淀を切り裂いた脅威の斬鉄剣2005!スイープトウショウ、エリザベス女王杯制覇!
2005年11月13日 ワタクシの重賞回顧身が凍るようなもモノ凄い爆発力、そして冴え渡った斬鉄剣!スイープトウショウがエリザベス女王杯を制して、3つ目のGIをゲットしました。
今日は馬場入りを嫌うこともなく、ゲート入りもスムーズ、女王への階段を着実に上ったスイープ、レースでも中団やや後ろくらいから、溜めに溜めて直線、前走、前々走を含めて溜まっていた有り余るエネルギーをぶつけて来ました。
大逃げから完璧にレースを掌握してきたオースミハルカを差しきるときの脚は居合い抜きのようなまさに刹那の惨劇・・・とてつもない末脚で女王戴冠、宝塚記念や今日のように追い込み一辺倒でない競馬で勝つことできるようになってきたのは、まさに女王として完成期に至ってきた証拠、次は有馬記念が有力ですが、しかしあの破壊力・・・英雄ディープインパクトをも凌ぐかもしれません!
悲願まであと少し・・・だった川島騎手&オースミハルカ、最近のGIでのスローペース症候群にアンチテーゼを発するような思い切った大逃げで、直線に入っても充分な差、相手がスイープでなかったら完全逃亡劇が完成したのですが・・・悔しい2年連続の2着。しかしハルカの大逃げがこのレースを何倍も面白くしました!
3連覇ならずのアドマイヤグルーヴ、インでじっくりと折り合いをつけて、上村騎手も完璧騎乗でしたが最後は勢いの差を見せ付けられて、スイープに一瞬のうちに交わされてしまいました、それでも母の背を追いながら女王の座を守り続けてきたグルーヴ、負けはしましたが胸の張れる3着でしょう。
4着にGI馬の実力を見せたヤマニンシュクル、1年ぶりのターフもトウカイテイオー産駒だからこその鉄砲懸けでしょうか。
5着エアメサイアは位置取りが後方過ぎたか・・・スタートしてのポジション争いで狭いところに入って、前を譲ってしまった感じ・・・スタートが一息でも中団を確保したスイープと対照的に、これが最後まで響いてしまいました・・・最後は凄い脚を使っているだけに返す返すも残念です・・・。
8着のヤマニンアラバスタも同じように後方からの競馬を強いられて不完全燃焼・・・中団から伸び伸び走れれば結果も違ったはずですが・・・。
福島記念はグラスボンバーが4コーナーで先頭に立つ積極策で、念願の重賞制覇達成、勝浦騎手の好騎乗も光りました、キャリア豊富なマキアヴェリアン産駒、更なる躍進も期待できそうです。
2着に芹沢騎手が経済コースピタリで力を出し切ってきたトウカイトリック、エルコンドルパサー産駒で荒れた馬場も苦にしないところもあるのでしょう。
3着に1番人気ワンモアチャッター、朝日CCの覇者で実績上位でしたが、ガツンという末脚は繰り出せませんでした。
土曜東京では京王杯2歳S、サクラバクシンオーの産駒デンシャミチが馬場の真ん中を伸び、迫る後続を振り切っての勝利、メンバー的に低調な感じだったこのレース、次のGI朝日杯は試金石になってきそうですが、突破できればクラシックでも面白い存在になってきます。
2着、3着はハナハナの大接戦、2着イースターはスタートがイマイチでしたが、最後の脚は見所がありました。コイウタは紅一点ながらもしぶとく健闘し、こちらも阪神JFが試金石になりそうです。
今日は馬場入りを嫌うこともなく、ゲート入りもスムーズ、女王への階段を着実に上ったスイープ、レースでも中団やや後ろくらいから、溜めに溜めて直線、前走、前々走を含めて溜まっていた有り余るエネルギーをぶつけて来ました。
大逃げから完璧にレースを掌握してきたオースミハルカを差しきるときの脚は居合い抜きのようなまさに刹那の惨劇・・・とてつもない末脚で女王戴冠、宝塚記念や今日のように追い込み一辺倒でない競馬で勝つことできるようになってきたのは、まさに女王として完成期に至ってきた証拠、次は有馬記念が有力ですが、しかしあの破壊力・・・英雄ディープインパクトをも凌ぐかもしれません!
悲願まであと少し・・・だった川島騎手&オースミハルカ、最近のGIでのスローペース症候群にアンチテーゼを発するような思い切った大逃げで、直線に入っても充分な差、相手がスイープでなかったら完全逃亡劇が完成したのですが・・・悔しい2年連続の2着。しかしハルカの大逃げがこのレースを何倍も面白くしました!
3連覇ならずのアドマイヤグルーヴ、インでじっくりと折り合いをつけて、上村騎手も完璧騎乗でしたが最後は勢いの差を見せ付けられて、スイープに一瞬のうちに交わされてしまいました、それでも母の背を追いながら女王の座を守り続けてきたグルーヴ、負けはしましたが胸の張れる3着でしょう。
4着にGI馬の実力を見せたヤマニンシュクル、1年ぶりのターフもトウカイテイオー産駒だからこその鉄砲懸けでしょうか。
5着エアメサイアは位置取りが後方過ぎたか・・・スタートしてのポジション争いで狭いところに入って、前を譲ってしまった感じ・・・スタートが一息でも中団を確保したスイープと対照的に、これが最後まで響いてしまいました・・・最後は凄い脚を使っているだけに返す返すも残念です・・・。
8着のヤマニンアラバスタも同じように後方からの競馬を強いられて不完全燃焼・・・中団から伸び伸び走れれば結果も違ったはずですが・・・。
福島記念はグラスボンバーが4コーナーで先頭に立つ積極策で、念願の重賞制覇達成、勝浦騎手の好騎乗も光りました、キャリア豊富なマキアヴェリアン産駒、更なる躍進も期待できそうです。
2着に芹沢騎手が経済コースピタリで力を出し切ってきたトウカイトリック、エルコンドルパサー産駒で荒れた馬場も苦にしないところもあるのでしょう。
3着に1番人気ワンモアチャッター、朝日CCの覇者で実績上位でしたが、ガツンという末脚は繰り出せませんでした。
土曜東京では京王杯2歳S、サクラバクシンオーの産駒デンシャミチが馬場の真ん中を伸び、迫る後続を振り切っての勝利、メンバー的に低調な感じだったこのレース、次のGI朝日杯は試金石になってきそうですが、突破できればクラシックでも面白い存在になってきます。
2着、3着はハナハナの大接戦、2着イースターはスタートがイマイチでしたが、最後の脚は見所がありました。コイウタは紅一点ながらもしぶとく健闘し、こちらも阪神JFが試金石になりそうです。
競馬界のジャンヌダルク!救世主が女王戴冠エアメサイア!〜エリザベス女王杯展望。
2005年11月12日 ワタクシの重賞展望百花繚乱、女王の座をか懸けた熾烈な戦い・・・ディープインパクト狂騒曲の菊花賞から三週間、菊の香りが色濃く残る淀を舞台に明日はエリザベス女王杯が行なわれます。
まずは秋華賞を制したエアメサイア、ユタカ騎手の女王杯5連覇の大偉業達成へ虎視眈々。メサイアの最大の武器はやはりその卓越した自在性と安定性、そして天才少女と思わせるような競馬センス、強烈な決め手も備わってまるで死角はありません、展開に注文がつきそうなライバルを尻目に、柔軟に女王の座に君臨します!
宝塚記念馬スイープトウショウは秋は2回叩かれましたが、どちらも鬼のような超スローに悩まされました、彼女本来の末脚開放にはいたっていないだけに、鞍上の池添騎手も歯がゆい重いでしょうが、平均ペース以上の流れがあれば、スイープ特有の畏怖さえも含めた斬鉄剣が淀の舞台を一刀両断にします!
ヤマニンアラバスタは父ゴールデンフェザント、母の父タマモクロスから受け継いだ強烈な瞬発力が魅力、晩成の血統らしく、この秋を迎えて一気の本格化、女王の座を射止める実力は充分ですし、愛嬌のある芦毛と紫のメンコが最初にゴールに飛び込んでくるシーンが楽しみです!
ミス・女王杯のアドマイヤグルーヴはパートナーが上村騎手に変わって、3連覇へ挑みます。天皇賞はスローに泣きましたが、純粋な力勝負を求められる速いペースになれば、終わってみれば真の女王はグルーヴだったと思わされるシーンが待っているかもしれません。
逃げ脚が魅力のオースミハルカ、こちらはマイペースに落としてレースを完全掌握してくれば怖いですね。
2歳女王の意地を見せたいショウナンパントル、能力を完全開放してくれば・・・。
トニービン譲りの強烈な決め手でダークホースに浮上してきそうなマイティーカラー、内田浩一騎手も力こぶです。
ヤマニンシュクルはブランクが長いのですが、能力の高いトウカイテイオーの娘、一気の頂点へ末脚に賭けます。
ウイングレットはタイキシャトルの娘らしい素軽いスピードが武器、休み明けも苦にしません。
マイネサマンサも鞍上ルメール騎手で最後まで集中して走れば・・・。
ステイゴールドの妹レクレドールは夏に後の女帝を破った実績は侮れません、ディープと同じ池江厩舎で怖い存在です!
外国馬サミットヴィルは未知数な部分も多いのですが、大崩れしないレース振りは魅力、逃げ馬でハルカとの兼ね合いがどうかですが・・・。
更にはフサイチエアデールの娘ライラプス、マイルのほうが得意ですがオースミコスモ、ラストランへ積極策メモリーキアヌ、ペリエ騎手で一発クロユリジョウ、ナリタブライアンの愛娘ブライアンズレター、ナリタトップロードの後輩、弔いもこめて渡辺騎手ベストアルバムが大逆転の女王戴冠を狙います!
福島では福島記念、例年難解なこのレースですが天皇賞・秋を除外されたワンモアチャッター、快進撃の止まらない柴山騎手に初重賞制覇をプレゼントしそうです。
同じく残念女王杯のエルノヴァ、珍しく福島で騎乗する横山典騎手の手綱、ここでは実力の違いを見せそう。
重賞戦線で惜敗が続くグラスボンバーはここでタイトルが欲しいですね。
まずは秋華賞を制したエアメサイア、ユタカ騎手の女王杯5連覇の大偉業達成へ虎視眈々。メサイアの最大の武器はやはりその卓越した自在性と安定性、そして天才少女と思わせるような競馬センス、強烈な決め手も備わってまるで死角はありません、展開に注文がつきそうなライバルを尻目に、柔軟に女王の座に君臨します!
宝塚記念馬スイープトウショウは秋は2回叩かれましたが、どちらも鬼のような超スローに悩まされました、彼女本来の末脚開放にはいたっていないだけに、鞍上の池添騎手も歯がゆい重いでしょうが、平均ペース以上の流れがあれば、スイープ特有の畏怖さえも含めた斬鉄剣が淀の舞台を一刀両断にします!
ヤマニンアラバスタは父ゴールデンフェザント、母の父タマモクロスから受け継いだ強烈な瞬発力が魅力、晩成の血統らしく、この秋を迎えて一気の本格化、女王の座を射止める実力は充分ですし、愛嬌のある芦毛と紫のメンコが最初にゴールに飛び込んでくるシーンが楽しみです!
ミス・女王杯のアドマイヤグルーヴはパートナーが上村騎手に変わって、3連覇へ挑みます。天皇賞はスローに泣きましたが、純粋な力勝負を求められる速いペースになれば、終わってみれば真の女王はグルーヴだったと思わされるシーンが待っているかもしれません。
逃げ脚が魅力のオースミハルカ、こちらはマイペースに落としてレースを完全掌握してくれば怖いですね。
2歳女王の意地を見せたいショウナンパントル、能力を完全開放してくれば・・・。
トニービン譲りの強烈な決め手でダークホースに浮上してきそうなマイティーカラー、内田浩一騎手も力こぶです。
ヤマニンシュクルはブランクが長いのですが、能力の高いトウカイテイオーの娘、一気の頂点へ末脚に賭けます。
ウイングレットはタイキシャトルの娘らしい素軽いスピードが武器、休み明けも苦にしません。
マイネサマンサも鞍上ルメール騎手で最後まで集中して走れば・・・。
ステイゴールドの妹レクレドールは夏に後の女帝を破った実績は侮れません、ディープと同じ池江厩舎で怖い存在です!
外国馬サミットヴィルは未知数な部分も多いのですが、大崩れしないレース振りは魅力、逃げ馬でハルカとの兼ね合いがどうかですが・・・。
更にはフサイチエアデールの娘ライラプス、マイルのほうが得意ですがオースミコスモ、ラストランへ積極策メモリーキアヌ、ペリエ騎手で一発クロユリジョウ、ナリタブライアンの愛娘ブライアンズレター、ナリタトップロードの後輩、弔いもこめて渡辺騎手ベストアルバムが大逆転の女王戴冠を狙います!
福島では福島記念、例年難解なこのレースですが天皇賞・秋を除外されたワンモアチャッター、快進撃の止まらない柴山騎手に初重賞制覇をプレゼントしそうです。
同じく残念女王杯のエルノヴァ、珍しく福島で騎乗する横山典騎手の手綱、ここでは実力の違いを見せそう。
重賞戦線で惜敗が続くグラスボンバーはここでタイトルが欲しいですね。
というわけで、もう二週間以上経ってしまいましたが、先月22,23と大阪、京都へ行ってまいりましたワタクシの「ドキッ!野郎二人の菊花賞観戦ツアー」旅日記です。大阪旅日記は先々週あたりに書いたのでよく読んで内容等を熟知すべし、なんつってw
5時台に起き出して、6時7分の電車で大阪方面から淀へ、めちゃめちゃ早い時間なのに電車がもう満員なのには面喰らいました。
で、淀に着くともうアーケードのあるギリギリくらいまで人で埋まっていました・・・もうこの時点で1万人以上いたのですね。小雨が降っていたのでアーケードの中に入れてよかった・・・でもまだ開門まで1時間以上あるのに、みんな総立ち状態なのは驚きました。電車といい朝からもう2回目の小さなディープインパクトw
で、開門、体調を完璧仕上げでいくと言いながらも余裕残しだったワタクシですが、ここぞとばかりに思いっきり開門ダッシュ、雨で滑るのでかなり気を使ったので、ワタクシは道悪はこなせませんねwで、なんとかターフビジョン前の一般席をキープできました。
朝飯を食っていないので8時半くらいに早めの吉牛とでもいきますか、とうろうろしましたが、いきなり朝から長蛇の列、この後夜までモノを口にできない状況になるとは思わなかったので、ここで食べておいたのは正解でした。
で、1レースが始まりましたが、ファンファーレでいきなり手拍子、歓声があがるなんて初めての経験で、今日の狂気にも似た異常な状況を肌で感じましたね。また、お昼を過ぎて単勝が1倍になって、そこでも聞いたことのない大きなどよめきが淀を包みました・・・まさにディープインパクト狂想曲の象徴的な出来事でした。
それと、昼ごはんは14万人近くが集まって、食糧危機に襲われて食べられなかった・・・さっき正解だと書いたのはこういうことです、食べものがねえ、おめーに食わせるくいもんはねえ。
朝から続く物々しい雰囲気の中、予想に没頭していったわけですが、ワタクシは全く当たらず、相方平井君はまずまずのヒットを飛ばしていて焦ったのですけども、東京9レースで132倍の馬単を300円ゲットして、大逆転!ここで気をよくして「夜は寿司くうべ」と平井君に宣言してしまったほどでした。
で、菊花賞、ダービーとはまるで違うディープのドッシリした落ち着きに逆に不安になり「大丈夫やろか〜?」と言っているうちに大歓声と共にスタート、最高のスタートで中団をキープしたので、「よし、これなら大丈夫」と早くも安堵したのですが、ディープなんとまさかまさかの一周目3コーナーから直線半ばまでの引っ掛かり!このシーンはただただ信じられなくて、目撃している自分の目を信じたくない、と青くなりました・・・忘れようにも忘れられない1シーンですねw
向う正面で落ち着いたように見えたので、「大丈夫、大丈夫だ」とうわごとのように言ってましたが、勝負所に差し掛かって「早くユタカ仕掛けてくれえ〜」と思わず声に出ました。しかしここで溜めたのはさすが天才・ユタカ騎手、直線に入ってエンジン全開、前に横山典騎手アドマイヤジャパンがいたので、「うわ、ノリかあ」と思いましたが、直線はもうダービー同様「うああああ〜!ディープ#$%&☆*!!!」と大絶叫!無敗三冠達成のゴールの瞬間は人生これ以上ないくらいのガッツポーズでしたね!!
・・・馬券?外れてましたが・・・んなもん関係ない!
花火が、飛行船が上がったド派手な表彰式、インタビューでユタカ騎手が「負けたら、向う正面から帰ろうと思ってました」と言ったのが昨日のうめだ花月も含めて一番ツボに入ったネタでした・・・でも、あの異常な状況ですから実は本心だったかもしれませんね・・・さらに最終レースが終わっても、みんな三冠制覇の余韻に浸って帰ろうとしない・・・後ろのオッちゃんが「何でみんな帰らへんねん!」と素っ頓狂な声を出していたのが印象的でした。オマエモナ〜。
帰りの新幹線まで時間に余裕があったので、来場していた井上和香さんを見て(テレビよりかわいいわあw)その後、福永騎手、池添騎手、小牧騎手、アンカツ騎手、佐藤哲騎手、四位騎手、そしてもちろんユタカ騎手が加わってレース回顧・・・見ているだけではわからないレ−スの裏側を聞けましたね。
掛かったときはやっぱりユタカ騎手も冷や汗ものだったようです・・・。
で、時間になったので京都駅でお土産を買って、久々に勝って競馬場を後にしたので、普段では絶対に買わない結構高めの寿司折りを買って、新幹線内で「ディープ三冠制覇にカンパイ!!」気持ちよくビールを飲んで帰ってきました。
いや〜馬券勝利で無敗三冠制覇目撃、これ以上ない最高の菊花賞になりましたね!!逆に今ではまたこんな日が来るのかと寂しくなったりしてますが・・・ホント、最高の菊花賞!ありがとディープ、ありがとユタカ騎手!(馬券のほうは、ありがとリキアイサイレンス、後藤騎手!)
5時台に起き出して、6時7分の電車で大阪方面から淀へ、めちゃめちゃ早い時間なのに電車がもう満員なのには面喰らいました。
で、淀に着くともうアーケードのあるギリギリくらいまで人で埋まっていました・・・もうこの時点で1万人以上いたのですね。小雨が降っていたのでアーケードの中に入れてよかった・・・でもまだ開門まで1時間以上あるのに、みんな総立ち状態なのは驚きました。電車といい朝からもう2回目の小さなディープインパクトw
で、開門、体調を完璧仕上げでいくと言いながらも余裕残しだったワタクシですが、ここぞとばかりに思いっきり開門ダッシュ、雨で滑るのでかなり気を使ったので、ワタクシは道悪はこなせませんねwで、なんとかターフビジョン前の一般席をキープできました。
朝飯を食っていないので8時半くらいに早めの吉牛とでもいきますか、とうろうろしましたが、いきなり朝から長蛇の列、この後夜までモノを口にできない状況になるとは思わなかったので、ここで食べておいたのは正解でした。
で、1レースが始まりましたが、ファンファーレでいきなり手拍子、歓声があがるなんて初めての経験で、今日の狂気にも似た異常な状況を肌で感じましたね。また、お昼を過ぎて単勝が1倍になって、そこでも聞いたことのない大きなどよめきが淀を包みました・・・まさにディープインパクト狂想曲の象徴的な出来事でした。
それと、昼ごはんは14万人近くが集まって、食糧危機に襲われて食べられなかった・・・さっき正解だと書いたのはこういうことです、食べものがねえ、おめーに食わせるくいもんはねえ。
朝から続く物々しい雰囲気の中、予想に没頭していったわけですが、ワタクシは全く当たらず、相方平井君はまずまずのヒットを飛ばしていて焦ったのですけども、東京9レースで132倍の馬単を300円ゲットして、大逆転!ここで気をよくして「夜は寿司くうべ」と平井君に宣言してしまったほどでした。
で、菊花賞、ダービーとはまるで違うディープのドッシリした落ち着きに逆に不安になり「大丈夫やろか〜?」と言っているうちに大歓声と共にスタート、最高のスタートで中団をキープしたので、「よし、これなら大丈夫」と早くも安堵したのですが、ディープなんとまさかまさかの一周目3コーナーから直線半ばまでの引っ掛かり!このシーンはただただ信じられなくて、目撃している自分の目を信じたくない、と青くなりました・・・忘れようにも忘れられない1シーンですねw
向う正面で落ち着いたように見えたので、「大丈夫、大丈夫だ」とうわごとのように言ってましたが、勝負所に差し掛かって「早くユタカ仕掛けてくれえ〜」と思わず声に出ました。しかしここで溜めたのはさすが天才・ユタカ騎手、直線に入ってエンジン全開、前に横山典騎手アドマイヤジャパンがいたので、「うわ、ノリかあ」と思いましたが、直線はもうダービー同様「うああああ〜!ディープ#$%&☆*!!!」と大絶叫!無敗三冠達成のゴールの瞬間は人生これ以上ないくらいのガッツポーズでしたね!!
・・・馬券?外れてましたが・・・んなもん関係ない!
花火が、飛行船が上がったド派手な表彰式、インタビューでユタカ騎手が「負けたら、向う正面から帰ろうと思ってました」と言ったのが昨日のうめだ花月も含めて一番ツボに入ったネタでした・・・でも、あの異常な状況ですから実は本心だったかもしれませんね・・・さらに最終レースが終わっても、みんな三冠制覇の余韻に浸って帰ろうとしない・・・後ろのオッちゃんが「何でみんな帰らへんねん!」と素っ頓狂な声を出していたのが印象的でした。オマエモナ〜。
帰りの新幹線まで時間に余裕があったので、来場していた井上和香さんを見て(テレビよりかわいいわあw)その後、福永騎手、池添騎手、小牧騎手、アンカツ騎手、佐藤哲騎手、四位騎手、そしてもちろんユタカ騎手が加わってレース回顧・・・見ているだけではわからないレ−スの裏側を聞けましたね。
掛かったときはやっぱりユタカ騎手も冷や汗ものだったようです・・・。
で、時間になったので京都駅でお土産を買って、久々に勝って競馬場を後にしたので、普段では絶対に買わない結構高めの寿司折りを買って、新幹線内で「ディープ三冠制覇にカンパイ!!」気持ちよくビールを飲んで帰ってきました。
いや〜馬券勝利で無敗三冠制覇目撃、これ以上ない最高の菊花賞になりましたね!!逆に今ではまたこんな日が来るのかと寂しくなったりしてますが・・・ホント、最高の菊花賞!ありがとディープ、ありがとユタカ騎手!(馬券のほうは、ありがとリキアイサイレンス、後藤騎手!)
さようなら、ナリタトップロード・・・。
2005年11月7日 ワタクシの競馬ニュース、その他今日、菊花賞馬ナリタトップロードが心不全のため死亡したというニュースが飛び込んできました・・・。
菊花賞はワタクシも京都で悲願のGI制覇を目撃、秋の夕陽を浴びて完全に抜け出したトップロードの美しさは、晴れやかな渡辺薫彦騎手の笑顔と共に今も鮮明に甦ってきます・・・。
渡辺騎手とのコンビでファンも多かったトップロード、テイエムオペラオーとの火花の出るような死闘・・・5歳時の阪神大賞典、その鬼神のような強さ、8馬身差の圧勝劇は今も語り草になっています。
サッカーボーイの後継として、どんどんクラシックに子供たちを送り込んで欲しかった・・・わずかな遺児たちが大活躍してくれることを願ってやみません。
そして相思相愛のコンビだった渡辺騎手、トップロードの子でGI制覇を果たして、天国のトップロードに捧げて欲しいと思います・・・。
ありがとうナリタトップロード、ご冥福をお祈りします。
菊花賞はワタクシも京都で悲願のGI制覇を目撃、秋の夕陽を浴びて完全に抜け出したトップロードの美しさは、晴れやかな渡辺薫彦騎手の笑顔と共に今も鮮明に甦ってきます・・・。
渡辺騎手とのコンビでファンも多かったトップロード、テイエムオペラオーとの火花の出るような死闘・・・5歳時の阪神大賞典、その鬼神のような強さ、8馬身差の圧勝劇は今も語り草になっています。
サッカーボーイの後継として、どんどんクラシックに子供たちを送り込んで欲しかった・・・わずかな遺児たちが大活躍してくれることを願ってやみません。
そして相思相愛のコンビだった渡辺騎手、トップロードの子でGI制覇を果たして、天国のトップロードに捧げて欲しいと思います・・・。
ありがとうナリタトップロード、ご冥福をお祈りします。
ライデン級の末脚!淀に轟く!アルーリングボイス、ファンタジーS制覇!
2005年11月6日 ワタクシの重賞回顧今日は東京競馬場でアルゼンチン共和国杯、京都競馬場でファンタジーSが行なわれました。
アルゼンチン共和国杯は叩き3走目でようやく本来の末脚を取り戻したサクラセンチュリーがタッチの差で粘りこむマーブルチーフを交わして3つ目の重賞制覇、今回は中団をキープしてスムーズにレースを進められたのが大きかったですね。父サクラローレル譲りの晩生の血、完全開花へ、次はGI、いいレースを見せて欲しいですね!
2着はマーブルチーフ、終始3番手から進め、直線は熊沢騎手の豪腕がうなります、気迫のこもった肩ムチ連打でしたが、最後にセンチュリーの脚に屈しました。しかし決してスローではなかった流れ、素晴らしい粘りだったと思います。
3着にコイントス、今日は先行集団を見るような位置で競馬をしましたが、最後の最後は決め手の違いでしょうか・・・しかし健闘が続く7歳馬、有馬記念3着の実績もあります、しGIの舞台でも不気味な存在になってきそうです。
菊花賞馬デルタブルースは5番手あたりでいい感じでレースを進めましたが、直線はガツンというところがありませんでした・・・それでも直線半ばの手応えでは大敗を覚悟したのですが、苦しい体勢からペリエ騎手のムチに応えてビッグゴールドと5着同着に持ち込むまで踏ん張るのですから、さすがクラシックホースの実力、JC、有馬と続くローテも俄然楽しみになってきました!
ファンタジーSはこんな脚を隠し持っているとは・・・と絶句したアルーリングボイスの驚異的な末脚!中団からポジションを下げて、やむなく外に回したユタカ騎手でしたが、それが眠れる鬼脚の点火に繋がりました。ちょっと古いのですがライデンリーダーの京都4歳牝馬特別がフラッシュバックしました。
2着ラッシュライフは先行策から完全に抜け出して、勝ちパターンでしたがあんな末脚を使われるとは・・・。
3着にニシノタカラヅカが同じニシノのニシノフジムスメの末脚を封じ込みました、そこはやはりサンデー娘の能力のなせる業でしょうか。
期待の良血ブラックチーターはスタートで後手、追い込むも11着まで・・・ですがまだ2戦目ですし、次は結果を出して来春の仁川でその黒光りした馬体に再会したいと思います。
アルゼンチン共和国杯は叩き3走目でようやく本来の末脚を取り戻したサクラセンチュリーがタッチの差で粘りこむマーブルチーフを交わして3つ目の重賞制覇、今回は中団をキープしてスムーズにレースを進められたのが大きかったですね。父サクラローレル譲りの晩生の血、完全開花へ、次はGI、いいレースを見せて欲しいですね!
2着はマーブルチーフ、終始3番手から進め、直線は熊沢騎手の豪腕がうなります、気迫のこもった肩ムチ連打でしたが、最後にセンチュリーの脚に屈しました。しかし決してスローではなかった流れ、素晴らしい粘りだったと思います。
3着にコイントス、今日は先行集団を見るような位置で競馬をしましたが、最後の最後は決め手の違いでしょうか・・・しかし健闘が続く7歳馬、有馬記念3着の実績もあります、しGIの舞台でも不気味な存在になってきそうです。
菊花賞馬デルタブルースは5番手あたりでいい感じでレースを進めましたが、直線はガツンというところがありませんでした・・・それでも直線半ばの手応えでは大敗を覚悟したのですが、苦しい体勢からペリエ騎手のムチに応えてビッグゴールドと5着同着に持ち込むまで踏ん張るのですから、さすがクラシックホースの実力、JC、有馬と続くローテも俄然楽しみになってきました!
ファンタジーSはこんな脚を隠し持っているとは・・・と絶句したアルーリングボイスの驚異的な末脚!中団からポジションを下げて、やむなく外に回したユタカ騎手でしたが、それが眠れる鬼脚の点火に繋がりました。ちょっと古いのですがライデンリーダーの京都4歳牝馬特別がフラッシュバックしました。
2着ラッシュライフは先行策から完全に抜け出して、勝ちパターンでしたがあんな末脚を使われるとは・・・。
3着にニシノタカラヅカが同じニシノのニシノフジムスメの末脚を封じ込みました、そこはやはりサンデー娘の能力のなせる業でしょうか。
期待の良血ブラックチーターはスタートで後手、追い込むも11着まで・・・ですがまだ2戦目ですし、次は結果を出して来春の仁川でその黒光りした馬体に再会したいと思います。
明日は東京競馬場でJC、有馬に繋がるアルゼンチン共和国杯、京都では2歳女王決定戦・阪神JFを見据えたファンタジーSが行なわれます。
アルゼンチン共和国杯は菊花賞馬デルタブルースが10ヶ月ぶりの実戦、59キロのハンデと相まって不安材料のほうが大きいのですが、何といってもクラシックホース、GI馬の実力を見せつけて欲しい気持ち、強烈な破壊力を持つ剛のディープインパクトに対して、鉈の切れ味、柔のデルタブルースとして有馬で激突して欲しい、メンバー的にもここは負けないで欲しい!
コイントスは順調にレースを使ってきて、鞍上にここぞの横山典騎手、今日は7勝、ワンデーセブンを決めて勢いに乗るだけに怖い存在です。
ニシノドコマデモは強いディープ世代のダービー6着馬、展開次第のところもありますが、嵌れば爆発的な脚、ハンデも手頃で一発気配です。
サクラセンチュリーはもっと弾ける脚を持っているだけに、叩き3走目で突き抜けて欲しいですが、前走後に佐々木調教師が「輸送が難しい」とぼやいていたのが気にかかります・・・。
ダディーズドリームはすんなり先行できれば、府中のトニービンでもありますし怖い存在です。
天皇賞・春2着のビッグゴールドは今回も逃げの一手でどこまで粘れるか。
ダイタクバートラムも久々ですが実力馬だけに、甦れ末脚!
長丁場の安定性はぴか一のファストタテヤマ、大外スムースバリトンも今回は変わってきそうですね。
ファンタジーSは小倉2歳Sの覇者アルーリングボイスが完成度でひとつ上を行っている感じ、ユタカ騎手の手綱も頼もしく、キッチリ立ち回ってくるでしょう。
あのゴールドティアラの娘・ブラックチーターは母から受け継いだ才能で勝負、ここでの結果次第では一気に桜の香りが漂ってきそうで注目です!
あとは新潟2歳S2着のニシノフジムスメのいいスピードがあるキングヘイロー娘。
ラッシュライフはサクラバクシンオー産駒、函館2歳S2着時の一気に急襲してきた脚は強烈でした。
さらに警戒したいのはアグネスタキオン産駒2頭、ワイキューブ、グランプリシリウスは生まれ持った競馬センスで勝負します!
最後に遅くなりましたが、三冠牝馬スティルインラブと昨年のスプリンターズS馬カルストンライトオの引退が決まりました。スティルは17年ぶりの三冠牝馬、名パートナー・幸騎手とともに完璧な内容で制した三冠レースは忘れられないですね・・・きっといい子を出してくれるでしょう!
ライトオは渋った馬場を味方に4馬身ブッちぎったスプリンターズS、勝負師・大西騎手とともに打って出たアイビスサマーダッシュの徹底した外ラチ併走策もカッコよかったですね!スピードに富んだ快速馬をぞくぞく輩出してくれるでしょう。スティル、ライトオ、お疲れさま!
アルゼンチン共和国杯は菊花賞馬デルタブルースが10ヶ月ぶりの実戦、59キロのハンデと相まって不安材料のほうが大きいのですが、何といってもクラシックホース、GI馬の実力を見せつけて欲しい気持ち、強烈な破壊力を持つ剛のディープインパクトに対して、鉈の切れ味、柔のデルタブルースとして有馬で激突して欲しい、メンバー的にもここは負けないで欲しい!
コイントスは順調にレースを使ってきて、鞍上にここぞの横山典騎手、今日は7勝、ワンデーセブンを決めて勢いに乗るだけに怖い存在です。
ニシノドコマデモは強いディープ世代のダービー6着馬、展開次第のところもありますが、嵌れば爆発的な脚、ハンデも手頃で一発気配です。
サクラセンチュリーはもっと弾ける脚を持っているだけに、叩き3走目で突き抜けて欲しいですが、前走後に佐々木調教師が「輸送が難しい」とぼやいていたのが気にかかります・・・。
ダディーズドリームはすんなり先行できれば、府中のトニービンでもありますし怖い存在です。
天皇賞・春2着のビッグゴールドは今回も逃げの一手でどこまで粘れるか。
ダイタクバートラムも久々ですが実力馬だけに、甦れ末脚!
長丁場の安定性はぴか一のファストタテヤマ、大外スムースバリトンも今回は変わってきそうですね。
ファンタジーSは小倉2歳Sの覇者アルーリングボイスが完成度でひとつ上を行っている感じ、ユタカ騎手の手綱も頼もしく、キッチリ立ち回ってくるでしょう。
あのゴールドティアラの娘・ブラックチーターは母から受け継いだ才能で勝負、ここでの結果次第では一気に桜の香りが漂ってきそうで注目です!
あとは新潟2歳S2着のニシノフジムスメのいいスピードがあるキングヘイロー娘。
ラッシュライフはサクラバクシンオー産駒、函館2歳S2着時の一気に急襲してきた脚は強烈でした。
さらに警戒したいのはアグネスタキオン産駒2頭、ワイキューブ、グランプリシリウスは生まれ持った競馬センスで勝負します!
最後に遅くなりましたが、三冠牝馬スティルインラブと昨年のスプリンターズS馬カルストンライトオの引退が決まりました。スティルは17年ぶりの三冠牝馬、名パートナー・幸騎手とともに完璧な内容で制した三冠レースは忘れられないですね・・・きっといい子を出してくれるでしょう!
ライトオは渋った馬場を味方に4馬身ブッちぎったスプリンターズS、勝負師・大西騎手とともに打って出たアイビスサマーダッシュの徹底した外ラチ併走策もカッコよかったですね!スピードに富んだ快速馬をぞくぞく輩出してくれるでしょう。スティル、ライトオ、お疲れさま!
ダート界の頂点はまだまだ譲れない!そんな思いが伝わってくるような直線の末脚でした。名古屋競馬場がJBC狂想曲で沸きに沸いた一日、JBCクラシック、勝利を手にしたのはタイムパラドックスでした!
レース前、枠入りを嫌ったナイキアディライト、その影響も全くなかった百戦錬磨のダート王者、勝負所でスピードアップする展開を大外から一気に勝負、直線では前を行くレイナワルツをバッサリ斬って、これぞGI馬の底力を見せ付けました!そしてやはり三冠ジョッキー・ユタカ騎手の手腕、お祭り男が魅せました!
2着ユートピアも途中でハナを奪われ、リズムを崩すと思いきや、最後はいい脚でガツンと伸びてきましたね。
3着は地元レイナワルツ、向う正面の途中でインから仕掛けるという、名古屋ではタブー視された乗り方ですが、鞍上児島騎手が思い切ったギャンブルで、あわや大金星かという大健闘!名古屋で再生した女王が存在感を見せましたね!
4着に終わった1番人気サカラートは終始掛かりっ放し・・・それでも僅差だったのでやはり力は本物なのですが、残念でした。
パーソナルラッシュもゲートは悪くなかったのですが、圧倒的な力で弾けるまでには至らず・・・凄い能力を持っているのは事実なのですが、煮え切らない5着ですね。
JBCスプリントはブルーコンコルド、先行争いでは後手を踏んだ感じで、追い通しの競馬でどうかと思ったのですが、向う正面から早くもエンジン点火、まさに一マクリで直線入り口で逃げるメイショウボーラーを撃墜、なんと予想を遙かに超える5馬身差の圧勝劇!フサイチネットが協賛したこのJBCで見事にフサイチコンコルドの産駒が見事にGIの冠を戴きました!
2着は先行して最高の競馬をした9歳ハタノアドニス。一昨年の多いのJBCでは1番人気に支持されたこともありましたが、この大舞台で華々しく復活してきました!元益田競馬の御神本騎手も好騎乗を見せてくれました。
3着にノボトゥルーで2,3着は9歳勢!インから間隙を突いて鋭く伸びてきましたが、9歳、ほんとに頭の下がる無事是名馬トゥルーです。
4着メイショウボーラーは一気にコンコルドに並びかけられて成す術無し、それでも春は後続をなし崩しにする破壊力があっただけに・・・小回りで展開も苦しく、体調面も今ひとつだったのかもしれません。
アグネスジェダイも早々と手応えがなくなってしまいました、馬体重が18キロ増えていたのも影響しましたか・・・8着。
最後にテレビ中継がクラシックのレース途中で終わってしまったのが・・・ナイキアディライトがゲート入りを拒んでゲート前で座り込んでしまうハプニングで、放送時間がなくなってしまいました・・・アディライトを責めるわけにもいかないし、名古屋競馬としてもテレビ愛知としてもなんとか柔軟な対応ができなかったかとは思うのですが、楽しみにしていただけに一ファンとしては本当にショックでした。地元レイナワルツの大奮闘、タイムパラドックスの豪脚とかなりの好レースだっただけにもったいなかったです・・・。
レース前、枠入りを嫌ったナイキアディライト、その影響も全くなかった百戦錬磨のダート王者、勝負所でスピードアップする展開を大外から一気に勝負、直線では前を行くレイナワルツをバッサリ斬って、これぞGI馬の底力を見せ付けました!そしてやはり三冠ジョッキー・ユタカ騎手の手腕、お祭り男が魅せました!
2着ユートピアも途中でハナを奪われ、リズムを崩すと思いきや、最後はいい脚でガツンと伸びてきましたね。
3着は地元レイナワルツ、向う正面の途中でインから仕掛けるという、名古屋ではタブー視された乗り方ですが、鞍上児島騎手が思い切ったギャンブルで、あわや大金星かという大健闘!名古屋で再生した女王が存在感を見せましたね!
4着に終わった1番人気サカラートは終始掛かりっ放し・・・それでも僅差だったのでやはり力は本物なのですが、残念でした。
パーソナルラッシュもゲートは悪くなかったのですが、圧倒的な力で弾けるまでには至らず・・・凄い能力を持っているのは事実なのですが、煮え切らない5着ですね。
JBCスプリントはブルーコンコルド、先行争いでは後手を踏んだ感じで、追い通しの競馬でどうかと思ったのですが、向う正面から早くもエンジン点火、まさに一マクリで直線入り口で逃げるメイショウボーラーを撃墜、なんと予想を遙かに超える5馬身差の圧勝劇!フサイチネットが協賛したこのJBCで見事にフサイチコンコルドの産駒が見事にGIの冠を戴きました!
2着は先行して最高の競馬をした9歳ハタノアドニス。一昨年の多いのJBCでは1番人気に支持されたこともありましたが、この大舞台で華々しく復活してきました!元益田競馬の御神本騎手も好騎乗を見せてくれました。
3着にノボトゥルーで2,3着は9歳勢!インから間隙を突いて鋭く伸びてきましたが、9歳、ほんとに頭の下がる無事是名馬トゥルーです。
4着メイショウボーラーは一気にコンコルドに並びかけられて成す術無し、それでも春は後続をなし崩しにする破壊力があっただけに・・・小回りで展開も苦しく、体調面も今ひとつだったのかもしれません。
アグネスジェダイも早々と手応えがなくなってしまいました、馬体重が18キロ増えていたのも影響しましたか・・・8着。
最後にテレビ中継がクラシックのレース途中で終わってしまったのが・・・ナイキアディライトがゲート入りを拒んでゲート前で座り込んでしまうハプニングで、放送時間がなくなってしまいました・・・アディライトを責めるわけにもいかないし、名古屋競馬としてもテレビ愛知としてもなんとか柔軟な対応ができなかったかとは思うのですが、楽しみにしていただけに一ファンとしては本当にショックでした。地元レイナワルツの大奮闘、タイムパラドックスの豪脚とかなりの好レースだっただけにもったいなかったです・・・。
尾張から始まるダート新時代、盟主サカラート駆ける!〜JBC展望!
2005年11月2日 ワタクシの交流重賞5回目のJBCデー、今年は万博に、セントレア開港に沸いた尾張の地が二度揺れます!
まずはJBCクラシック、長らく続いたアドマイヤドンの絶対王政、今年はその名がないのは残念ですが、一気に風雲急の局面を迎えているこの路線、名古屋1900で事実上、No1が決まる情勢になっています。
その最有力と言っていいでしょう、サカラート。早くから将来を嘱望された器でしたが、完成に至るまでは紆余曲折ありました。しかし近走の目を見張る充実振り、先行してしっかり抜け出す磐石の競馬を完全マスターしたのも頼もしい限り、実力派ジョッキーながらまだGIのタイトルが獲れていない秋山騎手ですが、うまく名古屋1900をエスコートして、勝利の美酒を味わって欲しいですね。
シーキングザダイヤは休み明けの盛岡・南部杯を好走、前々で器用に立ち回ることもできる点が強みで、ここで横山典騎手も一連のGI惜敗にピリオドを打つべく気合が入っています!
タイムパラドックスはさして届かずのレースが続いていますが、小回り名古屋だけにユタカ騎手も速めに押し上げてきそう、まだまだ王者の座は譲りたくない思いでしょう。
更にはパーソナルラッシュ、出遅れさえなければ世界が認めたそのパワー。
ユートピアも気分良く先行すれば、なかなか捕まりません。
地方のエースはナイキアディライト、今回も敢然と逃げの一手で強豪に挑みます!
JBCスプリントはダート短距離では向かうところ敵なしのブルーコンコルド、音速の末脚フサイチコンコルド産駒初のGIホース誕生へ磐石、この馬も終いの確実な脚が魅力で抜け出した先行勢をキッチリ交わして、栄冠へ驀進です!
メイショウボーラーは状態面でトーンが上がってきませんが、今年のフェブラリーSの圧倒的な競馬を思い返せば・・・ただ小回り名古屋でスピードに加え、器用さも要求されてくる点がどうでしょうか。
アグネスジェダイは前哨戦・東京盃を制して意気上がる新鋭3歳。アグネスワールド産駒らしいスピードで父に国内GIのプレゼントができればいいですね。
後は復調すればGIでも、アンカツ騎手のニホンピロサートも脅威。
地方代表は地元・名古屋の生え抜きヨシノイチバンボシ、名古屋の誇りにかけてハナは譲りません、健闘期待です!
まずはJBCクラシック、長らく続いたアドマイヤドンの絶対王政、今年はその名がないのは残念ですが、一気に風雲急の局面を迎えているこの路線、名古屋1900で事実上、No1が決まる情勢になっています。
その最有力と言っていいでしょう、サカラート。早くから将来を嘱望された器でしたが、完成に至るまでは紆余曲折ありました。しかし近走の目を見張る充実振り、先行してしっかり抜け出す磐石の競馬を完全マスターしたのも頼もしい限り、実力派ジョッキーながらまだGIのタイトルが獲れていない秋山騎手ですが、うまく名古屋1900をエスコートして、勝利の美酒を味わって欲しいですね。
シーキングザダイヤは休み明けの盛岡・南部杯を好走、前々で器用に立ち回ることもできる点が強みで、ここで横山典騎手も一連のGI惜敗にピリオドを打つべく気合が入っています!
タイムパラドックスはさして届かずのレースが続いていますが、小回り名古屋だけにユタカ騎手も速めに押し上げてきそう、まだまだ王者の座は譲りたくない思いでしょう。
更にはパーソナルラッシュ、出遅れさえなければ世界が認めたそのパワー。
ユートピアも気分良く先行すれば、なかなか捕まりません。
地方のエースはナイキアディライト、今回も敢然と逃げの一手で強豪に挑みます!
JBCスプリントはダート短距離では向かうところ敵なしのブルーコンコルド、音速の末脚フサイチコンコルド産駒初のGIホース誕生へ磐石、この馬も終いの確実な脚が魅力で抜け出した先行勢をキッチリ交わして、栄冠へ驀進です!
メイショウボーラーは状態面でトーンが上がってきませんが、今年のフェブラリーSの圧倒的な競馬を思い返せば・・・ただ小回り名古屋でスピードに加え、器用さも要求されてくる点がどうでしょうか。
アグネスジェダイは前哨戦・東京盃を制して意気上がる新鋭3歳。アグネスワールド産駒らしいスピードで父に国内GIのプレゼントができればいいですね。
後は復調すればGIでも、アンカツ騎手のニホンピロサートも脅威。
地方代表は地元・名古屋の生え抜きヨシノイチバンボシ、名古屋の誇りにかけてハナは譲りません、健闘期待です!
はい、もう一週間以上経ってしまいましたが、去る10月22,23日と大阪、京都に行ってきました。もちろん、最大のビッグイベントは21年ぶりに無敗の三冠馬が拝めるかもしれない菊花賞!菊花賞はほぼ毎年行ってますが、今年は気合からしてぜんぜん違います!
とはいえ、前日の土曜も京都競馬場に行っていたらお金が持たないので前日は大阪に行ってみることにしました。この前も書いたかもしれませんが、京都や名古屋、東京なら大概は把握できているのですが、大阪はまさに未知のアウターゾーンであるワタクシ、大阪という街を知る為にも行ってみようと思いました。
まず、新大阪から地下鉄御堂筋線で梅田駅へ、そして「うめだ花月」へ行ってきました・・・場所がぜんぜん解らなくて、タクシーの運ちゃんに場所を聞いたのですが、そのときに聞いた流暢で心地よい?関西弁に「ステイインオオサカ」を強く意識しましたね。
で、うめだ花月、思ったより小さな劇場、映画館のようなたたずまいでしたね。というわけで、ワタクシ的うめだ花月出演芸人レビュー!
☆つばさ・きよし・・・つかみの一発目ですが、なかなか面白かったです、漫才の成熟度も高いと思いました。つばささんの個性的なキャラも必見、これからが楽しみなコンビ、また見たいです。
☆ハリセンボン・・・女芸人コンビです。合コンネタのコントでしたが、ちょっと解りづらかったかな・・・?ただ、せんだみつおゲームから仲本工事ゲームにいたるくだりにはツボに思いっきり入ったw
☆芝居もん・そんなんアルカイナ・・・なかやまきんに君プロデュースの芝居でしたが、間延びしすぎてちょっと長かったです・・・きんに君のギャグはスベってるのか受けてるのかわからないのが、また面白かったです。途中でビンタが思いっきり入って、手の跡が赤くなっているのが衝撃的でした、ちょっとしたディープインパクトwあと、マドンナ役?のまきちゃんがすごくかわいかったw
☆矢野・兵動・・・キャラが濃くて、ワタクシにはドツボの芸人さんです。キャリアも豊富なので話がめちゃめちゃ面白くて個人的にはどっかんどっかん来てました。関西のおっさんの話がよかった!また見たい!
☆ケツカッチン・・・ラップネタはどこかで見たことがあったけど、このコンビの強力な決め技ですね、面白かった!
☆ケンドーコバヤシ・・・ワタクシ的にはちょっとツボに入り辛かったところはありましたが、まあ面白かったです、てゆうか、この時に今日のお客さんはけっこうシビアなんじゃないかな・・・と思いました。
☆$10・・・さすがトリを務めるだけあって、面白い芸人さんでした。やはりこれくらいのランクにいくと、話術で客を引き込む術を知っているというか、上手いですね。笑いながら感心していました。
とこんな感じでした。今度は新宿のルミネに行ってみたいですね、全員もう一回見てみたいなあ〜と思いましたが、今回の一番のおもろかった芸人さんは「矢野・兵動」で!
その後は、京都市内は時代祭りと菊花賞の影響で混んでいたので、今回は枚方市内で一泊、京阪の沿線なので淀へのアクセスもラクだし、来年以降は京都競馬場に行くときは枚方で泊まることにしようと思います。しかし餃子の○将のマーボー豆腐は美味しくなかった・・・それもちょっとしたディープインパクトw
明日に続きます・・・。
とはいえ、前日の土曜も京都競馬場に行っていたらお金が持たないので前日は大阪に行ってみることにしました。この前も書いたかもしれませんが、京都や名古屋、東京なら大概は把握できているのですが、大阪はまさに未知のアウターゾーンであるワタクシ、大阪という街を知る為にも行ってみようと思いました。
まず、新大阪から地下鉄御堂筋線で梅田駅へ、そして「うめだ花月」へ行ってきました・・・場所がぜんぜん解らなくて、タクシーの運ちゃんに場所を聞いたのですが、そのときに聞いた流暢で心地よい?関西弁に「ステイインオオサカ」を強く意識しましたね。
で、うめだ花月、思ったより小さな劇場、映画館のようなたたずまいでしたね。というわけで、ワタクシ的うめだ花月出演芸人レビュー!
☆つばさ・きよし・・・つかみの一発目ですが、なかなか面白かったです、漫才の成熟度も高いと思いました。つばささんの個性的なキャラも必見、これからが楽しみなコンビ、また見たいです。
☆ハリセンボン・・・女芸人コンビです。合コンネタのコントでしたが、ちょっと解りづらかったかな・・・?ただ、せんだみつおゲームから仲本工事ゲームにいたるくだりにはツボに思いっきり入ったw
☆芝居もん・そんなんアルカイナ・・・なかやまきんに君プロデュースの芝居でしたが、間延びしすぎてちょっと長かったです・・・きんに君のギャグはスベってるのか受けてるのかわからないのが、また面白かったです。途中でビンタが思いっきり入って、手の跡が赤くなっているのが衝撃的でした、ちょっとしたディープインパクトwあと、マドンナ役?のまきちゃんがすごくかわいかったw
☆矢野・兵動・・・キャラが濃くて、ワタクシにはドツボの芸人さんです。キャリアも豊富なので話がめちゃめちゃ面白くて個人的にはどっかんどっかん来てました。関西のおっさんの話がよかった!また見たい!
☆ケツカッチン・・・ラップネタはどこかで見たことがあったけど、このコンビの強力な決め技ですね、面白かった!
☆ケンドーコバヤシ・・・ワタクシ的にはちょっとツボに入り辛かったところはありましたが、まあ面白かったです、てゆうか、この時に今日のお客さんはけっこうシビアなんじゃないかな・・・と思いました。
☆$10・・・さすがトリを務めるだけあって、面白い芸人さんでした。やはりこれくらいのランクにいくと、話術で客を引き込む術を知っているというか、上手いですね。笑いながら感心していました。
とこんな感じでした。今度は新宿のルミネに行ってみたいですね、全員もう一回見てみたいなあ〜と思いましたが、今回の一番のおもろかった芸人さんは「矢野・兵動」で!
その後は、京都市内は時代祭りと菊花賞の影響で混んでいたので、今回は枚方市内で一泊、京阪の沿線なので淀へのアクセスもラクだし、来年以降は京都競馬場に行くときは枚方で泊まることにしようと思います。しかし餃子の○将のマーボー豆腐は美味しくなかった・・・それもちょっとしたディープインパクトw
明日に続きます・・・。
誉れ高き祝福のロイヤルロマンス!ヘヴンリーロマンス、天皇賞・秋制覇!
2005年10月30日 ワタクシの重賞回顧満を持して抜け出した王者ゼンノロブロイ、しかし刺客は内に潜んでいました・・・なんとなんと14番人気の5歳牝馬ヘヴンリーロマンスが王者ロブロイにバッサリと一太刀、インから差しきって秋の天皇盾を奪取しました!
まさにこれはインでじっと我慢、最後の一太刀に全てを懸けた松永幹夫騎手の神騎乗・・・そしてそれに120%応えたヘヴンリーの能力のなせる業です・・・素直に脱帽する他ありません。昨年の阪神牝馬Sでは強い競馬で完勝したものの今年春の重賞戦線では頭打ち気味になっていたヘヴンリ−、福島牝馬S10着からクイーンSで2着になるまでの4ヶ月間に彼女の中でなにかが弾けたのか、連闘で札幌記念を制し、そして今回の秋天制覇・・・女帝に君臨するまでに至りました・・・サンデーサイレンス牝馬の恐るべき成長力にただただ目を丸くするのみです・・・。
幹夫騎手が調教師試験を目指しているということは、前々から囁かれていましたが、GI中のGIを制した歓喜に今は酔いしれて欲しいですね!
横山典騎手の歯軋りが聞こえてくるような悔しい悔しい2着でした・・・王者ゼンノロブロイ、ソツのない騎乗で栄冠を掴んだに見えた連覇へのゴール前、最後の最後で思わぬ伏兵に足元をすくわれました。思わぬスローペースでも、虎視眈々と王者らしい競馬を見せましたが・・・典騎手もここ3戦のGIで素晴らしい騎乗を繰り返しながらも3,2,2着と運に見放されてしまった感じもあります・・・JC、有馬でのデザーモ騎手への乗り替りは決定事項のようですが、王者ロブロイ、気を取り直して、さあJC!
3着はやはりこの強いメンバーに入って、桜の女王のポテンシャルに火がつきましたダンスインザムード。昨年と同じようにインから馬群を突き放しにかかった内容は秀逸、これまでの惨敗振りがウソのような快走、これがダンスインザムードです!
4着にこれはにわかにマイルCSが楽しみになってきましたアサクサデンエン。あわや勝利を思わせる抜群の内容、マイルに戻って、春秋マイル統一へ好発進、暮れの香港にも胸を張って向かえます!
5着に毎日王冠と同じような内容でスイープトウショウ、もう少し前半のペースが早くなると良かったのですが・・・エリザベス女王杯でヘヴンリーに雪辱を誓います。
ハーツクライは6着、今日はルメール騎手の判断か中団でいい感じでしたが、その分いつもの破壊力を失った感じ・・・GIを獲るには更にもうワンパンチ欲しいところですね・・・。
9着タップダンスシチーはペース的には楽だったはずですが、早々と馬群に飲み込まれてしまいました・・・やはりデキが本物ではなかったことと、年齢的なものでしょうか・・・ムードのように敢然と抜け出す競馬をしたかったでしょうが・・・。
リンカーンは結果的には位置取りが後方過ぎましたね・・・スタートを抜群に決めて、前走のように流れに乗ってくればこんな結果にはならなかったと思いますが・・・15着大敗でした。
天皇・皇后両陛下に向かってヘルメットを脱ぎ、馬上で深々と頭を下げる幹夫騎手と、女帝になったばかりのヘヴンリーの堂々とした姿が強く印象に残った秋の天皇賞になりました・・・久々に日本人としての誇りを感じた瞬間でもありましたね。
一方、英雄ディープインパクト迎撃体制を敷くべくターフに立ったゼンノロブロイ、古馬のエースが思わぬ敗戦で暗雲、JCになるのか有馬になるのか、衝撃との激突・Xデーまでにもう一度体勢を立て直して、堂々と立ちはだかって欲しいと思います。
土曜の東京では雨の中の武蔵野S,なんと断然一番人気の「砂のディープ」カネヒキリに土がついてしまいました・・・勝ったのは盛岡ダービーグランプリで負かしている同じ3歳サンライズバッカス、中団待機からスムーズに自分のタイミングで抜け出し、強い競馬を見せてくれました。古馬を粉砕し、まさに完勝の内容です!
敗れたカネヒキリは出遅れが全て、これまでもスタートは不安定ながらも二の脚でキッチリと先行集団に取り付けたのですが、今日は最後方に置かれてしまいました、最後はさすがの脚で追い上げているだけにもったいなかった競馬ですが、JCダートまでにゲートの課題をクリアして、万全で府中ダート2100mに臨みたいですね。
3着にヒシアトラスが渋太い伸び脚でフェブラリー3着の意地、ですがいつもいいところまで・・・カネヒキリには一気に呑み込まれました。
南関のエース・アジュディミツオーは4,5番手からの競馬で4着、いつもどおりに高い能力は見せましたが・・・。
スワンSは朝日杯FS馬がここで遂に大復活、コスモサンビームが背筋のひりつくような大接戦を制して、再び重賞の美酒に酔いしれました、中団から外を回って、競走能力喪失級の骨折をした馬とは思えない超ド級の豪脚、これがGI馬の強さ、底力、先週のディープとはまた違った感動を覚えましたね。
このあとはマイルCSに向かわず放牧、一ファンとしては少し残念ですが、馬の脚を優先する陣営の判断は素晴らしいと思います。
2着サイドワインダーは好位から経済コースを絶妙に立ち回ったのですが、最後は休み明けの分かサンビームの脚に屈してしまいましたが、これでマイルCSへ末脚の導火線に火がつきましたね。
3着にこちらも怒涛の勢いで迫ったGIホース、ウインクリューガー、藤岡騎手の思い切った後方待機策が実を結びました。
4,5着に評価を落としていた3歳勢マイネルハーティー、ビッグプラネット大接線に加わってきたのも良かったですね。
久しぶりにこの馬らしい逃げ脚を見せた10着ギャラントアロー、それを追った2番人気キーンランドスワンでしたが、この大敗は結果的にオーバーペースだったということでしょうか、17着・・・。
まさにこれはインでじっと我慢、最後の一太刀に全てを懸けた松永幹夫騎手の神騎乗・・・そしてそれに120%応えたヘヴンリーの能力のなせる業です・・・素直に脱帽する他ありません。昨年の阪神牝馬Sでは強い競馬で完勝したものの今年春の重賞戦線では頭打ち気味になっていたヘヴンリ−、福島牝馬S10着からクイーンSで2着になるまでの4ヶ月間に彼女の中でなにかが弾けたのか、連闘で札幌記念を制し、そして今回の秋天制覇・・・女帝に君臨するまでに至りました・・・サンデーサイレンス牝馬の恐るべき成長力にただただ目を丸くするのみです・・・。
幹夫騎手が調教師試験を目指しているということは、前々から囁かれていましたが、GI中のGIを制した歓喜に今は酔いしれて欲しいですね!
横山典騎手の歯軋りが聞こえてくるような悔しい悔しい2着でした・・・王者ゼンノロブロイ、ソツのない騎乗で栄冠を掴んだに見えた連覇へのゴール前、最後の最後で思わぬ伏兵に足元をすくわれました。思わぬスローペースでも、虎視眈々と王者らしい競馬を見せましたが・・・典騎手もここ3戦のGIで素晴らしい騎乗を繰り返しながらも3,2,2着と運に見放されてしまった感じもあります・・・JC、有馬でのデザーモ騎手への乗り替りは決定事項のようですが、王者ロブロイ、気を取り直して、さあJC!
3着はやはりこの強いメンバーに入って、桜の女王のポテンシャルに火がつきましたダンスインザムード。昨年と同じようにインから馬群を突き放しにかかった内容は秀逸、これまでの惨敗振りがウソのような快走、これがダンスインザムードです!
4着にこれはにわかにマイルCSが楽しみになってきましたアサクサデンエン。あわや勝利を思わせる抜群の内容、マイルに戻って、春秋マイル統一へ好発進、暮れの香港にも胸を張って向かえます!
5着に毎日王冠と同じような内容でスイープトウショウ、もう少し前半のペースが早くなると良かったのですが・・・エリザベス女王杯でヘヴンリーに雪辱を誓います。
ハーツクライは6着、今日はルメール騎手の判断か中団でいい感じでしたが、その分いつもの破壊力を失った感じ・・・GIを獲るには更にもうワンパンチ欲しいところですね・・・。
9着タップダンスシチーはペース的には楽だったはずですが、早々と馬群に飲み込まれてしまいました・・・やはりデキが本物ではなかったことと、年齢的なものでしょうか・・・ムードのように敢然と抜け出す競馬をしたかったでしょうが・・・。
リンカーンは結果的には位置取りが後方過ぎましたね・・・スタートを抜群に決めて、前走のように流れに乗ってくればこんな結果にはならなかったと思いますが・・・15着大敗でした。
天皇・皇后両陛下に向かってヘルメットを脱ぎ、馬上で深々と頭を下げる幹夫騎手と、女帝になったばかりのヘヴンリーの堂々とした姿が強く印象に残った秋の天皇賞になりました・・・久々に日本人としての誇りを感じた瞬間でもありましたね。
一方、英雄ディープインパクト迎撃体制を敷くべくターフに立ったゼンノロブロイ、古馬のエースが思わぬ敗戦で暗雲、JCになるのか有馬になるのか、衝撃との激突・Xデーまでにもう一度体勢を立て直して、堂々と立ちはだかって欲しいと思います。
土曜の東京では雨の中の武蔵野S,なんと断然一番人気の「砂のディープ」カネヒキリに土がついてしまいました・・・勝ったのは盛岡ダービーグランプリで負かしている同じ3歳サンライズバッカス、中団待機からスムーズに自分のタイミングで抜け出し、強い競馬を見せてくれました。古馬を粉砕し、まさに完勝の内容です!
敗れたカネヒキリは出遅れが全て、これまでもスタートは不安定ながらも二の脚でキッチリと先行集団に取り付けたのですが、今日は最後方に置かれてしまいました、最後はさすがの脚で追い上げているだけにもったいなかった競馬ですが、JCダートまでにゲートの課題をクリアして、万全で府中ダート2100mに臨みたいですね。
3着にヒシアトラスが渋太い伸び脚でフェブラリー3着の意地、ですがいつもいいところまで・・・カネヒキリには一気に呑み込まれました。
南関のエース・アジュディミツオーは4,5番手からの競馬で4着、いつもどおりに高い能力は見せましたが・・・。
スワンSは朝日杯FS馬がここで遂に大復活、コスモサンビームが背筋のひりつくような大接戦を制して、再び重賞の美酒に酔いしれました、中団から外を回って、競走能力喪失級の骨折をした馬とは思えない超ド級の豪脚、これがGI馬の強さ、底力、先週のディープとはまた違った感動を覚えましたね。
このあとはマイルCSに向かわず放牧、一ファンとしては少し残念ですが、馬の脚を優先する陣営の判断は素晴らしいと思います。
2着サイドワインダーは好位から経済コースを絶妙に立ち回ったのですが、最後は休み明けの分かサンビームの脚に屈してしまいましたが、これでマイルCSへ末脚の導火線に火がつきましたね。
3着にこちらも怒涛の勢いで迫ったGIホース、ウインクリューガー、藤岡騎手の思い切った後方待機策が実を結びました。
4,5着に評価を落としていた3歳勢マイネルハーティー、ビッグプラネット大接線に加わってきたのも良かったですね。
久しぶりにこの馬らしい逃げ脚を見せた10着ギャラントアロー、それを追った2番人気キーンランドスワンでしたが、この大敗は結果的にオーバーペースだったということでしょうか、17着・・・。
君臨し統治する王者ゼンノロブロイ!〜天皇賞・秋展望。
2005年10月29日 ワタクシの重賞展望爆発的な歓喜の中が淀・京都競馬場を包んだ菊花賞から一週間、次は伝統に彩られた秋の盾、今年は天皇陛下の観戦も決定、絶対的な力で君臨し、統治するのは一体どの馬なのでしょうか・・・明日は東京競馬場で天皇賞・秋が行なわれます!
まずは昨年の秋三冠馬・ゼンノロブロイ、夏のイギリス遠征、寸での所で栄冠は逃したものの、ヨーロッパのGIでも臆することなく堂々の競馬・・・昨年同様に力強く府中の直線を駆け上がり、陛下の前で躍動するサラブレッドの美しさを見せ付けて欲しいと思います!そして古馬最強の華を携えて、強固なディープインパクト迎撃体制を敷きたいところです。
偉大なるアメリカンプレジデント・リンカーン、京都大賞典を快勝して、無冠の王者というありがたくない称号を捨て去る、千載一遇のチャンスが巡ってきました。
前走は自身初の33秒台の末脚を発揮して、瞬発力勝負にも対応、GI2連勝中の乗りに乗っている三冠ジョッキーを背にGI馬の栄冠に突っ走ります!
タップダンスシチーは調整が軌道に乗らず、佐々木晶調教師が泣き節状態ですが、最低の状態と言っていた昨年の有馬であの競馬・・・年齢的な衰えも隠し切れませんが、逆境の中で信じられない力を発揮してこそのタップ、気持ちよく先行して、かつてのパワーとスピードを府中の直線にぶつけて欲しいと思います!
休み明けになりますが、ルメール騎手を配してきたハーツクライも脅威の存在、この春の結果を見ても4歳を迎えて身が入ってきた印象、うまく府中の2000mを立ち回ってくれば、新たな強さを見せるハ−ツクライが見られるのではないかと期待しています!
春の女王スイープトウショウも伸びかかったものの6着だった前走の内容からすると、今度はあそこから弾けてくる筈、グランプリホースの末脚を、この馬だからこそ繰り出せる斬撃の世界を再び体感したいですね。
本来なら本命級の評価をしてもいい実績馬たちが、伏兵としてひしめいている今年の天皇賞・秋、ハイレベルの大混戦で誰が勝っても驚けない、まさに群雄割拠の情勢です。
春秋天皇賞制覇に挑むスズカマンボ、春の盾男に相応の評価がされていない気もしますが、この秋天はこれからチャンピオンとして君臨できるか否かを問われる重要な一戦になりそうです。
安田記念馬アサクサデンエンは毎日王冠を回避して一頓挫ありましたが、2000も対応可能ですし、その能力を直線にぶつけてきそうです。
昨年の2着馬ダンスインザムードは今シーズンの成績は凄惨なものですが、前走見せた32秒7の極限的な末脚、やはりこの馬は強い、キッカケひとつで変わってくるはずです。
ミスター府中・テレグノシス、こちらも毎日王冠では32秒6というにわかに信じがたい末脚、混戦を断つかのようにバッサリと大外からまとめて切り捨てるシーンが怖いですね。
サンライズペガサスは今度はペース的に厳しくなりそうですが、それでも前々であの決め手がつかえれば・・・屈腱炎を克服した天馬、年齢的にGI制覇最後のチャンスです。
後は札幌記念で牡馬を粉砕したヘヴンリーロマンス。ペリエ騎手が末脚に全てを託すハットトリック。オールカマーの覇者ホオキパウェーブ。勇躍3歳キングストレイル。一介の小倉巧者ではない?メイショウカイドウ。古馬を引き連れて、気持ちよく逃げて欲しいストーミーカフェ。母に続く盾制覇へアドマイヤグルーヴ。大外枠バランスオブゲームも実力馬、警戒です。
さあ、混戦秋の盾、直線ではどんな名勝負が待っているのか楽しみは尽きません、先週のディープインパクト無敗三冠達成とはまた一味違う、競馬だからこそ味わえる感動を体感したいですね!
まずは昨年の秋三冠馬・ゼンノロブロイ、夏のイギリス遠征、寸での所で栄冠は逃したものの、ヨーロッパのGIでも臆することなく堂々の競馬・・・昨年同様に力強く府中の直線を駆け上がり、陛下の前で躍動するサラブレッドの美しさを見せ付けて欲しいと思います!そして古馬最強の華を携えて、強固なディープインパクト迎撃体制を敷きたいところです。
偉大なるアメリカンプレジデント・リンカーン、京都大賞典を快勝して、無冠の王者というありがたくない称号を捨て去る、千載一遇のチャンスが巡ってきました。
前走は自身初の33秒台の末脚を発揮して、瞬発力勝負にも対応、GI2連勝中の乗りに乗っている三冠ジョッキーを背にGI馬の栄冠に突っ走ります!
タップダンスシチーは調整が軌道に乗らず、佐々木晶調教師が泣き節状態ですが、最低の状態と言っていた昨年の有馬であの競馬・・・年齢的な衰えも隠し切れませんが、逆境の中で信じられない力を発揮してこそのタップ、気持ちよく先行して、かつてのパワーとスピードを府中の直線にぶつけて欲しいと思います!
休み明けになりますが、ルメール騎手を配してきたハーツクライも脅威の存在、この春の結果を見ても4歳を迎えて身が入ってきた印象、うまく府中の2000mを立ち回ってくれば、新たな強さを見せるハ−ツクライが見られるのではないかと期待しています!
春の女王スイープトウショウも伸びかかったものの6着だった前走の内容からすると、今度はあそこから弾けてくる筈、グランプリホースの末脚を、この馬だからこそ繰り出せる斬撃の世界を再び体感したいですね。
本来なら本命級の評価をしてもいい実績馬たちが、伏兵としてひしめいている今年の天皇賞・秋、ハイレベルの大混戦で誰が勝っても驚けない、まさに群雄割拠の情勢です。
春秋天皇賞制覇に挑むスズカマンボ、春の盾男に相応の評価がされていない気もしますが、この秋天はこれからチャンピオンとして君臨できるか否かを問われる重要な一戦になりそうです。
安田記念馬アサクサデンエンは毎日王冠を回避して一頓挫ありましたが、2000も対応可能ですし、その能力を直線にぶつけてきそうです。
昨年の2着馬ダンスインザムードは今シーズンの成績は凄惨なものですが、前走見せた32秒7の極限的な末脚、やはりこの馬は強い、キッカケひとつで変わってくるはずです。
ミスター府中・テレグノシス、こちらも毎日王冠では32秒6というにわかに信じがたい末脚、混戦を断つかのようにバッサリと大外からまとめて切り捨てるシーンが怖いですね。
サンライズペガサスは今度はペース的に厳しくなりそうですが、それでも前々であの決め手がつかえれば・・・屈腱炎を克服した天馬、年齢的にGI制覇最後のチャンスです。
後は札幌記念で牡馬を粉砕したヘヴンリーロマンス。ペリエ騎手が末脚に全てを託すハットトリック。オールカマーの覇者ホオキパウェーブ。勇躍3歳キングストレイル。一介の小倉巧者ではない?メイショウカイドウ。古馬を引き連れて、気持ちよく逃げて欲しいストーミーカフェ。母に続く盾制覇へアドマイヤグルーヴ。大外枠バランスオブゲームも実力馬、警戒です。
さあ、混戦秋の盾、直線ではどんな名勝負が待っているのか楽しみは尽きません、先週のディープインパクト無敗三冠達成とはまた一味違う、競馬だからこそ味わえる感動を体感したいですね!
武蔵野炎上のパワー!カネヒキリ!〜武蔵野S展望
2005年10月28日 ワタクシの重賞展望明日は東京競馬場でJCダートを睨んで武蔵野S、京都競馬場ではマイルCSへの最終関門スワンSが行なわれます。
まず武蔵野Sは「砂のディープインパクト」と呼ばれて久しいカネヒキリ、ビッグタイトルを獲ってディープを「芝のカネヒキリ」と呼ばせたいですね。
古馬との初対戦を迎えるカネヒキリ、なかなか骨っぽいメンバーが集い、周囲が思うほど断然のイメージはありませんがここは簡単にパスして、来春のドバイの夢を見させて欲しい馬、破竹の5連勝へ、パワフルに府中の砂を蹴り上げます!
カネヒキリの力量を確かめるにはうってつけの相手といえるでしょう、東京大賞典の覇者アジュディミツオー、この馬を越えずして大きな夢は語れません。
今回はナイキアディライトが不在で単騎逃げが望めそうですし、100%の力を発揮してきそう、ピッタリマークしてきそうなカネヒキリを封じることができるでしょうか。
更にはサンライズバッカスも勢い充分、夏にオープンクラスの古馬勢を簡単にひねっている実績からも気後れはありません。
待ちに待った名手ペリエ騎手が手綱を取るサイレントディール、仲良しのディープにあやかって、一昨年のような衝撃の勝利を見せたいですね。
JBCスプリントに出たかったマイネルモルゲンですが、広い府中でウサ晴らしなりますか。
スワンSは関屋記念で衝撃的な末脚を繰り出した7歳サイドワインダー、骨折も癒えて前哨戦、本番でデュランダルとの爆発力勝負ニ勝利する為にも、ここは取りこぼせません、一気の脚で淀を切り裂いて欲しいですね。
3歳牝馬デアリングハートはマイルで巻き返したいところ、ラインクラフトを物差しにすれば牡馬、古馬との対決も引けはとらないはず、シックスセンスやアドマイヤグルーヴなど最近代打男として引っ張りだこの上村騎手の手綱、一発ホームランの期待も懸けたいです。
満を持して鞍上をルメール騎手に据えてきたキーンランドスワン。
コスモサンビームもひとつのきっかけで末脚完全復活なれば・・・。
ペールギュントもNHKマイルCは一番人気、ダービー以来でもマイルに絞って心機一転、いい脚を見せて欲しいですね。
最後に今年はベルモント競馬場で行なわれるブリーダーズC、クラシックはJCダートのの選出馬でもあるセイントリアム、ターフも同様にJCに出走意思のあるシェイクスピアに期待したいですね!
まず武蔵野Sは「砂のディープインパクト」と呼ばれて久しいカネヒキリ、ビッグタイトルを獲ってディープを「芝のカネヒキリ」と呼ばせたいですね。
古馬との初対戦を迎えるカネヒキリ、なかなか骨っぽいメンバーが集い、周囲が思うほど断然のイメージはありませんがここは簡単にパスして、来春のドバイの夢を見させて欲しい馬、破竹の5連勝へ、パワフルに府中の砂を蹴り上げます!
カネヒキリの力量を確かめるにはうってつけの相手といえるでしょう、東京大賞典の覇者アジュディミツオー、この馬を越えずして大きな夢は語れません。
今回はナイキアディライトが不在で単騎逃げが望めそうですし、100%の力を発揮してきそう、ピッタリマークしてきそうなカネヒキリを封じることができるでしょうか。
更にはサンライズバッカスも勢い充分、夏にオープンクラスの古馬勢を簡単にひねっている実績からも気後れはありません。
待ちに待った名手ペリエ騎手が手綱を取るサイレントディール、仲良しのディープにあやかって、一昨年のような衝撃の勝利を見せたいですね。
JBCスプリントに出たかったマイネルモルゲンですが、広い府中でウサ晴らしなりますか。
スワンSは関屋記念で衝撃的な末脚を繰り出した7歳サイドワインダー、骨折も癒えて前哨戦、本番でデュランダルとの爆発力勝負ニ勝利する為にも、ここは取りこぼせません、一気の脚で淀を切り裂いて欲しいですね。
3歳牝馬デアリングハートはマイルで巻き返したいところ、ラインクラフトを物差しにすれば牡馬、古馬との対決も引けはとらないはず、シックスセンスやアドマイヤグルーヴなど最近代打男として引っ張りだこの上村騎手の手綱、一発ホームランの期待も懸けたいです。
満を持して鞍上をルメール騎手に据えてきたキーンランドスワン。
コスモサンビームもひとつのきっかけで末脚完全復活なれば・・・。
ペールギュントもNHKマイルCは一番人気、ダービー以来でもマイルに絞って心機一転、いい脚を見せて欲しいですね。
最後に今年はベルモント競馬場で行なわれるブリーダーズC、クラシックはJCダートのの選出馬でもあるセイントリアム、ターフも同様にJCに出走意思のあるシェイクスピアに期待したいですね!
これぞ晴天の霹靂?エイティジャガー、北海道2歳優駿制覇!
2005年10月27日 ワタクシの交流重賞今日は門別競馬場で北海道2歳優駿、4月から始まったホッカイドウ競馬の2歳新馬戦、その頂点に君臨するこのレースですが、思わぬ大波乱が待っていました。
快速を飛ばして1800mを逃げ切ったかに見えたアンカツ騎手のエイシンセイテンでしたが、スタンド前の先行争いで進路妨害が認められ6位降着・・・地元の同じエイシンサンディ産駒エイティジャガーが先行して抜け出して勝利、という結果になりました。
断然一番人気のモエレジーニアスは3位入線の2着・・・五十嵐騎手も「これでもう一度中央のクラシックに」と思っていたはずのジーニアスだけにここは勝って欲しかったのですが・・・。
3冠ジョッキーになっても、ユタカ騎手は西へ東へ大忙し、フジヤマスウィープは9着でしたが、レースのあるところにはどこへでも出掛ける姿勢に変わりはありません、やはりこの人はまさにジョッキーの鑑です!
快速を飛ばして1800mを逃げ切ったかに見えたアンカツ騎手のエイシンセイテンでしたが、スタンド前の先行争いで進路妨害が認められ6位降着・・・地元の同じエイシンサンディ産駒エイティジャガーが先行して抜け出して勝利、という結果になりました。
断然一番人気のモエレジーニアスは3位入線の2着・・・五十嵐騎手も「これでもう一度中央のクラシックに」と思っていたはずのジーニアスだけにここは勝って欲しかったのですが・・・。
3冠ジョッキーになっても、ユタカ騎手は西へ東へ大忙し、フジヤマスウィープは9着でしたが、レースのあるところにはどこへでも出掛ける姿勢に変わりはありません、やはりこの人はまさにジョッキーの鑑です!
君は史上最強の英雄だ!ディープインパクト、菊花賞制覇!無敗の三冠馬誕生!
2005年10月23日 ワタクシの重賞回顧伝統に彩られた淀の3000m、ディープインパクトらしい衝撃的な末脚と共に歴史的瞬間が訪れました。皇帝シンボリルドルフの蹄跡をなぞらえるかのように、英雄ディープインパクトが菊花賞制覇、21年ぶりに無敗の三冠馬が誕生しました!
最後の一冠は決して楽な内容ではありませんでした、生涯最高のスタートを切ったディープでしたが、いきなり勝負所を迎える一周目の4コーナーからゴール板まではディープの真面目さが裏目に出るかの様に思いっきり掛かってしまいました・・・ユタカ騎手が長身を折り曲げてなんとかなだめようとするシーンは、今考えても恐怖のシーンでしたが、向う正面で折り合うとあとはいつものディープインパクト、それでもユタカ騎手、これぞ天才の騎乗、最後までじっくり溜めて一周目で失ったスタミナを取り戻すと、衝撃の末脚を見事に引き出し、完璧にレースを掌握したアドマイヤジャパンを渾身の破壊力で一刀両断、競馬界最高の栄誉を摘み取りました。
英雄と天才が織り成した、最高の菊絵巻・・・ まずはこの歴史的瞬間に立ち会えたことをかみ締めて、歴史的名馬を目の当たりにしていることを一ファンとして誇りに思いたいです・・・ディープインパクト、生まれてきてくれてありがとう!
競馬界最強の英雄に対抗するため、2番手からの超積極策、最高の競馬、最高の騎乗で立ち向かったアドマイヤジャパンでしたが、それでも恐るべきターフの衝撃派に呑み込まれてしまいました・・・しかしさすが横山典騎手、敢然と先頭に立ったシーンは冷や汗ものでしたし、ジャパンの強さを120%引き出す好騎乗、そして3着以下を4馬身突き放した内容はほかでもなくジャパンの能力がなせる業だったと思います。
3着ローゼンクロイツは前々でスムーズに流れに乗ってきました、離されはしたもののアンカツ騎手も思い描いていたレースができたのではないでしょうか。
4着に敗れたシックスセンスはスタートで後手を踏んだことで、流れに乗れなかった感じ・・・唯一別路線組で掲示板に乗った5着フサイチアウステルは先行して結果を出してきたように、やはり力量は確かな馬ですね。
さあ、ディープ、次はJCか有馬記念、ゼンノロブロイ、タップダンスシチーら古馬の戦いが待っています。
21年前の無敗の三冠馬シンボリルドルフは次のJCで古馬との初対決で辛酸をなめているように、相手は一気に強くなりますが、「ディープの競馬」ができれば今日と同じ衝撃の世界が待っているに違いありません・・・そして夢は海の外へ、大きく限りなく広がっていきます!
富士Sはウインラディウスがマイル界の重鎮ぶりを見せ付けるような豪脚で勝利!成績の波の激しいラディウスですが、好走が続いていい感じでマイルCSへ向えます!
先行した2着のタニノマティーニは交わされても差し返そうとする根性を見せる大奮闘、頑張りました。
3着にキネティクス、確実な末脚を使いましたが・・・。
期待したマイネルレコルトは最後方から6着・・・爆発力があるタイプではないので、春のように前々で勝負したほうがいいのかもしれませんね・・・。
最後の一冠は決して楽な内容ではありませんでした、生涯最高のスタートを切ったディープでしたが、いきなり勝負所を迎える一周目の4コーナーからゴール板まではディープの真面目さが裏目に出るかの様に思いっきり掛かってしまいました・・・ユタカ騎手が長身を折り曲げてなんとかなだめようとするシーンは、今考えても恐怖のシーンでしたが、向う正面で折り合うとあとはいつものディープインパクト、それでもユタカ騎手、これぞ天才の騎乗、最後までじっくり溜めて一周目で失ったスタミナを取り戻すと、衝撃の末脚を見事に引き出し、完璧にレースを掌握したアドマイヤジャパンを渾身の破壊力で一刀両断、競馬界最高の栄誉を摘み取りました。
英雄と天才が織り成した、最高の菊絵巻・・・ まずはこの歴史的瞬間に立ち会えたことをかみ締めて、歴史的名馬を目の当たりにしていることを一ファンとして誇りに思いたいです・・・ディープインパクト、生まれてきてくれてありがとう!
競馬界最強の英雄に対抗するため、2番手からの超積極策、最高の競馬、最高の騎乗で立ち向かったアドマイヤジャパンでしたが、それでも恐るべきターフの衝撃派に呑み込まれてしまいました・・・しかしさすが横山典騎手、敢然と先頭に立ったシーンは冷や汗ものでしたし、ジャパンの強さを120%引き出す好騎乗、そして3着以下を4馬身突き放した内容はほかでもなくジャパンの能力がなせる業だったと思います。
3着ローゼンクロイツは前々でスムーズに流れに乗ってきました、離されはしたもののアンカツ騎手も思い描いていたレースができたのではないでしょうか。
4着に敗れたシックスセンスはスタートで後手を踏んだことで、流れに乗れなかった感じ・・・唯一別路線組で掲示板に乗った5着フサイチアウステルは先行して結果を出してきたように、やはり力量は確かな馬ですね。
さあ、ディープ、次はJCか有馬記念、ゼンノロブロイ、タップダンスシチーら古馬の戦いが待っています。
21年前の無敗の三冠馬シンボリルドルフは次のJCで古馬との初対決で辛酸をなめているように、相手は一気に強くなりますが、「ディープの競馬」ができれば今日と同じ衝撃の世界が待っているに違いありません・・・そして夢は海の外へ、大きく限りなく広がっていきます!
富士Sはウインラディウスがマイル界の重鎮ぶりを見せ付けるような豪脚で勝利!成績の波の激しいラディウスですが、好走が続いていい感じでマイルCSへ向えます!
先行した2着のタニノマティーニは交わされても差し返そうとする根性を見せる大奮闘、頑張りました。
3着にキネティクス、確実な末脚を使いましたが・・・。
期待したマイネルレコルトは最後方から6着・・・爆発力があるタイプではないので、春のように前々で勝負したほうがいいのかもしれませんね・・・。
魅せろ最強のファイナルインパクト!ディープインパクト〜菊花賞展望!
2005年10月22日 ワタクシの重賞展望泣いても笑っても最後の一冠・・・伝説が神話となるシーンが重厚な歴史に彩られたこの淀の舞台で今まさに繰り広げられようとしています・・・明日はディープインパクトが無敗の三冠馬誕生へ最後の挑戦に挑みます!
暮れの阪神競馬場、今までに見たこともない衝撃の新馬戦を見せ付けた小柄な鹿毛馬・・・それから1年弱、小さな天才児は偉大な英雄となって、遂に菊の舞台を踏みしめました。
ワタクシが競馬を見続けてきたきたのも、ナリタブライアンの教えてくれた「強い馬による強い競馬」その美学を追い続けてきたからこそ、これまでに強い馬は何頭もいましたが、ブライアン以降にこれほど明確に、そして強烈に「強さ」という概念のひとつの答えを突きつけてくれたのはディープをおいて他にありません。
さあディープ、重箱の隅をつつけばゲート難の問題はありますが、春に比べて精神的な成長も窺える今、問題にするほうがおかしいのかもしれません、レースに入ったときのこの馬の集中力は畏怖すら感じさせるほどです。勝負所での破壊的な捲くり脚を披露したときの場内の物凄いエネルギーを、直線、大きな翼を広げてペガサスのように淀の直線を駆け上がってくるシーンを想像しつつ、淀へ向かいたいと思います!
相手は強大すぎますが、なんとか一矢報いたいシックスセンス、神戸新聞杯ではスムーズに流れに乗って力を発揮したように春のイメージよりずっと逞しくなってきた印象です。
中距離ならばかなりのレベルにあると思われるシックスですが、3000は確かにネック、ただ折り合い的な心配も皆無ですし、2着候補の最右翼であることは間違いなさそうです。
ローゼンクロイツは関西圏のレースでは自分の力は十二分に発揮してきます、今回は「ディープより前で」とアンカツ騎手が公言していて、2着狙いのつもりはさらさらなさそう、着実な成長力も一昨年のザッツザプレンティと重なりますし、3000もプラスに働きそうなイメージもあります。
まだディープと対戦していないフサイチアウステルもうまくスローで先行して流れに乗ってくればディープといえども交わすのに骨を折るかもしれません、ヒットマンスタイルの藤田騎手の存在も怖いですね。
末脚に全てを託してくるようなら、ディープに飲まれた馬群を一気に撫で切りそうなアドマイヤフジ、母はステイヤータイプでしたし、実は一番菊向きなのかもしれません。
現在V2中のダンスインザダークの血が大舞台で開花するならコンラッド、小牧騎手の手綱も勝負気配です。
春はディープのライバル1番手だったアドマイヤジャパンもここで巻き返したいところ。
血統的には菊向きの印象を受けるピサノパテック、藤沢厩舎と岩田康騎手のコンビも好印象ですし、折り合いガッチリなら・・・。
さあ、最後の一冠、タダでは終われない・・・他には菊花賞馬の父の血が騒ぐそのナもヤマトスプリンター、長丁場ピタリの血統背景ミツワスカイハイ、けれんみのない逃げ脚を期待したいシャドウゲイト、末脚開放で侮れないエイシンサリヴァン、皐月賞馬の弟レットバトラー、僅かの差で逃したダービー、悔しさをぶつけるには格好の舞台ディーエスハリアー、淀3000、松岡騎手の手綱が楽しみマルブツライト、大外枠は意欲の連闘策マルカジークです。
さあ菊花賞・・・シンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬誕生の瞬間は訪れるのでしょうか・・・それでも三冠馬の称号という計り知れない名誉を抜きにしてでも、ディープインパクトという一頭のサラブレッドが掲げる崇高な「競馬への美学」を再び体感したいがために、ワタクシは淀の地に赴こうと思っています!
最後に今日は東京競馬場でマイルCSへ繋がるマイル重賞・富士Sが行なわれます。
菊花賞を諦めて、再びマイル戦線に矛先を向けたマイネルレコルト、マイル戦線においてはなかなかのメンバーが揃った今回、撃破するようならマイルCSが楽しみになってきます、叩き2戦目、2歳王者として是非ここは突破して欲しいですね。
コスモサンビームも2歳王者、今回は府中で自慢の末脚炸裂が期待できそう。
杵ティクスも末脚は確実なタイプなので、ここは重賞初制覇のチャンスと言えそうですね。
暮れの阪神競馬場、今までに見たこともない衝撃の新馬戦を見せ付けた小柄な鹿毛馬・・・それから1年弱、小さな天才児は偉大な英雄となって、遂に菊の舞台を踏みしめました。
ワタクシが競馬を見続けてきたきたのも、ナリタブライアンの教えてくれた「強い馬による強い競馬」その美学を追い続けてきたからこそ、これまでに強い馬は何頭もいましたが、ブライアン以降にこれほど明確に、そして強烈に「強さ」という概念のひとつの答えを突きつけてくれたのはディープをおいて他にありません。
さあディープ、重箱の隅をつつけばゲート難の問題はありますが、春に比べて精神的な成長も窺える今、問題にするほうがおかしいのかもしれません、レースに入ったときのこの馬の集中力は畏怖すら感じさせるほどです。勝負所での破壊的な捲くり脚を披露したときの場内の物凄いエネルギーを、直線、大きな翼を広げてペガサスのように淀の直線を駆け上がってくるシーンを想像しつつ、淀へ向かいたいと思います!
相手は強大すぎますが、なんとか一矢報いたいシックスセンス、神戸新聞杯ではスムーズに流れに乗って力を発揮したように春のイメージよりずっと逞しくなってきた印象です。
中距離ならばかなりのレベルにあると思われるシックスですが、3000は確かにネック、ただ折り合い的な心配も皆無ですし、2着候補の最右翼であることは間違いなさそうです。
ローゼンクロイツは関西圏のレースでは自分の力は十二分に発揮してきます、今回は「ディープより前で」とアンカツ騎手が公言していて、2着狙いのつもりはさらさらなさそう、着実な成長力も一昨年のザッツザプレンティと重なりますし、3000もプラスに働きそうなイメージもあります。
まだディープと対戦していないフサイチアウステルもうまくスローで先行して流れに乗ってくればディープといえども交わすのに骨を折るかもしれません、ヒットマンスタイルの藤田騎手の存在も怖いですね。
末脚に全てを託してくるようなら、ディープに飲まれた馬群を一気に撫で切りそうなアドマイヤフジ、母はステイヤータイプでしたし、実は一番菊向きなのかもしれません。
現在V2中のダンスインザダークの血が大舞台で開花するならコンラッド、小牧騎手の手綱も勝負気配です。
春はディープのライバル1番手だったアドマイヤジャパンもここで巻き返したいところ。
血統的には菊向きの印象を受けるピサノパテック、藤沢厩舎と岩田康騎手のコンビも好印象ですし、折り合いガッチリなら・・・。
さあ、最後の一冠、タダでは終われない・・・他には菊花賞馬の父の血が騒ぐそのナもヤマトスプリンター、長丁場ピタリの血統背景ミツワスカイハイ、けれんみのない逃げ脚を期待したいシャドウゲイト、末脚開放で侮れないエイシンサリヴァン、皐月賞馬の弟レットバトラー、僅かの差で逃したダービー、悔しさをぶつけるには格好の舞台ディーエスハリアー、淀3000、松岡騎手の手綱が楽しみマルブツライト、大外枠は意欲の連闘策マルカジークです。
さあ菊花賞・・・シンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬誕生の瞬間は訪れるのでしょうか・・・それでも三冠馬の称号という計り知れない名誉を抜きにしてでも、ディープインパクトという一頭のサラブレッドが掲げる崇高な「競馬への美学」を再び体感したいがために、ワタクシは淀の地に赴こうと思っています!
最後に今日は東京競馬場でマイルCSへ繋がるマイル重賞・富士Sが行なわれます。
菊花賞を諦めて、再びマイル戦線に矛先を向けたマイネルレコルト、マイル戦線においてはなかなかのメンバーが揃った今回、撃破するようならマイルCSが楽しみになってきます、叩き2戦目、2歳王者として是非ここは突破して欲しいですね。
コスモサンビームも2歳王者、今回は府中で自慢の末脚炸裂が期待できそう。
杵ティクスも末脚は確実なタイプなので、ここは重賞初制覇のチャンスと言えそうですね。
ビッグプラネット依存症。
2005年10月20日 ワタクシのスーパーグダグダ日記
はい、次長課長も好きですが、ほっしゃん。も好きなワタクシのスーパーグダグダ日記です。うどん最高。
先週金曜日にパソコンが突然の故障発生、一週間ほどパソコンの無い生活を送っておりましたが、やることが全くない、失ってみて初めてまさにネット依存していたんだなあ、と深く実感した次第であります・・・。
それに伴い告知していたうまらじができず、秋華賞展望が書けまさんでした・・・申し訳ございませんでした。
今週はこれだけ言いたかったのですw
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM☆
ナインインチネイルズって実は初めて聞いてみたのですが、こんなにハードコアなバンドとは思いませんでした。菊花賞遠征のお供にしたいと思います。
ナインインチネイルズ「ユー・ノウ・ホワット・ユー・アー?」
先週金曜日にパソコンが突然の故障発生、一週間ほどパソコンの無い生活を送っておりましたが、やることが全くない、失ってみて初めてまさにネット依存していたんだなあ、と深く実感した次第であります・・・。
それに伴い告知していたうまらじができず、秋華賞展望が書けまさんでした・・・申し訳ございませんでした。
今週はこれだけ言いたかったのですw
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM☆
ナインインチネイルズって実は初めて聞いてみたのですが、こんなにハードコアなバンドとは思いませんでした。菊花賞遠征のお供にしたいと思います。
ナインインチネイルズ「ユー・ノウ・ホワット・ユー・アー?」
悲願成就!届いた末脚!秋華賞馬エアメサイア誕生!
2005年10月16日 ワタクシの重賞回顧ゴールまでの残り50mはまさにローズSのVTRを見ているかのような錯覚にとらわれるような競馬でした。再びエアメサイアが抜け出したラインクラフトに猛然と襲い掛かる内容、一瞬は届かないかに見えたのですが、最後の一完歩でまさに大逆転、エアメサイアが秋華賞を制覇、遂に念願のGI制覇で母エアデジャヴーの無念をも晴らしました!
馬群の中でじっくり待機した前半、位置取り的に苦しいかに見えましたが、この天才少女の競馬センスはまさに卓越、うまく捌いて直線は放たれた矢と化して力強く伸びてきました。春は見られなかったこの爆発力、メサイアが秋を迎えて更に完成に近づいたということでしょう、この競馬なら古馬相手でも全く引けを取りません、エリザベス女王杯が楽しみになってきました!
ラインクラフトはローズSよりも惜しい内容の2着、やはり前半行きたがるところがありましたが、4,5番手でじっくり溜めて、勝負所では抑えきれない力強い手応え、直線は敢然と堂々と馬群を突き放しましたが、最後の最後でメサイアに撃墜されてしまいました。
2000でも十二分の強さを発揮したラインでしたが、やはりマイルならば折り合いの心配もなく、超一流の強さを見せられると思います、できればマイルCSで古馬に挑戦して欲しいです、そしてもちろん撃破できる力はあると思います!
3着は後方から馬群を捌いてイン急襲のニシノナースコール、横山典騎手の神騎乗でしたが及びませんでした・・・しかしさらなる成長が期待できそうなブライアンズタイム娘、これからが楽しみです。
4着はゴールドアリュールの妹・オリエントチャームがGIの舞台で存在感、ライラプスも確実性がでてきたイメージ、5着でした。
デアリングハートは距離が長かったのか、持ち味が生きず12着、マイルでもう一度反撃を期待したいです。
エリザベス女王杯の事実上のトライアル、府中牝馬Sはヤマニンアラバスタが新潟記念の勢いそのままに快勝!本番、淀の2200mでエアメサイアら3歳勢を迎え討つ体制が整いました。
急成長を遂げたゴールデンフェザント産駒の芦毛馬、オークス3着の実績もありますが、牝馬の頂点が確実に視野に入ってきました。
2着は緩いペースを先行してうまく立ち回ったマイネサマンサ。3着は絶妙ペースで逃げた女王杯2着馬のオースミハルカでした。
ダンスインザムードはこのスローで最後方、結果8着ですがなんと上がり32秒7という極限のタイムを叩き出したあたりはさすが世界を睨んだ桜花賞馬、ちょっとのキッカケで大復活のシーンもありそうですよ。
また土曜の京都では雨の中のデイリー杯2歳S、早くも来年のディープインパクトと評されるマルカシェンクが勝利、後方からの競馬を強いられながらも直線では歴然とした爆発力の違いを見せ付けました、追われてからのフットワークも素晴らしく、これはクラシックの最有力と言えそうです。
2着にダイヤモンドヘッド、新馬戦の快勝から間隔がありましたが、それでこの内容ですから大したもの、こちらは牝馬クラシックの目玉になりそうです。
3着のスーパーホーネットは鋭く追い込んできた脚に魅力を感じました。
馬群の中でじっくり待機した前半、位置取り的に苦しいかに見えましたが、この天才少女の競馬センスはまさに卓越、うまく捌いて直線は放たれた矢と化して力強く伸びてきました。春は見られなかったこの爆発力、メサイアが秋を迎えて更に完成に近づいたということでしょう、この競馬なら古馬相手でも全く引けを取りません、エリザベス女王杯が楽しみになってきました!
ラインクラフトはローズSよりも惜しい内容の2着、やはり前半行きたがるところがありましたが、4,5番手でじっくり溜めて、勝負所では抑えきれない力強い手応え、直線は敢然と堂々と馬群を突き放しましたが、最後の最後でメサイアに撃墜されてしまいました。
2000でも十二分の強さを発揮したラインでしたが、やはりマイルならば折り合いの心配もなく、超一流の強さを見せられると思います、できればマイルCSで古馬に挑戦して欲しいです、そしてもちろん撃破できる力はあると思います!
3着は後方から馬群を捌いてイン急襲のニシノナースコール、横山典騎手の神騎乗でしたが及びませんでした・・・しかしさらなる成長が期待できそうなブライアンズタイム娘、これからが楽しみです。
4着はゴールドアリュールの妹・オリエントチャームがGIの舞台で存在感、ライラプスも確実性がでてきたイメージ、5着でした。
デアリングハートは距離が長かったのか、持ち味が生きず12着、マイルでもう一度反撃を期待したいです。
エリザベス女王杯の事実上のトライアル、府中牝馬Sはヤマニンアラバスタが新潟記念の勢いそのままに快勝!本番、淀の2200mでエアメサイアら3歳勢を迎え討つ体制が整いました。
急成長を遂げたゴールデンフェザント産駒の芦毛馬、オークス3着の実績もありますが、牝馬の頂点が確実に視野に入ってきました。
2着は緩いペースを先行してうまく立ち回ったマイネサマンサ。3着は絶妙ペースで逃げた女王杯2着馬のオースミハルカでした。
ダンスインザムードはこのスローで最後方、結果8着ですがなんと上がり32秒7という極限のタイムを叩き出したあたりはさすが世界を睨んだ桜花賞馬、ちょっとのキッカケで大復活のシーンもありそうですよ。
また土曜の京都では雨の中のデイリー杯2歳S、早くも来年のディープインパクトと評されるマルカシェンクが勝利、後方からの競馬を強いられながらも直線では歴然とした爆発力の違いを見せ付けました、追われてからのフットワークも素晴らしく、これはクラシックの最有力と言えそうです。
2着にダイヤモンドヘッド、新馬戦の快勝から間隔がありましたが、それでこの内容ですから大したもの、こちらは牝馬クラシックの目玉になりそうです。
3着のスーパーホーネットは鋭く追い込んできた脚に魅力を感じました。
グダグダ三連休フォー!フォーカルポイントフォー!
2005年10月11日 ワタクシのスーパーグダグダ日記
ディープインパクト、カネヒキリでおなじみの金子真人オーナー、馬主名義を金子真人HD(ホールディングス)に変更していたんですね、危うく金子真人HGと読むところだったワタクシのスーパーグダグダ日記ですフォー、想像して一人でツボに入ったフォーw
私の会社は超薄給なかわりに休みが多いのです・・・ってこの前も書いたかもしれませんが・・・3連休はとりあえず予定もなかったのですが、中学時代の同級生の女の子が先週の木曜日に無事出産したということなので、パンパース持参で病院にお祝いに行ってきました。私はこの年にして、同級生の子供を見たことがなかったのですが、赤ちゃんを見せてもらってなんだか幸せな気持ちになりましたよ・・・てゆうか、ちょっとくらい幸せを分けてください(泣)
ディープの三冠の懸かった菊花賞までもうすぐ、ワタクシも実は決戦に向けて体を作っています。夏ごろから始めたのですが、5,6キロのジョギングをしております・・・ダービーのときもなかったので無駄な努力かもしれませんが、開門ダッシュでデュランダルよろしく前を行くおっさんや若造たちをぶった斬りにしてやろうと、終い重点で調教中・・・でもそうはいえども自分も27のおっさんなので、かなりガタがきていますが・・・しかも週に一回だからあまり効果もないかも・・・。
でもまあ、ディープに負けないようにワタクシも究極の仕上げで菊に挑もうと思います!
その菊花賞ですが、前日には大阪方面を散策してみようと思っています。ワタクシは静岡人ながら京都、府中、名古屋あたりはもう自分の庭みたいなもんなのですが、大阪はまったく未知なるアウターゾーン、というわけでとりあえずは梅田花月に行って、ひとしきり笑ってこようと思っています。そして次代の次長課長を発掘してきます。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM☆
ワタクシが溺愛するブラーのファーストアルバムです。もう10年も経つのですねぇ、イントロから大英帝国のロックの深い歴史を感じる?この曲で。
ブラー「シーズ・ソー・ハイ」
私の会社は超薄給なかわりに休みが多いのです・・・ってこの前も書いたかもしれませんが・・・3連休はとりあえず予定もなかったのですが、中学時代の同級生の女の子が先週の木曜日に無事出産したということなので、パンパース持参で病院にお祝いに行ってきました。私はこの年にして、同級生の子供を見たことがなかったのですが、赤ちゃんを見せてもらってなんだか幸せな気持ちになりましたよ・・・てゆうか、ちょっとくらい幸せを分けてください(泣)
ディープの三冠の懸かった菊花賞までもうすぐ、ワタクシも実は決戦に向けて体を作っています。夏ごろから始めたのですが、5,6キロのジョギングをしております・・・ダービーのときもなかったので無駄な努力かもしれませんが、開門ダッシュでデュランダルよろしく前を行くおっさんや若造たちをぶった斬りにしてやろうと、終い重点で調教中・・・でもそうはいえども自分も27のおっさんなので、かなりガタがきていますが・・・しかも週に一回だからあまり効果もないかも・・・。
でもまあ、ディープに負けないようにワタクシも究極の仕上げで菊に挑もうと思います!
その菊花賞ですが、前日には大阪方面を散策してみようと思っています。ワタクシは静岡人ながら京都、府中、名古屋あたりはもう自分の庭みたいなもんなのですが、大阪はまったく未知なるアウターゾーン、というわけでとりあえずは梅田花月に行って、ひとしきり笑ってこようと思っています。そして次代の次長課長を発掘してきます。
☆ワタクシの末脚炸裂♪BGM☆
ワタクシが溺愛するブラーのファーストアルバムです。もう10年も経つのですねぇ、イントロから大英帝国のロックの深い歴史を感じる?この曲で。
ブラー「シーズ・ソー・ハイ」
理想郷は盛岡マイルにあり!ユートピア、マイルCS南部杯連覇達成!
2005年10月10日 ワタクシの交流重賞今日、体育の日は盛岡競馬場で「Road to JBC」マイルチャンピオンシップ南部杯が行なわれました。来月に迫ったJBCクラシック、スプリントに繋がる重要なレースです。
勝ったのはユートピア、ポンと出てハナを奪うとそのままマイペースに持ち込んで、直線でもさらに突き放しにかかる大物感満点の横綱競馬、盛岡の空気がユートピアに合うのでしょうか、昨年に引き続きこのコースでは誰にも負ける気がしない完勝劇、遠く尾張の地、1900mでもこの競馬ができれば・・・。
2着はシーキングザダイヤ、シンガポール国際C以来の実戦でしたが、3番手で折り合って上手な競馬をしてきました。フェブラリーSでも2着だったようにダートのマイルならチャンピオンになれる器、JBCの出走は微妙ですが、出てくれば注目の存在です。
3着タイムパラドックスはいつもより前で競馬しましたが、やはり上位2頭とはマイル適正の差、2000近辺なら自分の土俵ですし、JBCへいい一叩きになりました。
1番人気に推されたパーソナルラッシュは何といっても痛恨のゲート、昨年の東京大賞典と同じ失敗を繰り返してしまいました・・・5着・・・この課題をクリアしないとチャンピオンとしてダート界に君臨していくのは難しいですね、チャンピオンになれる実力を十二分に備えた馬だけにもったいないのですが・・・次はしっかり決めて欲しいですね。
勝ったのはユートピア、ポンと出てハナを奪うとそのままマイペースに持ち込んで、直線でもさらに突き放しにかかる大物感満点の横綱競馬、盛岡の空気がユートピアに合うのでしょうか、昨年に引き続きこのコースでは誰にも負ける気がしない完勝劇、遠く尾張の地、1900mでもこの競馬ができれば・・・。
2着はシーキングザダイヤ、シンガポール国際C以来の実戦でしたが、3番手で折り合って上手な競馬をしてきました。フェブラリーSでも2着だったようにダートのマイルならチャンピオンになれる器、JBCの出走は微妙ですが、出てくれば注目の存在です。
3着タイムパラドックスはいつもより前で競馬しましたが、やはり上位2頭とはマイル適正の差、2000近辺なら自分の土俵ですし、JBCへいい一叩きになりました。
1番人気に推されたパーソナルラッシュは何といっても痛恨のゲート、昨年の東京大賞典と同じ失敗を繰り返してしまいました・・・5着・・・この課題をクリアしないとチャンピオンとしてダート界に君臨していくのは難しいですね、チャンピオンになれる実力を十二分に備えた馬だけにもったいないのですが・・・次はしっかり決めて欲しいですね。
今日は東京競馬場で毎日王冠、京都で京都大賞典が行われました。東京は雨が降りましたが、京都は秋らしい競馬日和でしたね。
まず毎日王冠、後藤騎手のサンライズペガサスが道中は3,4番手、コスモバルクが掛かって先頭に立つと狙い済ましたように標的に定め、直線、早々とターフに沈めると後続の脚も完封するまさに完璧な内容で勝利!屈腱炎を乗り越え、地獄を見た男だからこそ持つ重厚な末脚・・・実力馬が悲願のGI制覇へチェックメイトです!
2着はさすがミスター府中の豪脚、ペース的なアドバンテージははなかったのですが、驚異的な瞬発力を生かして一気の末脚で昨年の覇者テレグノシスが突っ込んできました。昨年のパターンだと本番で不発となりかねないのですが、さあ本番、この脚を使うことができるでしょうか。
3着に驚いたケイアイガードの健闘、確かにいいスピードがあるガード、先行していい競馬ができたのですが、これはアッパレ!というほかありませんね。
皐月賞馬ダイワメジャーは5着・・・ハナを奪う積極的な姿勢を見せましたが、バルクに来られて結果的には中途半端なレースになったのが・・・まあそれほど負けてはいないですし、秋の盾へ準備完了といったところでしょうか。
宝塚記念馬スイープトウショウはあそこから弾け切れないのは休み明けの分でしょうか、叩いて良くなるタイプなのでこちらも盾、女王杯に向けてはいいデモンストレーションですね。
さて・・・復活を願ったコスモバルクですが、やはり前半で抑えが利きませんでした・・・11着という結果は大敗と受け取っていいと思います。スタートでポンと出れば、思い切って早いペースで引っ張る策もあったと思いますが・・・盾への出走はかないませんでしたが、いつか復活してくれると信じてまだまだ応援していきます。
京都大賞典は勝利への強い執念を淀の直線にぶつけてきました。GIで善戦を続けるリンカーンが1年7ヶ月ぶりの久々の勝利で高らかに盾獲り宣言!今日は中団よりやや前で落ち着いたレース振り、常に付きまとっていた折り合い的な課題も完全に払拭、無冠の合衆国大統領が堂々と府中へ向かいます!
2着コイントスは出遅れもなくスムーズな競馬ができればさすがの結果、藤岡騎手も今度は落ち着いた騎乗で能力を引き出してきました。最後はリンカーンを差し返そうとする根性も見せましたね。
3着ファストタテヤマは最後はこの馬らしい末脚、思えばファストも菊花賞2着馬、今年の京都大賞典はGIであと少しで悲願を逃してきた馬たちが上位を占める結果になりましたね。
サクラセンチュリーはいつもどおりのレース振りですが、ガツンと弾けるところがありませんでした・・・5着。
最後に明日は盛岡競馬場でマイルCS南部杯が行なわれます。注目は世界を知る男パーソナルラッシュ、堂々の勝利でJBCクラシック、JCダートに胸を張って向かって欲しいと思います!
まず毎日王冠、後藤騎手のサンライズペガサスが道中は3,4番手、コスモバルクが掛かって先頭に立つと狙い済ましたように標的に定め、直線、早々とターフに沈めると後続の脚も完封するまさに完璧な内容で勝利!屈腱炎を乗り越え、地獄を見た男だからこそ持つ重厚な末脚・・・実力馬が悲願のGI制覇へチェックメイトです!
2着はさすがミスター府中の豪脚、ペース的なアドバンテージははなかったのですが、驚異的な瞬発力を生かして一気の末脚で昨年の覇者テレグノシスが突っ込んできました。昨年のパターンだと本番で不発となりかねないのですが、さあ本番、この脚を使うことができるでしょうか。
3着に驚いたケイアイガードの健闘、確かにいいスピードがあるガード、先行していい競馬ができたのですが、これはアッパレ!というほかありませんね。
皐月賞馬ダイワメジャーは5着・・・ハナを奪う積極的な姿勢を見せましたが、バルクに来られて結果的には中途半端なレースになったのが・・・まあそれほど負けてはいないですし、秋の盾へ準備完了といったところでしょうか。
宝塚記念馬スイープトウショウはあそこから弾け切れないのは休み明けの分でしょうか、叩いて良くなるタイプなのでこちらも盾、女王杯に向けてはいいデモンストレーションですね。
さて・・・復活を願ったコスモバルクですが、やはり前半で抑えが利きませんでした・・・11着という結果は大敗と受け取っていいと思います。スタートでポンと出れば、思い切って早いペースで引っ張る策もあったと思いますが・・・盾への出走はかないませんでしたが、いつか復活してくれると信じてまだまだ応援していきます。
京都大賞典は勝利への強い執念を淀の直線にぶつけてきました。GIで善戦を続けるリンカーンが1年7ヶ月ぶりの久々の勝利で高らかに盾獲り宣言!今日は中団よりやや前で落ち着いたレース振り、常に付きまとっていた折り合い的な課題も完全に払拭、無冠の合衆国大統領が堂々と府中へ向かいます!
2着コイントスは出遅れもなくスムーズな競馬ができればさすがの結果、藤岡騎手も今度は落ち着いた騎乗で能力を引き出してきました。最後はリンカーンを差し返そうとする根性も見せましたね。
3着ファストタテヤマは最後はこの馬らしい末脚、思えばファストも菊花賞2着馬、今年の京都大賞典はGIであと少しで悲願を逃してきた馬たちが上位を占める結果になりましたね。
サクラセンチュリーはいつもどおりのレース振りですが、ガツンと弾けるところがありませんでした・・・5着。
最後に明日は盛岡競馬場でマイルCS南部杯が行なわれます。注目は世界を知る男パーソナルラッシュ、堂々の勝利でJBCクラシック、JCダートに胸を張って向かって欲しいと思います!