絶対王者ヴァーミリアン、JBCクラシック連覇!
2008年11月3日 ワタクシの重賞回顧今日は初めての園田のJBC。正月に一度行ったことがありますが、バックストレッチの向う側に伊丹空港があり、航空機の離着陸が見えるのが新鮮だったのを覚えています。
JBCクラシックはヴァーミリアンが若いサクセスブロッケンの挑戦を退けたと言う内容。王者が3番手でブロッケンを睨みながらレースを進めましたから、これはブロッケンには辛かったでしょう。
しかし敗れたブロッケン、体制が完全に不利になりましたが差し返さんばかりの意地をみせましたし、今後の成長で差は詰まってくる気配を感じました。
昨日はタニノギムレットの子ウオッカが、そしてギムレットにダービーで敗れたシンボリクリスエスの子がGIで健闘しています。連綿と続く競馬の系譜。なんだか、いい時代がやってきたな・・・そう思います。
スプリントは連勝中の松岡騎手バンブーエールが歓喜の逃げ切り、追い通しだったブルーコンコルドですが、今日の負けは体調に問題があったとしか思えません。
JBCクラシックはヴァーミリアンが若いサクセスブロッケンの挑戦を退けたと言う内容。王者が3番手でブロッケンを睨みながらレースを進めましたから、これはブロッケンには辛かったでしょう。
しかし敗れたブロッケン、体制が完全に不利になりましたが差し返さんばかりの意地をみせましたし、今後の成長で差は詰まってくる気配を感じました。
昨日はタニノギムレットの子ウオッカが、そしてギムレットにダービーで敗れたシンボリクリスエスの子がGIで健闘しています。連綿と続く競馬の系譜。なんだか、いい時代がやってきたな・・・そう思います。
スプリントは連勝中の松岡騎手バンブーエールが歓喜の逃げ切り、追い通しだったブルーコンコルドですが、今日の負けは体調に問題があったとしか思えません。
歴史の系譜、迅雷のウオッカ~天皇賞・秋制覇!
2008年11月2日 ワタクシの重賞回顧凄まじいゴール前の攻防、長い長い写真判定の末、ウオッカがダイワスカーレットとの激戦を制し、ヘブンリーロマンス以来の牝馬による秋の盾制覇!
サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービン・・・かつて日本の血統の歴史を造った馬たちの子孫がいま日本の競馬界を支えている。BTからタニノギムレットを経て、生み出されたウオッカ。重厚な時間と血の流れを思わずにはいられない。そんな今年の天皇賞・秋でした。
自分のペースで後続を無し崩しにせんとばかりに引っ張って、最後まで抵抗したスカーレットも今更ながらとんでもない怪物・・・そして、JCは2頭に屈した3着の今年のダービー馬ディープスカイに雪辱の香りがします。
やっぱり競馬は凄い!熱いものが甦ってきた今年の天皇賞・秋でした。
サンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービン・・・かつて日本の血統の歴史を造った馬たちの子孫がいま日本の競馬界を支えている。BTからタニノギムレットを経て、生み出されたウオッカ。重厚な時間と血の流れを思わずにはいられない。そんな今年の天皇賞・秋でした。
自分のペースで後続を無し崩しにせんとばかりに引っ張って、最後まで抵抗したスカーレットも今更ながらとんでもない怪物・・・そして、JCは2頭に屈した3着の今年のダービー馬ディープスカイに雪辱の香りがします。
やっぱり競馬は凄い!熱いものが甦ってきた今年の天皇賞・秋でした。
トウカイテイオー的復活だ。
2008年11月2日 ワタクシの競馬ニュース、その他いやいや2年半ぶりですか・・・。
今日の天皇賞・秋は凄いレースでしたね。
競馬ってやっぱり凄い!と言うことで不定期になるかもしれませんが、ここでもぼちぼち書いていこうと思います。
今日の天皇賞・秋は凄いレースでしたね。
競馬ってやっぱり凄い!と言うことで不定期になるかもしれませんが、ここでもぼちぼち書いていこうと思います。
ちょっとお休み、ヤスミダブリン。
2006年6月26日 ワタクシの競馬ニュース、その他タイトル馬はエアダブリン産駒で大井で頑張っています♪
さて、2002年のダンツフレームの宝塚記念から2006年ディープインパクトの宝塚記念まで4年間書いてきたこの日記ですが、しばらくお休みをいただくことにいたしました。
強い馬の強い競馬を追求して、それを拙いながらも活字にして綴ってきたワタクシですが、その象徴だったナリタブライアンを越えつつあるディープインパクトという強い強い馬の登場。心の中で何かが満ち足りつつあるのだと思います。凱旋門賞制覇となればそれは完全に満ち足りるのでしょうね・・・。
なーんて、かっこよくここまで書きましたが、真相は「ミクシィ」というソーシャルネットワーキングサイト(っていうんですか?)に集中しようかなと考えているわけで、そこで競馬日記は書き続けますww
HNは「シマユタカ」ですので見かけたらどしどしコメントくださいね♪
お待ちしています。
それでは皆様、とりあえずは4年間ありがとうございました!と言いつつもこちらでもちょくちょく書くと思いますので今後ともよろしくお願いいたします♪(←どっちやねんw)
さて、2002年のダンツフレームの宝塚記念から2006年ディープインパクトの宝塚記念まで4年間書いてきたこの日記ですが、しばらくお休みをいただくことにいたしました。
強い馬の強い競馬を追求して、それを拙いながらも活字にして綴ってきたワタクシですが、その象徴だったナリタブライアンを越えつつあるディープインパクトという強い強い馬の登場。心の中で何かが満ち足りつつあるのだと思います。凱旋門賞制覇となればそれは完全に満ち足りるのでしょうね・・・。
なーんて、かっこよくここまで書きましたが、真相は「ミクシィ」というソーシャルネットワーキングサイト(っていうんですか?)に集中しようかなと考えているわけで、そこで競馬日記は書き続けますww
HNは「シマユタカ」ですので見かけたらどしどしコメントくださいね♪
お待ちしています。
それでは皆様、とりあえずは4年間ありがとうございました!と言いつつもこちらでもちょくちょく書くと思いますので今後ともよろしくお願いいたします♪(←どっちやねんw)
<宝塚記念回顧>
1着ディープインパクト 武豊
2着ナリタセンチュリー 田島裕和
3着バランスオブゲーム 田中勝春
4着ダイワメジャー 四位洋文
5着カンパニー 福永祐一
8着ハットトリック 岩田康誠
9着リンカーン 横山典弘
☆レース直前、強さを増した雨に不安がよぎった2006年のグランプリでしたが、ディープインパクトには一切関係なし、3,4コ−ナー中間地点、いつものように馬群を呑み込む豪快な競馬、直線でもシッカリと前を行くバランスオブゲームを捕らえて、歓喜のゴールへ。
泥だらけになりながらも、涼しい顔でいつもの衝撃波。ここに来て精神面の成長は頼もしい限りで、レースに対するモチベーションの高さと高いレベルの集中力が、完成形のディープを作り上げたと思います。さあ、10・1、ロンシャンの歓喜へ・・・遂に時代は動き出しました!
ナリタセンチュリーは道悪実績ももちろんですが、ディープが外から上がっていったときに無理をしないでインでじっくり、それが最後の爆発力に繋がりました。田島騎手の好騎乗でしょう。
逃げ込んで菊花賞のアドマイヤジャパンのような見所を作ったバランスオブゲーム。こちらも道悪巧者ですが、最後まで良く粘ったのは能力のなせる業でしょう。
ダイワメジャーも前々で自分の競馬ができました。カンパニーはじっくり待機して勝負、切れ味身上だけにこの馬場はプラスではなかったのですが、良く頑張りました。
コスモバルクは掛かる面が見られましたし、やはりそれも強行ローテが微妙に響いた結果ですね・・・。
リンカーンはまるで見せ場なし、もっと前々でスムーズなレースがしたかったでしょう。馬場も良くなかったのでしょうか・・・。
さあ、日本でなすべきことは全てクリアしました。あとは世界最高峰へ天命を待つのみとなったディープインパクト。
しかしとにかく無事に、とにかく無事に、まずはロンシャンのターフに立つのが大変、あと3ヶ月を順調に過ごすことを願わずにいられません。
ナリタブライアンから10年余り、ワタクシが競馬を見ながら追い求めてきた思い、ディープなら叶えてくれるのかもしれません。
1着ディープインパクト 武豊
2着ナリタセンチュリー 田島裕和
3着バランスオブゲーム 田中勝春
4着ダイワメジャー 四位洋文
5着カンパニー 福永祐一
8着ハットトリック 岩田康誠
9着リンカーン 横山典弘
☆レース直前、強さを増した雨に不安がよぎった2006年のグランプリでしたが、ディープインパクトには一切関係なし、3,4コ−ナー中間地点、いつものように馬群を呑み込む豪快な競馬、直線でもシッカリと前を行くバランスオブゲームを捕らえて、歓喜のゴールへ。
泥だらけになりながらも、涼しい顔でいつもの衝撃波。ここに来て精神面の成長は頼もしい限りで、レースに対するモチベーションの高さと高いレベルの集中力が、完成形のディープを作り上げたと思います。さあ、10・1、ロンシャンの歓喜へ・・・遂に時代は動き出しました!
ナリタセンチュリーは道悪実績ももちろんですが、ディープが外から上がっていったときに無理をしないでインでじっくり、それが最後の爆発力に繋がりました。田島騎手の好騎乗でしょう。
逃げ込んで菊花賞のアドマイヤジャパンのような見所を作ったバランスオブゲーム。こちらも道悪巧者ですが、最後まで良く粘ったのは能力のなせる業でしょう。
ダイワメジャーも前々で自分の競馬ができました。カンパニーはじっくり待機して勝負、切れ味身上だけにこの馬場はプラスではなかったのですが、良く頑張りました。
コスモバルクは掛かる面が見られましたし、やはりそれも強行ローテが微妙に響いた結果ですね・・・。
リンカーンはまるで見せ場なし、もっと前々でスムーズなレースがしたかったでしょう。馬場も良くなかったのでしょうか・・・。
さあ、日本でなすべきことは全てクリアしました。あとは世界最高峰へ天命を待つのみとなったディープインパクト。
しかしとにかく無事に、とにかく無事に、まずはロンシャンのターフに立つのが大変、あと3ヶ月を順調に過ごすことを願わずにいられません。
ナリタブライアンから10年余り、ワタクシが競馬を見ながら追い求めてきた思い、ディープなら叶えてくれるのかもしれません。
<宝塚記念展望>
☆ディープインパクト☆
遂に訪れた正真正銘の世界壮行戦、舞台は無敗の三冠馬となり、盾を獲った思い出の淀、京都競馬場、そしてそこから遙かなるロンシャンへ黄金のシルクロードが真っ直ぐに伸びています。
強い馬による強い競馬、そのエクスタシーを追求してきたワタクシにとってもこのサマーグランプリはひとつの大きな答が出るレース、そして世界へ、夢の凱旋門賞へ、ディープの翼は逞しさを増して、世界を呑み込もうとしています。
とにかく、スタートを決めて、じっくり折り合って最後の波動砲のような衝撃波を繰り出せば・・・その瞬間を体感できる事に大いなる幸せを感じます。
☆リンカーン☆
歴史に残る無冠の帝王といっていいでしょう、リンカーン。確かに壁は強大すぎますが、横山典弘騎手と共に虎視眈々、逆転を狙います。
折り合い面の課題は解消されつつあるとはいえ、毎年天皇賞から宝塚で巻き返しているだけに、プラスアルファはディープより大きいはず、能力を考えれば、リンカーンも海外遠征を考えていいほどの馬、一矢報えるか注目です。
☆コスモバルク☆
バルク本来の驚異的な渋太さ、粘りが100%生きたシンガポール国際Cの勝利、ハイラップで相手をねじ伏せる3歳時の強いバルクが甦った瞬間でした。
検疫の影響で順調さを欠いたのは、返す返すも残念ですが、ディープと好勝負できれば再び世界へ、凱旋門と言う話も出ています。ここで再びサプライズを見せて欲しいですね!
天皇賞でも好勝負したアイポッパー、目黒記念で星を落としたのは痛かったのですが、藤田騎手とコンビ復活でどこまで。
皐月賞馬ダイワメジャー、先行して簡単にはバテない強みを生かせば・・・。
ハットトリックは一瞬のキレならディープを凌駕します。距離が課題ですが・・・。
天皇賞を叩いた淀男・ナリタセンチュリー、不気味です。
大阪杯の覇者カンパニーも、末脚には見所があります。
さあ、世界の壁の厚さを痛感する昨今ですが、世界壮行戦、とにかくディープにはアクシデントなく無事に、そして何よりも強く誰よりも早くゴールを駆け抜けて欲しいと思います
☆ディープインパクト☆
遂に訪れた正真正銘の世界壮行戦、舞台は無敗の三冠馬となり、盾を獲った思い出の淀、京都競馬場、そしてそこから遙かなるロンシャンへ黄金のシルクロードが真っ直ぐに伸びています。
強い馬による強い競馬、そのエクスタシーを追求してきたワタクシにとってもこのサマーグランプリはひとつの大きな答が出るレース、そして世界へ、夢の凱旋門賞へ、ディープの翼は逞しさを増して、世界を呑み込もうとしています。
とにかく、スタートを決めて、じっくり折り合って最後の波動砲のような衝撃波を繰り出せば・・・その瞬間を体感できる事に大いなる幸せを感じます。
☆リンカーン☆
歴史に残る無冠の帝王といっていいでしょう、リンカーン。確かに壁は強大すぎますが、横山典弘騎手と共に虎視眈々、逆転を狙います。
折り合い面の課題は解消されつつあるとはいえ、毎年天皇賞から宝塚で巻き返しているだけに、プラスアルファはディープより大きいはず、能力を考えれば、リンカーンも海外遠征を考えていいほどの馬、一矢報えるか注目です。
☆コスモバルク☆
バルク本来の驚異的な渋太さ、粘りが100%生きたシンガポール国際Cの勝利、ハイラップで相手をねじ伏せる3歳時の強いバルクが甦った瞬間でした。
検疫の影響で順調さを欠いたのは、返す返すも残念ですが、ディープと好勝負できれば再び世界へ、凱旋門と言う話も出ています。ここで再びサプライズを見せて欲しいですね!
天皇賞でも好勝負したアイポッパー、目黒記念で星を落としたのは痛かったのですが、藤田騎手とコンビ復活でどこまで。
皐月賞馬ダイワメジャー、先行して簡単にはバテない強みを生かせば・・・。
ハットトリックは一瞬のキレならディープを凌駕します。距離が課題ですが・・・。
天皇賞を叩いた淀男・ナリタセンチュリー、不気味です。
大阪杯の覇者カンパニーも、末脚には見所があります。
さあ、世界の壁の厚さを痛感する昨今ですが、世界壮行戦、とにかくディープにはアクシデントなく無事に、そして何よりも強く誰よりも早くゴールを駆け抜けて欲しいと思います
<安田記念回顧>
1着ブリッシュラック B.プレブル
2着アサクサデンエン 藤田伸二
3着ジョイフルウィナー D.ビードマン
4着ダイワメジャー 安藤勝己
5着ダンスインザムード 北村宏司
10着オレハマッテルゼ 柴田善臣
☆これが香港馬のパワーだ!昨年のスプリンターズSでもサイレントウィットネスに痛感させられましたが、彼らの最大の持ち味は溢れんばかりのパワー、まさに日本を蹂躙し征服するかのような圧倒的な勝利、ブリッシュラック、恐れ入りました!
中団よりやや後方からの競馬、レース前の入れ込みが目に付いたので、どうかなと思っていたブリッシュでしたが、これで名実共にアジア最強のマイル王に君臨、アジア最強馬として世界の大舞台でも活躍するシーンが見たいですね。
昨年の覇者アサクサデンエンはようやく最後に末脚が爆発、ゴチャついてスムーズなレースができなかったのが痛かったですね。しかし最高のデキになくてもこの内容、やはり日本のマイル界のエースです。
ジョイフルウィナーが外から凄い勢いで伸びてきたときには、やられたと思いました・・・こちらも香港のパワーを遺憾なく発揮、昨年の香港マイルをハットトリックに持って行かれた雪辱を倍返しでされた感じですね。
ダイワメジャーは自分の位置取りで自分の競馬ができたのですが、決め手を要求できない脚質のメジャーなだけに苦しかったですね。直線の長い東京で勝ちきるのは難しいのかもしれません。
ダンスインザムードは内に潜り込んで脚を伸ばしてきましたが、この結果は健闘といっても良いでしょう。
オレハマッテルゼは抜群のスタートでしたが、道中で接触もあって掛かり気味になって、仕掛けも早くなってしまいました。あれでは最後まで押し切るのは至難の業・・・。
<ユニコーンS回顧>
1着ナイキアースワーク 横山典弘
2着ヤマタケゴールデン 池田鉄平
3着フィールドオアシス 田中勝春
12着アエローザ 安藤勝己
☆ナイキアースワークが4馬身差の圧勝劇、パワーでグングンと加速する様は同じ父を持つタイムパラドックスに似たイメージを持ちます。フラムドパシオンが戦線離脱して一気に荒れ模様の3歳ダート界の核となりそうなアースワークの勝利でした。
衝撃のダートデビューを期待したアエローザですが、12着と大敗・・・フットワークも何となくぎこちなく見えましたし、フレンチデピュティ産駒といえど本質的にダートは合わないのかもしれませんね。
1着ブリッシュラック B.プレブル
2着アサクサデンエン 藤田伸二
3着ジョイフルウィナー D.ビードマン
4着ダイワメジャー 安藤勝己
5着ダンスインザムード 北村宏司
10着オレハマッテルゼ 柴田善臣
☆これが香港馬のパワーだ!昨年のスプリンターズSでもサイレントウィットネスに痛感させられましたが、彼らの最大の持ち味は溢れんばかりのパワー、まさに日本を蹂躙し征服するかのような圧倒的な勝利、ブリッシュラック、恐れ入りました!
中団よりやや後方からの競馬、レース前の入れ込みが目に付いたので、どうかなと思っていたブリッシュでしたが、これで名実共にアジア最強のマイル王に君臨、アジア最強馬として世界の大舞台でも活躍するシーンが見たいですね。
昨年の覇者アサクサデンエンはようやく最後に末脚が爆発、ゴチャついてスムーズなレースができなかったのが痛かったですね。しかし最高のデキになくてもこの内容、やはり日本のマイル界のエースです。
ジョイフルウィナーが外から凄い勢いで伸びてきたときには、やられたと思いました・・・こちらも香港のパワーを遺憾なく発揮、昨年の香港マイルをハットトリックに持って行かれた雪辱を倍返しでされた感じですね。
ダイワメジャーは自分の位置取りで自分の競馬ができたのですが、決め手を要求できない脚質のメジャーなだけに苦しかったですね。直線の長い東京で勝ちきるのは難しいのかもしれません。
ダンスインザムードは内に潜り込んで脚を伸ばしてきましたが、この結果は健闘といっても良いでしょう。
オレハマッテルゼは抜群のスタートでしたが、道中で接触もあって掛かり気味になって、仕掛けも早くなってしまいました。あれでは最後まで押し切るのは至難の業・・・。
<ユニコーンS回顧>
1着ナイキアースワーク 横山典弘
2着ヤマタケゴールデン 池田鉄平
3着フィールドオアシス 田中勝春
12着アエローザ 安藤勝己
☆ナイキアースワークが4馬身差の圧勝劇、パワーでグングンと加速する様は同じ父を持つタイムパラドックスに似たイメージを持ちます。フラムドパシオンが戦線離脱して一気に荒れ模様の3歳ダート界の核となりそうなアースワークの勝利でした。
衝撃のダートデビューを期待したアエローザですが、12着と大敗・・・フットワークも何となくぎこちなく見えましたし、フレンチデピュティ産駒といえど本質的にダートは合わないのかもしれませんね。
<安田記念展望>
☆オレハマッテルゼ☆
重賞連勝の勢いに乗ってきたオレハマッテルゼ、ここに来ての一気の本格化ぶりで一気に頂点へと駆け上がるシーンが浮かびます。歴史を紐解いても、そういう馬たちが多いのも事実、日本、いやアジア最強をここで証明できれば・・・逃げてよし、控えてよしの自在性が実に頼もしいです!
☆ダイワメジャー☆
ご存知、一昨年の皐月賞馬ダイワメジャー、ノドの疾患もほぼ完治し、強豪が猛虎の勢い、東京コースの実績が問われますが、鞍上アンカツ騎手との抜群の相性、馬場のいいインからそうやすやすと抜かせないでしょう。
☆ダンスインザムード☆
ヴィクトリアマイルを勝って、勇躍登場。まさに紅一点となりますが、相手が強ければ強いほど、その内に秘めたる潜在能力が発揮されるタイプ。北村宏騎手も大きな自信と期待をもって挑むこの大舞台です。
☆ハットトリック☆
昨年の香港マイル馬が人気を落としていますが、調子自体は悪くないですし、ここは巻き返して欲しいところ、岩田康騎手も気合が入っている感じ、怒涛のファイトで国際GIホースの末脚が爆発します!
悩める古豪の手綱を握るのは天才・ユタカ騎手、さあどんなマジックが見られるのか、興味津々のテレグノシス。
ゲート難などで消化不良のレースが続くシンボリグラン、本当の実力を発揮できればこの舞台でも通用する力があります。
大混戦だからこそ、いぶし銀が光り輝く江田照騎手フジサイレンス、追い込み脚が脅威です。
昨年は不利があっての5着、今年こそはと燃えるカンパニー、トニービン系の血筋が誇る爆発的な脚が府中で炸裂します。
昨年の覇者アサクサデンエンがドバイで大敗したとはいえ、この評価、ハイレベルの大混戦を象徴しています。調子自体は悪くないデンエンだけに、警戒したいです。
今年も海を渡ってきた香港馬、やはりエースは昨年も4着しているブリッシュラック、コース経験を生かして頂点を狙ってきます。
ジョイフルウィナーは香港のオッズでは1番人気とか(!)
香港マイル2着のザデュークも油断はできない相手です。
しかし大混戦、同じ混戦でも勝者が磐石の勝ちっぷりを演じたダービーとは違い、このレースは10回やれば10回勝ち馬が違うくらいの混戦模様。展開や馬場が大きなファクターを生みそうですが、最後にモノを言うのは勝利への執念となるはず、歴史に残る激戦を期待です!
☆オレハマッテルゼ☆
重賞連勝の勢いに乗ってきたオレハマッテルゼ、ここに来ての一気の本格化ぶりで一気に頂点へと駆け上がるシーンが浮かびます。歴史を紐解いても、そういう馬たちが多いのも事実、日本、いやアジア最強をここで証明できれば・・・逃げてよし、控えてよしの自在性が実に頼もしいです!
☆ダイワメジャー☆
ご存知、一昨年の皐月賞馬ダイワメジャー、ノドの疾患もほぼ完治し、強豪が猛虎の勢い、東京コースの実績が問われますが、鞍上アンカツ騎手との抜群の相性、馬場のいいインからそうやすやすと抜かせないでしょう。
☆ダンスインザムード☆
ヴィクトリアマイルを勝って、勇躍登場。まさに紅一点となりますが、相手が強ければ強いほど、その内に秘めたる潜在能力が発揮されるタイプ。北村宏騎手も大きな自信と期待をもって挑むこの大舞台です。
☆ハットトリック☆
昨年の香港マイル馬が人気を落としていますが、調子自体は悪くないですし、ここは巻き返して欲しいところ、岩田康騎手も気合が入っている感じ、怒涛のファイトで国際GIホースの末脚が爆発します!
悩める古豪の手綱を握るのは天才・ユタカ騎手、さあどんなマジックが見られるのか、興味津々のテレグノシス。
ゲート難などで消化不良のレースが続くシンボリグラン、本当の実力を発揮できればこの舞台でも通用する力があります。
大混戦だからこそ、いぶし銀が光り輝く江田照騎手フジサイレンス、追い込み脚が脅威です。
昨年は不利があっての5着、今年こそはと燃えるカンパニー、トニービン系の血筋が誇る爆発的な脚が府中で炸裂します。
昨年の覇者アサクサデンエンがドバイで大敗したとはいえ、この評価、ハイレベルの大混戦を象徴しています。調子自体は悪くないデンエンだけに、警戒したいです。
今年も海を渡ってきた香港馬、やはりエースは昨年も4着しているブリッシュラック、コース経験を生かして頂点を狙ってきます。
ジョイフルウィナーは香港のオッズでは1番人気とか(!)
香港マイル2着のザデュークも油断はできない相手です。
しかし大混戦、同じ混戦でも勝者が磐石の勝ちっぷりを演じたダービーとは違い、このレースは10回やれば10回勝ち馬が違うくらいの混戦模様。展開や馬場が大きなファクターを生みそうですが、最後にモノを言うのは勝利への執念となるはず、歴史に残る激戦を期待です!
<日本ダービー回顧>
1着メイショウサムソン 石橋守
2着アドマイヤメイン 柴田善臣
3着ドリームパスポート 四位洋文
4着マルカシェンク 福永祐一
5着ロジック 幸英明
7着アドマイヤムーン 武豊
11着フサイチジャンク 岩田康誠
☆苦節22年、不器用ながらもまじめに、実直に、そして誠実に競馬と向き合ってきた石橋守騎手、競馬の神様は努力を惜しまなかったベテランジョッキーにその手を差し伸べました・・・感動的な二冠達成、メイショウサムソンが日本ダービーを制しました!
流れが遅かろうが早かろうが、最初からとにかく「サムソンの競馬を」という信念の元、夢舞台に向かった石橋騎手、4,5番手でしっかりと折り合い、抜群の手応えでジワッと進出、直線では前を行くアドマイヤメインを圧倒的な脚色の違いで交わし、最後は追わずに栄光のゴールへ・・・自分達の競馬を120%表現したこの競馬史に残る名コンビ。さあ、ディープに続け!2年連続の三冠馬誕生の瞬間が楽しみになってきました!
アドマイヤメインは完璧な溜め逃げ、レースを完全に掌握したかに見えましたが、直線でサムソンに完全にロックオンされ、一気に呑み込まれました。しかし石橋騎手と同期の柴田善臣騎手、悔しい思いと共に祝福の気持ちもあるでしょう。メインもこの2着で秋以降凄い馬になる可能性も感じます。
ドリームパスポートは馬場の真ん中を凄い脚で迫ってきましたが、及ばず、しかし皐月賞がフロックでなかったことを完全証明、GIホースになる日が楽しみです。
マルカシェンクはゲートで立ち遅れたのが痛かったのですが、直線はインからぐいぐい、やはり強い馬でした。
ロジックはGIホースの実力。距離延長にも対応して掲示板に乗ってきました。
アドマイヤムーンは後方から、遅い流れでレースをつかみきれなかった感じ、距離に対する不安もあったのでしょう、積極的なレースができませんでした。
フサイチジャンクも中団からの競馬でしたが、力強く弾けるシーンは見られず・・・。ムーン、ジャンク、これほどの馬をもってしても容易には勝てないのがダービーというレースだと実感しました・・・。
ヴィクトリーランは競走中止、軽い骨折ということでコイウタに続き、最悪の事態はまぬがれたようで一安心ですが、二週続けて大舞台でこういうシーンはあまり見たくないですね・・・。
<目黒記念回顧>
1着ポップロック 川田将雅
2着アイポッパー 武豊
3着ダディーズドリーム 岩田康誠
7着トウカイトリック 芹沢純一
☆抜け出したポップロックに、差し込んできたアイポッパー!若手のホープと天才騎手の激しい追い比べは見応えがありました。上がり馬ポップロックが制して、宝塚記念が楽しみになりました。
1着メイショウサムソン 石橋守
2着アドマイヤメイン 柴田善臣
3着ドリームパスポート 四位洋文
4着マルカシェンク 福永祐一
5着ロジック 幸英明
7着アドマイヤムーン 武豊
11着フサイチジャンク 岩田康誠
☆苦節22年、不器用ながらもまじめに、実直に、そして誠実に競馬と向き合ってきた石橋守騎手、競馬の神様は努力を惜しまなかったベテランジョッキーにその手を差し伸べました・・・感動的な二冠達成、メイショウサムソンが日本ダービーを制しました!
流れが遅かろうが早かろうが、最初からとにかく「サムソンの競馬を」という信念の元、夢舞台に向かった石橋騎手、4,5番手でしっかりと折り合い、抜群の手応えでジワッと進出、直線では前を行くアドマイヤメインを圧倒的な脚色の違いで交わし、最後は追わずに栄光のゴールへ・・・自分達の競馬を120%表現したこの競馬史に残る名コンビ。さあ、ディープに続け!2年連続の三冠馬誕生の瞬間が楽しみになってきました!
アドマイヤメインは完璧な溜め逃げ、レースを完全に掌握したかに見えましたが、直線でサムソンに完全にロックオンされ、一気に呑み込まれました。しかし石橋騎手と同期の柴田善臣騎手、悔しい思いと共に祝福の気持ちもあるでしょう。メインもこの2着で秋以降凄い馬になる可能性も感じます。
ドリームパスポートは馬場の真ん中を凄い脚で迫ってきましたが、及ばず、しかし皐月賞がフロックでなかったことを完全証明、GIホースになる日が楽しみです。
マルカシェンクはゲートで立ち遅れたのが痛かったのですが、直線はインからぐいぐい、やはり強い馬でした。
ロジックはGIホースの実力。距離延長にも対応して掲示板に乗ってきました。
アドマイヤムーンは後方から、遅い流れでレースをつかみきれなかった感じ、距離に対する不安もあったのでしょう、積極的なレースができませんでした。
フサイチジャンクも中団からの競馬でしたが、力強く弾けるシーンは見られず・・・。ムーン、ジャンク、これほどの馬をもってしても容易には勝てないのがダービーというレースだと実感しました・・・。
ヴィクトリーランは競走中止、軽い骨折ということでコイウタに続き、最悪の事態はまぬがれたようで一安心ですが、二週続けて大舞台でこういうシーンはあまり見たくないですね・・・。
<目黒記念回顧>
1着ポップロック 川田将雅
2着アイポッパー 武豊
3着ダディーズドリーム 岩田康誠
7着トウカイトリック 芹沢純一
☆抜け出したポップロックに、差し込んできたアイポッパー!若手のホープと天才騎手の激しい追い比べは見応えがありました。上がり馬ポップロックが制して、宝塚記念が楽しみになりました。
<日本ダービー展望>
☆メイショウサムソン☆
欧州から沸きいずる重厚な血脈が、今、極東の島国の競馬界の頂点を呑み込もうとしています。かの世紀末覇王テイエムオペラオート同じ凱旋門賞馬オペラハウスを父に持つメイショウサムソン。雨模様の重い馬場になればなるほどその類まれなるパワーで東京の坂を先頭で駆け上がって来るシーンが浮かびます。
そして22年目のベテラン、石橋守騎手の悲願達成の瞬間・・・感動的なダービーになることでしょう。パワーで押し切れ!サムソン!
☆アドマイヤムーン☆
切れという点においては他の追随を許さないアドマイヤムーン、府中の長い直線を味方に、前を行くであろうサムソンに襲い掛かってきます。
スピード志向のエンドスウィープを父に持つだけに2400の距離がかぎになってきそうですが。そこはダービー4勝、ユタカ騎手の手綱が冴え渡るはず、逆転のダービー制覇成るか。
☆フサイチジャンク☆
サンデーサイレンスのラストクロップ、三冠馬ディープインパクトから最後のバトンを託されたのがこのフサイチジャンクでしょう。
距離が伸びたほうが持ち味が生きそうなイメージもありますし、サンデー生き写しのような風貌がその受け継がれたポテンシャルの高さを如実に現しています。岩田康騎手も一気にダービージョッキーへ腕を撫します!
☆アドマイヤメイン☆
こちらもサンデーが最後に送り込む、栗色の逃亡者アドマイヤメイン。同じスタイルで時代を創ったサンデーの傑作サイレンススズカに似たイメージ、図らずもラストダービーに送り込まれてきたことは決して偶然ではないことのような気がします。
逃げてどこまで、ですが前半1000m60秒のペースは並みの馬では止まるラップですが直線更に一伸び・・・大いなるドラマが待っているのかもしれません。
骨折明けの京都新聞杯は消化不良の5着でしたが、デビュー戦はディープインパクトの影がちらつくほどの快勝だったマルカシェンク、ダービー馬になりえる素質は確実にあると思っています。
トーホウアランも奥手な印象ですが、この舞台で見せ場を作れば俄然秋が楽しみになってきます。
フサイチリシャールはやはり距離的な問題と疲れが心配の種、2歳王者の意地は見せて欲しいのですが。
広い東京コースでそのポテンシャルが最大限に生きそうなサクラメガワンダー。内田博騎手の手綱、大舞台で一発を狙います。
ドリームパスポートもマイル〜中距離志向のフジキセキ産駒、とはいえ、皐月賞で見せたパフォーマンスは世代上位は明らかですし、栄冠をつかめる位置にいる馬だと思っています。
さあ、競馬界の頂点へ、全ての馬にチャンスがあります73回目の東京優駿。
朝日杯2着スーパーホーネット、若い川田騎手、無欲の差込みが決まるでしょうか。NHKマイルの覇者ロジックは故障で出られなかった父アグネスタキオンの無念も胸に夢の舞台へ。
抽選で滑り込んできた強運パッシングマーク。
リンシパルを勝ったヴィクトリーラン、勝ちっぷりには大物感がありました。
安定感充分のアペリティフ、この相手でどこまで食い下がれるか。ダービー馬はダービー馬から10年のときを越えてトップオブツヨシ。
関東唯一の砦ジャリスコライト、良化気配で注目です。こちらも抽選をかいくぐったナイアガラ、ディープの池江郎厩舎で勢いに乗ります。エイシンテンリューもサンデー産駒、最後に伏兵中の伏兵のサプライズはあるでしょうか。
さあ、73回目の日本ダービー、近年稀に見る大混戦、しかし近年稀に見る名勝負が展開される予感もじわじわと漂ってきました!
☆メイショウサムソン☆
欧州から沸きいずる重厚な血脈が、今、極東の島国の競馬界の頂点を呑み込もうとしています。かの世紀末覇王テイエムオペラオート同じ凱旋門賞馬オペラハウスを父に持つメイショウサムソン。雨模様の重い馬場になればなるほどその類まれなるパワーで東京の坂を先頭で駆け上がって来るシーンが浮かびます。
そして22年目のベテラン、石橋守騎手の悲願達成の瞬間・・・感動的なダービーになることでしょう。パワーで押し切れ!サムソン!
☆アドマイヤムーン☆
切れという点においては他の追随を許さないアドマイヤムーン、府中の長い直線を味方に、前を行くであろうサムソンに襲い掛かってきます。
スピード志向のエンドスウィープを父に持つだけに2400の距離がかぎになってきそうですが。そこはダービー4勝、ユタカ騎手の手綱が冴え渡るはず、逆転のダービー制覇成るか。
☆フサイチジャンク☆
サンデーサイレンスのラストクロップ、三冠馬ディープインパクトから最後のバトンを託されたのがこのフサイチジャンクでしょう。
距離が伸びたほうが持ち味が生きそうなイメージもありますし、サンデー生き写しのような風貌がその受け継がれたポテンシャルの高さを如実に現しています。岩田康騎手も一気にダービージョッキーへ腕を撫します!
☆アドマイヤメイン☆
こちらもサンデーが最後に送り込む、栗色の逃亡者アドマイヤメイン。同じスタイルで時代を創ったサンデーの傑作サイレンススズカに似たイメージ、図らずもラストダービーに送り込まれてきたことは決して偶然ではないことのような気がします。
逃げてどこまで、ですが前半1000m60秒のペースは並みの馬では止まるラップですが直線更に一伸び・・・大いなるドラマが待っているのかもしれません。
骨折明けの京都新聞杯は消化不良の5着でしたが、デビュー戦はディープインパクトの影がちらつくほどの快勝だったマルカシェンク、ダービー馬になりえる素質は確実にあると思っています。
トーホウアランも奥手な印象ですが、この舞台で見せ場を作れば俄然秋が楽しみになってきます。
フサイチリシャールはやはり距離的な問題と疲れが心配の種、2歳王者の意地は見せて欲しいのですが。
広い東京コースでそのポテンシャルが最大限に生きそうなサクラメガワンダー。内田博騎手の手綱、大舞台で一発を狙います。
ドリームパスポートもマイル〜中距離志向のフジキセキ産駒、とはいえ、皐月賞で見せたパフォーマンスは世代上位は明らかですし、栄冠をつかめる位置にいる馬だと思っています。
さあ、競馬界の頂点へ、全ての馬にチャンスがあります73回目の東京優駿。
朝日杯2着スーパーホーネット、若い川田騎手、無欲の差込みが決まるでしょうか。NHKマイルの覇者ロジックは故障で出られなかった父アグネスタキオンの無念も胸に夢の舞台へ。
抽選で滑り込んできた強運パッシングマーク。
リンシパルを勝ったヴィクトリーラン、勝ちっぷりには大物感がありました。
安定感充分のアペリティフ、この相手でどこまで食い下がれるか。ダービー馬はダービー馬から10年のときを越えてトップオブツヨシ。
関東唯一の砦ジャリスコライト、良化気配で注目です。こちらも抽選をかいくぐったナイアガラ、ディープの池江郎厩舎で勢いに乗ります。エイシンテンリューもサンデー産駒、最後に伏兵中の伏兵のサプライズはあるでしょうか。
さあ、73回目の日本ダービー、近年稀に見る大混戦、しかし近年稀に見る名勝負が展開される予感もじわじわと漂ってきました!
オークス史に刻まれし無敗神話!カワカミプリンセス、無敗でオークス制覇!
2006年5月21日 ワタクシの重賞回顧<オークス回顧>
1着カワカミプリンセス 本田優
2着フサイチパンドラ 福永祐一
3着アサヒライジング 柴田善臣
4着アドマイヤキッス 武豊
5着ニシノフジムスメ 藤田伸二
6着キストゥヘヴン 安藤勝己
競走中止 コイウタ 横山典弘
☆何と49年ぶり、約半世紀ぶりの無敗オークス馬誕生の瞬間、歴史的瞬間が東京競馬場を包みました。カワカミプリンセスがオークスを制覇!このキングヘイロー娘の競馬史を揺るがす大仕事に、心が揺さぶられました。
先行して、直線、並ぶように走っていたフサイチパンドラと共に伸びてきましたが、大きく翼を広げるような走りはキングヘイローそのもの、父譲りの強烈な決め脚!痛快なオークス制覇となりました。
やはりオークス向きのイメージは間違っていませんでした。フサイチパンドラはプリンセスと同じような位置から、掛かる面も見せずに集中して走って結果を出してきました。改めて能力の高さを確認しました。
アサヒライジングは大逃げしたヤマニンファビュル(1000m通過58秒1!)から離れて、実質逃げる自分の形、直線突き放す最高の競馬ができましたが、決め手ある馬に捕まりました・・・しかしこちらもなじみのロイヤルタッチの娘、桜花賞4着、そしてここでも銅メダルと地力を見せました。
1番人気のアドマイヤキッスは中団やや後ろからいい感じ、直線を向いてあとはガツンと一伸びするだけに見えたのですが、導火線に火がつかなかったか、不発でした・・・。
桜花賞馬キストゥヘヴンはやはり折り合いに難儀しているのが伝わってきました。キッスを見ながら末脚を直線に叩き込んだのですが、本質的に長かったと言うことでしょう。
コイウタは向う正面で競走中止、最悪の結果も覚悟しましたが、右肩ということで、生命には問題なく一安心。僅かな異常を見逃さなかった横山典騎手の馬を第一に考えた機転に拍手です。
<東海S回顧>
1着ハードクリスタル 藤岡祐介
2着マイネルボウノット 後藤浩輝
3着アルファフォーレス 川田将雅
13着ヴァーミリアン 幸英明
☆強烈な決め手で一閃!なかなか重賞では勝てなかった感じのハードクリスタルでしたが、若い藤岡騎手が見事に末脚を引き出して見せました。
ヴァーミリアンは早くから手応えが怪しくなり、何と最下位13着。こんな馬ではないだけに、何か故障があったのか?と心配になるような大敗振りでした・・・−21の馬体重が影響したとしか思えません。
1着カワカミプリンセス 本田優
2着フサイチパンドラ 福永祐一
3着アサヒライジング 柴田善臣
4着アドマイヤキッス 武豊
5着ニシノフジムスメ 藤田伸二
6着キストゥヘヴン 安藤勝己
競走中止 コイウタ 横山典弘
☆何と49年ぶり、約半世紀ぶりの無敗オークス馬誕生の瞬間、歴史的瞬間が東京競馬場を包みました。カワカミプリンセスがオークスを制覇!このキングヘイロー娘の競馬史を揺るがす大仕事に、心が揺さぶられました。
先行して、直線、並ぶように走っていたフサイチパンドラと共に伸びてきましたが、大きく翼を広げるような走りはキングヘイローそのもの、父譲りの強烈な決め脚!痛快なオークス制覇となりました。
やはりオークス向きのイメージは間違っていませんでした。フサイチパンドラはプリンセスと同じような位置から、掛かる面も見せずに集中して走って結果を出してきました。改めて能力の高さを確認しました。
アサヒライジングは大逃げしたヤマニンファビュル(1000m通過58秒1!)から離れて、実質逃げる自分の形、直線突き放す最高の競馬ができましたが、決め手ある馬に捕まりました・・・しかしこちらもなじみのロイヤルタッチの娘、桜花賞4着、そしてここでも銅メダルと地力を見せました。
1番人気のアドマイヤキッスは中団やや後ろからいい感じ、直線を向いてあとはガツンと一伸びするだけに見えたのですが、導火線に火がつかなかったか、不発でした・・・。
桜花賞馬キストゥヘヴンはやはり折り合いに難儀しているのが伝わってきました。キッスを見ながら末脚を直線に叩き込んだのですが、本質的に長かったと言うことでしょう。
コイウタは向う正面で競走中止、最悪の結果も覚悟しましたが、右肩ということで、生命には問題なく一安心。僅かな異常を見逃さなかった横山典騎手の馬を第一に考えた機転に拍手です。
<東海S回顧>
1着ハードクリスタル 藤岡祐介
2着マイネルボウノット 後藤浩輝
3着アルファフォーレス 川田将雅
13着ヴァーミリアン 幸英明
☆強烈な決め手で一閃!なかなか重賞では勝てなかった感じのハードクリスタルでしたが、若い藤岡騎手が見事に末脚を引き出して見せました。
ヴァーミリアンは早くから手応えが怪しくなり、何と最下位13着。こんな馬ではないだけに、何か故障があったのか?と心配になるような大敗振りでした・・・−21の馬体重が影響したとしか思えません。
府中のターフに降り注ぐキッスの洗礼、アドマイヤキッス〜オークス
2006年5月20日 ワタクシの重賞展望<オークス展望>
☆アドマイヤキッス☆
彗星のようにチューリップ賞でスターダムにのし上がり、桜花賞惜しい2着、オークス、エリザべス女王杯を制したダンスパートナーの影が重なり合うアドマイヤキッス。大人いい気性で本質的にもゆったり長いところは合いそう、磐石の競馬振りを見せてくれると期待しています。さあ一気に女王の座へ!
☆キストゥへヴン☆
桜花賞を制した驚異的な末脚。折り合い面に課題があるように確かに2400がプラスとは思えませんが、前半はじっくり溜めて直線勝負、府中の直線を利し、ばっさりと切り捨てるシーンも・・・。
☆コイウタ☆
こちらも長丁場で実績がないフジキセキ産駒、しかし母系はオークス向きの重厚な血が流れていますし、横山典騎手も期するところがあるでしょう。前川オーナーの悲願成就なるかにも注目!
☆フサイチパンドラ☆
折り合いの課題が付きまとうフサイチパンドラですが、すんなり先行体制を取って押し切りを図るシーンも。元々オークス向きのイメージが強かったパンドラなので、ここでの奮闘に期待しています。
さあ、3歳牝馬の頂点目指して、伏兵も虎視眈々、稀に見る混戦オークスを鮮やかに彩っています。
ブルーメンブラットは前走を圧勝して勢いをつけてここに参戦、フラワーS、忘れな草賞と僅差の競馬、上位陣との差はなさそうです。
アクロスザへイヴンは穴男・小野騎手の手綱が不気味、能力の高さも感じます。
毎年注目の忘れな草賞勝ち馬ニシノフジムスメ。
カワカミプリンセスは例年のスイートピーS勝ち馬とは一味違う毛色、無敗でのオークス制覇、まだまだ底知れないキングヘイロー娘ならやってしまうかもしれません。
アサヒライジングは逃げてこの距離でも辛抱してくるでしょうか。
テイエムプリキュアは失墜の2歳女王、しかしGIホースの意地を大舞台で見せ付けられるシーンを度々目にしてきたのも事実です。
ブロンコーネはまさにオークスが似合いそうな血統、キャリアは浅いのですが要注目。最後に大外ヤマトマリオン、長丁場はズバリの血統、あとは力関係です。
さあ、団子状態で樫のティアラを目指す18頭、初夏の嵐が過ぎ去った府中のターフ、どんなドラマが待っているのか今から楽しみです!
<東海S、注目の一頭>
☆ヴァーミリアン☆
ダイオライト記念での劇勝が示すとおり、この距離ならば抜群の強さ、ここは圧勝して大目標である帝王勝を見据えたいところ、圧巻の勝ちっぷりを望みます!
激戦を続ける重鎮ヒシアトラス、勢いありそうなマイネルボウノット、池添騎手で参戦するパーソナルラッシュが相手になってきます。
☆アドマイヤキッス☆
彗星のようにチューリップ賞でスターダムにのし上がり、桜花賞惜しい2着、オークス、エリザべス女王杯を制したダンスパートナーの影が重なり合うアドマイヤキッス。大人いい気性で本質的にもゆったり長いところは合いそう、磐石の競馬振りを見せてくれると期待しています。さあ一気に女王の座へ!
☆キストゥへヴン☆
桜花賞を制した驚異的な末脚。折り合い面に課題があるように確かに2400がプラスとは思えませんが、前半はじっくり溜めて直線勝負、府中の直線を利し、ばっさりと切り捨てるシーンも・・・。
☆コイウタ☆
こちらも長丁場で実績がないフジキセキ産駒、しかし母系はオークス向きの重厚な血が流れていますし、横山典騎手も期するところがあるでしょう。前川オーナーの悲願成就なるかにも注目!
☆フサイチパンドラ☆
折り合いの課題が付きまとうフサイチパンドラですが、すんなり先行体制を取って押し切りを図るシーンも。元々オークス向きのイメージが強かったパンドラなので、ここでの奮闘に期待しています。
さあ、3歳牝馬の頂点目指して、伏兵も虎視眈々、稀に見る混戦オークスを鮮やかに彩っています。
ブルーメンブラットは前走を圧勝して勢いをつけてここに参戦、フラワーS、忘れな草賞と僅差の競馬、上位陣との差はなさそうです。
アクロスザへイヴンは穴男・小野騎手の手綱が不気味、能力の高さも感じます。
毎年注目の忘れな草賞勝ち馬ニシノフジムスメ。
カワカミプリンセスは例年のスイートピーS勝ち馬とは一味違う毛色、無敗でのオークス制覇、まだまだ底知れないキングヘイロー娘ならやってしまうかもしれません。
アサヒライジングは逃げてこの距離でも辛抱してくるでしょうか。
テイエムプリキュアは失墜の2歳女王、しかしGIホースの意地を大舞台で見せ付けられるシーンを度々目にしてきたのも事実です。
ブロンコーネはまさにオークスが似合いそうな血統、キャリアは浅いのですが要注目。最後に大外ヤマトマリオン、長丁場はズバリの血統、あとは力関係です。
さあ、団子状態で樫のティアラを目指す18頭、初夏の嵐が過ぎ去った府中のターフ、どんなドラマが待っているのか今から楽しみです!
<東海S、注目の一頭>
☆ヴァーミリアン☆
ダイオライト記念での劇勝が示すとおり、この距離ならば抜群の強さ、ここは圧勝して大目標である帝王勝を見据えたいところ、圧巻の勝ちっぷりを望みます!
激戦を続ける重鎮ヒシアトラス、勢いありそうなマイネルボウノット、池添騎手で参戦するパーソナルラッシュが相手になってきます。
嬉しいニュースが飛び込んできました!ホッカイドウ競馬所属、あのコスモバルクがシンガポール航空国際Cを制覇しました!
まさに快挙、苦戦を覚悟していましたがよくやってくれました!
レース映像は見ていないのですが、先行して2番手、直線で満を持して抜け出す横綱相撲だったようです。
遂に悲願のGI制覇となったわけですが、高い能力を持ちながら折り合いに苦労し、GIを逃してきたバルク。バルクにとっても、五十嵐騎手にとっても苦労が報われた勝利になりました!
やったぜ!バルク!
まさに快挙、苦戦を覚悟していましたがよくやってくれました!
レース映像は見ていないのですが、先行して2番手、直線で満を持して抜け出す横綱相撲だったようです。
遂に悲願のGI制覇となったわけですが、高い能力を持ちながら折り合いに苦労し、GIを逃してきたバルク。バルクにとっても、五十嵐騎手にとっても苦労が報われた勝利になりました!
やったぜ!バルク!
長い眠りから覚めた白雪姫!ダンスインザムード、ヴィクトリアマイル制覇!
2006年5月14日 ワタクシの重賞回顧<ヴィクトリアマイル回顧>
1着ダンスインザムード 北村宏司
2着エアメサイア 武豊
3着ディアデラノビア 岩田康誠
4着コスモマーベラス 柴田善臣
5着アグネスラズベリ 本田優
9着ラインクラフト 福永祐一
☆かつては桜花賞馬の栄光を手にした良家のお嬢様だったダンスインザムードでしたが、一時は掛かる面を露呈したりとスランプに陥り、栄光は泥にまみれました。しかし・・・やはりその体の奥底に眠る高い高いポテンシャルが府中マイルで遂に炸裂!強豪牝馬たちを従えて、インをスルリと抜けてきました、それはまさに先週のロジックのパフォーマンスと酷似、関東若手のエースと言われ続けながらも、なかなかGIを獲れなかった北村宏司騎手のユタカ騎手張りの好騎乗がサクラの女王を目覚めさせました!
岡部騎手、ペリエ騎手、デザーモ騎手の前でなかなか大舞台を踏めなかった北村騎手、インタビューでもあどけなさが抜け、精悍さを増したような表情が印象的でした。北村騎手おめでとうございました!
エアメサイアは戦法的にも良馬場でもっと斬れたと思いますが、現状ではこれが精一杯でしょう。 外からよく追いすがり、同世代の牝馬なら実力上位を見せました。
ディアデラノビアもスムーズなレース振りで直線へ、最後はメサイアと追い比べになりましたが、僅かに決め手で劣りました・・・それでもやはり府中向きを再び印象づけました。
コスモマーベラスは先行して、絶妙に先頭に踊り出て「うわ」と思わせる見せ場十分の内容。アグネスラズベリはこの相手でも堂々立ち回ってきました、さすがエアジハードの娘!
さて、1番人気で9着に敗れたラインクラフト、直線馬群を破ってくるかと思ったのですが、余力なく沈みました・・・掛かる面がみられたのも事実ですが・・・やはりスプリント、1400と使ってきた後遺症的なものでしょうか。初代女王ならず残念。
1着ダンスインザムード 北村宏司
2着エアメサイア 武豊
3着ディアデラノビア 岩田康誠
4着コスモマーベラス 柴田善臣
5着アグネスラズベリ 本田優
9着ラインクラフト 福永祐一
☆かつては桜花賞馬の栄光を手にした良家のお嬢様だったダンスインザムードでしたが、一時は掛かる面を露呈したりとスランプに陥り、栄光は泥にまみれました。しかし・・・やはりその体の奥底に眠る高い高いポテンシャルが府中マイルで遂に炸裂!強豪牝馬たちを従えて、インをスルリと抜けてきました、それはまさに先週のロジックのパフォーマンスと酷似、関東若手のエースと言われ続けながらも、なかなかGIを獲れなかった北村宏司騎手のユタカ騎手張りの好騎乗がサクラの女王を目覚めさせました!
岡部騎手、ペリエ騎手、デザーモ騎手の前でなかなか大舞台を踏めなかった北村騎手、インタビューでもあどけなさが抜け、精悍さを増したような表情が印象的でした。北村騎手おめでとうございました!
エアメサイアは戦法的にも良馬場でもっと斬れたと思いますが、現状ではこれが精一杯でしょう。 外からよく追いすがり、同世代の牝馬なら実力上位を見せました。
ディアデラノビアもスムーズなレース振りで直線へ、最後はメサイアと追い比べになりましたが、僅かに決め手で劣りました・・・それでもやはり府中向きを再び印象づけました。
コスモマーベラスは先行して、絶妙に先頭に踊り出て「うわ」と思わせる見せ場十分の内容。アグネスラズベリはこの相手でも堂々立ち回ってきました、さすがエアジハードの娘!
さて、1番人気で9着に敗れたラインクラフト、直線馬群を破ってくるかと思ったのですが、余力なく沈みました・・・掛かる面がみられたのも事実ですが・・・やはりスプリント、1400と使ってきた後遺症的なものでしょうか。初代女王ならず残念。
マイル界の頂点が俺を待ってるぜ!オレハマッテルゼ、京王杯SC制覇!
2006年5月13日 ワタクシの重賞回顧<京王杯SC回顧>
1着オレハマッテルゼ 柴田善臣
2着インセンティブガイ 横山典弘
3着テレグノシス 勝浦正樹
6着シンボリグラン 武豊
☆これがGIホースとなった馬の実力なのか、オレハマッテルゼがあっさりと逃げ切って重賞連勝!まさか逃げる競馬をするとは思いませんでしたが、古い競馬用語を引用するならば、まさに「テンよし中よし終いよし」今やどんな競馬をしても勝てる充実振り、完全にスプリント〜マイル戦線の主役に躍り出ました!
インセンティブガイもまともに走ればこれくらいの競馬はできる馬、前走ダービー卿では「こんなはずはない」と首をひねったノリ騎手でしたが、まさに一発回答。
テレグノシスはやはり府中で生き生きした末脚、7歳でもまだまだマイル界の頂点への望みは捨てていません。
シンボリグランは直線窮屈なところに入ってしまい、一時は最後方近くまで下がりましたが、なんとか格好をつけた格好、それでも・・・もっとスムーズな競馬ができれば結果は違ったのでしょうか。
1着オレハマッテルゼ 柴田善臣
2着インセンティブガイ 横山典弘
3着テレグノシス 勝浦正樹
6着シンボリグラン 武豊
☆これがGIホースとなった馬の実力なのか、オレハマッテルゼがあっさりと逃げ切って重賞連勝!まさか逃げる競馬をするとは思いませんでしたが、古い競馬用語を引用するならば、まさに「テンよし中よし終いよし」今やどんな競馬をしても勝てる充実振り、完全にスプリント〜マイル戦線の主役に躍り出ました!
インセンティブガイもまともに走ればこれくらいの競馬はできる馬、前走ダービー卿では「こんなはずはない」と首をひねったノリ騎手でしたが、まさに一発回答。
テレグノシスはやはり府中で生き生きした末脚、7歳でもまだまだマイル界の頂点への望みは捨てていません。
シンボリグランは直線窮屈なところに入ってしまい、一時は最後方近くまで下がりましたが、なんとか格好をつけた格好、それでも・・・もっとスムーズな競馬ができれば結果は違ったのでしょうか。
競馬新世紀の扉を開けろ、ラインクラフト!〜ヴィクトリアマイル
2006年5月13日 ワタクシの重賞展望<ヴィクトリアマイル展望>
☆ラインクラフト☆
このレースの新設が決まったときから、初代女王はラインクラフトだろうということをここでも書いたくらいの不動の存在です。前走はザ・ラインクラフト!と言いたくなるほどの完璧な内容、あの競馬ができれば同世代の牝馬では太刀打ちができないでしょう、重馬場でも惚れ惚れするようなパワーは桁違い、一気の競馬で押し切り、初代女王へ!
☆エアメサイア☆
大外18番枠に入りましたが、紛れのない府中マイルなら問題はないでしょう、マイル適正では僅かにラインに劣りますがマークする体勢をとれれば・・・長い府中の直線、逆転を狙ってラインに襲い掛かります!
☆ダンスインザムード☆
相手が強ければ強いほど燃えるダンスインザムード、相手はGIホースが上位に君臨し、相手にとって不足なし、後は遂に巡ってきたGI勝利の大チャンスを逃せない、逃したくない北村宏司騎手!最内枠からうまくエスコートして欲しいです。
☆マイネサマンサ☆
冬の京都牝馬Sを逃げ切ったとき、これはヴィクトリアマイルでも面白い、と直感しました。鞍上は中央にはなじみは薄いのですが、川崎の名手・森下博騎手、折り合いつければ弾けるイメージもあります。健闘期待!
さあ初代女王へ燃える瞳、泥にまみれても限りない美しさを求めていざ、府中の直線へ挑みます。
エアジハードの娘アグネスラズベリ、父から受け継いだマイル適正、4連勝中の破竹の勢い、侮れません注目!
ヤマニンシュクルはちょっと殺がれそうな切れ味、それでも馬場のいいところをグングン伸びてきそうなイメージもあります。
ディアデラノビアも能力自体は上位陣に引けを取りません。府中にも向くタイプです。そろそろ岩田騎手もGIで怖い感じも。
ムラッ気があるからこそ怖いデアリングハート、昨年のNHKマイル2着は近走不振でも無視できません。
最後にヤマニンアラバスタ、GI級の能力を持つゴールデンフェザント娘、重馬場でも切れ味を維持してきそうな感じもあります。
さあ、記念すべき第1回ヴィクトリアマイル、初代女王の座はこのあと競馬が何世紀続こうともたったの1頭しかその称号を得ることを許されません。さあその座を得るのはラインかメサイアか、ある意味「世紀の一戦」が府中で繰り広げられます!
☆ラインクラフト☆
このレースの新設が決まったときから、初代女王はラインクラフトだろうということをここでも書いたくらいの不動の存在です。前走はザ・ラインクラフト!と言いたくなるほどの完璧な内容、あの競馬ができれば同世代の牝馬では太刀打ちができないでしょう、重馬場でも惚れ惚れするようなパワーは桁違い、一気の競馬で押し切り、初代女王へ!
☆エアメサイア☆
大外18番枠に入りましたが、紛れのない府中マイルなら問題はないでしょう、マイル適正では僅かにラインに劣りますがマークする体勢をとれれば・・・長い府中の直線、逆転を狙ってラインに襲い掛かります!
☆ダンスインザムード☆
相手が強ければ強いほど燃えるダンスインザムード、相手はGIホースが上位に君臨し、相手にとって不足なし、後は遂に巡ってきたGI勝利の大チャンスを逃せない、逃したくない北村宏司騎手!最内枠からうまくエスコートして欲しいです。
☆マイネサマンサ☆
冬の京都牝馬Sを逃げ切ったとき、これはヴィクトリアマイルでも面白い、と直感しました。鞍上は中央にはなじみは薄いのですが、川崎の名手・森下博騎手、折り合いつければ弾けるイメージもあります。健闘期待!
さあ初代女王へ燃える瞳、泥にまみれても限りない美しさを求めていざ、府中の直線へ挑みます。
エアジハードの娘アグネスラズベリ、父から受け継いだマイル適正、4連勝中の破竹の勢い、侮れません注目!
ヤマニンシュクルはちょっと殺がれそうな切れ味、それでも馬場のいいところをグングン伸びてきそうなイメージもあります。
ディアデラノビアも能力自体は上位陣に引けを取りません。府中にも向くタイプです。そろそろ岩田騎手もGIで怖い感じも。
ムラッ気があるからこそ怖いデアリングハート、昨年のNHKマイル2着は近走不振でも無視できません。
最後にヤマニンアラバスタ、GI級の能力を持つゴールデンフェザント娘、重馬場でも切れ味を維持してきそうな感じもあります。
さあ、記念すべき第1回ヴィクトリアマイル、初代女王の座はこのあと競馬が何世紀続こうともたったの1頭しかその称号を得ることを許されません。さあその座を得るのはラインかメサイアか、ある意味「世紀の一戦」が府中で繰り広げられます!
雪辱のチャンス・・・俺も待ってたぜシンボリグラン!〜京王杯SC
2006年5月12日 ワタクシの重賞展望<京王杯SC、注目の一頭!>
☆シンボリグラン☆
消化不良だった高松宮記念でしたが、早くも高松宮記念馬オレハマッテルゼに雪辱するチャンスを迎えました。昨年のオーロCの内容を考えれば1400mも問題なさそうですし、なによりGI連勝中、乗っているユタカ騎手の手綱でどんなレースをしてくれるか楽しみです!
やはり、オレハマッテルゼが最大の強敵、マッテルゼにとっては安田記念制覇へ試金石的な一戦となりそうですね。
☆シンボリグラン☆
消化不良だった高松宮記念でしたが、早くも高松宮記念馬オレハマッテルゼに雪辱するチャンスを迎えました。昨年のオーロCの内容を考えれば1400mも問題なさそうですし、なによりGI連勝中、乗っているユタカ騎手の手綱でどんなレースをしてくれるか楽しみです!
やはり、オレハマッテルゼが最大の強敵、マッテルゼにとっては安田記念制覇へ試金石的な一戦となりそうですね。
ディープインパクト凱旋門賞挑戦!
2006年5月8日GWが明けて、ぽっかり空いていたワタクシの心ですが
今日、確かに再び強烈な衝撃が走りました!
宝塚記念経由で凱旋門賞へ・・・凱旋門前に宝塚よりフォワ賞だとか欧州のレースを一叩きして欲しかった気もしますが。
でも遂に世界最高峰と戦うディープが見られる楽しみで一杯です!頑張れ!ディープ!京都で行われる宝塚記念、正真正銘、世界への壮行戦となります!
今日、確かに再び強烈な衝撃が走りました!
宝塚記念経由で凱旋門賞へ・・・凱旋門前に宝塚よりフォワ賞だとか欧州のレースを一叩きして欲しかった気もしますが。
でも遂に世界最高峰と戦うディープが見られる楽しみで一杯です!頑張れ!ディープ!京都で行われる宝塚記念、正真正銘、世界への壮行戦となります!
論理的マイル王誕生!ロジック、NHKマイルC制覇!
2006年5月7日 ワタクシの重賞回顧<NHKマイルC回顧>
1着ロジック 武豊
2着ファイングレイン 横山典弘
3着キンシャサノキセキ 安藤勝己
4着アポロノサトリ 蛯名正義
5着ドラゴンウェルズ 藤田伸ニ
6着フサイチリシャール 福永祐一
10着マイネルスケルツィ 柴田善臣
☆ロジック無欲のマイル王戴冠!重賞をなかなか勝ちきれないまま、この舞台を迎えたロジック・・・アグネスタキオン産駒はパンチ力がない、成長力がない、まことしやかに囁かれ始めた矢先、この孝行息子は天才・ユタカ騎手が舌を巻く驚異的な成長力で3歳マイル王の座を奪って見せました!
直線でうまくインをついてきたユタカ騎手のファインプレーもありましたが、タキオン産駒の成長力と強さを見せたロジック!今後が非常に楽しみになってきました!
まさにサンデーサイレンス時代はネクストジェネレーションの波、勝ったのはタキオン産駒、2着3着に入ってきたのはフジキセキの産駒でした。ファイングレインはやったと思ったところにロジックの急襲、またも横山典弘騎手はGI2着・・・ノリ騎手の最高の競馬はできていたのですが・・・。
キンシャサノキセキは豪快にフサイチリシャールを撃墜し、これは勝った!と思いましたが、インに強い馬がいました・・・パンパンの良馬場だったらもっと弾けたかもしれないのですが。
4着アポロノサトリは雨馬場巧者の下馬評どおり、鬱憤を晴らしてきました。ドラゴンウェルズもキャリアは浅いのですが、GIで存在感を見せてきて、次が楽しみになりました。
2歳王者フサイチリシャールはやはり溜める競馬になると弾け切れない、スプリングSと同じ敗因でしょうか・・・ただやはり強行ローテの疲れもあるのかも・・・ダービーの2400が合っているイメージもありませんし、成長を促す意味でもここは休ませてあげたいと思うのですが・・・。
マイネルスケルツィはスタート後の躓きが全て、遅れ自体は大したことはなかったのですが、上がって行ってかなり脚を使ってしまいました・・・不完全燃焼・・・。
これで日本ダービーへ、競馬界の頂点に駒が集いました。1,2着のロジック、ファイングレインも堂々参戦を表明、さあどうなる東京優駿!後20日、群雄割拠の大決戦が今から楽しみです!
1着ロジック 武豊
2着ファイングレイン 横山典弘
3着キンシャサノキセキ 安藤勝己
4着アポロノサトリ 蛯名正義
5着ドラゴンウェルズ 藤田伸ニ
6着フサイチリシャール 福永祐一
10着マイネルスケルツィ 柴田善臣
☆ロジック無欲のマイル王戴冠!重賞をなかなか勝ちきれないまま、この舞台を迎えたロジック・・・アグネスタキオン産駒はパンチ力がない、成長力がない、まことしやかに囁かれ始めた矢先、この孝行息子は天才・ユタカ騎手が舌を巻く驚異的な成長力で3歳マイル王の座を奪って見せました!
直線でうまくインをついてきたユタカ騎手のファインプレーもありましたが、タキオン産駒の成長力と強さを見せたロジック!今後が非常に楽しみになってきました!
まさにサンデーサイレンス時代はネクストジェネレーションの波、勝ったのはタキオン産駒、2着3着に入ってきたのはフジキセキの産駒でした。ファイングレインはやったと思ったところにロジックの急襲、またも横山典弘騎手はGI2着・・・ノリ騎手の最高の競馬はできていたのですが・・・。
キンシャサノキセキは豪快にフサイチリシャールを撃墜し、これは勝った!と思いましたが、インに強い馬がいました・・・パンパンの良馬場だったらもっと弾けたかもしれないのですが。
4着アポロノサトリは雨馬場巧者の下馬評どおり、鬱憤を晴らしてきました。ドラゴンウェルズもキャリアは浅いのですが、GIで存在感を見せてきて、次が楽しみになりました。
2歳王者フサイチリシャールはやはり溜める競馬になると弾け切れない、スプリングSと同じ敗因でしょうか・・・ただやはり強行ローテの疲れもあるのかも・・・ダービーの2400が合っているイメージもありませんし、成長を促す意味でもここは休ませてあげたいと思うのですが・・・。
マイネルスケルツィはスタート後の躓きが全て、遅れ自体は大したことはなかったのですが、上がって行ってかなり脚を使ってしまいました・・・不完全燃焼・・・。
これで日本ダービーへ、競馬界の頂点に駒が集いました。1,2着のロジック、ファイングレインも堂々参戦を表明、さあどうなる東京優駿!後20日、群雄割拠の大決戦が今から楽しみです!
ダービー最終便間に合った!トーホウアラン、京都新聞杯制覇!
2006年5月6日 ワタクシの重賞回顧<京都新聞杯回顧>
1着トーホウアラン 藤田伸ニ
2着アペリティフ 岩田康誠
3着マイネルポライト 本田優
4着アエローザ 安藤勝己
5着マルカシェンク 福永祐一
☆下馬評はアエローザVSマルカシェンクだったのですが、互いが意識しあってペース的に前にいる馬に向いた感じになりました。
それでも勝ったトーホウアラン、スプリングSこそ敗れましたが高い評価を受けていただけにこれは順当な勝利といってもよさそう。ダンスインザダーク産駒なだけにダービーより菊向きかもしれませんが、未来が広がる勝利でした。
アエローザはダービーに出て欲しかったのですが・・・シェンクは負けましたが、末脚の破壊力は本番でも脅威になってきそう、休み明けでもありましたし、本番でも軽視はできない存在です。
<新潟大賞典回顧>
1着オースミグラスワン 四位洋文
2着カナハラドラゴン 大西直広
3着エルカミーノ 小林淳一
☆豪快、豪快、豪快!新潟の長い直線を生かしてオースミグラスワンが初重賞制覇!まさに直線一気!四位騎手の決めうちがズバリ的中、それにしても伸びやかなストライドから繰り出される末脚は父の姿がダブりましたね。ここから父子グランプリ制覇へ挑戦しても面白いですね、大器グラスワン、圧勝でした!
カナハラドラゴン、エルカミーノは共に8歳馬、頑張りました!
1着トーホウアラン 藤田伸ニ
2着アペリティフ 岩田康誠
3着マイネルポライト 本田優
4着アエローザ 安藤勝己
5着マルカシェンク 福永祐一
☆下馬評はアエローザVSマルカシェンクだったのですが、互いが意識しあってペース的に前にいる馬に向いた感じになりました。
それでも勝ったトーホウアラン、スプリングSこそ敗れましたが高い評価を受けていただけにこれは順当な勝利といってもよさそう。ダンスインザダーク産駒なだけにダービーより菊向きかもしれませんが、未来が広がる勝利でした。
アエローザはダービーに出て欲しかったのですが・・・シェンクは負けましたが、末脚の破壊力は本番でも脅威になってきそう、休み明けでもありましたし、本番でも軽視はできない存在です。
<新潟大賞典回顧>
1着オースミグラスワン 四位洋文
2着カナハラドラゴン 大西直広
3着エルカミーノ 小林淳一
☆豪快、豪快、豪快!新潟の長い直線を生かしてオースミグラスワンが初重賞制覇!まさに直線一気!四位騎手の決めうちがズバリ的中、それにしても伸びやかなストライドから繰り出される末脚は父の姿がダブりましたね。ここから父子グランプリ制覇へ挑戦しても面白いですね、大器グラスワン、圧勝でした!
カナハラドラゴン、エルカミーノは共に8歳馬、頑張りました!