躍したビワシンセイキが登録抹消、事実上の引退ということになりました。

フェブラリーS、帝王賞、東京大賞典2着・・・確かにGI級の力を持ちながら、GIまで後一歩まで迫るも、無冠の帝王のまま引退を迎えてしまったのは残念ですね・・・。豪華メンバーになった昨年のかきつばた記念でアグネスデジタルスターリングローズといったGI馬をまさに力でねじ伏せたシーンは圧巻でした。

7月に屈腱炎を発症して休養していたシンセイキ、怪我が癒えて地方で復帰という選択肢もあるかと思いますが、フォーティナイナーの本格派ダートホースとしてその血を残して欲しいなあと思いますね。
とりあえずは、ありがとうシンセイキ、お疲れさま。
来週の月曜、敬老の日の札幌競馬場で2003年の皐月賞、日本ダービーを制したネオユニヴァースの引退式が行なわれます。2003年の競馬はまさにユニヴァースとイタリアの若き名手・ミルコ・デムーロ騎手この二人の為にあったと言ってもいいほどで、まさに猛威を振るう台風のように競馬界を席巻しました。

ワタクシが彼の名を強烈に意識したのは、きさらぎ賞。シンザン記念を勝ち、クラシック候補の大物として堂々登場してきたサイレントディールに期待を懸けていましたが、外に大きく弾かれながらも突き抜けたユニヴァースが勝利、これは強いと思いましたが、この日記でもこの結果を受けてクラシック戦線は混沌、と書いているようにまさか二冠馬になるほどまでとは思っていませんでした。

スプリングSでサクラプレジデントをあっさり子ども扱いにして、迎えた皐月賞、同じくプレジデントとの素晴らしい名勝負の末、栄冠を手にしたユニヴァース、ワタクシも「高いレベルの確実性に富んだキレは皐月賞馬に相応しい極上の宝刀」と表現し、今度はこれは怪物が現れたと舌を巻きました・・・そして早くも三冠を意識しました。

そして嵐が吹き荒れた日本列島、その翌日、今にも泣き出しそうな曇り空の中で行なわれた69回目の日本ダービー。ワタクシも府中へ赴きました。重馬場という悪条件の中、ユニヴァースは後方から、「これは・・・」と波乱を覚悟したのも束の間、一番重くなっている内を突いてユニヴァースはまたも末脚を爆発させました。
そして、場内に鳴り響く「デムーロコール」涙ぐんだイタリアの若き名手が脱帽し、しきりにユニヴァースを指差し、称える仕草を見せたシーンが今でも感動とともに印象に残っています・・・。

冷夏の夏を越え、秋を迎えたユニヴァースでしたが、神戸新聞杯はダービーで斬り捨てたゼンノロブロイの後塵を拝してしまいましたが、あのナリタブライアンも秋緒戦は敗北した事実があるだけに菊花賞での三冠達成に向けては視界よしという見解でした。

迎えた菊花賞、ワタクシは三冠達成の瞬間を目撃するべく、淀の地に降り立ちました。レース直前のターフヴィジョンに躍る「成るか三冠」の文字、歴史的瞬間を見届けるべく、固唾を呑んでスタートを待ちました。
しかし、勝ったのは早めにロングスパートをかけてきたザッツザプレンティユニヴァースは定石通りの正攻法でザッツに襲い掛かったのですが、及ばず、さらにリンカーンにも差されての3着・・・距離が長かったのが最大の敗因で、勢いを失ったわけではない・・・と自分に言い聞かせました。

その後、ジャパンカップでもザッツの後塵(重馬場でしたから後泥?)を拝して3着でしたが、翌年の大阪杯で勝利して、ユニヴァース健在をアピール・・・しかし、伝家の宝刀のような爆発的な斬れが売りだったユニヴァース、ワタクシも大阪杯の回顧でナタの斬れ味と表現したのですから、やはりピークは過ぎていたのかもしれません。

その後、距離は成長とともに克服したと思われた天皇賞・春で11着と敗れたユニヴァースは不治の病、屈腱炎発症、骨折も併発して一時は復帰を目指すと伝えられたものの、引退、種牡馬入りとなりました。


ネオユニヴァース・・・ワタクシは彼の勝ちっぷりをよく「咆哮」という言葉で表現しました。皐月賞・ダービーでの鞍上のデムーロ騎手の歓喜の爆発、猛り狂うような爆発的な末脚から連想された言葉でした、ユニヴァースにぴったりの荒々しくも美しい言葉です。
ブライアンから約10年・・・2003年のワタクシにまた「強い馬の強い競馬」の新たな姿を見せてくれたユニヴァース、そう、言い換えればそれが紛れもない新しい宇宙、ネオ・ユニヴァースだったのかもしれません。

種牡馬としても、母の父にスピード豊かなクリスが入っていることで血統的なバックボーンは十二分といえます、スピードを生かしていきなり大活躍となってもおかしくないはず、兄のチョウカイリョウガとともにこれからの第二の人生でも新しい宇宙を創造し続けてくれるはずです。

ありがとう、ネオユニヴァース・・・お疲れさま・・・。
先週の朝日CCでようやく復帰を果たした2002年の皐月賞馬ノーリーズンですが、脚部不安の再発で残念ながら引退することになりました・・・。

皐月賞・・・これまで10年近く競馬を見てきましたが、ブッチギリのトップといっていいほどの驚愕と衝撃を受けたレースでした。単勝万馬券馬の勝利、タイレコードの劇走、ワタクシのいた中京競馬場でも大地が震撼した感覚を覚えたほどです・・・。

しかし、その後は結果的に勝ち星を得られずに引退となってしまいました・・・一世一代の大劇走だった、と揶揄されるのかもしれませんが、爆発的な強さがあったからこそ、あのとてつもないレースを創り出せたのです。紛れもない怪物皐月賞馬として、堂々と胸を張って第二の人生を歩んで欲しいですね!ありがとうノーリーズン、お疲れさま・・・。

高知競馬のアイドル・ハルウララが113戦目にしてようやく休みをもらえたそうですが、関係者の間でなんだかゴタゴタがあったようですね・・・。ただ、馬主の安西美穂子さんの「休ませたい」という意向は馬の為を思っても至極まっとうなものだと思います。でもどうして話し合いで解決できなかったのですかね・・・。
というわけで、来年のJBCは紛れもない名古屋で、あのクラシカルな雰囲気漂うドンコで開催されることが決まりました!
以前は競馬場の規模の問題もあって、中京で開催しようという話があったのは知っていたのですが、名古屋でやりますか!これはビックリ!

距離もクラシックが1900m、スプリントは1400mとなるのですが、今からあのドンコでスリリングなレースが見られると思うと楽しみで楽しみで・・・何があろうと絶対に参戦しますよ〜。
まあフルゲートが12頭、直線もかなり短く、収容キャパシティも少ない名古屋なんで、売り上げ的にはどうかと思うのですが・・・名古屋競馬、最後の大花火!とかそういうことにはならないで欲しいですね。


なんて思っていたら、何と「笠松競馬、廃止へ」のニュース・・・もう、なんていうか言葉を失いましたよ・・・オグリキャップオグリローマンライデンリーダー・・・数々の名馬を生み出した笠松も、確かに苦しい苦しいとは聞いていましたが、遂に廃止という言葉が表面化してしまうとは・・・。

ワタクシは2回しか行った事がない笠松、でもあの笠松特有といえる牧歌的な馬場の情景が無くなってしまう事になるのなら、それは耐え難い苦痛です・・・今の状況では一ファンとしても指をくわえて見ているいるわけにもいかない、とも思うのですが、高崎、宇都宮も廃止が決定的な今、雪だるま式に進行する未曾有の廃止ラッシュ・・・その大きな力の前に何とか、何とか危機を乗り越えて欲しいと祈るしかないのです・・・。
今日はグダグダ日記は明日に回して、競馬界の気になったニュースをちょっと取り上げてみようと思います。

まず、衝撃を受けたのが2002年の宝塚記念馬ダンツフレームが何と荒尾で現役復帰!一時は行方不明説が流れたフレームでしたが、今は屈腱炎も癒え、荒尾に移って復帰戦に向けて調整中とか・・・グランプリホースが地方で再デビューとは・・・しかしこれが荒尾競馬の客寄せの起爆剤になればいいですねぇ。フレームにはもう一丁頑張って欲しいです、心から応援します!


いぶし銀の騎乗を売りにしていた坂井千明騎手が、今回の中山開催を最後に遂に引退、先週は一足速く、引退セレモニーが新潟で行なわれました・・・ベテランらしく癖馬に乗ったら天下一品だった坂井騎手、ワタクシはやはりヤシマソブリンとのコンビが強く印象に残っています。ラジオたんぱ賞でタイキブリザードを蹴散らした時は「さすがナリタブライアンのライバル!」と小躍りしたのを覚えています。長い間お疲れさまでした!


そして、依然、意識が戻らない状況の続く常石勝義騎手ですが、ようやく生命の危機は脱したというニュースが届いて安心しています・・・ただ騎手として復帰ができるか、後遺症なく生活ができるようになるか・・・それは神に祈るしかないのですが・・・。
先日、高崎競馬に行ったばかりのワタクシ、宇都宮競馬はまだまだ頑張れるだろうと思っていたのですが・・・今年度一杯で廃止の知らせ・・・まさに寝耳に水です。

今年度、といっても役人の言葉ははっきり言って確約できるものではないですし・・・宇都宮にはまだ行ったことがないので、なんとか一度行きたいです・・・しかしショック、高崎にエールを送った矢先なのに・・・。

景気も上向きつつあると報道されているだけに、何とか思いとどまって欲しいとは思いますが・・・それにしても競輪や競艇ではこの手の話は余り聞かないのに、どうして地方競馬だけ・・・と半ば恨めしい気持ちにもなります。

地方と対比する形でJRAという巨大企業が存在している限りは仕方ないのでしょうか・・・が、こうなったらJRAとNARの合併など、日本の競馬を守っていく為に、大きな改革が必要な時期になってきているのではないかと思います・・・。

ワタクシは地方競馬が大好きです。ギリギリの状況で戦っている騎手や関係者、そして末路も定かではないのに、一生懸命に走り続ける馬たち・・・彼らを守る為にも一ファンとして、微力でも行動を起こしていきたいと思います。
右前浅屈腱炎と右前球節亀裂骨折で休養中だった昨年の二冠馬ネオユニヴァースですが、今日引退することが発表されました・・・。

ワタクシとしても思い出の多い一頭・・・前日に大雨になり、曇り空の中で行なわれた69回目の日本ダービー、王者の咆哮に酔いしれました。
三冠達成の瞬間を見届けようと、淀に出撃した菊花賞、三冠はならなかったものの、王者の意地を見た好レースでした。

また改めて、昨年の競馬界を席巻したスーパーホース・ネオユニヴァースの思い出を綴りたいなあと思います。
とりあえずは残念だけど・・・お疲れさま、ありがとう。
今日と明日、毎年注目のセレクトセールが行なわれますが、出ました国内セリ史上最高価格!なんと4億9000万円!

その馬はダンスインザダークエアグルーヴ・・・同期の二頭の間に生まれたまさに夢の配合!エアグルーヴの04です。
見事セリ落としたのは昨年もタイガーカフェの弟を3億円で競り落としたフサイチの関口オーナー・・・人材派遣の会社を経営しているこの方「予算は無限大」なんておっしゃっているのですから勝ち目はないですね・・・。

まさに夢の配合のエアグルーヴの04、未来もまさに無限大ですね!ただ、一ファンとしては「フサイチグルーヴ」なんて安易な名前はつけて欲しくないですね・・・よろしくお願いします、関口さん♪
明日はイギリス・ニューマーケット競馬場で行なわれるジュライCに、日本からシーキングザダイヤが挑戦します!
世界のスーパースプリンターたちが集うこのレース、まだまだ完成途上のダイヤは苦しい戦いを強いられそうですが、この経験は大きな財産になるはず・・・世界の力を感じ取って、あわよくば好走を、と願います!

僚馬のダンジグ産駒の3歳牡馬ドルバコは無念の除外・・・スパーリングパートナーを務めてくれた相棒の為にも、頑張れ!ダイヤ
今日はワタクシの身辺の方々と今年も開催したPOG、確定馬を紹介してみようと思います。

1 平井君・・・(父サンデーサイレンス母アイドリームドアドリームディープインパクトグランロワイヤル父サンデーサイレンス母マプティットジョリィ父フサイチペガサス母クイーンモードマイネルエザット父デインヒル母Jungle Moon

2 シンノスケ君・・・(ランバリヨンプレラットプリンセスルシータマミーズジュエリー父elprado母swimminglyフィジカルバランスタガノインゴット

3 bubunさん・・・(ラパルースベイ父サンデーサイレンス母ファレノプシスローゼンクロイツクロウキャニオン父デインヒル母Supamova父ダンスインザダーク母クラウンフォレストコンラッド

4 山田君・・・(プリンセスグレースリンガブランカバンブージーコヴァーミリアンウインハリアーマイネルセネターオールウィッシュ

5 ビビネコヒデ・・・(グッドネイバーサムライハート父サンデーサイレンス母シンコウラブリイ父サンデーサイレンス母ブレッシングオメガエンドレス父パントレセレブル母ゴールデンジャックテンザンアモーレ

今回のルールは同一種牡馬5頭OK、牡馬牝馬問わずで、1〜10位まで入札のドラフト制で抽選、7頭を確定させるシステムでした。
人気馬がほぼ完全に網羅された、ハイレベルのPOGになりそうで、来年のクラシックが楽しみです!

今回参加してもらった中でも台風の目は、全くの素人の山田君、熟考を重ねた他の4人に対して、さあどんな結果が出るでしょうか!
日本時間では昨日深夜に行われたゴールドカップでしたが、イングランディーレは逃げたものの、天皇賞・春のようにノーマークとはいかず、見せ場は作ったものの9着に敗れました・・・。
それでも、急遽決まった海外遠征、初物づくしの中よくぞ挑戦し、頑張った!と称えてあげたいですね。

やはりエルコンドルパサーが証明したように、最低でも半年間位の長いスパンで、水に慣れることから始めないと、実力は通用しても、それを表現する土壌が無い、という感じなのかもしれませんね・・・。

でもワタクシは、日本馬が凱旋門賞を、ブリーダーズCを、ドバイWCを制するその日を楽しみに待ちたいと思います!とりあえず、今回はイングラン、お疲れさま!
あ、ちなみに勝ったのはさすが!のデットーリ騎手のパピヌーでした。
昨年6月にワタクシが勝手に開催させていただいたPOG、最終結果がまとまりました!

第1位 bubunさん(ピサノクウカイユニバーサルアウターリミッツサクラプリンシパルストームファング)・・・6884万円

第2位 平井君(ブラックコンドルステンカラージンマイネルプロローグメイショウバッコスレゴラス)・・・3889万円

第3位 ビビネコヒデ(コンドルクエストサイレンスゴールドエンペラーズサーガミヤビレナード、母パテントリークリア)・・・2491万円

第4位 ナカシマ君(ラクリマダイナミックホープニシノデューイントゥザグルーヴメジロヒラリー)・・・2040万円

第5位 つよしさん(フサイチドナイトオサキニシツレイバレエブランタイキエンデバーレゴラス)・・・1470万円

となりました。ピサノクウカイがプリンシパルSを制するなどの活躍をし、他の馬もコンスタントに稼いだbubunさんが最後は圧倒的な差をつけて優勝!本当におめでとうございます!賞品を発送させて戴きます!

他の皆さんもお疲れ様でした!また今年もやろうと思うので、懲りずに参加していただければ幸いです。詳しいルールは考え中です♪
昨年の皐月賞・ダービーの二冠馬ネオユニヴァースが屈腱炎で全治9ヶ月以上の診断だそうです・・・。
宝塚記念を楽しみにしていましたが・・・残念・・・中距離なら今年もトップを十二分に張れる存在だったのに・・・ああ・・・。

とりあえず瀬戸口調教師のコメントからすると引退はなさそうですが、9ヶ月以上の重症ということですから、なんともいえませんね・・・。

アドマイヤビッグも再度の骨折が判明したそうで、今年のダービーは3頭が骨折・・・高速馬場の代償はあまりにも大きかったと言う事でしょう・・・そんな中、圧勝したキングカメハメハはホント、怪物級のダービー馬ですね。

いつもながら、故障のニュースは凹みます・・・。
さあ遂に71回目の日本ダービーの枠順が確定しました!
http://www.jra.go.jp/info/0405/20040527-derby.html

まず目に飛び込んできたのは展開の鍵を握るマイネルマクロスが皐月賞と同じ最内枠に入ったこと・・・逃げ馬としてはこれ以上ない絶好枠ですが、皐月のように出遅れると・・・しかし後藤騎手も同じ轍は踏まないように用心して来るはずです。

そして有力馬はキングカメハメハが6枠12番と揉まれにくい絶好枠を掴んできました!アンカツ騎手の夢のダービー制覇に追い風と言えそうです!

コスモバルクは5枠9番、皐月賞馬ダイワメジャーは2枠4番、このあたり、バルクメジャーをロックオンしてレースができそう・・・今年のダービーはスタートからいきなり火花が散ります!

ハイアーゲームは8枠17番、揉まれて大きな不利を被った青葉賞のようなことはないはず、大外を豪快に伸びてきそうですね!
スペシャルウィーク産駒のラグレスロマニーが1勝馬ながら抽選でオークスに滑り込みましたね!あのスペシャルの仔がクラシックの舞台を踏みしめる時が来ました・・・こういうのがあるからワタクシは競馬から離れられないのです・・・。

オークスの枠順が確定しました!
http://www.jra.go.jp/info/0405/20040520-oaks.html
実は天皇賞・春、NHKマイルCとこのコーナー忘れていました・・・また再開です♪

注目のダンスインザムードは3枠5番、今のところ何の課題もないムード、観客席からも遠いし、変にテンションが上がることもないでしょう、先入れも問題ないはずで、絶好枠といえそうです。

すぐ外の4枠7,8番に桜花賞3着馬と2着馬のヤマニンシュクルアズマサンダースが入って、共にムードの出方を伺える点はシメシメでしょうね。

台風は去って、絶好の天気になるはずのオークスデーが楽しみです!が、一時は日曜に直撃したら、もしやオークス・ダービー同日開催?なんてことを一瞬考えてしまいました♪
先週の土曜日、メジロのおばあちゃんこと大馬主の北野ミヤさんが92歳でお亡くなりになりました。
メジロマックイーンをはじめ、メジロライアンメジロパーマーメジロデュレンが大活躍・・・最近だとメジロブライトメジロベイリーの兄弟がGIを勝ちました。

スピード化、早熟化が進み、メジロのブランドである晩成型ステイヤーの存在が霞みつつある昨今、マイネル・コスモ軍団の活躍はその象徴的な出来事ですし、土曜日に勝ったメジロマイヤーもスピード馬サクラバクシンオーの産駒・・・それでもおばあちゃんのだんなさまでメジロ牧場の創設者の北野豊吉氏が掲げた「天皇賞を勝てる馬作り」・・・マックイーンの仔で、ブライトの仔で・・・おばあちゃんの意思を継いでまた天皇賞を勝つスーパーステイヤーを送り出して欲しいと思います!
謹んでご冥福をお祈りします・・・。

さて、話題変わって、テイエムオペラオータケシバオーが顕彰馬に選ばれたようです。選定方法があいまいで、ここまでチャンスを逃してきた2頭ですが、遂にその功績が認められましたね!
特にオペラオーは文句なしの成績を叩きだしたのにも関わらず・・・という感じがあったので、ようやく胸のつかえが取れたという印象です。ともかく、オペラオータケシバオーおめでとう!
さあ、今月は遅くなりましたがPOGの途中経過です・・・残り2ヶ月です!

第1位 平井君(ブラックコンドルステンカラージンマイネルプロローグメイショウバッコスレゴラス)・・・3509万円

第2位 bubunさん(ピサノクウカイユニバーサルアウターリミッツサクラプリンシパルストームファング)・・・3430万円

第3位 ナカシマ君(ラクリマダイナミックホープニシノデューイントゥザグルーヴメジロヒラリー)・・・2040万円

第4位 ビビネコヒデ(コンドルクエストサイレンスゴールドエンペラーズサーガミヤビレナード、母パテントリークリア)・・・1921万円

第5位 つよしさん(フサイチドナイトオサキニシツレイバレエブランタイキエンデバーレゴラス)・・・1000万円

・・・なお、上記は4月18日終了時点の総賞金額です。

上位二人は大接戦になってきました!
次回はダービー後にいよいよ最終結果を発表します!

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