今日も衝撃走る!シーチャリオット、東京ダービー制覇!
2005年6月8日 ワタクシの重賞回顧今日はサッカーW杯予選もありましたが、大井競馬場でも熱い戦い東京ダービーが行なわれました。
単勝1.0倍、日本ダービーのディープインパクトを越える支持を集めたドバイからの刺客・シーチャリオット、道中は先行馬群の中で窮屈なシーンもありましたが、直線、前が開いて内田博騎手が余裕を持って追い出すと、凄まじいフットワークで突き抜ける勝利、今日の大井でも確かに「衝撃」が走りました!・・・ドバイ勢はなんと2年目であっさり東京ダービー制覇となりました。
ユニコーンSを勝ったカネヒキリとどっちが強いのか、7月13日の同じ舞台・ジャパンダートダービーがこれは非常に楽しみになってきましたね!
単勝1.0倍、日本ダービーのディープインパクトを越える支持を集めたドバイからの刺客・シーチャリオット、道中は先行馬群の中で窮屈なシーンもありましたが、直線、前が開いて内田博騎手が余裕を持って追い出すと、凄まじいフットワークで突き抜ける勝利、今日の大井でも確かに「衝撃」が走りました!・・・ドバイ勢はなんと2年目であっさり東京ダービー制覇となりました。
ユニコーンSを勝ったカネヒキリとどっちが強いのか、7月13日の同じ舞台・ジャパンダートダービーがこれは非常に楽しみになってきましたね!
意地と執念のGI制覇!安田記念馬アサクサデンエン誕生!
2005年6月5日 ワタクシの重賞回顧最後は三つ巴の大激戦になった直線、競り合いを制したのはアサクサデンエン、最後は藤田騎手とデンエンの意地と執念が強靭な脚と共に勝利を呼び込みました!デンエン、京王杯SCの勢いそのままの快勝でGIの頂に上り詰めました!JCを制したシングスピールの産駒、マイル王アサクサデンエン誕生です!
2着スイープトウショウはいつもより早めに直線、その末脚をうならせましたが、突き抜けることはできませんでした・・・しかしノースフライト級のマイラーである可能性を感じる末脚、秋の京都マイルが合いそうなのですが、エリザベス女王杯を狙うようですね。
サイレントウィットネスが3着、厳しい展開だった割には唯一最後まで粘ってきたあたり、さすが香港の英雄です。
ブリッシュラックが4着、ボーナス獲得ならずですが、やはり力のあるところを見せました。5着にはカンパニー、トニービンから繋がるミラクルアドマイヤ産駒だけにいい脚で伸びてきました。
テレグノシスは最後方の競馬はいつものことですが、ペース的にも今日はここまでが精一杯だったということでしょうか・・・6着。
7着バランスオブゲームは目を見張るような息の長い末脚を繰り出しましたが、あと1ハロンで息切れ、しかしこの馬の強さを再確認する見せ場十分の内容でした。
ダイワメジャーも馬群の中から8着までが精一杯、自分の競馬ができないと脆いところがあります・・・。
アドマイヤマックスはいい感じに見えたのですが、弾けきれず・・・ダンスインザムードはなんと最下位の18着・・・実力はまったく出し切れていないはず・・・なんとか立て直してほしいですね。
愛知杯は伏兵マイネソーサリスが快勝、ブライアンズタイム産駒で51キロも奏功しました。名古屋の名手・安部幸夫騎手のJRA初重賞制覇は嬉しいですね。
鋭い脚で伸びてきた北村騎手のチアフルスマイルが2着、3着に高橋智騎手のフィヨルドクルーズが入って大荒れの結果にになりました。
土曜東京のユニコーンSはカネヒキリがあっさりと快勝、さすがにこれまでのようなワンサイドゲームとはいきませんでしたが、まだまだ余裕残し、次に見据える大井・ジャパンダートダービー、カクテルライトに照らされたカネヒキリの大きな馬体が躍動するシーンが今から楽しみです!
2着アグネスジェダイはいい感じのペースで行けたのも大きいのですが、それにしても最後まで粘り強く走りました。父アグネスワールドより距離にも融通か利きそうですね。
3着にドンクール、遂に土がついてしまいました・・・現状ではカネヒキリに軍配ですが、次のJDDでは熊沢騎手、逆転へ秘策を練ってきそうです。
JDD戦線はあとは東京ダービーのシーチャリオットの結果に大注目、今年は凄いレースになりそうな予感がしますね!
2着スイープトウショウはいつもより早めに直線、その末脚をうならせましたが、突き抜けることはできませんでした・・・しかしノースフライト級のマイラーである可能性を感じる末脚、秋の京都マイルが合いそうなのですが、エリザベス女王杯を狙うようですね。
サイレントウィットネスが3着、厳しい展開だった割には唯一最後まで粘ってきたあたり、さすが香港の英雄です。
ブリッシュラックが4着、ボーナス獲得ならずですが、やはり力のあるところを見せました。5着にはカンパニー、トニービンから繋がるミラクルアドマイヤ産駒だけにいい脚で伸びてきました。
テレグノシスは最後方の競馬はいつものことですが、ペース的にも今日はここまでが精一杯だったということでしょうか・・・6着。
7着バランスオブゲームは目を見張るような息の長い末脚を繰り出しましたが、あと1ハロンで息切れ、しかしこの馬の強さを再確認する見せ場十分の内容でした。
ダイワメジャーも馬群の中から8着までが精一杯、自分の競馬ができないと脆いところがあります・・・。
アドマイヤマックスはいい感じに見えたのですが、弾けきれず・・・ダンスインザムードはなんと最下位の18着・・・実力はまったく出し切れていないはず・・・なんとか立て直してほしいですね。
愛知杯は伏兵マイネソーサリスが快勝、ブライアンズタイム産駒で51キロも奏功しました。名古屋の名手・安部幸夫騎手のJRA初重賞制覇は嬉しいですね。
鋭い脚で伸びてきた北村騎手のチアフルスマイルが2着、3着に高橋智騎手のフィヨルドクルーズが入って大荒れの結果にになりました。
土曜東京のユニコーンSはカネヒキリがあっさりと快勝、さすがにこれまでのようなワンサイドゲームとはいきませんでしたが、まだまだ余裕残し、次に見据える大井・ジャパンダートダービー、カクテルライトに照らされたカネヒキリの大きな馬体が躍動するシーンが今から楽しみです!
2着アグネスジェダイはいい感じのペースで行けたのも大きいのですが、それにしても最後まで粘り強く走りました。父アグネスワールドより距離にも融通か利きそうですね。
3着にドンクール、遂に土がついてしまいました・・・現状ではカネヒキリに軍配ですが、次のJDDでは熊沢騎手、逆転へ秘策を練ってきそうです。
JDD戦線はあとは東京ダービーのシーチャリオットの結果に大注目、今年は凄いレースになりそうな予感がしますね!
前日1番人気のダイワメジャーのオッズが6倍超・・・かつてこれほどまでに実力が拮抗したGIレースがあったでしょうか・・・数字がリアルにこの空前の、歴史的混戦をクローズアップしています・・・55回目の安田記念、最強マイラーに輝く馬は一体誰でしょうか!
悩んだ末にいきなり挙げるのは香港の英雄・サイレントウィットネスです。初めてのマイル挑戦になった前走・香港チャンピオンズマイルではハナ差ブリッシュラックに差されて、遂に17連勝中の英雄に土がつきました。しかし海を渡って、迎える二回目のマイル挑戦、陣営としてももう負けは許されない気持ちでしょうし、サイレントとしても2度目で持ち味を生かして攻めてくるはず・・・最後にモノを言うのは絶対的なポテンシャル!香港の怪物の来日を心待ちにしていたワタクシには絶対的な本命馬であると言い切りたいですし、今週は海の向こうからの「衝撃」を体感したいですね。
日本のクラシックウィナーとして、英雄に立ちはだかる図式のダイワメジャー、前走はまさに王者復活、皐月賞のVTRを見るかのような完璧な内容で圧勝して見せました。本格的なマイラーという印象はないメジャーですが、府中の直線、獣の咆哮のような強烈な脚で英雄サイレントに遅い掛かるシーンが楽しみです。
府中マイルなら、この馬の破壊力を無視するわけにはいきません、テレグノシス・・・NHKマイルの覇者で昨年のこの舞台は惜しい2着で秋には毎日王冠で完璧な末脚を繰り出し勝ったように、府中の申し子といってもいいテレグノ、勝浦騎手としてはとにかく後方でじっと耐えて、破壊力を最大限に引き出すだけです。
高松宮記念の覇者アドマイヤマックスも重厚な脚は府中でこそ生きます、外から圧倒的な脚が繰り出せれば・・・ユタカ騎手が絶妙な手綱捌きで勝利に導いてきそうなイメージもあります!
四位騎手にバトンタッチしたハットトリックですが、マイラーズCは不利が無ければ爆発していたはずで、速いペースが期待できるだけに驚異的な末脚が炸裂すれば・・・大外から豪快な競馬を期待したいですね。
人馬とも悲願のGI制覇の瞬間を見たいのがバランスオブゲーム、GIではいつも足りないバランスですが、混戦を断てる先行力がありますし、間隔をあけて究極の状態に仕上がっている印象・・・昨年は一瞬勝ったと声が出るような惜しい内容だっただけに、田中勝騎手の神騎乗に期待します!
オレハマッテルゼも条件戦を戦い抜いて、階段を上がってきた強みがあります、GIでも臆するところはありません。
ダンスインザムードはその能力さえ発揮できれば敵う馬はいないと感じるほどのレベルを誇るだけに、前走の敗北には目を瞑りたいです。
英雄サイレントとのハナ争いが予想されるローエングリン、後藤騎手がどう乗ってくるか?ムキになって走る面が解消され、完成期を迎えただけに控えても実力を発揮できそうです!
京王杯SCの覇者アサクサデンエンも内容の濃い勝利だっただけにタイキシャトル以来の京王杯、安田連勝があっても驚けません。
カンパニーも末脚に見所、福永騎手の手綱で一発気配です。
秋華賞馬スイープトウショウ、蓋を開けてみればノースフライト級のスーパーマイラーである可能性も捨てきれません、「追い込みの」池添騎手に導かれて末脚が唸ります。
香港CMでサイレントを切り伏せたブリッシュラックは本気で1億円のボーナスを取りに来ています。実績的に劣るボウマンズクロッシングも甘く見ると危険な香りがします。
さあ、それぞれの思いを乗せて炎上する東京マイル、他にはアルビレオ、フジサイレンス、ユートピア、サイドワインダーが挑戦します!
愛知杯はウイングレットのスピードが小回り中京で生きるか、柴山騎手は今度こそ初重賞を手にしたいですね。
追うのは自分の競馬を掌握して本格化傾向のメイショウオスカル、レクレドールも叩き3戦目で巻き返したいところです。
悩めるオークス馬ダイワエルシエーロですが、自分のレースができれば本質的に力はある馬なので、巻き返し必至です!
悩んだ末にいきなり挙げるのは香港の英雄・サイレントウィットネスです。初めてのマイル挑戦になった前走・香港チャンピオンズマイルではハナ差ブリッシュラックに差されて、遂に17連勝中の英雄に土がつきました。しかし海を渡って、迎える二回目のマイル挑戦、陣営としてももう負けは許されない気持ちでしょうし、サイレントとしても2度目で持ち味を生かして攻めてくるはず・・・最後にモノを言うのは絶対的なポテンシャル!香港の怪物の来日を心待ちにしていたワタクシには絶対的な本命馬であると言い切りたいですし、今週は海の向こうからの「衝撃」を体感したいですね。
日本のクラシックウィナーとして、英雄に立ちはだかる図式のダイワメジャー、前走はまさに王者復活、皐月賞のVTRを見るかのような完璧な内容で圧勝して見せました。本格的なマイラーという印象はないメジャーですが、府中の直線、獣の咆哮のような強烈な脚で英雄サイレントに遅い掛かるシーンが楽しみです。
府中マイルなら、この馬の破壊力を無視するわけにはいきません、テレグノシス・・・NHKマイルの覇者で昨年のこの舞台は惜しい2着で秋には毎日王冠で完璧な末脚を繰り出し勝ったように、府中の申し子といってもいいテレグノ、勝浦騎手としてはとにかく後方でじっと耐えて、破壊力を最大限に引き出すだけです。
高松宮記念の覇者アドマイヤマックスも重厚な脚は府中でこそ生きます、外から圧倒的な脚が繰り出せれば・・・ユタカ騎手が絶妙な手綱捌きで勝利に導いてきそうなイメージもあります!
四位騎手にバトンタッチしたハットトリックですが、マイラーズCは不利が無ければ爆発していたはずで、速いペースが期待できるだけに驚異的な末脚が炸裂すれば・・・大外から豪快な競馬を期待したいですね。
人馬とも悲願のGI制覇の瞬間を見たいのがバランスオブゲーム、GIではいつも足りないバランスですが、混戦を断てる先行力がありますし、間隔をあけて究極の状態に仕上がっている印象・・・昨年は一瞬勝ったと声が出るような惜しい内容だっただけに、田中勝騎手の神騎乗に期待します!
オレハマッテルゼも条件戦を戦い抜いて、階段を上がってきた強みがあります、GIでも臆するところはありません。
ダンスインザムードはその能力さえ発揮できれば敵う馬はいないと感じるほどのレベルを誇るだけに、前走の敗北には目を瞑りたいです。
英雄サイレントとのハナ争いが予想されるローエングリン、後藤騎手がどう乗ってくるか?ムキになって走る面が解消され、完成期を迎えただけに控えても実力を発揮できそうです!
京王杯SCの覇者アサクサデンエンも内容の濃い勝利だっただけにタイキシャトル以来の京王杯、安田連勝があっても驚けません。
カンパニーも末脚に見所、福永騎手の手綱で一発気配です。
秋華賞馬スイープトウショウ、蓋を開けてみればノースフライト級のスーパーマイラーである可能性も捨てきれません、「追い込みの」池添騎手に導かれて末脚が唸ります。
香港CMでサイレントを切り伏せたブリッシュラックは本気で1億円のボーナスを取りに来ています。実績的に劣るボウマンズクロッシングも甘く見ると危険な香りがします。
さあ、それぞれの思いを乗せて炎上する東京マイル、他にはアルビレオ、フジサイレンス、ユートピア、サイドワインダーが挑戦します!
愛知杯はウイングレットのスピードが小回り中京で生きるか、柴山騎手は今度こそ初重賞を手にしたいですね。
追うのは自分の競馬を掌握して本格化傾向のメイショウオスカル、レクレドールも叩き3戦目で巻き返したいところです。
悩めるオークス馬ダイワエルシエーロですが、自分のレースができれば本質的に力はある馬なので、巻き返し必至です!
衝撃警報今週も発令!カネヒキリ登場!〜ユニコーンS展望。
2005年6月3日 ワタクシの重賞展望明日は東京競馬場でユニコーンSが行なわれます。
明日もあの勝負服が衝撃を与えてくれそうな予感、端午Sを恐ろしいまでの圧勝劇で制覇したカネヒキリが、遂に重賞の舞台に登場します。
フジキセキ産駒でダイタクリーヴァ以来の大物でここからダートのダービー、ジャパンダートダービーを奪う算段・・・まず府中でどんなパフォーマンスを見せてくれるか、今週も胸がわくわくします!
こちらは5戦5勝無敗のドンクール、カネヒキリとの初対決が楽しみですが、あの強烈な抜け出しを決める栗毛の馬体を標的にできるか・・・こちらはフジキセキと同期のジェニュイン産駒、直接対決の無かった2頭ですが、産駒が雌雄を決します!
全日本2歳優駿ではシーチャリオットを4馬身ちぎっているプライドキムも勢いを取り戻してくれば・・・。
シンメイレグルスもなかなか底知れない存在、若い長谷川騎手もこの馬で気合が入っています。
アグネスジェダイは出遅れて強引にハナを奪いながらも粘りこんだ兵庫CSが圧巻、ここも注目です。
明日もあの勝負服が衝撃を与えてくれそうな予感、端午Sを恐ろしいまでの圧勝劇で制覇したカネヒキリが、遂に重賞の舞台に登場します。
フジキセキ産駒でダイタクリーヴァ以来の大物でここからダートのダービー、ジャパンダートダービーを奪う算段・・・まず府中でどんなパフォーマンスを見せてくれるか、今週も胸がわくわくします!
こちらは5戦5勝無敗のドンクール、カネヒキリとの初対決が楽しみですが、あの強烈な抜け出しを決める栗毛の馬体を標的にできるか・・・こちらはフジキセキと同期のジェニュイン産駒、直接対決の無かった2頭ですが、産駒が雌雄を決します!
全日本2歳優駿ではシーチャリオットを4馬身ちぎっているプライドキムも勢いを取り戻してくれば・・・。
シンメイレグルスもなかなか底知れない存在、若い長谷川騎手もこの馬で気合が入っています。
アグネスジェダイは出遅れて強引にハナを奪いながらも粘りこんだ兵庫CSが圧巻、ここも注目です。
一日遅れましたが・・・昨日は船橋競馬場でマリーンCが行われました。レマーズガールに牝馬交流重賞グランドスラムがかかっていましたが、道中不利があって3着。スローでも後方から差を詰めたのですが・・・。
勝ったのはトーセンジョウオー。7番人気でしたが後藤騎手らしい積極策でフルに能力を発揮してきました。ティンバーカントリー産駒で更なるダートでの活躍が期待されますね。
2着グラップユアハートも彼女らしい強烈な脚で猛然と追い上げたのですが、今回はジョウオーにレースを支配された形でした。
ダービーで13着だったダンツキッチョウはどうやらレース中に屈腱炎を発症していたことが明らかになりました・・・全治は9ヶ月以上ということで残念・・・無事ならディープインパクトに少しは冷や汗をかかせていたかもしれなかったキッチョウなので、復活を待ちたいと思います!
勝ったのはトーセンジョウオー。7番人気でしたが後藤騎手らしい積極策でフルに能力を発揮してきました。ティンバーカントリー産駒で更なるダートでの活躍が期待されますね。
2着グラップユアハートも彼女らしい強烈な脚で猛然と追い上げたのですが、今回はジョウオーにレースを支配された形でした。
ダービーで13着だったダンツキッチョウはどうやらレース中に屈腱炎を発症していたことが明らかになりました・・・全治は9ヶ月以上ということで残念・・・無事ならディープインパクトに少しは冷や汗をかかせていたかもしれなかったキッチョウなので、復活を待ちたいと思います!
この衝撃と戦慄をどんな言葉で表現すればいいのでしょう・・・しかしひとつだけ言えることは一競馬ファンとしてディープインパクトという優駿にに出会えた幸せを強く噛み締めているということです・・・ありがとう、ディープ・・・。
皐月賞ほどではありませんでしたが、今回もソロッという感じのスタートで出遅れを喫してしまいます、しかし、鞍上のユタカ騎手と会話をするように折り合ったディープ、インコースをじっくり追走、外に出すタイミングを計ります・・・勝負所であっという間に外に出たディープ、そこでまず最初の衝撃波、強烈なマクリ脚で前を行く優駿たちを一気に呑み込みます、そして直線、仕上げとばかりの恐るべき第二波の衝撃波、波動砲のような末脚を繰り出して、5馬身差の圧勝!・・・衝撃と戦慄でしばし呆然とするような怪物競馬・・・まさにナリタブライアンの蹄跡をなぞり、それを越えるかのような競馬でした!
ユタカ騎手が二本指を掲げ「これで三冠に向けて視界良し!」となったわけですが、競走馬としての限界点を超越するような競馬だっただけにとにかく、とにかく無事で・・・そして夏を無事に過ごして、神聖な淀の舞台に帰ってきて欲しいと思います!
勝負師・佐藤哲三騎手が完璧な騎乗、経済コースをまわって、ディープの末脚迎撃体制を作ったインティライミでしたが、怪物はあっという間に5馬身の差をつけ、ゴールに飛び込んでいました・・・。
しかしまだまだ完成はこれからのインティ、菊の季節を迎える頃までディープとの差を詰めていきそうな雰囲気もあります、シーザリオに続いて、今週もスペシャルウィーク産駒の高いポテンシャルを強く認識させられる結果になりました。
3着は後方から追い上げて3着争いを制したシックスセンス、皐月賞2着はフロックではありませんでした!ディープの後ろで虎視眈々も一瞬にして離されてしまいましたが・・・骨折明けの四位騎手もさすがでした。
4着はアドマイヤフジ、父アドマイヤベガ譲りの末脚が生きました。父を越えることはできませんでしたが、ベガも天で頼もしい息子の走りを見たことでしょう。
マイネルレコルトはスタートで後手、最後方まで下がりましたが、やはりここからが2歳王者、5着まで追い上げたのはまぎれもない実力です。
ローゼンクロイツは8着、府中で末脚が期待されましたが・・・。
ダンツキッチョウは先行したものの、粘れず13着と大敗・・・速いペースに巻き込まれたところもあるのでしょうか・・・。
72回目のダービーが幕を閉じ、また73回目のダービーへ、時は動き出します・・・また今年のような衝撃を体感できることを夢見て、また1年、この競馬の祭典を待つことにします・・・ただ、今はしばらく今日の凄まじかった衝撃の世界を思い返しながら、陶酔していたいですね・・・。
金鯱賞はタップダンスシチーが逃げ切り完勝!8歳を迎えたタップですが、33秒台の末脚を叩き込むなど衰えどころか進化さえ感じます!さあ宝塚記念でのゼンノロブロイ、コスモバルクとの再対決へ!そして遙かなる凱旋門へ今年もタップが動き出しました。
2着は決め手を見せたヴィータローザが混戦を制しました。アンカツ騎手の手綱も冴えましたね。
3着にシルクフェイマス、今回は落ち着いて競馬ができましたが、決め手の差で屈した感じ・・・。
アドマイヤグルーヴはこのスローでは持ち味が生きませんでした。せめて平均ペースの流れがあれば・・・ここに来てまたも牡馬の壁が立ちはだかりますが、宝塚で鬱憤を晴らす末脚が見たいですね。
皐月賞ほどではありませんでしたが、今回もソロッという感じのスタートで出遅れを喫してしまいます、しかし、鞍上のユタカ騎手と会話をするように折り合ったディープ、インコースをじっくり追走、外に出すタイミングを計ります・・・勝負所であっという間に外に出たディープ、そこでまず最初の衝撃波、強烈なマクリ脚で前を行く優駿たちを一気に呑み込みます、そして直線、仕上げとばかりの恐るべき第二波の衝撃波、波動砲のような末脚を繰り出して、5馬身差の圧勝!・・・衝撃と戦慄でしばし呆然とするような怪物競馬・・・まさにナリタブライアンの蹄跡をなぞり、それを越えるかのような競馬でした!
ユタカ騎手が二本指を掲げ「これで三冠に向けて視界良し!」となったわけですが、競走馬としての限界点を超越するような競馬だっただけにとにかく、とにかく無事で・・・そして夏を無事に過ごして、神聖な淀の舞台に帰ってきて欲しいと思います!
勝負師・佐藤哲三騎手が完璧な騎乗、経済コースをまわって、ディープの末脚迎撃体制を作ったインティライミでしたが、怪物はあっという間に5馬身の差をつけ、ゴールに飛び込んでいました・・・。
しかしまだまだ完成はこれからのインティ、菊の季節を迎える頃までディープとの差を詰めていきそうな雰囲気もあります、シーザリオに続いて、今週もスペシャルウィーク産駒の高いポテンシャルを強く認識させられる結果になりました。
3着は後方から追い上げて3着争いを制したシックスセンス、皐月賞2着はフロックではありませんでした!ディープの後ろで虎視眈々も一瞬にして離されてしまいましたが・・・骨折明けの四位騎手もさすがでした。
4着はアドマイヤフジ、父アドマイヤベガ譲りの末脚が生きました。父を越えることはできませんでしたが、ベガも天で頼もしい息子の走りを見たことでしょう。
マイネルレコルトはスタートで後手、最後方まで下がりましたが、やはりここからが2歳王者、5着まで追い上げたのはまぎれもない実力です。
ローゼンクロイツは8着、府中で末脚が期待されましたが・・・。
ダンツキッチョウは先行したものの、粘れず13着と大敗・・・速いペースに巻き込まれたところもあるのでしょうか・・・。
72回目のダービーが幕を閉じ、また73回目のダービーへ、時は動き出します・・・また今年のような衝撃を体感できることを夢見て、また1年、この競馬の祭典を待つことにします・・・ただ、今はしばらく今日の凄まじかった衝撃の世界を思い返しながら、陶酔していたいですね・・・。
金鯱賞はタップダンスシチーが逃げ切り完勝!8歳を迎えたタップですが、33秒台の末脚を叩き込むなど衰えどころか進化さえ感じます!さあ宝塚記念でのゼンノロブロイ、コスモバルクとの再対決へ!そして遙かなる凱旋門へ今年もタップが動き出しました。
2着は決め手を見せたヴィータローザが混戦を制しました。アンカツ騎手の手綱も冴えましたね。
3着にシルクフェイマス、今回は落ち着いて競馬ができましたが、決め手の差で屈した感じ・・・。
アドマイヤグルーヴはこのスローでは持ち味が生きませんでした。せめて平均ペースの流れがあれば・・・ここに来てまたも牡馬の壁が立ちはだかりますが、宝塚で鬱憤を晴らす末脚が見たいですね。
すでに皇帝を、シャドーロールの怪物を越えていると言われる小さな「衝撃の怪物」ディープインパクト・・・このレースの焦点はただひとつ、この神の域にあるといってもいいサラブレッドが東京競馬場のこの舞台、競馬界の頂点でどんなパフォーマンスを見せるかの一点に尽きます。無敗のダービー馬誕生へのカウントダウンが始まりました!
皐月賞はまさに逆境の連続だったにもかかわらず、次元を遙かに超えたパフォーマンスで衝撃の圧勝・・・まさにディープインパクトの名に相応しい、恐ろしいまでの爆勝でした。懸念材料としてはインに押し込まれて揉まれ込むと・・・という感じですが、今回は広々した東京コースが舞台で問題は無いでしょう。普通に乗ればまず負けようが無いというのは実は一番プレッシャーのかかる状況なのですが、ユタカ騎手も卓越した腕でうまく立ち回ってくるはず・・・あとは直線、その先にある衝撃の世界を体全体で堪能するのみです!
青葉賞を勝ったダンツキッチョウ、過去に本命馬たちを次々となぎ倒している最も怖い騎手と言ってもいいでしょう、藤田騎手がその手綱を握ります。皐月賞には目もくれず、早くからこのダ−ビーを目標にしてきたキッチョウ、前々で自分のペースを守って直線どこまで抵抗できるか・・・相手は巨岩のような存在ですが、相手が強ければ強いほど燃えるこのコンビ、タダでは差しきれません!
京都新聞杯を勝ったインティライミはダービー馬スペシャルウィークの産駒、距離もピタリですし、まだまだ底が知れないイメージもあります。ディープに真っ向勝負を挑んであわよくば逆転を・・・ですがこの馬はまだまだこれから先に完成しそうな印象もあります。
皐月賞組からはやはりアドマイヤジャパンが有力視されます、この馬も前々で抜け出してディープの脚を迎撃体制、横山典騎手が乗れなくなったのは痛いのですが、三冠ジョッキー・幸騎手ならば安心して手綱を任せられると思います。
ローゼンクロイツも末脚に長けたタイプなだけに府中でどんな末脚を使ってくるか楽しみ、皐月賞は自分の競馬ができなかっただけに巻き返しに燃えます。
更にマイネルレコルト、皐月賞は強引に勝ちに行っての4着でしたがこの距離で溜めてくれば、弾けるイメージもあります。強い2歳王者であることは間違いないレコルトなので、後藤騎手の手綱捌きも含めて警戒したいです。
皐月賞2着のシックスセンスもうまく溜めればレベルの高い末脚があることを立証、骨折でオークスを棒に振った四位騎手、ここに懸ける思いは相当でしょう
さあダービー、何といっても競馬界の頂点、ここでの光る素質は確実に未来に繋がります!
ブレーヴハートは青葉賞で強烈な脚、ローエングリンの弟で素質のバックボーンは充分、デザーモ騎手も頼もしいですね。
キングヘイローが送り込んできた、こちらも末脚自慢ニシノドコマデモ。
プリンシパルS馬エイシンニーザン、混戦になれば血統的にステイヤーの母の血が生きます。
この馬の末脚も楽しみ、アドマイヤフジ。京都では不発も、府中なら父の再現まで期待が膨らみます。
曲者・小野騎手がどういう逃げを打ってくるか、シャドウゲイト。
きさらぎ賞馬コンゴウリキシオーもここらで勢いを取り戻したいですね。
コスモオースティンも逃げを示唆していますが・・・エイシンヴァイデンやエイシンテンダーを健闘させている幸四郎騎手が打って出てくるか。
ペールギュントは全てを直線に懸けてくる可能性大、人気を大幅に落としますが、警戒したいですね。
シルクトゥルーパーは夢にまで見た舞台を踏む松岡騎手に注目、この若き名手ならばタダでは終わらないでしょう。
シルクネクサスはグラスワンダーが送り込んできた逸材。父そっくりの栗毛が映えそうです。
最後の今回も大外枠になったダンスインザモアですが、今回は蛯名騎手が思い切った作戦に出るということで、さあ、どう乗ってくるのでしょうか。
さあ、泣いても笑っても今年も日本ダービー!どんな衝撃の世界が待っているのか・・・まずはとてつもない怪物と同じ時代を生き、その走りを見届けられることを競馬の神様に感謝して、府中の決戦の場に向かいたいと思います!
皐月賞はまさに逆境の連続だったにもかかわらず、次元を遙かに超えたパフォーマンスで衝撃の圧勝・・・まさにディープインパクトの名に相応しい、恐ろしいまでの爆勝でした。懸念材料としてはインに押し込まれて揉まれ込むと・・・という感じですが、今回は広々した東京コースが舞台で問題は無いでしょう。普通に乗ればまず負けようが無いというのは実は一番プレッシャーのかかる状況なのですが、ユタカ騎手も卓越した腕でうまく立ち回ってくるはず・・・あとは直線、その先にある衝撃の世界を体全体で堪能するのみです!
青葉賞を勝ったダンツキッチョウ、過去に本命馬たちを次々となぎ倒している最も怖い騎手と言ってもいいでしょう、藤田騎手がその手綱を握ります。皐月賞には目もくれず、早くからこのダ−ビーを目標にしてきたキッチョウ、前々で自分のペースを守って直線どこまで抵抗できるか・・・相手は巨岩のような存在ですが、相手が強ければ強いほど燃えるこのコンビ、タダでは差しきれません!
京都新聞杯を勝ったインティライミはダービー馬スペシャルウィークの産駒、距離もピタリですし、まだまだ底が知れないイメージもあります。ディープに真っ向勝負を挑んであわよくば逆転を・・・ですがこの馬はまだまだこれから先に完成しそうな印象もあります。
皐月賞組からはやはりアドマイヤジャパンが有力視されます、この馬も前々で抜け出してディープの脚を迎撃体制、横山典騎手が乗れなくなったのは痛いのですが、三冠ジョッキー・幸騎手ならば安心して手綱を任せられると思います。
ローゼンクロイツも末脚に長けたタイプなだけに府中でどんな末脚を使ってくるか楽しみ、皐月賞は自分の競馬ができなかっただけに巻き返しに燃えます。
更にマイネルレコルト、皐月賞は強引に勝ちに行っての4着でしたがこの距離で溜めてくれば、弾けるイメージもあります。強い2歳王者であることは間違いないレコルトなので、後藤騎手の手綱捌きも含めて警戒したいです。
皐月賞2着のシックスセンスもうまく溜めればレベルの高い末脚があることを立証、骨折でオークスを棒に振った四位騎手、ここに懸ける思いは相当でしょう
さあダービー、何といっても競馬界の頂点、ここでの光る素質は確実に未来に繋がります!
ブレーヴハートは青葉賞で強烈な脚、ローエングリンの弟で素質のバックボーンは充分、デザーモ騎手も頼もしいですね。
キングヘイローが送り込んできた、こちらも末脚自慢ニシノドコマデモ。
プリンシパルS馬エイシンニーザン、混戦になれば血統的にステイヤーの母の血が生きます。
この馬の末脚も楽しみ、アドマイヤフジ。京都では不発も、府中なら父の再現まで期待が膨らみます。
曲者・小野騎手がどういう逃げを打ってくるか、シャドウゲイト。
きさらぎ賞馬コンゴウリキシオーもここらで勢いを取り戻したいですね。
コスモオースティンも逃げを示唆していますが・・・エイシンヴァイデンやエイシンテンダーを健闘させている幸四郎騎手が打って出てくるか。
ペールギュントは全てを直線に懸けてくる可能性大、人気を大幅に落としますが、警戒したいですね。
シルクトゥルーパーは夢にまで見た舞台を踏む松岡騎手に注目、この若き名手ならばタダでは終わらないでしょう。
シルクネクサスはグラスワンダーが送り込んできた逸材。父そっくりの栗毛が映えそうです。
最後の今回も大外枠になったダンスインザモアですが、今回は蛯名騎手が思い切った作戦に出るということで、さあ、どう乗ってくるのでしょうか。
さあ、泣いても笑っても今年も日本ダービー!どんな衝撃の世界が待っているのか・・・まずはとてつもない怪物と同じ時代を生き、その走りを見届けられることを競馬の神様に感謝して、府中の決戦の場に向かいたいと思います!
この強烈スパートに耐えられるか!タップダンスシチー登場〜金鯱賞展望。
2005年5月27日 ワタクシの重賞展望明日は中京競馬場で金鯱賞が行なわれます。
注目は何といっても宝塚記念連覇を狙う有馬記念2着以来のタップダンスシチー、今年も強烈なロングスパートで押し切りを目論むタップ、8歳になりましたが内蔵されたスーパーエンジンに錆び付きは無いか、お手並み拝見です!
天皇賞・春では距離に泣いた感じのアドマイヤグルーヴですが、叩き3戦目でこの舞台ならもう言い訳はできません、牡馬相手の壁がなかなか厚い現状ですが、女王杯連覇の実力を発揮できれば・・・。
更にはシルクフェイマス、本質的には中距離馬ということが実証されたような春天でしたが、ここならピタリと合いそうな雰囲気、今年に入って大敗続きですが、ここで軌道修正して宝塚に向かいたいですね。
三冠牝馬スティルインラブは昨年は散々の成績に終わりましたが、クラシックの頃のフットワークさえ戻れば、というところです。
注目は何といっても宝塚記念連覇を狙う有馬記念2着以来のタップダンスシチー、今年も強烈なロングスパートで押し切りを目論むタップ、8歳になりましたが内蔵されたスーパーエンジンに錆び付きは無いか、お手並み拝見です!
天皇賞・春では距離に泣いた感じのアドマイヤグルーヴですが、叩き3戦目でこの舞台ならもう言い訳はできません、牡馬相手の壁がなかなか厚い現状ですが、女王杯連覇の実力を発揮できれば・・・。
更にはシルクフェイマス、本質的には中距離馬ということが実証されたような春天でしたが、ここならピタリと合いそうな雰囲気、今年に入って大敗続きですが、ここで軌道修正して宝塚に向かいたいですね。
三冠牝馬スティルインラブは昨年は散々の成績に終わりましたが、クラシックの頃のフットワークさえ戻れば、というところです。
茨の道もヴァージンロードに変えて!オークス馬・シーザリオ誕生!
2005年5月22日 ワタクシの重賞回顧美しい漆黒の美少女の前には、輝かしいヴァージンロードが広がっているはずでした。しかし待っていたのは苦しい苦しい茨の道・・・それでもこのスペシャルウィークの愛娘は想像を超える底力で勝利をガッチリと手にしました!シーザリオが樫の女王の座につきました!
スタートも一息で、1コーナーでは前を塞がれ、後方4番手という目を疑うような位置取り、しかもエイシンテンダーが刻んだペースは1000m通過63秒台という絶妙なペース、シーザリオにとってこれ以上ない女王への試練が敷かれた様に見えました。さらに4コーナーで替えがゴチャついたシーンもありましたが、ここからが女王の競馬、長い府中の直線を生かして、溜まりに溜まった末脚が点火、完璧なシナリオを築いてきたエアメサイアをなんとか交わしたところがゴールでした。
それでも、あのスローペース、相当の瞬発力が無いとできない芸当をやってのけたのですから、本当に凄い馬です・・・福永騎手は反省しきりでしたが、並みの騎手なら慌ててポジションを上げてしまうところを、腹を決めて落ち着いた騎乗に専念したのはさすがです!
エアメサイアは中団でガッチリと折り合いがついていて、直線も充分に引き付けてのスパート、完璧な騎乗したユタカ騎手でしたが、あの競馬で差されては勝ったシーザリオにひれ伏すしかありませんね・・・完敗の2着・・・それでも下馬評どおり距離が伸びて良さがでました。
3着にディアデラノビア、パドックでは目も当てられないほどの入れ込みぶりで心配しましたが、レースでは影響は感じられませんでした。フローラSと同様に凄い脚を使いましたが、同僚のシーザリオの脚が勝っていたということです。
4着に直線熱かったエイシンテンダー、この馬が逃げるとは思えませんでしたが、さすが力あるチューリップ賞の覇者、最後まで抵抗し続けましたね。
5着にサクラローレル産駒ブリトン、長丁場向きの血が生きた健闘の走りです。
レースパイロットは7着、中団でいい感じに見えましたが、直線では前に出られず、末脚も弾けませんでした・・・。
終わってみれば、シーザリオの強さばかりが目立ったレースになったオークス、やはり本当の強さを持つ馬は展開も不利も関係なく勝利の二文字を手にするということを女王シーザリオが強烈に示したレースだったと思います。
中京の東海Sはサカラートが7馬身圧勝の逃亡劇、目を疑うような変貌振りでしたが、元々実力ある馬でこれからGIを含めても面白い存在になってきました。
2着はスターキングマンがGIホースの意地を見せました。
土曜東京の目黒記念はオペラシチー、じれったいほどジリジリとした脚を使うオペラですが、長い直線にはピッタリの脚質、しかも終わってみれば堂々レコードタイムを叩き出しての圧勝で秋が楽しみ、宝塚でも見てみたかったのですが。
2着に鋭い脚を使ってきたウイングランツ、松岡騎手が見事に末脚を引き出してきましたね。
スタートも一息で、1コーナーでは前を塞がれ、後方4番手という目を疑うような位置取り、しかもエイシンテンダーが刻んだペースは1000m通過63秒台という絶妙なペース、シーザリオにとってこれ以上ない女王への試練が敷かれた様に見えました。さらに4コーナーで替えがゴチャついたシーンもありましたが、ここからが女王の競馬、長い府中の直線を生かして、溜まりに溜まった末脚が点火、完璧なシナリオを築いてきたエアメサイアをなんとか交わしたところがゴールでした。
それでも、あのスローペース、相当の瞬発力が無いとできない芸当をやってのけたのですから、本当に凄い馬です・・・福永騎手は反省しきりでしたが、並みの騎手なら慌ててポジションを上げてしまうところを、腹を決めて落ち着いた騎乗に専念したのはさすがです!
エアメサイアは中団でガッチリと折り合いがついていて、直線も充分に引き付けてのスパート、完璧な騎乗したユタカ騎手でしたが、あの競馬で差されては勝ったシーザリオにひれ伏すしかありませんね・・・完敗の2着・・・それでも下馬評どおり距離が伸びて良さがでました。
3着にディアデラノビア、パドックでは目も当てられないほどの入れ込みぶりで心配しましたが、レースでは影響は感じられませんでした。フローラSと同様に凄い脚を使いましたが、同僚のシーザリオの脚が勝っていたということです。
4着に直線熱かったエイシンテンダー、この馬が逃げるとは思えませんでしたが、さすが力あるチューリップ賞の覇者、最後まで抵抗し続けましたね。
5着にサクラローレル産駒ブリトン、長丁場向きの血が生きた健闘の走りです。
レースパイロットは7着、中団でいい感じに見えましたが、直線では前に出られず、末脚も弾けませんでした・・・。
終わってみれば、シーザリオの強さばかりが目立ったレースになったオークス、やはり本当の強さを持つ馬は展開も不利も関係なく勝利の二文字を手にするということを女王シーザリオが強烈に示したレースだったと思います。
中京の東海Sはサカラートが7馬身圧勝の逃亡劇、目を疑うような変貌振りでしたが、元々実力ある馬でこれからGIを含めても面白い存在になってきました。
2着はスターキングマンがGIホースの意地を見せました。
土曜東京の目黒記念はオペラシチー、じれったいほどジリジリとした脚を使うオペラですが、長い直線にはピッタリの脚質、しかも終わってみれば堂々レコードタイムを叩き出しての圧勝で秋が楽しみ、宝塚でも見てみたかったのですが。
2着に鋭い脚を使ってきたウイングランツ、松岡騎手が見事に末脚を引き出してきましたね。
競馬界の歴史に燦然と輝いたあのダービー馬スペシャルウィークが送り出す、今年のもうひとつの衝撃といってもいいでしょう、シーザリオ、その美しいまでの青毛の馬体はすでに女王の風格すら感じさせます。
66回目のオークス・優駿牝馬が幕を開けます!
桜花賞1,3着馬がNHKマイルCでワンツーフィニッシュ、その事実が今年の3歳牝馬のレベルの高さを如実に示しています。
その桜花賞2着馬シーザリオ、桜花賞は揉まれる内容で苦しい競馬にもかかわらず、最後は鬼の形相で素晴らしい伸び、2400のこの舞台にベストマッチな血統背景も戴冠へ後押し、さらに鞍上は今年早くも3つのGIを制している福永騎手でまさに最高のパートナー、美しきダービー馬の娘が若き名手に導かれて府中の直線、芸術的なダンスで魅せてくれるでしょう!
敵は身内にあり・・・シーザリオと同じ角居厩舎でトライアルのフローラSを制したディアデラノビアは鞍上にアメリカの名手・デザーモ騎手を配し、万全の体制。チューリップ賞前まではこの馬が牝馬クラシックをリードしていく雰囲気があったほどで、嵌ったときの爆発力は相当、狙うは角居厩舎ワンツー、逆転劇もありそうです!
更には桜花賞4着で距離が伸びて良さそうなエアメサイア、ここに来ての成長と確実な末脚は頼もしい限り、エアの冠名、伊藤雄厩舎、ユタカ騎手・・・オークス制覇へのキーワードは揃っています!
レースパイロットは中間に一頓挫ありましたが、ハード追いを敢行してきたのは完璧な状態の証でしょう。何といっても兄はあの怪物ダービー馬キングカメハメハ、底知れぬ能力の開放がありそうです。
女王の座をそう簡単には譲れないとばかりに、伏兵陣が戴冠を狙います!
内田博騎手を配してきたエリモファイナルは長丁場向きの血統で食い込みがありそうです。
アドマイヤメガミはチューリップ賞の2着を見るとまさに府中が向きそうな爆発的な脚を持ちます。
スイートピーSの覇者ライラプスは3勝中2勝が府中、GIになるとワンパンチ甘くなってしまう感じですが・・・。
横山典騎手の駆るジョウノビクトリアは人気の盲点になりそうな素質馬、警戒です。
2歳女王ショウナンパントルはもともとオークスが合いそうな印象だっただけに、桜花賞は目をつぶって注目してみたいです。
大外枠のジェダイトも一発の予感、忘れな草賞馬は好成績だけに怖いところです。
中京の東海SはGI馬タイムパラドックスに橋本美純騎手が大抜擢されて注目が集まります、特に中京では抜群の信頼の置ける騎手で59キロと、中一週のローテさえ克服できれば・・・。
ヒシアトラスは決め手不足なところを再び見せつつある感じですが、乗りなれた郷原騎手に戻ってどうでしょうか。
クーリンガーもここに来て重賞連勝の勢いは見逃せないところ、手応えの割りに直線は驚異的な食い下がりを見せます。
66回目のオークス・優駿牝馬が幕を開けます!
桜花賞1,3着馬がNHKマイルCでワンツーフィニッシュ、その事実が今年の3歳牝馬のレベルの高さを如実に示しています。
その桜花賞2着馬シーザリオ、桜花賞は揉まれる内容で苦しい競馬にもかかわらず、最後は鬼の形相で素晴らしい伸び、2400のこの舞台にベストマッチな血統背景も戴冠へ後押し、さらに鞍上は今年早くも3つのGIを制している福永騎手でまさに最高のパートナー、美しきダービー馬の娘が若き名手に導かれて府中の直線、芸術的なダンスで魅せてくれるでしょう!
敵は身内にあり・・・シーザリオと同じ角居厩舎でトライアルのフローラSを制したディアデラノビアは鞍上にアメリカの名手・デザーモ騎手を配し、万全の体制。チューリップ賞前まではこの馬が牝馬クラシックをリードしていく雰囲気があったほどで、嵌ったときの爆発力は相当、狙うは角居厩舎ワンツー、逆転劇もありそうです!
更には桜花賞4着で距離が伸びて良さそうなエアメサイア、ここに来ての成長と確実な末脚は頼もしい限り、エアの冠名、伊藤雄厩舎、ユタカ騎手・・・オークス制覇へのキーワードは揃っています!
レースパイロットは中間に一頓挫ありましたが、ハード追いを敢行してきたのは完璧な状態の証でしょう。何といっても兄はあの怪物ダービー馬キングカメハメハ、底知れぬ能力の開放がありそうです。
女王の座をそう簡単には譲れないとばかりに、伏兵陣が戴冠を狙います!
内田博騎手を配してきたエリモファイナルは長丁場向きの血統で食い込みがありそうです。
アドマイヤメガミはチューリップ賞の2着を見るとまさに府中が向きそうな爆発的な脚を持ちます。
スイートピーSの覇者ライラプスは3勝中2勝が府中、GIになるとワンパンチ甘くなってしまう感じですが・・・。
横山典騎手の駆るジョウノビクトリアは人気の盲点になりそうな素質馬、警戒です。
2歳女王ショウナンパントルはもともとオークスが合いそうな印象だっただけに、桜花賞は目をつぶって注目してみたいです。
大外枠のジェダイトも一発の予感、忘れな草賞馬は好成績だけに怖いところです。
中京の東海SはGI馬タイムパラドックスに橋本美純騎手が大抜擢されて注目が集まります、特に中京では抜群の信頼の置ける騎手で59キロと、中一週のローテさえ克服できれば・・・。
ヒシアトラスは決め手不足なところを再び見せつつある感じですが、乗りなれた郷原騎手に戻ってどうでしょうか。
クーリンガーもここに来て重賞連勝の勢いは見逃せないところ、手応えの割りに直線は驚異的な食い下がりを見せます。
無尽蔵のスタミナ武器に・・・オペラシチー!〜目黒記念展望。
2005年5月20日 ワタクシの重賞展望明日は東京競馬場で目黒記念が行なわれます。ここからあわよくば宝塚記念という馬も集結、見逃せない一戦になりそうです。
まずはジリジリと伸びる末脚が災いしてか、なかなか勝ちきれない菊花賞3着馬のオペラシチーですが、そろそろ重賞のタイトルが欲しいところ、積極的に打って出て抜け出してしまえばこっちのもの、セカンド・オペラオーの名に偽りなしというところを見せて欲しいです!
天皇賞を除外されてしまったウイングランツもここ目標に上昇気流、宝塚挑戦を豪語している陣営にも頼もしさを感じますし、鞍上は何といっても若武者・松岡騎手、グランプリの舞台へキッチリ決めて欲しいです。
あとは藤田騎手に変わってチャクラ、天皇賞は掛かって競馬になっていないだけに・・・。
牝馬だてらに怖いのがエルノヴァ、血統的にも長丁場に魅力を感じます。
前走は結果的に天皇賞1,2着馬に挟まれた形のラヴァリージェニオ。後藤騎手の駆る本格派メジロマックイーン産駒エローグも注目です。
まずはジリジリと伸びる末脚が災いしてか、なかなか勝ちきれない菊花賞3着馬のオペラシチーですが、そろそろ重賞のタイトルが欲しいところ、積極的に打って出て抜け出してしまえばこっちのもの、セカンド・オペラオーの名に偽りなしというところを見せて欲しいです!
天皇賞を除外されてしまったウイングランツもここ目標に上昇気流、宝塚挑戦を豪語している陣営にも頼もしさを感じますし、鞍上は何といっても若武者・松岡騎手、グランプリの舞台へキッチリ決めて欲しいです。
あとは藤田騎手に変わってチャクラ、天皇賞は掛かって競馬になっていないだけに・・・。
牝馬だてらに怖いのがエルノヴァ、血統的にも長丁場に魅力を感じます。
前走は結果的に天皇賞1,2着馬に挟まれた形のラヴァリージェニオ。後藤騎手の駆る本格派メジロマックイーン産駒エローグも注目です。
ミスター1400!ニホンピロサート、さきたま杯制覇!
2005年5月19日 ワタクシの交流重賞ちょっと遅くなりましたが、昨日の浦和競馬場ではグレードレースさきたま杯が行なわれました。
勝ったのは叩き2戦目となったニホンピロサート、本来の強烈な爆発力を復活させて、短い浦和の直線のゴール寸前、逃げるブルーローレンスを切り伏せるように差し切りました。
1400のダートでは右に出るものはいないサート、まさに決め打ちでこのタイトルを手にしてきた印象です。
2着はうまく逃げた的場文騎手のブルーローレンス、普通なら勝った競馬なのですが、一瞬の脚に屈しました。
3着にまだまだ戦い続ける四冠馬トーシンブリザード、9歳のノボトゥルーはユタカ騎手がHP上で衰えを挙げていましたが、あの位置取りで4着に追い上げたのですから、アイアンホース・トゥルー、まだまだ末脚に陰りは無いと思います。
勝ったのは叩き2戦目となったニホンピロサート、本来の強烈な爆発力を復活させて、短い浦和の直線のゴール寸前、逃げるブルーローレンスを切り伏せるように差し切りました。
1400のダートでは右に出るものはいないサート、まさに決め打ちでこのタイトルを手にしてきた印象です。
2着はうまく逃げた的場文騎手のブルーローレンス、普通なら勝った競馬なのですが、一瞬の脚に屈しました。
3着にまだまだ戦い続ける四冠馬トーシンブリザード、9歳のノボトゥルーはユタカ騎手がHP上で衰えを挙げていましたが、あの位置取りで4着に追い上げたのですから、アイアンホース・トゥルー、まだまだ末脚に陰りは無いと思います。
お疲れさまミラクルホース・・・ヒシミラクル引退。
2005年5月18日 ワタクシの競馬ニュース、その他先日、右前繋靱帯炎を再び発症したヒシミラクル、動向を注目していましたが、どうやら引退が正式決定したようです。
衝撃の菊花賞制覇、天皇賞・春、宝塚記念・・・ミラクルの買ったレースの影にはいつもビッグサプライズと神掛かったような奇跡がありました・・・それでもどのレースを回顧しても、まさに力でもぎ取った完全勝利、堂々と突き進んだ王者の軌跡がそこにありました。
その生まれ持ったスター性を受け継いだ子供たちがターフを駆ける日を楽しみにしています!ありがとう、お疲れさまミラクル!
衝撃の菊花賞制覇、天皇賞・春、宝塚記念・・・ミラクルの買ったレースの影にはいつもビッグサプライズと神掛かったような奇跡がありました・・・それでもどのレースを回顧しても、まさに力でもぎ取った完全勝利、堂々と突き進んだ王者の軌跡がそこにありました。
その生まれ持ったスター性を受け継いだ子供たちがターフを駆ける日を楽しみにしています!ありがとう、お疲れさまミラクル!
降りしきる雨を引き裂いて、アサクサデンエン、京王杯SC制覇!
2005年5月15日 ワタクシの重賞回顧今日は東京競馬場で京王杯SC、新潟競馬場で新潟大賞典が行なわれました。
京王杯は直前にかなりの降雨がありましたが、終わってみればレコード決着、しかし何と勝ったのは安田記念を見据えるGI馬たちではなく、それらをまとめてなぎ倒した後藤騎手のアサクサデンエンでした!
NHKマイルCのラインクラフトを再現するかのような競馬、逃げ馬のうちからスルスルと抜けてあとは独壇場、前残り気味の馬場の恩恵もあるでしょうが、驚異的なレコード、アサクサデンエン、これは本物です!後藤騎手もまさに真骨頂の騎乗振りでした、お見事!
2着にはオレハマッテルゼ、流れに乗って積極的な競馬をしました重賞初挑戦も問題なし、志半ばで亡くなってしまったあのエガオヲミセテの弟、ノーマークは軽率でした・・・。
3着にテレグノシス、雨が降ると一番嫌なのはこの馬なのですが、ペース的な不利もあったにも拘らず最後はGI馬の意地を見せてきました。
アドマイヤマックスは4着、GIを制したその末脚は炸裂しませんでした、斤量泣きしたとも思えず、もう少し速いペースが欲しかったということでしょうか・・・。
ダンスインザムードは思ったより後方からの競馬をデザーモ騎手が展開しましたが、9着、パドックを見ても精神的な頼りなさが残っている感じですが、これは使っていけば良化するでしょう、今日は目をつぶって、さあ次です!
プレシャスカフェもさあ伸びるぞ、というところからまるで伸びず・・・GIを取れる能力があるだけに、この結果は全く不可解・・・14着でした。
新潟大賞典は最後に届いたエアセレソンの末脚!これぞハンデ戦という大接戦でしたが、最後に力強く伸びてきました、チーフベアハートの産駒で頼もしい末脚をもつだけに、今後もっと強い相手と堂々渡り合って欲しいですね。
2着カンファーベストは左右によれながらも、柴山騎手の渾身のムチに応えて渋太く伸びました、豊富な重賞実績がモノを言いましたね。
3着に14番人気プライマリーケアが粘りました。タマモクロス産駒で上がり馬的存在でしたが、この好走は読めなかったですね、松岡騎手と並んで曲者の若手、田辺騎手見事です。
スズノマーチはちょっと位置取りが後方過ぎた印象、うまく流れに乗れていればもっとやれた印象なだけに・・・6着でした。
さて土曜に行なわれた香港チャンピオンズマイルはコスモバルク10着!またもスムーズな競馬ができずに敗れてしまいました・・・やはり初めての海外で条件的にも厳しかったですね、それでもGIホースにならなければならないバルク、気を取り直して宝塚記念で頑張って欲しいです。
勝ったのは地元香港のブリッシュラック、ゴール寸前でデビューから17連勝中の最強馬サイレントウィットネスを交わして勝利、歴史的瞬間がシャティン競馬場に訪れました・・・100万ドルのボーナスを獲りに安田記念で来日濃厚です!
サイレントウィットネスは自分の競馬をしての敗北だけに仕方ないところ、それでも色あせない大英雄、今後スプリントに絞るのであれば、スプリンターズSを獲りにきて欲しいと思います!
京王杯は直前にかなりの降雨がありましたが、終わってみればレコード決着、しかし何と勝ったのは安田記念を見据えるGI馬たちではなく、それらをまとめてなぎ倒した後藤騎手のアサクサデンエンでした!
NHKマイルCのラインクラフトを再現するかのような競馬、逃げ馬のうちからスルスルと抜けてあとは独壇場、前残り気味の馬場の恩恵もあるでしょうが、驚異的なレコード、アサクサデンエン、これは本物です!後藤騎手もまさに真骨頂の騎乗振りでした、お見事!
2着にはオレハマッテルゼ、流れに乗って積極的な競馬をしました重賞初挑戦も問題なし、志半ばで亡くなってしまったあのエガオヲミセテの弟、ノーマークは軽率でした・・・。
3着にテレグノシス、雨が降ると一番嫌なのはこの馬なのですが、ペース的な不利もあったにも拘らず最後はGI馬の意地を見せてきました。
アドマイヤマックスは4着、GIを制したその末脚は炸裂しませんでした、斤量泣きしたとも思えず、もう少し速いペースが欲しかったということでしょうか・・・。
ダンスインザムードは思ったより後方からの競馬をデザーモ騎手が展開しましたが、9着、パドックを見ても精神的な頼りなさが残っている感じですが、これは使っていけば良化するでしょう、今日は目をつぶって、さあ次です!
プレシャスカフェもさあ伸びるぞ、というところからまるで伸びず・・・GIを取れる能力があるだけに、この結果は全く不可解・・・14着でした。
新潟大賞典は最後に届いたエアセレソンの末脚!これぞハンデ戦という大接戦でしたが、最後に力強く伸びてきました、チーフベアハートの産駒で頼もしい末脚をもつだけに、今後もっと強い相手と堂々渡り合って欲しいですね。
2着カンファーベストは左右によれながらも、柴山騎手の渾身のムチに応えて渋太く伸びました、豊富な重賞実績がモノを言いましたね。
3着に14番人気プライマリーケアが粘りました。タマモクロス産駒で上がり馬的存在でしたが、この好走は読めなかったですね、松岡騎手と並んで曲者の若手、田辺騎手見事です。
スズノマーチはちょっと位置取りが後方過ぎた印象、うまく流れに乗れていればもっとやれた印象なだけに・・・6着でした。
さて土曜に行なわれた香港チャンピオンズマイルはコスモバルク10着!またもスムーズな競馬ができずに敗れてしまいました・・・やはり初めての海外で条件的にも厳しかったですね、それでもGIホースにならなければならないバルク、気を取り直して宝塚記念で頑張って欲しいです。
勝ったのは地元香港のブリッシュラック、ゴール寸前でデビューから17連勝中の最強馬サイレントウィットネスを交わして勝利、歴史的瞬間がシャティン競馬場に訪れました・・・100万ドルのボーナスを獲りに安田記念で来日濃厚です!
サイレントウィットネスは自分の競馬をしての敗北だけに仕方ないところ、それでも色あせない大英雄、今後スプリントに絞るのであれば、スプリンターズSを獲りにきて欲しいと思います!
マイル王への確かな蹄跡・・・プレシャスカフェ!〜京王杯SC展望。
2005年5月14日 ワタクシの重賞展望明日は東京競馬場で安田記念の前哨戦・京王杯SC、新潟競馬場では宝塚記念にも繋がる古馬中距離重賞の新潟大賞典が行なわれます。
まず京王杯、高松宮記念では出遅れて3着でしたが、致命的な短距離戦での出遅れをあそこまで挽回したことを評価したいプレシャスカフェ、位置取りは問わずに前半はじっと我慢、直線で弾けるような競馬ができれば、この強い相手でもプレシャスの末脚をまともに受けて耐えうる馬はいないはず、安田記念へ期待の高まるレースを期待したいですね!
ダンスインザムードは年末の香港C以来ですが、昨年秋は天皇賞・秋、マイルCSと連続2着しているように潜在的な力はかなりのレベルを誇ります。デザーモ騎手とも手が合いそうなイメージも沸きますし、直線一気に突き放して末脚を封じ込んできそう、安田記念、そして大目標となる7月のアスタルテ賞制覇へ快速娘はもう止まりません!
高松宮記念を制しGI馬となったアドマイヤマックス、いきなり59キロを背負うことになってしまいましたが、高松宮の内容を考えればちょうどいいハンデ、GI馬となってさらに自信が深まった今のマックスならば気持ちよく府中の直線を弾けてくれるでしょう。
こちらもGI馬テレグノシス、叩かれて左周りのこの舞台、鞍上はテレグノを知りに知り尽くした勝浦騎手、自慢の末脚が爆発する手筈は整っています。
あとは父譲りのスピードが開花してきたニシノシタン、今年に入って自分の競馬を完全掌握、ここも快速を見せそうです。
後藤騎手の手綱が不気味なアサクサデンエン、前走は物凄い末脚を使っています。
復活への道を模索するウインクリューガー。高松宮2着の実力派なのに、人気薄のキーンランドスワン。人馬共に成長株、堅実な脚が魅力のフジサイレンス。
最後に昨年の覇者ウインラディウス、それ以降の成績が今ひとつなのがネックですが、レコードを叩き出せるスピードとパワーはやはり無視できません。
新潟大賞典は毎年の事ながら大混戦、どこからでも狙えそうえすが、安定味と上昇度を買ってエアセレソン、前走は後方から行きましたが、先行もできる自在性はやはり魅力、藤田騎手がどう乗ってくるでしょうか。
スズノマーチもクラシック戦線に乗った実績もあり、されにここに来て勢いを増してきました。流れさえ乗れれば初重賞制覇も容易に達成できるはずです。
注目したいのがすでに22勝の荒稼ぎの柴山騎手が駆るカンファーベスト、アンバーシャダイ産駒特有の重厚な末脚は魅力ですし、重賞実績も豊富、トップハンデも上等です。
あとはローカル重賞の大将格、セフティーエンペラ。
逃げて結果を出してくるか、藤岡騎手のグレイトジャーニー。
昨年の覇者が得意のコースで開眼か、マイネルアムンゼン。
ダンスインザダーク産駒らしく急激に力をつけてきたツルマルヨカニセあたりまで注目しておきたいと思います。
まず京王杯、高松宮記念では出遅れて3着でしたが、致命的な短距離戦での出遅れをあそこまで挽回したことを評価したいプレシャスカフェ、位置取りは問わずに前半はじっと我慢、直線で弾けるような競馬ができれば、この強い相手でもプレシャスの末脚をまともに受けて耐えうる馬はいないはず、安田記念へ期待の高まるレースを期待したいですね!
ダンスインザムードは年末の香港C以来ですが、昨年秋は天皇賞・秋、マイルCSと連続2着しているように潜在的な力はかなりのレベルを誇ります。デザーモ騎手とも手が合いそうなイメージも沸きますし、直線一気に突き放して末脚を封じ込んできそう、安田記念、そして大目標となる7月のアスタルテ賞制覇へ快速娘はもう止まりません!
高松宮記念を制しGI馬となったアドマイヤマックス、いきなり59キロを背負うことになってしまいましたが、高松宮の内容を考えればちょうどいいハンデ、GI馬となってさらに自信が深まった今のマックスならば気持ちよく府中の直線を弾けてくれるでしょう。
こちらもGI馬テレグノシス、叩かれて左周りのこの舞台、鞍上はテレグノを知りに知り尽くした勝浦騎手、自慢の末脚が爆発する手筈は整っています。
あとは父譲りのスピードが開花してきたニシノシタン、今年に入って自分の競馬を完全掌握、ここも快速を見せそうです。
後藤騎手の手綱が不気味なアサクサデンエン、前走は物凄い末脚を使っています。
復活への道を模索するウインクリューガー。高松宮2着の実力派なのに、人気薄のキーンランドスワン。人馬共に成長株、堅実な脚が魅力のフジサイレンス。
最後に昨年の覇者ウインラディウス、それ以降の成績が今ひとつなのがネックですが、レコードを叩き出せるスピードとパワーはやはり無視できません。
新潟大賞典は毎年の事ながら大混戦、どこからでも狙えそうえすが、安定味と上昇度を買ってエアセレソン、前走は後方から行きましたが、先行もできる自在性はやはり魅力、藤田騎手がどう乗ってくるでしょうか。
スズノマーチもクラシック戦線に乗った実績もあり、されにここに来て勢いを増してきました。流れさえ乗れれば初重賞制覇も容易に達成できるはずです。
注目したいのがすでに22勝の荒稼ぎの柴山騎手が駆るカンファーベスト、アンバーシャダイ産駒特有の重厚な末脚は魅力ですし、重賞実績も豊富、トップハンデも上等です。
あとはローカル重賞の大将格、セフティーエンペラ。
逃げて結果を出してくるか、藤岡騎手のグレイトジャーニー。
昨年の覇者が得意のコースで開眼か、マイネルアムンゼン。
ダンスインザダーク産駒らしく急激に力をつけてきたツルマルヨカニセあたりまで注目しておきたいと思います。
今週は日本ではGIレースの谷間ですが、海の向こう香港のシャティン競馬場で国際GI・香港チャンピオンズマイルが行なわれます。今年から安田記念とともに「アジア・マイル・チャレンジ」としてレース体系が確立、両方のレースを制すると100万ドルのボーナスもつくということで俄然注目が高まったレースです。
日本からは我らがコスモバルクが千葉津代士騎手ともに挑戦、マイルは全くの初挑戦になりますが、ハイパーレコードをたたき出す程の有り余るスピードを最大限に生かすには絶好の舞台、熱発で無念の回避となってしまったマイネルソロモンの分まで、大陸に日の丸の旗を誇らしげにはためかせてきて欲しいと思います!
強力すぎるライバルは世界最強の声も聞かれる17戦17勝のサイレントウィットネス、こちらも初めてのマイルとなりますが、その安定感タップリのレースから不安よりも期待のほうが大きいというのが陣営の心境なのではないでしょうか、今後は安田記念獲りへ挑むというサイレント、ここで圧倒的、そして絶望的なまでのポテンシャルの違いを見せつけてくるのでしょうか・・・。
他にはGI4勝を誇る強豪牝馬アトラクションが脅威の存在になってきそう。
とにかくバルクには勝って安田記念特例出走を決めて欲しいです、サイレントの牙城を崩す可能性は充分にある!期待を持って吉報を待ちたいと思います!勝て!バルク!
更にシンガポール国際Cはシーキングザダイヤが単騎挑戦!ここのところダート中心でしたが、芝でも結果を出してきた馬なだけにあわよくば・・・虎視眈々と勝利を狙って欲しいと思います、勝て!ダイヤ!
日本からは我らがコスモバルクが千葉津代士騎手ともに挑戦、マイルは全くの初挑戦になりますが、ハイパーレコードをたたき出す程の有り余るスピードを最大限に生かすには絶好の舞台、熱発で無念の回避となってしまったマイネルソロモンの分まで、大陸に日の丸の旗を誇らしげにはためかせてきて欲しいと思います!
強力すぎるライバルは世界最強の声も聞かれる17戦17勝のサイレントウィットネス、こちらも初めてのマイルとなりますが、その安定感タップリのレースから不安よりも期待のほうが大きいというのが陣営の心境なのではないでしょうか、今後は安田記念獲りへ挑むというサイレント、ここで圧倒的、そして絶望的なまでのポテンシャルの違いを見せつけてくるのでしょうか・・・。
他にはGI4勝を誇る強豪牝馬アトラクションが脅威の存在になってきそう。
とにかくバルクには勝って安田記念特例出走を決めて欲しいです、サイレントの牙城を崩す可能性は充分にある!期待を持って吉報を待ちたいと思います!勝て!バルク!
更にシンガポール国際Cはシーキングザダイヤが単騎挑戦!ここのところダート中心でしたが、芝でも結果を出してきた馬なだけにあわよくば・・・虎視眈々と勝利を狙って欲しいと思います、勝て!ダイヤ!
世界の血が騒ぐ!シーチャリオット、羽田盃制覇!
2005年5月11日 ワタクシの競馬ニュース、その他今日は大井競馬場で南関東クラシック第一弾・羽田盃が行なわれ、ドバイからの刺客・シーチャリオットが危なげなく完勝!東京ダービーに王手、そしてジャパンダートダービーで強豪JRA馬たちを迎え撃ちます!
まだ、そのフットワークを見ても完成には至っていないと思われるチャリオットですが、5番手あたりを追走して直線、意外にも内にいたメイプルエイトの抵抗にあったものの、赤子の手をひねるように交わして勝利、やっぱり世界の血、シーキングザゴールドの破壊力が炸裂、早くカネヒキリ、ドンクール、プライドキムらとの対決が見たいです!今年は日本ダービーも面白いけれど、JDDもかなり面白くなりそうです!
まだ、そのフットワークを見ても完成には至っていないと思われるチャリオットですが、5番手あたりを追走して直線、意外にも内にいたメイプルエイトの抵抗にあったものの、赤子の手をひねるように交わして勝利、やっぱり世界の血、シーキングザゴールドの破壊力が炸裂、早くカネヒキリ、ドンクール、プライドキムらとの対決が見たいです!今年は日本ダービーも面白いけれど、JDDもかなり面白くなりそうです!
インをついて末脚を爆発させた桜の女王に抵抗できる馬はいませんでした・・・初の牡馬との対戦も全く関係なし!桜花賞より更に更に強さを増したラインクラフト、圧勝といってもいい内容で第10回目のNHKマイルCを制しました!
思いのほかスローで流れた前半、同僚のエイシンヴァイデンの作ったペースは59秒4とマイル戦としてはかなりのスローペース、その5番手のインで競馬を進めたラインはまさにベストポジションでした。まず桜花賞馬としてこの舞台に挑んだ勇気、オークスを回避した勇気があったうえでキッチリとここを制してきたことに拍手を送りたいです。それにしても今年早々とGI3勝目を決めた福永騎手の勢いは止まりません、再来週のオークスにはシーザリオという大本命馬も控えています!
2着には何と今年の桜花賞のハイレベルさを如実に表す事実、デアリングハートが馬場の真ん中から鋭い脚を使ってきました。桜花賞もそうだった様に流れに乗れば確実に力を発揮してくるデアリング、後藤騎手もうまくエスコートしてきました。
3着にはアイルラヴァゲイン、直線伸びてきたときは父の姿もフラッシュバックしましたが、上位陣にはうまく上がりをまとめられてしまいました。しかしエルコンドルパサーの後継として期待できる力があることを改めて証明、今後を楽しみにしたい一頭です。
4着にペールギュント、中団やや後方、内枠ということもあり揉まれる競馬でさらにスローで爆発力が殺がれてしまった感じ、さらに直線でも前が詰まるシーンがあって・・・スムーズならもっとやれたでしょうが・・・。5着セイウンニムカウはアンカツ騎手に追われていい脚、存在感を示しました。
ビッグプラネットはあのペースだったら多少無理をしても主導権を握ったほうが良かったかもしれません・・・蛯名騎手としてはリズムを崩すことを嫌った所もあるかもしれませんが、7着。
マイネルハーティーはやはり脚質的に後方から勝負を挑まなければならないだけにこのペースではこの結果も仕方ないか・・・瞬発的な脚を使うタイプだけに府中の長い直線も脚の使いどころが難しかったかもしれません・・・12着でした。
土曜重賞は京都新聞杯、ダービーで楽しみなスペシャルウィーク産駒が登場しました。その名はインティライミ、後方からのレースで坂下から一気に仕掛けて、凄いマクリ脚、さらに直線でもシッカリとした脚を使って、インから抜け出したコメディアデラルテとの競り合いを制しました。外を回るロスの多い競馬ながらキッチリ勝利をもぎ取った姿にダービーへの確かな野望を感じました。
2着コメディアデラルテ、直線でインに進路を変えて鋭い伸び、ほんとにちょっとの差でしたが・・・しかしこの上位2頭は確かな強さを感じます。それだけにダービーが楽しみだったわけですが、コメディアはレース後に骨折が判明・・・残念、秋以降の活躍を待っています。
3着にアドマイヤフジ、ここは勝ちたかったところでしたがインティライミの後ろから追いすがるだけでした・・・ダービーはかなりボーダーラインが高いので出走はかなり厳しくなってきた感じです・・・。
プリンシパルSでは思わぬ波乱になって、先行して渋太く伸びたエイシンニーザンとジャドウゲイトが出走権を獲得しました。ダービー、台風の目になってくるのでしょうか。
思いのほかスローで流れた前半、同僚のエイシンヴァイデンの作ったペースは59秒4とマイル戦としてはかなりのスローペース、その5番手のインで競馬を進めたラインはまさにベストポジションでした。まず桜花賞馬としてこの舞台に挑んだ勇気、オークスを回避した勇気があったうえでキッチリとここを制してきたことに拍手を送りたいです。それにしても今年早々とGI3勝目を決めた福永騎手の勢いは止まりません、再来週のオークスにはシーザリオという大本命馬も控えています!
2着には何と今年の桜花賞のハイレベルさを如実に表す事実、デアリングハートが馬場の真ん中から鋭い脚を使ってきました。桜花賞もそうだった様に流れに乗れば確実に力を発揮してくるデアリング、後藤騎手もうまくエスコートしてきました。
3着にはアイルラヴァゲイン、直線伸びてきたときは父の姿もフラッシュバックしましたが、上位陣にはうまく上がりをまとめられてしまいました。しかしエルコンドルパサーの後継として期待できる力があることを改めて証明、今後を楽しみにしたい一頭です。
4着にペールギュント、中団やや後方、内枠ということもあり揉まれる競馬でさらにスローで爆発力が殺がれてしまった感じ、さらに直線でも前が詰まるシーンがあって・・・スムーズならもっとやれたでしょうが・・・。5着セイウンニムカウはアンカツ騎手に追われていい脚、存在感を示しました。
ビッグプラネットはあのペースだったら多少無理をしても主導権を握ったほうが良かったかもしれません・・・蛯名騎手としてはリズムを崩すことを嫌った所もあるかもしれませんが、7着。
マイネルハーティーはやはり脚質的に後方から勝負を挑まなければならないだけにこのペースではこの結果も仕方ないか・・・瞬発的な脚を使うタイプだけに府中の長い直線も脚の使いどころが難しかったかもしれません・・・12着でした。
土曜重賞は京都新聞杯、ダービーで楽しみなスペシャルウィーク産駒が登場しました。その名はインティライミ、後方からのレースで坂下から一気に仕掛けて、凄いマクリ脚、さらに直線でもシッカリとした脚を使って、インから抜け出したコメディアデラルテとの競り合いを制しました。外を回るロスの多い競馬ながらキッチリ勝利をもぎ取った姿にダービーへの確かな野望を感じました。
2着コメディアデラルテ、直線でインに進路を変えて鋭い伸び、ほんとにちょっとの差でしたが・・・しかしこの上位2頭は確かな強さを感じます。それだけにダービーが楽しみだったわけですが、コメディアはレース後に骨折が判明・・・残念、秋以降の活躍を待っています。
3着にアドマイヤフジ、ここは勝ちたかったところでしたがインティライミの後ろから追いすがるだけでした・・・ダービーはかなりボーダーラインが高いので出走はかなり厳しくなってきた感じです・・・。
プリンシパルSでは思わぬ波乱になって、先行して渋太く伸びたエイシンニーザンとジャドウゲイトが出走権を獲得しました。ダービー、台風の目になってくるのでしょうか。
府中でも再爆発、弾けるマイネルハーティー〜NHKマイルC展望。
2005年5月7日 ワタクシの重賞展望過去はマル外ダービーとも呼ばれた、府中マイルの決戦は近年で大きく様変わりしました、それでもそうそうたる歴代の覇者が名を連ねる純粋なるマイル王決定戦、直線の攻防、誰がどんな能力を開放してくるのでしょうか。
まずシンザン記念の覇者ペールギュント。ここ2戦はこの馬らしい豪快な伸びが影を潜めている感じですが、それでも前走、皐月賞の直線では最後方から12頭をなで斬っているだけに、状態に不安は無いはず、激情的な末脚を持つペール、マイルこそが王者となる舞台に違いありません、まともに突き抜ければ敵う相手はいないはず、ユタカ騎手に戻った手綱でさあ再び末脚爆発です!
史上初めての桜花賞馬の参戦、全くの初めての牡馬との対戦となるラインクラフトですが、臆するところは微塵も無い桜の女王、折り合いさえ完璧ならば府中の直線、その脚は唸りを上げてくるはず、桜からマイルの女王への新・二冠制覇へ・・・歴史の扉を開ける可能性は充分で、もしかしたらこのローテは今後の主流になってくるかも知れませんね。
父は第3回のこのNHKマイルを完璧な内容で制覇しているエルコンドルパサー、親子二代制覇へアイルラヴァゲインが父から譲り受けた翼を広げます。前走マーガレットSはまさに実力馬の横綱競馬、圧倒的な内容での勝利で本番に最高潮で挑めます。
マイネルラヴが送るマイネルハーティも前走で繰り出した鬼脚が府中のマイルに変わってどこまで引き出されるか、GI・かしわ記念を制してその卓越した腕に更に磨きがかかった内田博騎手、JRA・GI初制覇をきっちり決めて欲しいですね。
ビッグプラネットの逃げ脚も侮れません、沈み込むような走りが独特のプラネットですが、府中マイルを一杯一杯に逃げ込むことができるか、オークス馬の姉に続くGI制覇なるか注目です。
さらに伏兵陣、真の能力と末脚を隠し持った逸材が府中マイルで開眼するシーンが怖いのですが・・・。
実績は充分のセイウンニムカウはアンカツ騎手でまたも不気味、前走は不利で度外視できますし、混戦になれば怖いですね。
風水で有名なDrコパさんの持ち馬コパノフウジンも安定性があって侮れません。
若手のホープ・松岡騎手の手綱で穴気配が漂うコスモフォーチュン。
ビッグプラネットと逃げ争いを展開しそうなディープサマー、粘る脚が身上なので、行き切らないと持ち味が出ません。
桜花賞3着馬のデアリングハートもここを選択、血統的にもマイルがピタリ、後藤騎手で一発の気配もあります。
サニーブライアンが送り込む快速馬イヤダイヤダ、サンデーサイレンス産駒で一騎の脚が怖いインプレッションまで警戒します。
あとはエイシンヴァイデン、パリブレスト、バブルエスティーム、シルクトゥルーパー、マルターズビクター、ストラスアイラが府中の直線に能力を叩きつけます!
まずシンザン記念の覇者ペールギュント。ここ2戦はこの馬らしい豪快な伸びが影を潜めている感じですが、それでも前走、皐月賞の直線では最後方から12頭をなで斬っているだけに、状態に不安は無いはず、激情的な末脚を持つペール、マイルこそが王者となる舞台に違いありません、まともに突き抜ければ敵う相手はいないはず、ユタカ騎手に戻った手綱でさあ再び末脚爆発です!
史上初めての桜花賞馬の参戦、全くの初めての牡馬との対戦となるラインクラフトですが、臆するところは微塵も無い桜の女王、折り合いさえ完璧ならば府中の直線、その脚は唸りを上げてくるはず、桜からマイルの女王への新・二冠制覇へ・・・歴史の扉を開ける可能性は充分で、もしかしたらこのローテは今後の主流になってくるかも知れませんね。
父は第3回のこのNHKマイルを完璧な内容で制覇しているエルコンドルパサー、親子二代制覇へアイルラヴァゲインが父から譲り受けた翼を広げます。前走マーガレットSはまさに実力馬の横綱競馬、圧倒的な内容での勝利で本番に最高潮で挑めます。
マイネルラヴが送るマイネルハーティも前走で繰り出した鬼脚が府中のマイルに変わってどこまで引き出されるか、GI・かしわ記念を制してその卓越した腕に更に磨きがかかった内田博騎手、JRA・GI初制覇をきっちり決めて欲しいですね。
ビッグプラネットの逃げ脚も侮れません、沈み込むような走りが独特のプラネットですが、府中マイルを一杯一杯に逃げ込むことができるか、オークス馬の姉に続くGI制覇なるか注目です。
さらに伏兵陣、真の能力と末脚を隠し持った逸材が府中マイルで開眼するシーンが怖いのですが・・・。
実績は充分のセイウンニムカウはアンカツ騎手でまたも不気味、前走は不利で度外視できますし、混戦になれば怖いですね。
風水で有名なDrコパさんの持ち馬コパノフウジンも安定性があって侮れません。
若手のホープ・松岡騎手の手綱で穴気配が漂うコスモフォーチュン。
ビッグプラネットと逃げ争いを展開しそうなディープサマー、粘る脚が身上なので、行き切らないと持ち味が出ません。
桜花賞3着馬のデアリングハートもここを選択、血統的にもマイルがピタリ、後藤騎手で一発の気配もあります。
サニーブライアンが送り込む快速馬イヤダイヤダ、サンデーサイレンス産駒で一騎の脚が怖いインプレッションまで警戒します。
あとはエイシンヴァイデン、パリブレスト、バブルエスティーム、シルクトゥルーパー、マルターズビクター、ストラスアイラが府中の直線に能力を叩きつけます!
切れ味は父そのもの!アドマイヤフジ!〜京都新聞杯展望。
2005年5月6日 ワタクシの重賞展望明日は京都で事実上のダービー最終便・京都新聞杯が行なわれます。
まずは皐月賞5着のアドマイヤフジ。昨年初年度産駒がデビューしたアドマイヤベガの産駒、一番その切れ味と破壊力を受け継いでいるのこのフジと言い切ってもいいでしょう。
縺れればダービーでも父と同じシーンがあってもおかしくないはず、まず父も制したこの舞台で末脚に更に磨きをかけます。
吉田稔騎手が手綱を取るヴァーミリアンもここ2戦は大敗の連続ですが、その翼さえ大きく広げてくれれば・・・ダービーに向けてギアを入れなおして欲しいです。
あとは佐藤哲三騎手のインティライミ、スペシャルウィーク産駒で500万とはいえ、ダービーディスタンスを5馬身差で圧勝しています。
幸騎手のコメディアデラルテも注目の存在、なかなかセンスに長けたイメージでダービーに名を連ねてほしい一頭です。
東京のプリンシパルSも少し、スケールの大きそうなブライアンズタイム産駒アスカロン、もはやディープインパクトを倒せるのは底の知れないこの馬しかいないのかもしれません、まだまだ大きな馬体を持て余している感がありますが、さあどんな走りを見せてくれるでしょうか。
まずは皐月賞5着のアドマイヤフジ。昨年初年度産駒がデビューしたアドマイヤベガの産駒、一番その切れ味と破壊力を受け継いでいるのこのフジと言い切ってもいいでしょう。
縺れればダービーでも父と同じシーンがあってもおかしくないはず、まず父も制したこの舞台で末脚に更に磨きをかけます。
吉田稔騎手が手綱を取るヴァーミリアンもここ2戦は大敗の連続ですが、その翼さえ大きく広げてくれれば・・・ダービーに向けてギアを入れなおして欲しいです。
あとは佐藤哲三騎手のインティライミ、スペシャルウィーク産駒で500万とはいえ、ダービーディスタンスを5馬身差で圧勝しています。
幸騎手のコメディアデラルテも注目の存在、なかなかセンスに長けたイメージでダービーに名を連ねてほしい一頭です。
東京のプリンシパルSも少し、スケールの大きそうなブライアンズタイム産駒アスカロン、もはやディープインパクトを倒せるのは底の知れないこの馬しかいないのかもしれません、まだまだ大きな馬体を持て余している感がありますが、さあどんな走りを見せてくれるでしょうか。