あけましておめでとうございシルクフェイマス。
2006年1月3日 ワタクシの競馬ニュース、その他あけましておめでとうございます!
さていってみましょう!恒例の日本一早いダービー馬&オークス馬予想!
日本ダービー・・・マルカシェンク!
オークス・・・ナスカ!
マルカシェンクはディープ二世といわれる大物だけに、早く骨折を癒してターフに帰ってきて欲しいですね!
ナスカはインティライミの妹で父サンデーサイレンス、まだデビューしていませんが、思い切って先行投資です!
というわけで今年もよろしくお願いいたします!
さていってみましょう!恒例の日本一早いダービー馬&オークス馬予想!
日本ダービー・・・マルカシェンク!
オークス・・・ナスカ!
マルカシェンクはディープ二世といわれる大物だけに、早く骨折を癒してターフに帰ってきて欲しいですね!
ナスカはインティライミの妹で父サンデーサイレンス、まだデビューしていませんが、思い切って先行投資です!
というわけで今年もよろしくお願いいたします!
昨年はゼンノロブロイでした!ワタクシ的JRA賞発表!
2005年12月31日 ワタクシの競馬ニュース、その他さあ今年も大晦日恒例のワタクシ的JRA賞発表と行きますか!
最優秀2歳牡馬・・・ フサイチリシャール
最優秀2歳牝馬・・・ テイエムプリキュア
2歳王者と女王に敬意を表して、リシャールは父クロフネの叶えられなかった夢を是非実現してほしいですね!
最優秀3歳牡馬・・・ディープインパクト
最優秀3歳牝馬・・・ラインクラフト
ディープに関しては後で大いに語りましょう、ラインクラフトは変則ニ冠の偉業でアメリカンオークス馬シーザリオをギリギリ封じ込んでの受賞です!
最優秀4歳上牡馬・・・ ハーツクライ
最優秀4歳上牝馬・・・ スイープトウショウ
勝ちに等しいJCの3cm差2着、有馬記念の世紀の英雄完封劇、追い込んで届かずのハーツはもういません、来年は海の外への飛躍も期待です!
スイープはグランプリ女王に輝いた宝塚記念、最強を証明したエリザベス女王杯のインパクトで天皇賞馬、女帝ヘヴンリーロマンスを斬っての受賞です!
最優秀父内国産馬・・・シーザリオ
最優秀短距離馬・・・ ハットトリック
日米オークスを制覇したシーザリオとダート王者カネヒキリの激しい戦いでしたが、シーザリオが日本馬初のアメリカGI制覇の偉業で辛勝!
こちらもマイルCS、香港マイル覇者のハットトリックと香港の英雄サイレントウィットネスの激戦でしたが、ハットが一気の脚で差し切りました!
最優秀ダートホース ・・・カネヒキリ
最優秀障害馬・・・テイエムドラゴン
遅ればせながらフジキセキ産駒初のGIホースとなったカネヒキリ!まだまだ進化を遂げそうな雰囲気もありますし、更なるレベルアップで海外を目指して欲しいですね!
最優秀障害馬は中山大障害でぶっちぎりの圧勝劇を演じたテイエムドラゴン、アドマイヤベガ産駒というのもいいですね。
最優秀騎手・・・武豊騎手
念頭に掲げたGI10勝の目標をあっさりクリア、さらに無敗の三冠馬の手綱を握り、菊花賞では騎手として極限の緊張感を楽しむかの勝利、やはり天才ジョッキー!というところを見せ付けました!
ベストレース・・・日本ダービー
ディープインパクト、これぞ最強馬の競馬!出遅れながらも余裕綽々で大外を回って、5馬身ぶっちぎって見せました!
ワタクシは柵の上に立って見たのですが(ホントはいけません)一直線に豪快に伸びるディープに物凄い衝撃と感動をもらいました!
そして年度代表馬・・・ディープインパクト!!
大失敗のゲート、大敗を覚悟した皐月賞、激しく尻っぱねをして、出遅れたダービー、道中まさかのひっ掛かり、これも大敗を覚悟した菊花賞・・・結果全てが楽勝という芸当ができる馬はなかなか現れないでしょう!
何の不安もなく直線を迎えた有馬記念こそ伸びを欠いてしまいましたが、来年のリベンジ、そして世界を意識して来年もこの馬を見つめていきたいです!
最優秀2歳牡馬・・・ フサイチリシャール
最優秀2歳牝馬・・・ テイエムプリキュア
2歳王者と女王に敬意を表して、リシャールは父クロフネの叶えられなかった夢を是非実現してほしいですね!
最優秀3歳牡馬・・・ディープインパクト
最優秀3歳牝馬・・・ラインクラフト
ディープに関しては後で大いに語りましょう、ラインクラフトは変則ニ冠の偉業でアメリカンオークス馬シーザリオをギリギリ封じ込んでの受賞です!
最優秀4歳上牡馬・・・ ハーツクライ
最優秀4歳上牝馬・・・ スイープトウショウ
勝ちに等しいJCの3cm差2着、有馬記念の世紀の英雄完封劇、追い込んで届かずのハーツはもういません、来年は海の外への飛躍も期待です!
スイープはグランプリ女王に輝いた宝塚記念、最強を証明したエリザベス女王杯のインパクトで天皇賞馬、女帝ヘヴンリーロマンスを斬っての受賞です!
最優秀父内国産馬・・・シーザリオ
最優秀短距離馬・・・ ハットトリック
日米オークスを制覇したシーザリオとダート王者カネヒキリの激しい戦いでしたが、シーザリオが日本馬初のアメリカGI制覇の偉業で辛勝!
こちらもマイルCS、香港マイル覇者のハットトリックと香港の英雄サイレントウィットネスの激戦でしたが、ハットが一気の脚で差し切りました!
最優秀ダートホース ・・・カネヒキリ
最優秀障害馬・・・テイエムドラゴン
遅ればせながらフジキセキ産駒初のGIホースとなったカネヒキリ!まだまだ進化を遂げそうな雰囲気もありますし、更なるレベルアップで海外を目指して欲しいですね!
最優秀障害馬は中山大障害でぶっちぎりの圧勝劇を演じたテイエムドラゴン、アドマイヤベガ産駒というのもいいですね。
最優秀騎手・・・武豊騎手
念頭に掲げたGI10勝の目標をあっさりクリア、さらに無敗の三冠馬の手綱を握り、菊花賞では騎手として極限の緊張感を楽しむかの勝利、やはり天才ジョッキー!というところを見せ付けました!
ベストレース・・・日本ダービー
ディープインパクト、これぞ最強馬の競馬!出遅れながらも余裕綽々で大外を回って、5馬身ぶっちぎって見せました!
ワタクシは柵の上に立って見たのですが(ホントはいけません)一直線に豪快に伸びるディープに物凄い衝撃と感動をもらいました!
そして年度代表馬・・・ディープインパクト!!
大失敗のゲート、大敗を覚悟した皐月賞、激しく尻っぱねをして、出遅れたダービー、道中まさかのひっ掛かり、これも大敗を覚悟した菊花賞・・・結果全てが楽勝という芸当ができる馬はなかなか現れないでしょう!
何の不安もなく直線を迎えた有馬記念こそ伸びを欠いてしまいましたが、来年のリベンジ、そして世界を意識して来年もこの馬を見つめていきたいです!
逃亡劇ここに極まる!アジュディミツオー連覇達成で東京大賞典制覇!
2005年12月29日 ワタクシの交流重賞<東京大賞典回顧>
大井競馬場で行われた第51回東京大賞典は、4番人気の船橋・アジュディミツオーが逃げ切って連覇を成し遂げた。勝ちタイムは2分03秒1、勝利騎手は大井の内田博幸。2着はJRAシーキングザダイヤ、1番人気のJRAタイムパラドックスは中団から末脚を伸ばすも3着確保、3番人気シーチャリオットは8着。
☆アジュディミツオー、南関東は俺の庭!といわんばかりの完勝、完璧なる逃亡劇でした!マイペースの逃げから直線内ラチをこするようにピッタリ走りぬいて連覇!この強いGIホースにこの競馬をさせたのでは誰も捕まえられません、川島調教師が来年のBCクラシック挑戦も表明、大きな夢へミツオーがドンドン加速していきそうです!
シーキングザダイヤは中団から懸命に追い上げたのですが・・・ペースにも負けて、またもGI2着、鞍上・横山典騎手と共に来年こそはGIのタイトルを獲って欲しいですね!
タイムパラドックスは後ろからいち早く進出開始も、強い馬にマイペースの競馬をさせては差すのは難しいです。
シーチャリオットは道中は素晴らしいシナリオ、勝負所でこれは勝ったか?と思ったのですが直線は逆噴射してしまいましたね・・・来年はキャリアを積んで、厩舎の大先輩ミツオーを目標に更なるレベルアップを果たして欲しいです。
大井競馬場で行われた第51回東京大賞典は、4番人気の船橋・アジュディミツオーが逃げ切って連覇を成し遂げた。勝ちタイムは2分03秒1、勝利騎手は大井の内田博幸。2着はJRAシーキングザダイヤ、1番人気のJRAタイムパラドックスは中団から末脚を伸ばすも3着確保、3番人気シーチャリオットは8着。
☆アジュディミツオー、南関東は俺の庭!といわんばかりの完勝、完璧なる逃亡劇でした!マイペースの逃げから直線内ラチをこするようにピッタリ走りぬいて連覇!この強いGIホースにこの競馬をさせたのでは誰も捕まえられません、川島調教師が来年のBCクラシック挑戦も表明、大きな夢へミツオーがドンドン加速していきそうです!
シーキングザダイヤは中団から懸命に追い上げたのですが・・・ペースにも負けて、またもGI2着、鞍上・横山典騎手と共に来年こそはGIのタイトルを獲って欲しいですね!
タイムパラドックスは後ろからいち早く進出開始も、強い馬にマイペースの競馬をさせては差すのは難しいです。
シーチャリオットは道中は素晴らしいシナリオ、勝負所でこれは勝ったか?と思ったのですが直線は逆噴射してしまいましたね・・・来年はキャリアを積んで、厩舎の大先輩ミツオーを目標に更なるレベルアップを果たして欲しいです。
不敗神話無情の崩壊・・・ハーツクライ英雄粉砕で有馬記念制覇!
2005年12月25日 ワタクシの重賞回顧<有馬記念回顧>4番人気ハーツクライ(C・ルメール騎手)が優勝、悲願のGI初制覇を飾った。圧倒的支持を集めた無敗の3冠馬ディープインパクトはまさかの2着に敗れ、波乱の結末となった。勝ちタイムは2分31秒9(良)。3着に6番人気リンカーンが入った。
直線、積極策を取ったハーツクライが満を持して抜け出す。その直後1〜2馬身ほどのところまで迫っていたディープインパクトも追い出され、一気に突き抜けるかに見えたが、3冠レースで見せた爆発的な末脚は影を潜め、ハーツクライとの差を詰め切れない。馬体を合わすところまで迫ったがここで無情のゴール。1/2馬身差捉え切れず無敗伝説は終了した。中団から直線内をついて脚を伸ばしたリンカーンが3着に入った。2番人気ゼンノロブロイは見せ場なく8着に敗れた。3番人気デルタブルースも11着に大敗。
☆直線を向いたところで、後はその破壊的な末脚をターフに叩き込むだけに見えたディ−プでしたが、その衝撃の世界を見ることはできませんでした。
対照的ににまさかの先行策から完璧にレースを掌握し、JCの仰天レコードブレイクを凌駕するような強靭な脚を叩き込んだハーツクライ・・・展開に注文がつくと思われたハーツの柔軟で最高なパフォーマンスに、ルメール騎手の世界のスーパープレイに、脱帽する他なく、グランプリホースの座に就いたハーツを心から祝福したいと思います。
無敗伝説が崩壊したディープ・・・スタートで遅れはしたものの直線までは完璧だったのですが・・・無敗グランプリ制覇を見たかっただけに・・・ワタクシが競馬を見始めて10年以上、地の底から湧き上がるようなな感動も、立つ事もままならなくなるようなショックも味わってきましたが共にその最大値を叩き出したのはこのディープ、ということになってしまいました。今は一ディープファンとして現実を受け入れたいと思いますし、ディープにとってこの敗北が今後の糧になるように祈らずにいられません。
リンカーンはインから脚を伸ばしてきたのはさすが横山典騎手の好騎乗、ハーツクライに先を越されてしまいましたが悲願のGI制覇、この競馬ができれば叶えられそうです。
コスモバルクは4角先頭の積極競馬、一瞬夢を見ました・・・。
コイントスもインで大健闘、最低人気の評価に気を吐きましたね。
ゼンノロブロイは引退レースは消化不良の内容に終わってしまいました。終始内々でし苦しい競馬に見えました・・・昨年の秋三冠がピークだったのかもしれませんが、GIレースを戦い抜いた王者に拍手を送りたいと思います。ありがとうロブロイ、お疲れさま!
デルタブルースも勝負所で後方に置かれては・・・前々でしぶとい脚を繰り出してこそのデルタだけに理想はハーツの競馬だったのですが・・・。
今日も彼らしい離した逃げが見られたタップダンスシチーもこのレースで引退・・・鉄の心臓を持つかのような強いタップのことを忘れません、ありがとうタップ、お疲れさま!
身が震えるような最高の歓喜に酔わせてくれたダービー、菊花賞でしたが、今回は茨を踏むような耐え難いショックを受けた敗北になってしまいました・・・それでも競馬は続いていきます。来年、また恐ろしさを感じるほど強いディープが見たい、この敗北で心底、ディープインパクトという一頭のサラブレッドに心酔し、恋していることを再確認できました。競馬を見続けていく上でこの気持ちは大事にしたいという思いが一層強くなりました。
直線、積極策を取ったハーツクライが満を持して抜け出す。その直後1〜2馬身ほどのところまで迫っていたディープインパクトも追い出され、一気に突き抜けるかに見えたが、3冠レースで見せた爆発的な末脚は影を潜め、ハーツクライとの差を詰め切れない。馬体を合わすところまで迫ったがここで無情のゴール。1/2馬身差捉え切れず無敗伝説は終了した。中団から直線内をついて脚を伸ばしたリンカーンが3着に入った。2番人気ゼンノロブロイは見せ場なく8着に敗れた。3番人気デルタブルースも11着に大敗。
☆直線を向いたところで、後はその破壊的な末脚をターフに叩き込むだけに見えたディ−プでしたが、その衝撃の世界を見ることはできませんでした。
対照的ににまさかの先行策から完璧にレースを掌握し、JCの仰天レコードブレイクを凌駕するような強靭な脚を叩き込んだハーツクライ・・・展開に注文がつくと思われたハーツの柔軟で最高なパフォーマンスに、ルメール騎手の世界のスーパープレイに、脱帽する他なく、グランプリホースの座に就いたハーツを心から祝福したいと思います。
無敗伝説が崩壊したディープ・・・スタートで遅れはしたものの直線までは完璧だったのですが・・・無敗グランプリ制覇を見たかっただけに・・・ワタクシが競馬を見始めて10年以上、地の底から湧き上がるようなな感動も、立つ事もままならなくなるようなショックも味わってきましたが共にその最大値を叩き出したのはこのディープ、ということになってしまいました。今は一ディープファンとして現実を受け入れたいと思いますし、ディープにとってこの敗北が今後の糧になるように祈らずにいられません。
リンカーンはインから脚を伸ばしてきたのはさすが横山典騎手の好騎乗、ハーツクライに先を越されてしまいましたが悲願のGI制覇、この競馬ができれば叶えられそうです。
コスモバルクは4角先頭の積極競馬、一瞬夢を見ました・・・。
コイントスもインで大健闘、最低人気の評価に気を吐きましたね。
ゼンノロブロイは引退レースは消化不良の内容に終わってしまいました。終始内々でし苦しい競馬に見えました・・・昨年の秋三冠がピークだったのかもしれませんが、GIレースを戦い抜いた王者に拍手を送りたいと思います。ありがとうロブロイ、お疲れさま!
デルタブルースも勝負所で後方に置かれては・・・前々でしぶとい脚を繰り出してこそのデルタだけに理想はハーツの競馬だったのですが・・・。
今日も彼らしい離した逃げが見られたタップダンスシチーもこのレースで引退・・・鉄の心臓を持つかのような強いタップのことを忘れません、ありがとうタップ、お疲れさま!
身が震えるような最高の歓喜に酔わせてくれたダービー、菊花賞でしたが、今回は茨を踏むような耐え難いショックを受けた敗北になってしまいました・・・それでも競馬は続いていきます。来年、また恐ろしさを感じるほど強いディープが見たい、この敗北で心底、ディープインパクトという一頭のサラブレッドに心酔し、恋していることを再確認できました。競馬を見続けていく上でこの気持ちは大事にしたいという思いが一層強くなりました。
霊長類最強の証明だ!無敗グランプリ制覇へディープインパクト!〜有馬記念展望!
2005年12月24日 ワタクシの重賞展望自分はどうして「強い馬の強い競馬」に強烈にインスパイアされ続けて、競馬を見続けているのだろう・・・今一度自分の競馬に対する根本を見つめ直すのが今年の有馬記念になりそうです。
中央競馬の長い長い歴史の中で無敗でグランプリを制した馬はいません。まさに有無を言わせぬ史上最強への大一番、明日は泣いても笑っても2005年を締めくくる有馬記念、今年はまさに空前の盛り上がりを見せています!
何といってもこの名馬に尽きます・・・昨年12月19日のデビュー以来7戦7勝、シンボリルドルフ以来2頭目の無敗のトリプルクラウンホース、鞍上は天才・武豊騎手・・・全てがパーフェクト、英雄ディープインパクトです!
初の古馬との対戦になりますが、ディープを評し「一生に一度出会えるかどうかの逸材」と言い切った池江泰郎調教師の言葉が全ての不安を杞憂に昇華させます。衝撃の皐月賞、驚愕のダービー、そして感動の菊花賞・・・そして全ての思いの丈を末脚に込めて、中山の坂を駆け上がって欲しい・・・ワタクシもディープと共に過ごしたこの一年を回想しつつ、その走りを熱い思いで見つめたいと思います!世界へ勝て!ディープ!!
今年は勝ち運に見放されていますが、昨年の秋の三冠王者で世界の舞台も経験したゼンノロブロイが堂々とディープを迎え撃ちます。ラストランとなる今回、日本一の明伯楽に究極の仕上げを施され、偉大なる大先輩シンボリクリスエスが9馬身圧勝を演じたように、最後のスーパーパフォーマンスに全てを懸けてほしいです!デザーモ騎手もこのままでは終われない思いでしょうし、文字通り目の色を変えて、ディープに襲い掛かります。
ステイヤーズSを快勝し、菊花賞馬が遂に目覚めましたデルタブルース、鞍上は3連覇中のペリエ騎手、前々でデルタ特有の鉈の切れ味を炸裂させれば、ディープの末脚を完封するシーンもあるかもしれません!
JCではハナ差2着のハーツクライは中山コースこそ不得手かも知れませんが、速いペースの助けがあればディープをも凌ぐ爆発的な脚を繰り出しても不思議はありません。
駆け抜けた42戦、こちらもラストランで有馬後に引退式が予定されている8歳タップダンスシチー、悔いのないラストランにするためにもJC同様、速いペースでの逃げを打ってくれるはず、グランプリの前半の主役はタップ、その神々しい逃亡ぶりを堪能したいですね。
JCでロブロイと大接戦のリンカーンも偉大なるアメリカンプレジデントの威厳を発揮してきた印象、今年は銀メダルが続いた横山典騎手も最後の最後でNo1を掴み取りたいですね。
ディープ一色のグランプリですが、思わぬ伏兵が台頭してきたのもこの有馬記念の歴史です。
屈腱炎を乗り越えて、天馬がラストランへ挑みますサンライズペガサス。
五十嵐冬樹騎手がカムバック、脅威の粘りを復活させて欲しいコスモバルク。
天皇賞馬の権威を守るためにも最後でいい走りを見せたいスズカマンボ。
超ハイペースのJCでも僅差の7着、天皇賞・秋はフロックではなかった女帝ヘヴンリーロマンス。
福島記念の覇者が殴り込みををかけますグラスボンバー。
更には魂を込めてマイソールサウンド、しぶとい脚で台頭したいでオペラシチー、前々で粘りこみにかけるビッグゴールド、3年前の3着馬コイントス、大外から女王杯の2年連続銀メダルオースミハルカがグランプリに挑戦します!
さあ競馬界に現れた英雄は敗北を知ることなく2005年を終え、そして海の外を舞台に戦う2006年が待っているのか、全ては明日、世紀のクリスマスグランプリになりそうです!
中央競馬の長い長い歴史の中で無敗でグランプリを制した馬はいません。まさに有無を言わせぬ史上最強への大一番、明日は泣いても笑っても2005年を締めくくる有馬記念、今年はまさに空前の盛り上がりを見せています!
何といってもこの名馬に尽きます・・・昨年12月19日のデビュー以来7戦7勝、シンボリルドルフ以来2頭目の無敗のトリプルクラウンホース、鞍上は天才・武豊騎手・・・全てがパーフェクト、英雄ディープインパクトです!
初の古馬との対戦になりますが、ディープを評し「一生に一度出会えるかどうかの逸材」と言い切った池江泰郎調教師の言葉が全ての不安を杞憂に昇華させます。衝撃の皐月賞、驚愕のダービー、そして感動の菊花賞・・・そして全ての思いの丈を末脚に込めて、中山の坂を駆け上がって欲しい・・・ワタクシもディープと共に過ごしたこの一年を回想しつつ、その走りを熱い思いで見つめたいと思います!世界へ勝て!ディープ!!
今年は勝ち運に見放されていますが、昨年の秋の三冠王者で世界の舞台も経験したゼンノロブロイが堂々とディープを迎え撃ちます。ラストランとなる今回、日本一の明伯楽に究極の仕上げを施され、偉大なる大先輩シンボリクリスエスが9馬身圧勝を演じたように、最後のスーパーパフォーマンスに全てを懸けてほしいです!デザーモ騎手もこのままでは終われない思いでしょうし、文字通り目の色を変えて、ディープに襲い掛かります。
ステイヤーズSを快勝し、菊花賞馬が遂に目覚めましたデルタブルース、鞍上は3連覇中のペリエ騎手、前々でデルタ特有の鉈の切れ味を炸裂させれば、ディープの末脚を完封するシーンもあるかもしれません!
JCではハナ差2着のハーツクライは中山コースこそ不得手かも知れませんが、速いペースの助けがあればディープをも凌ぐ爆発的な脚を繰り出しても不思議はありません。
駆け抜けた42戦、こちらもラストランで有馬後に引退式が予定されている8歳タップダンスシチー、悔いのないラストランにするためにもJC同様、速いペースでの逃げを打ってくれるはず、グランプリの前半の主役はタップ、その神々しい逃亡ぶりを堪能したいですね。
JCでロブロイと大接戦のリンカーンも偉大なるアメリカンプレジデントの威厳を発揮してきた印象、今年は銀メダルが続いた横山典騎手も最後の最後でNo1を掴み取りたいですね。
ディープ一色のグランプリですが、思わぬ伏兵が台頭してきたのもこの有馬記念の歴史です。
屈腱炎を乗り越えて、天馬がラストランへ挑みますサンライズペガサス。
五十嵐冬樹騎手がカムバック、脅威の粘りを復活させて欲しいコスモバルク。
天皇賞馬の権威を守るためにも最後でいい走りを見せたいスズカマンボ。
超ハイペースのJCでも僅差の7着、天皇賞・秋はフロックではなかった女帝ヘヴンリーロマンス。
福島記念の覇者が殴り込みををかけますグラスボンバー。
更には魂を込めてマイソールサウンド、しぶとい脚で台頭したいでオペラシチー、前々で粘りこみにかけるビッグゴールド、3年前の3着馬コイントス、大外から女王杯の2年連続銀メダルオースミハルカがグランプリに挑戦します!
さあ競馬界に現れた英雄は敗北を知ることなく2005年を終え、そして海の外を舞台に戦う2006年が待っているのか、全ては明日、世紀のクリスマスグランプリになりそうです!
クラシックへ届け!スメルズ・ライク・ティーン・スピリット!ニルヴァーナ登場!
2005年12月23日 ワタクシの重賞展望全国に吹き荒れる猛吹雪、特に中京は開催が危ぶまれますが・・・明日は阪神競馬場でラジオたんぱ杯2歳S、中京で先週から順延となったCBC賞が行なわれます。
まずラジたん、新馬戦を評判馬らしい貫禄の内容で制したニルヴァーナに期待です。兄はダート王ゴールドアリュールで安定感充分の競馬が堪能できそう、クラシックへその名の通りのロック魂を見せて欲しいと思います!
さらに札幌2歳Sの覇者アドマイヤムーン、完成度では一枚も二枚も上を行っています。
エリカ賞を勝ったグラスワンダー産駒サクラメガワンダーは父の最高傑作になりそうな雰囲気も感じます。
CBC賞は一週待ってもマルカキセキの中心は動きません、高松宮記念とと同じ舞台、ここは落とせない一戦です!
まずラジたん、新馬戦を評判馬らしい貫禄の内容で制したニルヴァーナに期待です。兄はダート王ゴールドアリュールで安定感充分の競馬が堪能できそう、クラシックへその名の通りのロック魂を見せて欲しいと思います!
さらに札幌2歳Sの覇者アドマイヤムーン、完成度では一枚も二枚も上を行っています。
エリカ賞を勝ったグラスワンダー産駒サクラメガワンダーは父の最高傑作になりそうな雰囲気も感じます。
CBC賞は一週待ってもマルカキセキの中心は動きません、高松宮記念とと同じ舞台、ここは落とせない一戦です!
天才少女、感動のラストラン!アドマイヤグルーヴ、阪神牝馬S制覇!
2005年12月18日 ワタクシの重賞回顧<阪神牝馬S回顧>
アドマイヤグルーヴ(武豊騎手)が逃げるラインクラフトを見ながら、中団で手応え十分のまま折り合い、4コーナーでジワジワ進出し、あっという間に前を捕らえ、最後はマイネサマンサの追撃を振りきって勝利、引退レースを最高の形で締めくくった。勝ちタイム1分34秒5。半馬身差の2着にマイネサマンサ、クビ差の3着にはレクレドールがそれぞれ入線。1番人気のラインクラフトは4着と敗れた。
☆来年からこのスタイルでいこうと思います。グルーヴの感動のラストラン、天才少女と呼ばれたグルーヴは大女優になっていました・・・ウイナーズサークルでの誇らしげな姿も印象的でした、ありがとうグルーヴ、お疲れさま・・・。
マイネサマンサは牝馬同士ならGIを望めそう、不利がありましたが、力を再確認。
ラインクラフトは秋の激戦の疲れでしょうか・・・直線入り口で敢然と突き放すスーパーパフォーマンスを見せ続けていただけに・・・ゆっくり立て直してヴィクトリアマイル初代女王へ邁進して欲しいですね!
<フェアリーS回顧>ダイワパッション(長谷川浩大騎手)が先団からの競馬で、直線で抜け出し、最後は内で粘ったウエスタンビーナスとの叩き合いを制し初重賞制覇を成し遂げた。勝ちタイム1分09秒8。クビ差の2着にウエスタンビーナス、1馬身半差の3着にはサザンビューティーがそれぞれ入線。1番人気エイシンアモーレは追われてから伸びず、8着と惨敗した。
☆名前どおりのパッション溢れる末脚でしたダイワパッション、桜花賞に繋がりにくいこのレースですが、絶好調だった長谷川騎手ともども面白い存在になってきそうですね。
エイシンアモーレは4コーナーでは勝ったと確信する手応えに見えたのですが・・・それでもエイシンワシントン譲りのいいスピードがある馬なので、楽しみにしたいですね。
アドマイヤグルーヴ(武豊騎手)が逃げるラインクラフトを見ながら、中団で手応え十分のまま折り合い、4コーナーでジワジワ進出し、あっという間に前を捕らえ、最後はマイネサマンサの追撃を振りきって勝利、引退レースを最高の形で締めくくった。勝ちタイム1分34秒5。半馬身差の2着にマイネサマンサ、クビ差の3着にはレクレドールがそれぞれ入線。1番人気のラインクラフトは4着と敗れた。
☆来年からこのスタイルでいこうと思います。グルーヴの感動のラストラン、天才少女と呼ばれたグルーヴは大女優になっていました・・・ウイナーズサークルでの誇らしげな姿も印象的でした、ありがとうグルーヴ、お疲れさま・・・。
マイネサマンサは牝馬同士ならGIを望めそう、不利がありましたが、力を再確認。
ラインクラフトは秋の激戦の疲れでしょうか・・・直線入り口で敢然と突き放すスーパーパフォーマンスを見せ続けていただけに・・・ゆっくり立て直してヴィクトリアマイル初代女王へ邁進して欲しいですね!
<フェアリーS回顧>ダイワパッション(長谷川浩大騎手)が先団からの競馬で、直線で抜け出し、最後は内で粘ったウエスタンビーナスとの叩き合いを制し初重賞制覇を成し遂げた。勝ちタイム1分09秒8。クビ差の2着にウエスタンビーナス、1馬身半差の3着にはサザンビューティーがそれぞれ入線。1番人気エイシンアモーレは追われてから伸びず、8着と惨敗した。
☆名前どおりのパッション溢れる末脚でしたダイワパッション、桜花賞に繋がりにくいこのレースですが、絶好調だった長谷川騎手ともども面白い存在になってきそうですね。
エイシンアモーレは4コーナーでは勝ったと確信する手応えに見えたのですが・・・それでもエイシンワシントン譲りのいいスピードがある馬なので、楽しみにしたいですね。
これがジャパンのスーパーストライカー!ハットトリック、香港マイル制覇!
2005年12月11日 ワタクシの重賞回顧香港から4年ぶりに吉報が舞い込んできました!マイルCSの覇者ハットトリックが香港マイルを快勝しました!
後方2番手、まさに低位置からの競馬、直線に入っても団子状態、海外競馬らしい激戦になりましたが、一番外を回って最後に自慢の末脚が唸りをあげて強烈Vゴール!日本のマイル王が世界制圧を果たしました!
しかしシーザリオに続き角居厩舎&キャロットのコンビが海外GI制覇、挑戦なくして栄光なし、これは素晴らしいの一言ですね!
藤田騎手アサクサデンエンも5,6番手からいい感じでレースを進め、直線は決め手勝負で屈したものの僅差の5着は健闘といっていい結果だと思います。
香港ヴァーズではシックスセンスが殊勲の銀メダル!2着に入りました。JC5着の女傑ウィジャボードには完敗でしたが、残り100m、激烈な叩き合いを制し、名だたる強豪を押さえ込んでの2着は大きな大きな価値がありました!よくやったシックス!
香港スプリントのアドマイヤマックスは11着と大敗してしまいましたが、ラストランを無事終えて、来春から種牡馬入り、強烈な末脚を武器に戦い抜いたマックスにお疲れさまと言いたいですね!
後方2番手、まさに低位置からの競馬、直線に入っても団子状態、海外競馬らしい激戦になりましたが、一番外を回って最後に自慢の末脚が唸りをあげて強烈Vゴール!日本のマイル王が世界制圧を果たしました!
しかしシーザリオに続き角居厩舎&キャロットのコンビが海外GI制覇、挑戦なくして栄光なし、これは素晴らしいの一言ですね!
藤田騎手アサクサデンエンも5,6番手からいい感じでレースを進め、直線は決め手勝負で屈したものの僅差の5着は健闘といっていい結果だと思います。
香港ヴァーズではシックスセンスが殊勲の銀メダル!2着に入りました。JC5着の女傑ウィジャボードには完敗でしたが、残り100m、激烈な叩き合いを制し、名だたる強豪を押さえ込んでの2着は大きな大きな価値がありました!よくやったシックス!
香港スプリントのアドマイヤマックスは11着と大敗してしまいましたが、ラストランを無事終えて、来春から種牡馬入り、強烈な末脚を武器に戦い抜いたマックスにお疲れさまと言いたいですね!
クロフネが産んだ最新鋭戦艦だ!フサイチリシャール、朝日杯FS制覇!
2005年12月11日 ワタクシの重賞回顧寒空の下に夢の結晶が舞い降りたような、ファンタジックな結末でした、クロフネ譲りのグレーに近い芦毛の馬体を躍らせて、迫りくる内田博騎手のスーパーホーネットの末脚を封じ込んだフサイチリシャールが朝日杯FSを制しました!
マイル戦にしては遅い流れの2番手、絶好のポジションを確保したリシャール、この強いクロフネ産駒にレースを完全掌握されては手も足も出ません、直線もしっかりと伸びて2歳王者の座に就きました。
距離が伸びても楽しめそうで、来春のクラシックが楽しみクロフネもフサイチエアデールも達成できなかったクラシック制覇へ突き進んで欲しいですね!
2着には内田博騎手が豪腕をうならせて、爆発力を引き出してきたスーパーホーネット、凄まじい脚にあわや勝利かと思いましたが・・・見事に三強の牙城を崩した素質溢れるロドリゴデトリアーノ産駒、来春の台風の目になってきそうですね!
3着に敗れたジャリスコライトはペース的にもリシャールに封じ込められてしまった感じでしたが、直線でもササったように、まだ精神的な面で完成に至っていないのかもしれません・・・。
ショウナンタキオンは後方から、ゲートの出も悪くなくいい感じに見えましたが、ペースが落ち着いてしまってはこの戦法では苦しいですね、それでも内容は悪くないのでクラシックへの希望は見えた4着と言えると思います・・・田中勝春騎手に訪れる春は、もう少し先になりそうです・・・。
5着は直線狭いところに入ってしまいましたが、ダイヤモンドヘッド、この馬も春になれば更に成長してきそうです。
鳴尾記念は極端なレース展開、まさにまんまと逃げ切った8歳馬メジロマントル!直後に付いたイケハヤブサと大逃げの形に持ち込んで、ワンモアチャッター、ヤマニンシュクルら後方につけた人気馬をあざ笑うかの嬉しい嬉しい悲願の重賞制覇でした!
2着にカンファーベスト、昨日のカナハラドラゴンといい、重厚な脚が魅力のアンバーシャダイ産駒が重賞で存在感。さらにダービー4着馬のキョウワスプレンダが3着に突っ込んできました。
1番人気ワンモアチャッターはあれだけ縦長の展開になったので、位置的にはベストと見ていましたが弾けず8着でした。
土曜中京では唯一の父内国産馬限定戦の中日新聞杯、勝ったのは二冠馬サニーブライアンの息子グランリーオでした。2番手から直線抜け出したグランリーオの強靭な脚ははダービーでの父の姿を彷彿させましたね。柴山騎手は嬉しいJRA重賞初制覇です。
2着には追い込んできた3歳ダンスインザモア、さすがスプリングSの覇者らしい決め手、中距離なら来年も確実な強さを見せてくれそうです。
3着に7歳カナハラドラゴン、この馬も息長く重賞戦線で頑張っています。
トップガンジョーは4コーナーで強烈にマクってきて、おっ、と思ったのですが5着まで、3歳の雄コンラッドも中団から6着まででした。
マイル戦にしては遅い流れの2番手、絶好のポジションを確保したリシャール、この強いクロフネ産駒にレースを完全掌握されては手も足も出ません、直線もしっかりと伸びて2歳王者の座に就きました。
距離が伸びても楽しめそうで、来春のクラシックが楽しみクロフネもフサイチエアデールも達成できなかったクラシック制覇へ突き進んで欲しいですね!
2着には内田博騎手が豪腕をうならせて、爆発力を引き出してきたスーパーホーネット、凄まじい脚にあわや勝利かと思いましたが・・・見事に三強の牙城を崩した素質溢れるロドリゴデトリアーノ産駒、来春の台風の目になってきそうですね!
3着に敗れたジャリスコライトはペース的にもリシャールに封じ込められてしまった感じでしたが、直線でもササったように、まだ精神的な面で完成に至っていないのかもしれません・・・。
ショウナンタキオンは後方から、ゲートの出も悪くなくいい感じに見えましたが、ペースが落ち着いてしまってはこの戦法では苦しいですね、それでも内容は悪くないのでクラシックへの希望は見えた4着と言えると思います・・・田中勝春騎手に訪れる春は、もう少し先になりそうです・・・。
5着は直線狭いところに入ってしまいましたが、ダイヤモンドヘッド、この馬も春になれば更に成長してきそうです。
鳴尾記念は極端なレース展開、まさにまんまと逃げ切った8歳馬メジロマントル!直後に付いたイケハヤブサと大逃げの形に持ち込んで、ワンモアチャッター、ヤマニンシュクルら後方につけた人気馬をあざ笑うかの嬉しい嬉しい悲願の重賞制覇でした!
2着にカンファーベスト、昨日のカナハラドラゴンといい、重厚な脚が魅力のアンバーシャダイ産駒が重賞で存在感。さらにダービー4着馬のキョウワスプレンダが3着に突っ込んできました。
1番人気ワンモアチャッターはあれだけ縦長の展開になったので、位置的にはベストと見ていましたが弾けず8着でした。
土曜中京では唯一の父内国産馬限定戦の中日新聞杯、勝ったのは二冠馬サニーブライアンの息子グランリーオでした。2番手から直線抜け出したグランリーオの強靭な脚ははダービーでの父の姿を彷彿させましたね。柴山騎手は嬉しいJRA重賞初制覇です。
2着には追い込んできた3歳ダンスインザモア、さすがスプリングSの覇者らしい決め手、中距離なら来年も確実な強さを見せてくれそうです。
3着に7歳カナハラドラゴン、この馬も息長く重賞戦線で頑張っています。
トップガンジョーは4コーナーで強烈にマクってきて、おっ、と思ったのですが5着まで、3歳の雄コンラッドも中団から6着まででした。
夢の結晶よ、寒風に舞え!フサイチリシャール登場!〜朝日杯FS展望!
2005年12月10日 ワタクシの重賞展望偉大なる無敗三冠馬のネクストジェネレーション、16頭の可能性と才能の溢れる若駒が中山の急坂に敢然と勝負を挑みます!明日は中山競馬場で2歳王者決定戦・朝日杯フューチュリティSが行なわれます!
今年の2歳チャンピオンンシップは三強が見事なトライアングルを形成しています。その中でもやはり名門・藤沢和厩舎が放つジャリスコライトがやはり筆頭候補、いちょうSでは直線、さあここからというところで前を立て続けに2度カットされながらも、最後は力の違いを誇示するような猛々しい末脚で完勝、明日もデザーモ騎手を背にモノの違いを見せつけてくるはずです!
追うのは東京スポーツ杯2歳Sでは逃げてレコード完勝、まさにレースを掌握するような完璧な競馬に驚嘆させられたフサイチリシャールです。クロフネとフサイチエアデールの夢の結晶はとてつもない怪物候補、父母同様、リシャールもその強さで魂を揺さぶってくれるのか、そのレース振りが楽しみでなりません!
そして新潟王者ショウナンタキオン、間隔こそ開きましたがこのレースに向けて虎視眈々、調整を続けてきました。
師走の中山でもアグネスタキオンの息子の爆発的な末脚が炸裂するのか、トップジョッキーでありながらGI制覇に長らく縁のない田中勝騎手ですが、ここで和製デットーリとなって勝利をガッチリ掴み取って欲しいです!
ユタカ騎手が手綱を取るサンデーサイレンス産駒ダイアモンドヘッドが不気味な光、2歳世代クラシック候補マルカシェンクにも食い下がっています。
内田博騎手の手綱が楽しみ、一発気配が漂うスーパーホーネット。
札幌2歳S2着でタイキシャトル産駒のディープエアー。
さらにはステイゴールド産駒のエムエスワールドの名前があるのもGIの舞台、嬉しさがこみ上げてきますね!
鳴尾記念は3歳上位のローゼンクロイツが回避して、面白さ半減ですが、ここは実績的にも上位のコイントス、勝って有馬を合言葉に横山典騎手と7歳の悲願の初重賞制覇へ挑みます。
こちらも7歳ですが、ここ最近思い出したかのように凄い脚を使っているアサカディフィートに注目です。
中日新聞杯で初重賞をさらっと決めてしまった?柴山騎手が駆るワンモアチャッターも実績上位、このチャッターが相棒なら柴山騎手も2日連続重賞制覇をあっさり決めてしまいそうですね!
今年の2歳チャンピオンンシップは三強が見事なトライアングルを形成しています。その中でもやはり名門・藤沢和厩舎が放つジャリスコライトがやはり筆頭候補、いちょうSでは直線、さあここからというところで前を立て続けに2度カットされながらも、最後は力の違いを誇示するような猛々しい末脚で完勝、明日もデザーモ騎手を背にモノの違いを見せつけてくるはずです!
追うのは東京スポーツ杯2歳Sでは逃げてレコード完勝、まさにレースを掌握するような完璧な競馬に驚嘆させられたフサイチリシャールです。クロフネとフサイチエアデールの夢の結晶はとてつもない怪物候補、父母同様、リシャールもその強さで魂を揺さぶってくれるのか、そのレース振りが楽しみでなりません!
そして新潟王者ショウナンタキオン、間隔こそ開きましたがこのレースに向けて虎視眈々、調整を続けてきました。
師走の中山でもアグネスタキオンの息子の爆発的な末脚が炸裂するのか、トップジョッキーでありながらGI制覇に長らく縁のない田中勝騎手ですが、ここで和製デットーリとなって勝利をガッチリ掴み取って欲しいです!
ユタカ騎手が手綱を取るサンデーサイレンス産駒ダイアモンドヘッドが不気味な光、2歳世代クラシック候補マルカシェンクにも食い下がっています。
内田博騎手の手綱が楽しみ、一発気配が漂うスーパーホーネット。
札幌2歳S2着でタイキシャトル産駒のディープエアー。
さらにはステイゴールド産駒のエムエスワールドの名前があるのもGIの舞台、嬉しさがこみ上げてきますね!
鳴尾記念は3歳上位のローゼンクロイツが回避して、面白さ半減ですが、ここは実績的にも上位のコイントス、勝って有馬を合言葉に横山典騎手と7歳の悲願の初重賞制覇へ挑みます。
こちらも7歳ですが、ここ最近思い出したかのように凄い脚を使っているアサカディフィートに注目です。
中日新聞杯で初重賞をさらっと決めてしまった?柴山騎手が駆るワンモアチャッターも実績上位、このチャッターが相棒なら柴山騎手も2日連続重賞制覇をあっさり決めてしまいそうですね!
桜への想い、マックスハート!テイエムプリキュア阪神JF制覇!
2005年12月4日 ワタクシの重賞回顧18頭の少女たちにはあまりにも過酷な雨の洗礼、しかし泥だらけになりながらもその試練を乗り越えたものに女神は微笑みました。テイエムプリキュアが阪神ジュベナイルフィリーズを制しました!
終始追い通し、いち早くムチが入る苦しい競馬に見えましたが最後は2歳牝馬離れした勝負根性で一閃、熊沢騎手もあのダイユウサクの有馬記念以来、実に14年ぶりのGI制覇で無敗の2歳女王が誕生、混戦を断った競馬だっただけにこれから更なる成長と共に安定感が出てくれば来春の仁川、桜の季節が楽しみになってきます。
2着は中団から確実な脚で伸びてきたフサイチペガサス産駒シークレットコード、レース振りにも良血馬らしいセンスが窺えました。
3着フサイチパンドラは後方から外を回って追い上げてきたのですが、外枠が答えた感じ、それでもこれは、というところを見せてきましたし、良血サンデーサイレンス娘、来春へ視界が晴れました。
4着エイシンアモーレは直線半ばで抜け出して、勝ったか、と思ったのですが、スピードはやはりエイシンワシントンそのものです。5着にあわや逃げ切りかというレースだった小林淳騎手のアサヒライジング、豊富なスタミナにモノを言わせました。
アルーリングボイスは後方から全くいいところがなく、直線でも不利があって大敗14着・・・良発表とはいえ、直前の強い雨でバッドコンディション、力のいる馬場でであの位置からではさすがに・・・自在性が魅力だっただけに残念でした。
土曜中山ではステイヤーズS、超スローの我慢比べから、最後は力強く伸びてやはり菊花賞馬の実力を誇示したデルタブルース!スーパーステイヤーが気持ちよく目覚めて、さあグランプリへ!ディープインパクトに持ち前の鉈の切れ味で宣戦布告です!
2着は前で流れに乗ったエルノヴァ、ステイヤー牝馬の力を見せましたね。
3着サクラセンチュリーはやはり後方からの競馬を余儀なくされるだけに器用さの問われない府中のほうが良さそう、最後は力で追い込んできましたが・・・。
終始追い通し、いち早くムチが入る苦しい競馬に見えましたが最後は2歳牝馬離れした勝負根性で一閃、熊沢騎手もあのダイユウサクの有馬記念以来、実に14年ぶりのGI制覇で無敗の2歳女王が誕生、混戦を断った競馬だっただけにこれから更なる成長と共に安定感が出てくれば来春の仁川、桜の季節が楽しみになってきます。
2着は中団から確実な脚で伸びてきたフサイチペガサス産駒シークレットコード、レース振りにも良血馬らしいセンスが窺えました。
3着フサイチパンドラは後方から外を回って追い上げてきたのですが、外枠が答えた感じ、それでもこれは、というところを見せてきましたし、良血サンデーサイレンス娘、来春へ視界が晴れました。
4着エイシンアモーレは直線半ばで抜け出して、勝ったか、と思ったのですが、スピードはやはりエイシンワシントンそのものです。5着にあわや逃げ切りかというレースだった小林淳騎手のアサヒライジング、豊富なスタミナにモノを言わせました。
アルーリングボイスは後方から全くいいところがなく、直線でも不利があって大敗14着・・・良発表とはいえ、直前の強い雨でバッドコンディション、力のいる馬場でであの位置からではさすがに・・・自在性が魅力だっただけに残念でした。
土曜中山ではステイヤーズS、超スローの我慢比べから、最後は力強く伸びてやはり菊花賞馬の実力を誇示したデルタブルース!スーパーステイヤーが気持ちよく目覚めて、さあグランプリへ!ディープインパクトに持ち前の鉈の切れ味で宣戦布告です!
2着は前で流れに乗ったエルノヴァ、ステイヤー牝馬の力を見せましたね。
3着サクラセンチュリーはやはり後方からの競馬を余儀なくされるだけに器用さの問われない府中のほうが良さそう、最後は力で追い込んできましたが・・・。
桜の舞台へとどけこの声!アルーリングボイス!〜阪神JF展望。
2005年12月3日 ワタクシの重賞展望まだあどけなさの残る横顔、しかしその36のつぶらな瞳は来春の桜の舞台をしっかりと見つめています。
明日は阪神競馬場で阪神ジュベナイルフィリーズが行なわれます。
まずはファンタジーSを凄まじい豪脚で勝ったアルーリングボイス、母アルーリングアクトに父フレンチデピュティがさらにパンチ力を加えた感じで、桜の舞台での戴冠がはっきりと見えてきます。
逃げてよし、差して良しの自在性に富んだこれまでの5戦、鞍上は今年の中央GI6勝のユタカ騎手、ここはキッチリと2歳女王の座をゲットしてくるでしょう!
有力候補が次々と回避して、1勝馬ながらフサイチパンドラが人気を集めそう、凄い内容のデビュー戦、2歳牝馬のトップクラスを相手に能力の高さでどんな競馬を見せるか、国際的な良血でもありますし、最強牝馬の系譜を紡いでいくような可能性も感じます。
大外枠がネックですがアイスドールも楽しみ、若い藤岡騎手も気合が入るところでしょうし、人馬ともどもここでの初GIで一気に将来が開ける感じがします。
対照的に最内枠のコイウタ、フジキセキ産駒で経済コースからスピードを生かして出し抜けてくれば。
ファンタジーは大敗でしたが、出遅れで度外視してブラックチーターの可能性も追ってみたいです。
小倉2歳S以来ですが、非凡なスピードがあるエイシンアモーレ。
フサイチペガサス産駒で大物感があるシークレットコード。
新潟戦での連勝劇、安定感もあるコスモミール。
うまく逃げられれば、スタミナが豊富な血統背景も不気味なアサヒライジング。
最後にかえで賞で勝負根性を見せたテイエムプリキュアも粘りこんできそうです。
今日は中山でステイヤーズS、ここは叩かれたデルタブルースが菊花賞馬のの爆発的な素質と才能を見せ付けて欲しいレース、中山の直線を早めに抜け出して、続くグランプリへの強烈なデモンストレーションとして欲しいと思います。
サクラセンチュリーは課題とされた輸送競馬をクリアしたあたりに、心身共々の成長が感じられ、本格化へノンストップ、叩かれて本来の力を取り戻した菊花賞馬を捻じ伏せれば、確実に春の盾が見えてきます。
後は牝馬ながらにマラソンレースに挑むエルノヴァ。
この長丁場でこそのホオキパウエーヴ、後藤騎手の手綱に戻るのもプラスです。
天皇賞場イングランディーレもある種の期待はありますが・・・どうでしょうか。
最後に今年もワールドスーパージョッキーズシリーズ、注目しているのは初のWSJS出場を決めた中館騎手、ローカルでコツコツと積み上げた勝ち星、ベテランの風格も備わってきた職人の活躍に期待します!
明日は阪神競馬場で阪神ジュベナイルフィリーズが行なわれます。
まずはファンタジーSを凄まじい豪脚で勝ったアルーリングボイス、母アルーリングアクトに父フレンチデピュティがさらにパンチ力を加えた感じで、桜の舞台での戴冠がはっきりと見えてきます。
逃げてよし、差して良しの自在性に富んだこれまでの5戦、鞍上は今年の中央GI6勝のユタカ騎手、ここはキッチリと2歳女王の座をゲットしてくるでしょう!
有力候補が次々と回避して、1勝馬ながらフサイチパンドラが人気を集めそう、凄い内容のデビュー戦、2歳牝馬のトップクラスを相手に能力の高さでどんな競馬を見せるか、国際的な良血でもありますし、最強牝馬の系譜を紡いでいくような可能性も感じます。
大外枠がネックですがアイスドールも楽しみ、若い藤岡騎手も気合が入るところでしょうし、人馬ともどもここでの初GIで一気に将来が開ける感じがします。
対照的に最内枠のコイウタ、フジキセキ産駒で経済コースからスピードを生かして出し抜けてくれば。
ファンタジーは大敗でしたが、出遅れで度外視してブラックチーターの可能性も追ってみたいです。
小倉2歳S以来ですが、非凡なスピードがあるエイシンアモーレ。
フサイチペガサス産駒で大物感があるシークレットコード。
新潟戦での連勝劇、安定感もあるコスモミール。
うまく逃げられれば、スタミナが豊富な血統背景も不気味なアサヒライジング。
最後にかえで賞で勝負根性を見せたテイエムプリキュアも粘りこんできそうです。
今日は中山でステイヤーズS、ここは叩かれたデルタブルースが菊花賞馬のの爆発的な素質と才能を見せ付けて欲しいレース、中山の直線を早めに抜け出して、続くグランプリへの強烈なデモンストレーションとして欲しいと思います。
サクラセンチュリーは課題とされた輸送競馬をクリアしたあたりに、心身共々の成長が感じられ、本格化へノンストップ、叩かれて本来の力を取り戻した菊花賞馬を捻じ伏せれば、確実に春の盾が見えてきます。
後は牝馬ながらにマラソンレースに挑むエルノヴァ。
この長丁場でこそのホオキパウエーヴ、後藤騎手の手綱に戻るのもプラスです。
天皇賞場イングランディーレもある種の期待はありますが・・・どうでしょうか。
最後に今年もワールドスーパージョッキーズシリーズ、注目しているのは初のWSJS出場を決めた中館騎手、ローカルでコツコツと積み上げた勝ち星、ベテランの風格も備わってきた職人の活躍に期待します!
伝説のレコード、破れたり!これが世界だ!アルカセット、ジャパンカップ制覇!
2005年11月28日 ワタクシの重賞回顧2分22秒1!!ホーリックスとオグリキャップの叩き出した馬場改修前のあの伝説のレコードタイム、今世紀中にも破られることはないと思っていましたが、まさかこの日が来るとは思いませんでした。
そのタイムを叩き出したのはアルカセット、大英帝国が送り込んできたGIホースが日本競馬の歴史を塗り替えました、そして何と言ってもその背にいたのはランフランコ・デットーリ騎手!JCDで不発に終わったマジックは、一夜明けて見事に炸裂しました!
出遅れながらも中団に取り付いたアルカセット、ゼンノロブロイの前でじっくりとレースを進めます、直線は抜け出したウイジャボードに襲い掛かり、外からゼンノロブロイの急襲を受けますが、ここからがアルカセットの時間、一転伸びあぐねるロブロイを突き放し、さらにインから猛虎のような勢いで迫ったハーツクライをハナ差封じ込んだところがゴールでした。
エルコンドルパサー、キングカメハメハ・・・日本に実績のあるキングマンボ産駒のアルカセット、世界の舞台でディープインパクトと戦う日が来るかもしれませんね!
早いペースを味方に馬群を縫うように弾けてきたハーツクライ、それはまさにルメール騎手の手綱で新型ハーツクライが誕生した瞬間・・・しかし僅かにハナ差、悲願まで後一歩でした、もちろん1000m通過58秒3というハイペースでおあつらえ向きのペースになったのも大きかったのですが、これまでのハーツにはなかったイン急襲劇は見事の一言、さあ次、有馬記念でディープと末脚比べです!
昨年は一気に突き抜けた残り半ハロン、しかし今年はそこでピタリと足が止まってしまいました3着ゼンノロブロイ・・・途中まではキャノン砲と表現したいほどの目覚しい末脚、昨年の再現かと思ったのですが、昨年が本当のピークで下降線をたどっているのか・・・ラストランとなるでしょう有馬記念でロブロイの全てをぶつけてきて欲しいです、そして次の世代へ力強くバトンを渡して欲しい!
4着はロブロイとハナ差の大接戦、汚名返上とばかりに中団から頑張ったリンカーン、不完全燃焼だった天皇賞の鬱憤を晴らすことができました。
5着がウイジャボード、こちらも前々で一旦は完全に先頭に立つ白眉の内容で大英帝国の女傑、恐るべしです!
天皇賞馬ヘヴンリーロマンスは7着、天皇賞とは打って変わった厳しいペースになりましたが、中団からそれほど離されずに健闘、名だたる牡馬たちに先着していますし、天皇賞の勝利はフロックではないことを証明したといえそうです。
凱旋門賞馬はまたしても勝利ならず・・・ラストランに挑んだバゴは8着でした。前半の激烈なペースにも対応し切れなかったところがあるのかもしれません。
激流を作り出したタップダンスシチーは10着でしたが、何と2000m通過が府中のレコードを0.3秒上回るものだったそうです・・・恐るべし、恐るべしタップ!
菊花賞2着アドマイヤジャパンはハードなペースに耐え切れなかった部分もありますが、まだまだこれから、11着でした。
最後に残念なニュース、来年のクラシック有力候補だったマルカシェンク、土曜に京都2歳Sを制しましたが、その後骨折が判明・・・一日も早い復帰を願うしかないですね・・・ダービーに間に合って欲しいです。
そのタイムを叩き出したのはアルカセット、大英帝国が送り込んできたGIホースが日本競馬の歴史を塗り替えました、そして何と言ってもその背にいたのはランフランコ・デットーリ騎手!JCDで不発に終わったマジックは、一夜明けて見事に炸裂しました!
出遅れながらも中団に取り付いたアルカセット、ゼンノロブロイの前でじっくりとレースを進めます、直線は抜け出したウイジャボードに襲い掛かり、外からゼンノロブロイの急襲を受けますが、ここからがアルカセットの時間、一転伸びあぐねるロブロイを突き放し、さらにインから猛虎のような勢いで迫ったハーツクライをハナ差封じ込んだところがゴールでした。
エルコンドルパサー、キングカメハメハ・・・日本に実績のあるキングマンボ産駒のアルカセット、世界の舞台でディープインパクトと戦う日が来るかもしれませんね!
早いペースを味方に馬群を縫うように弾けてきたハーツクライ、それはまさにルメール騎手の手綱で新型ハーツクライが誕生した瞬間・・・しかし僅かにハナ差、悲願まで後一歩でした、もちろん1000m通過58秒3というハイペースでおあつらえ向きのペースになったのも大きかったのですが、これまでのハーツにはなかったイン急襲劇は見事の一言、さあ次、有馬記念でディープと末脚比べです!
昨年は一気に突き抜けた残り半ハロン、しかし今年はそこでピタリと足が止まってしまいました3着ゼンノロブロイ・・・途中まではキャノン砲と表現したいほどの目覚しい末脚、昨年の再現かと思ったのですが、昨年が本当のピークで下降線をたどっているのか・・・ラストランとなるでしょう有馬記念でロブロイの全てをぶつけてきて欲しいです、そして次の世代へ力強くバトンを渡して欲しい!
4着はロブロイとハナ差の大接戦、汚名返上とばかりに中団から頑張ったリンカーン、不完全燃焼だった天皇賞の鬱憤を晴らすことができました。
5着がウイジャボード、こちらも前々で一旦は完全に先頭に立つ白眉の内容で大英帝国の女傑、恐るべしです!
天皇賞馬ヘヴンリーロマンスは7着、天皇賞とは打って変わった厳しいペースになりましたが、中団からそれほど離されずに健闘、名だたる牡馬たちに先着していますし、天皇賞の勝利はフロックではないことを証明したといえそうです。
凱旋門賞馬はまたしても勝利ならず・・・ラストランに挑んだバゴは8着でした。前半の激烈なペースにも対応し切れなかったところがあるのかもしれません。
激流を作り出したタップダンスシチーは10着でしたが、何と2000m通過が府中のレコードを0.3秒上回るものだったそうです・・・恐るべし、恐るべしタップ!
菊花賞2着アドマイヤジャパンはハードなペースに耐え切れなかった部分もありますが、まだまだこれから、11着でした。
最後に残念なニュース、来年のクラシック有力候補だったマルカシェンク、土曜に京都2歳Sを制しましたが、その後骨折が判明・・・一日も早い復帰を願うしかないですね・・・ダービーに間に合って欲しいです。
偉大なる王者シンボリクリスエスと肩を並べて鍛え、切磋琢磨してきた黒鹿毛のサンデーサイレンスの子は今夏世界へ挑戦し、ひと回りもふた回りも成長して、今度は世界を迎撃すべく万全の態勢を敷いています。今年は一味違いそうな外国馬たちと対峙して、さあ空中戦!明日は東京競馬場でジャパンカップが行なわれます!
王者として堂々とターフに降り立つゼンノロブロイ、実質的な休み明けになった天皇賞、敗れはしたもののさすが王者の底力を示し、昨年は3馬身圧勝で驚嘆の強さを見せ付けたこの国際レース、連覇へ動き出しました。
今年のパートナーはアメリカの名手デザーモ騎手、その豪腕が王者のキャノン砲のような末脚を呼び起こしてくれるはず、昨年以上の強烈なインパクトを期待します!そして続くグランプリ、日本競馬頂上決戦へ歴史が動き出します!
天皇賞・秋でロブロイを針の一撃でターフに沈めたヘヴンリーロマンス、女王として堂々と国際レースの舞台に降り立ちます。
ハードなペースになると不安はありますが、強烈な瞬発力は高レベルでもうフロックとは呼べません、強さを素直に認めて外国馬と名勝負を見せて欲しいと思います!
アドマイヤジャパンは菊花賞の最高のパフォーマンスから一ヶ月、3歳日本代表として果敢に国際GIに挑んできました。JCDの悔しさをパワーに変えてジャパンを追う横山典騎手の手綱にも注目したいです。
ハーツクライも展開次第なところが弱いところですが、世界のルメール騎手が中団から勝負に出てきそう、ちょっとだけ早い流れがあれば、その破壊力が府中の直線を呑み込みます!
衰えを指摘されるタップダンスシチーですが、天皇賞は叩き台としては合格点、本来のタップの強さを思い出せば・・・チャンピオンホース・タップの復活を期待します。
世界最強艦隊、とまでは行かなくても黄金艦隊の称号は与えてもいい今回の外国馬のラインナップ。エースは昨年の凱旋門賞馬バゴ、今年は惜しい競馬が続いていますが、世界の頂点で僅差の激戦を展開しているだけに侮れません。
デットーリ騎手が腕を撫すアルカセットは今年のサンクルー大賞の覇者でローテも理想的、戦績も申し分なく怖い一頭です。
大英帝国が送り込んできた女傑ウィジャボードもここ目標で、名手ファロン騎手の手綱も頼もしいところ。
昨年のBCターフ馬ベタートークナウ、逃げ宣言のキングスドラマ、更に今年も参戦のウォーサンも昨年のようには行きません。
世界標準の怪物たち、今年は一筋縄では収まりそうもない感じ、ロブロイを中心とした日の丸艦隊との激突が見ものです!
リンカーンは後手後手に回って競馬にならなかった前走、名誉挽回へ国際GIへの挑戦です。
コスモバルクはボニヤ騎手が握る手綱、早いペースならば折り合いもスムーズ、忘れてはならない昨年2着、北の怪物復活祭です。
サンライズペガサスも末脚にかげりなし、毎日王冠の再現を狙います。
天皇賞・春馬スズカマンボは叩き2戦目で大幅良化、淀を断った末脚が再びうなりを上げるか。
他にはJC2着タマモクロスの血マイソールサウンド、今度は離して逃げ宣言ストーミーカフェ、ビッグゴールドも逃げたいところ、キングスドラマとのハナ争いはいきなり火花が散ることになりそうです。
王者として堂々とターフに降り立つゼンノロブロイ、実質的な休み明けになった天皇賞、敗れはしたもののさすが王者の底力を示し、昨年は3馬身圧勝で驚嘆の強さを見せ付けたこの国際レース、連覇へ動き出しました。
今年のパートナーはアメリカの名手デザーモ騎手、その豪腕が王者のキャノン砲のような末脚を呼び起こしてくれるはず、昨年以上の強烈なインパクトを期待します!そして続くグランプリ、日本競馬頂上決戦へ歴史が動き出します!
天皇賞・秋でロブロイを針の一撃でターフに沈めたヘヴンリーロマンス、女王として堂々と国際レースの舞台に降り立ちます。
ハードなペースになると不安はありますが、強烈な瞬発力は高レベルでもうフロックとは呼べません、強さを素直に認めて外国馬と名勝負を見せて欲しいと思います!
アドマイヤジャパンは菊花賞の最高のパフォーマンスから一ヶ月、3歳日本代表として果敢に国際GIに挑んできました。JCDの悔しさをパワーに変えてジャパンを追う横山典騎手の手綱にも注目したいです。
ハーツクライも展開次第なところが弱いところですが、世界のルメール騎手が中団から勝負に出てきそう、ちょっとだけ早い流れがあれば、その破壊力が府中の直線を呑み込みます!
衰えを指摘されるタップダンスシチーですが、天皇賞は叩き台としては合格点、本来のタップの強さを思い出せば・・・チャンピオンホース・タップの復活を期待します。
世界最強艦隊、とまでは行かなくても黄金艦隊の称号は与えてもいい今回の外国馬のラインナップ。エースは昨年の凱旋門賞馬バゴ、今年は惜しい競馬が続いていますが、世界の頂点で僅差の激戦を展開しているだけに侮れません。
デットーリ騎手が腕を撫すアルカセットは今年のサンクルー大賞の覇者でローテも理想的、戦績も申し分なく怖い一頭です。
大英帝国が送り込んできた女傑ウィジャボードもここ目標で、名手ファロン騎手の手綱も頼もしいところ。
昨年のBCターフ馬ベタートークナウ、逃げ宣言のキングスドラマ、更に今年も参戦のウォーサンも昨年のようには行きません。
世界標準の怪物たち、今年は一筋縄では収まりそうもない感じ、ロブロイを中心とした日の丸艦隊との激突が見ものです!
リンカーンは後手後手に回って競馬にならなかった前走、名誉挽回へ国際GIへの挑戦です。
コスモバルクはボニヤ騎手が握る手綱、早いペースならば折り合いもスムーズ、忘れてはならない昨年2着、北の怪物復活祭です。
サンライズペガサスも末脚にかげりなし、毎日王冠の再現を狙います。
天皇賞・春馬スズカマンボは叩き2戦目で大幅良化、淀を断った末脚が再びうなりを上げるか。
他にはJC2着タマモクロスの血マイソールサウンド、今度は離して逃げ宣言ストーミーカフェ、ビッグゴールドも逃げたいところ、キングスドラマとのハナ争いはいきなり火花が散ることになりそうです。
勝負を決めた雷神の一撃!カネヒキリ、JCダート制覇!
2005年11月26日 ワタクシの重賞回顧JCダート史に、いや日本競馬史に残る大激闘でした!カネヒキリ、シーキングザダイヤ、スターキングマン、ユタカ騎手、横山典騎手、デザーモ騎手、それぞれの勝利に懸ける熱い思いが、炎となって砂塵を巻き上げ、府中のダートコースに立ち昇りました!カネヒキリがJCダートを制覇しました!
わずかにハナ差、激戦を制した3歳ダート王カネヒキリ、最後の最後で意地と根性の末脚、薄氷を踏む思いで掴み取った栄光でした。
スタートはバッチリ決まって、中団よりやや後方から、掛かる仕草を見せますがユタカ騎手がガッチリとなだめて、勝負所ではディープインパクトを彷彿させる強烈なマクリ脚、これはワンサイドゲームになる、と迎えた直線でしたが、歴戦の古馬達がインから物凄い粘り、森厩舎の2騎と炎の噴き出すような死闘を展開、本当に最後の最後に繰り出した末脚でカネヒキリが頂点に立ちました。
これで来年はドバイ遠征も現実味を帯びてくるのですが、世界と対峙するにはここは楽に快勝したかったところ・・・それでも更なる成長も期待できるカネヒキリ、世界の頂点に挑戦する日を心待ちにしたいと思います!
またも2着・・・横山典騎手の歯軋りが聞こえてくるようなゴール後でした・・・しかし人気を落としていた11番人気シーキングザダイヤが意地の大劇走、最後の最後までカネヒキリを苦しめました。
澱みない厳しいペースを先行して、最後まで脚色は衰えず・・・驚異的な強さを見せ付けたダイヤ、振り返ればフェブラリーS、川崎記念、南部杯、そして今回のJCDと4回目のGI2着!来年こそは悲願のGI制覇へ届かなかったハナ差の借りを返したい思いでしょう。
3着スターキングマンはインから半馬身ほど先に抜け出し、そこからデスマッチに突入、眠っていた、忘れかけていたGIホースの底力を名手デザーモ騎手が見事に呼び起こし、甦った末脚に素直に感動しました。
4着は勇躍連覇を懸けて乗り込んできたJBCクラシックの覇者タイムパラドックス、いいところまで来たのですが最後の決め手勝負で屈してしまいました。
5着に後方からの競馬になったサンライズバッカスですが最後はパラドックスと大接戦、来年が楽しみな強豪3歳です。
デットーリ騎手とのコンビで期待された2番人気サカラートですが、7着・・・積極的に流れに乗ってきたように見えたのですが今日はデットーリマジック炸裂とは行きませんでした。
外国馬はラヴァマンの11着が最先着という凄惨な結果に・・・ただラヴァマンは最後ナカタニ騎手が追うのをやめていたように、途中で故障を発生していたようです。
京阪杯は遂にベールを脱いだと表現してもいいでしょう、カンパニーが中団からいつの間にか先頭に踊り出て完全に抜け出す強い強い内容、実力発揮で重賞制覇!まだまだ先に行ける強烈な末脚を持つだけに、この先が楽しみなミラクルアドマイヤ産駒です。
2着アサカディフィートは最後は目を見張る凄まじい決め手を見せてきました、中山金杯の覇者ですが、ここに来てまた充実してきた印象です。
3着マイネルレコルトも後方からよく追い込んできたのですが・・・追い込む競馬があっているのか、前のように強引に勝負に出る競馬があっているのか、難しいところです。
わずかにハナ差、激戦を制した3歳ダート王カネヒキリ、最後の最後で意地と根性の末脚、薄氷を踏む思いで掴み取った栄光でした。
スタートはバッチリ決まって、中団よりやや後方から、掛かる仕草を見せますがユタカ騎手がガッチリとなだめて、勝負所ではディープインパクトを彷彿させる強烈なマクリ脚、これはワンサイドゲームになる、と迎えた直線でしたが、歴戦の古馬達がインから物凄い粘り、森厩舎の2騎と炎の噴き出すような死闘を展開、本当に最後の最後に繰り出した末脚でカネヒキリが頂点に立ちました。
これで来年はドバイ遠征も現実味を帯びてくるのですが、世界と対峙するにはここは楽に快勝したかったところ・・・それでも更なる成長も期待できるカネヒキリ、世界の頂点に挑戦する日を心待ちにしたいと思います!
またも2着・・・横山典騎手の歯軋りが聞こえてくるようなゴール後でした・・・しかし人気を落としていた11番人気シーキングザダイヤが意地の大劇走、最後の最後までカネヒキリを苦しめました。
澱みない厳しいペースを先行して、最後まで脚色は衰えず・・・驚異的な強さを見せ付けたダイヤ、振り返ればフェブラリーS、川崎記念、南部杯、そして今回のJCDと4回目のGI2着!来年こそは悲願のGI制覇へ届かなかったハナ差の借りを返したい思いでしょう。
3着スターキングマンはインから半馬身ほど先に抜け出し、そこからデスマッチに突入、眠っていた、忘れかけていたGIホースの底力を名手デザーモ騎手が見事に呼び起こし、甦った末脚に素直に感動しました。
4着は勇躍連覇を懸けて乗り込んできたJBCクラシックの覇者タイムパラドックス、いいところまで来たのですが最後の決め手勝負で屈してしまいました。
5着に後方からの競馬になったサンライズバッカスですが最後はパラドックスと大接戦、来年が楽しみな強豪3歳です。
デットーリ騎手とのコンビで期待された2番人気サカラートですが、7着・・・積極的に流れに乗ってきたように見えたのですが今日はデットーリマジック炸裂とは行きませんでした。
外国馬はラヴァマンの11着が最先着という凄惨な結果に・・・ただラヴァマンは最後ナカタニ騎手が追うのをやめていたように、途中で故障を発生していたようです。
京阪杯は遂にベールを脱いだと表現してもいいでしょう、カンパニーが中団からいつの間にか先頭に踊り出て完全に抜け出す強い強い内容、実力発揮で重賞制覇!まだまだ先に行ける強烈な末脚を持つだけに、この先が楽しみなミラクルアドマイヤ産駒です。
2着アサカディフィートは最後は目を見張る凄まじい決め手を見せてきました、中山金杯の覇者ですが、ここに来てまた充実してきた印象です。
3着マイネルレコルトも後方からよく追い込んできたのですが・・・追い込む競馬があっているのか、前のように強引に勝負に出る競馬があっているのか、難しいところです。
府中のダートに降臨する雷神!カネヒキリ!〜JCダート展望
2005年11月25日 ワタクシの重賞展望竜巻のような砂塵と共に、今年も府中2100mを舞台に砂の王者の座を懸けた熱い戦いが繰り広げられます、明日は6回目を迎えるJCダートが行なわれます!
砂のディープと呼ばれるカネヒキリ、フジキセキが遂に送り込んできた本格ダートホース、その筋骨隆々の雄大な栗色の馬体が府中の直線で繰り出される恐るべきパワーを多弁に物語っています。
前走は大敗を覚悟するほどの厳しい競馬でしたが、最後は力だけで怒涛の末脚、スタートは確かに心配ですが、流れに乗って100%の力を発揮すれば古馬の精鋭や海外の実力馬を向うに回しての圧勝劇が待っていてもおかしくないはずです。
JBCクラシックではまたもこの馬の強さに驚嘆させられました、タイムパラドックス、世界の名手ペリエ騎手を鞍上に迎えるのも好材料で、7歳ながらもまだまだ伸び盛り、府中の直線ならば確実に爆発する末脚は魅力充分で連覇へ手応え充分です!
更には武蔵野Sでカネヒキリを封じ込んだサンライズバッカス、ヘネシー産駒待望の大物で、力強く伸びた前走を思えば一気のGI制覇があっても不思議ではなさそうです。
前走はまさかの敗北、サカラートですが気難しさを見せてきた時に救世主がフランスからやってきました、2002年の中山開催のJC、ダブルゲットの離れ業を演じたデットーリ騎手ならば、120%の能力を引き出してくるでしょう、大注目!
この秋、安定して力を発揮する競馬が続いているユートピア、無欲の先行策から押し切りを狙います。
シーキングザダイヤも広いコースで伸び伸びと巻き返したいところ。
GI5着が続くパーソナルラッシュ、この馬の潜在能力はこんなものではありません、スタート五分で藤田騎手の手綱が冴えれば、一発も警戒したいです。
昨年3着ジンクライシスも相手なりに走るのならばこの強敵で俄然燃えるところでしょう!
地方代表はアジュディミツオー、ドバイワールドカップ、世界の頂点を経験しているこのミツオーだけです。
今年は一味違う外国馬、まずラヴァマンはアメリカのGIホース、フリートストリートダンサーと同じオニール調教師が送り込んでくる点も脅威で実績的にはフリートを遙かに凌いでいます。タップデイも本国で重賞初制覇を達成し、その勢いそのまま府中来襲、直線一揆の末脚に警戒が必要です。
世界の頂点で戦うアメリカンダートホースが一気の砲撃でジャパンダートホースを粉砕するシーンを見せられてしまうかもしれません。
後はイギリスからの参戦エキセントリックですが、こちらはオールウェザー、ポリトラック馬での実績があり、芝が主流のイギリス馬だと一概に侮れない部分もあります。
砂塵が猛り狂うような激しい地上戦・・・他にはジェニュイン産駒シロキタゴッドラン、GIホースが再び輝くかスターキングマン、ダート初挑戦吉か凶かハイアーゲーム、大外枠ではヒシアトラスが無欲の一発を狙います。
最後に京阪杯を少しだけ、ここは有馬記念を睨むオペラシチー、1800はちょっと距離が足りない気もしますが、ジリジリと渋太く伸びて、グランプリの切符を掴んで欲しいと思います!
こちらは対照的に爆発力ある末脚を存分に叩き込んで欲しいカンパニー。3歳マイネルレコルトもルメール騎手の手綱でそろそろ勝利の味を思い出してもらいたいところです。
砂のディープと呼ばれるカネヒキリ、フジキセキが遂に送り込んできた本格ダートホース、その筋骨隆々の雄大な栗色の馬体が府中の直線で繰り出される恐るべきパワーを多弁に物語っています。
前走は大敗を覚悟するほどの厳しい競馬でしたが、最後は力だけで怒涛の末脚、スタートは確かに心配ですが、流れに乗って100%の力を発揮すれば古馬の精鋭や海外の実力馬を向うに回しての圧勝劇が待っていてもおかしくないはずです。
JBCクラシックではまたもこの馬の強さに驚嘆させられました、タイムパラドックス、世界の名手ペリエ騎手を鞍上に迎えるのも好材料で、7歳ながらもまだまだ伸び盛り、府中の直線ならば確実に爆発する末脚は魅力充分で連覇へ手応え充分です!
更には武蔵野Sでカネヒキリを封じ込んだサンライズバッカス、ヘネシー産駒待望の大物で、力強く伸びた前走を思えば一気のGI制覇があっても不思議ではなさそうです。
前走はまさかの敗北、サカラートですが気難しさを見せてきた時に救世主がフランスからやってきました、2002年の中山開催のJC、ダブルゲットの離れ業を演じたデットーリ騎手ならば、120%の能力を引き出してくるでしょう、大注目!
この秋、安定して力を発揮する競馬が続いているユートピア、無欲の先行策から押し切りを狙います。
シーキングザダイヤも広いコースで伸び伸びと巻き返したいところ。
GI5着が続くパーソナルラッシュ、この馬の潜在能力はこんなものではありません、スタート五分で藤田騎手の手綱が冴えれば、一発も警戒したいです。
昨年3着ジンクライシスも相手なりに走るのならばこの強敵で俄然燃えるところでしょう!
地方代表はアジュディミツオー、ドバイワールドカップ、世界の頂点を経験しているこのミツオーだけです。
今年は一味違う外国馬、まずラヴァマンはアメリカのGIホース、フリートストリートダンサーと同じオニール調教師が送り込んでくる点も脅威で実績的にはフリートを遙かに凌いでいます。タップデイも本国で重賞初制覇を達成し、その勢いそのまま府中来襲、直線一揆の末脚に警戒が必要です。
世界の頂点で戦うアメリカンダートホースが一気の砲撃でジャパンダートホースを粉砕するシーンを見せられてしまうかもしれません。
後はイギリスからの参戦エキセントリックですが、こちらはオールウェザー、ポリトラック馬での実績があり、芝が主流のイギリス馬だと一概に侮れない部分もあります。
砂塵が猛り狂うような激しい地上戦・・・他にはジェニュイン産駒シロキタゴッドラン、GIホースが再び輝くかスターキングマン、ダート初挑戦吉か凶かハイアーゲーム、大外枠ではヒシアトラスが無欲の一発を狙います。
最後に京阪杯を少しだけ、ここは有馬記念を睨むオペラシチー、1800はちょっと距離が足りない気もしますが、ジリジリと渋太く伸びて、グランプリの切符を掴んで欲しいと思います!
こちらは対照的に爆発力ある末脚を存分に叩き込んで欲しいカンパニー。3歳マイネルレコルトもルメール騎手の手綱でそろそろ勝利の味を思い出してもらいたいところです。
北の国から2005秋!モエレソーブラッズ、兵庫JG制覇!
2005年11月23日今日、勤労感謝の日は園田競馬場で兵庫ジュニアグランプリが行なわれました。
勝ったのはなんとホッカイドウ競馬所属のモエレソーブラッズ、先日全日程を終えたばかりのホッカイドウ競馬ですが、レベルの高さを証明するような園田での勝利になりました!
珍しいホッカイドウのサンデーサイレンス産駒、早めに先頭に立って勢いそのままに押し切る野性味溢れる競馬は魅力タップリで、五十嵐冬樹騎手と共に北の地から挑む全日本2歳優駿が楽しみになりました!
2着は地元のメイセイオペラ産駒ジョイーレ、勝負どころの手応えは凄まじさを感じるほどでした。
3着に敗れたユーワハリケーンはやはり先手が取れなかったのが・・・それでも馬場、ダートの質が違うとはいえ前走と同距離ながら8秒も時計がかかってしまいました・・・。
今日は船橋で京成盃グランドマイラーズ、南関東2冠馬のシーチャリオットがどんな勝ち方で東京大賞典に向かうのかの一点が注目でしたが、勝負所で狭いところに押し込まれて、前に乗り上げそうになるほどの苦しい競馬、4着に敗れてしまいました・・・でも休み明けですし、強い馬だと信じているのでなんとか次は巻き返してほしいですね。
勝ったのはなんとホッカイドウ競馬所属のモエレソーブラッズ、先日全日程を終えたばかりのホッカイドウ競馬ですが、レベルの高さを証明するような園田での勝利になりました!
珍しいホッカイドウのサンデーサイレンス産駒、早めに先頭に立って勢いそのままに押し切る野性味溢れる競馬は魅力タップリで、五十嵐冬樹騎手と共に北の地から挑む全日本2歳優駿が楽しみになりました!
2着は地元のメイセイオペラ産駒ジョイーレ、勝負どころの手応えは凄まじさを感じるほどでした。
3着に敗れたユーワハリケーンはやはり先手が取れなかったのが・・・それでも馬場、ダートの質が違うとはいえ前走と同距離ながら8秒も時計がかかってしまいました・・・。
今日は船橋で京成盃グランドマイラーズ、南関東2冠馬のシーチャリオットがどんな勝ち方で東京大賞典に向かうのかの一点が注目でしたが、勝負所で狭いところに押し込まれて、前に乗り上げそうになるほどの苦しい競馬、4着に敗れてしまいました・・・でも休み明けですし、強い馬だと信じているのでなんとか次は巻き返してほしいですね。
劇的ビューティフルゴール!ハットトリック、マイルCS制覇!
2005年11月20日 ワタクシの重賞回顧展望書けませんでした、申し訳ございません・・・というわけで今日は京都競馬場でマイルCSが行なわれました。
ハットトリックが見事なVゴール!飛び上がるようにして出たゲートでしたが、慌てず騒がず後方から、デュランダルの前で勝負、直線はデュランダルがやるはずだったパフォーマンスをそのまま体現するかのような勝利!ペリエ騎手の豪腕もそのまま馬の末脚に結びついたような印象でした。ハットトリックがこれからのマイル界を創造していきそう、香港マイルでの春のマイル王アサクサデンエンとの激突も楽しみになりました!
2着は3番手から最高の競馬をしたダイワメジャー、皐月賞馬の実力を見せつけました。ノドの疾患もここに来て全快したのも大きく本来の突き放す脚が復活、最後はたったのハナ差で勝利に等しい内容でした。
3着ラインクラフトもちょうど中団から、最後はハットトリックの末脚にも負けずに桜花賞馬の意地の末脚、やはりスーパーマイラーという意を強くした競馬でしたね。来年のヴィクトリアマイル初代女王の座は決まったも同然でしょう!
4着にこちらも桜花賞馬のダンスインザムード、前前から最後まで集中して走りましたし、北村騎手も手の内に入れましたね。
5着にこちらも前で頑張った古豪バランスオブゲームでした。
デュランダルは3連覇ならず8着・・・勝負どころまではいつものデュランダル、確実な末脚があるので、それでも安心してみていたのですが、ハットトリックにお株を奪われる形で、伸びきれずに終わってしまいました・・・勝ち時計の速さに泣いたわけではないと思うのですが・・・上位3騎は4,4,3歳・・・生きのいい若い世代の台頭、突然に世代交代の波が巻き起こったということなのかもしれません。
PS・・・デュランダルは電撃的な引退が決まりました、3連覇を決めて来年の戦場は海外、と公言していただけにショッキングな結末ですが、やはり持病の裂蹄との戦いを考えれば、勇気ある決断だと思います。
サンデー系のスピード型種牡馬としてかなり期待される血・・・産駒を楽しみに待ちたいと思います。ありがとうデュランダル、お疲れさま・・・。
土曜東京では東京スポーツ杯2歳Sが行なわれました。
クロフネとフサイチエアデールの間に生まれた夢の血統フサイチリシャールが敢然とした逃げ切り劇を披露、レコードタイムであっさりと重賞初制覇達成!福永騎手と会話をするように走った府中の1800m、グレーかかった芦毛の馬体はまさにクロフネの息子でした、志半ばでターフを去った父の分まで、GIにわずかに届かなかった母の分までさあ、クラシックでもその軽快な走りを見せてくれるでしょう!
2着はメイショウサムソン、直線はオンファイアを競り落として前をを追ったのですが及ばず、しかし終いの勝負根性は見所がありました、オペラハウスの産駒で距離が伸びて良さそうです。
期待のオンファイアは3番手から直線弾けるぞ、というところからモタついて3着止まり・・・兄のような破壊力はまだ封印されたままの印象、導火線に火がつくのは来春のクラシックの舞台なのかもしれません
ハットトリックが見事なVゴール!飛び上がるようにして出たゲートでしたが、慌てず騒がず後方から、デュランダルの前で勝負、直線はデュランダルがやるはずだったパフォーマンスをそのまま体現するかのような勝利!ペリエ騎手の豪腕もそのまま馬の末脚に結びついたような印象でした。ハットトリックがこれからのマイル界を創造していきそう、香港マイルでの春のマイル王アサクサデンエンとの激突も楽しみになりました!
2着は3番手から最高の競馬をしたダイワメジャー、皐月賞馬の実力を見せつけました。ノドの疾患もここに来て全快したのも大きく本来の突き放す脚が復活、最後はたったのハナ差で勝利に等しい内容でした。
3着ラインクラフトもちょうど中団から、最後はハットトリックの末脚にも負けずに桜花賞馬の意地の末脚、やはりスーパーマイラーという意を強くした競馬でしたね。来年のヴィクトリアマイル初代女王の座は決まったも同然でしょう!
4着にこちらも桜花賞馬のダンスインザムード、前前から最後まで集中して走りましたし、北村騎手も手の内に入れましたね。
5着にこちらも前で頑張った古豪バランスオブゲームでした。
デュランダルは3連覇ならず8着・・・勝負どころまではいつものデュランダル、確実な末脚があるので、それでも安心してみていたのですが、ハットトリックにお株を奪われる形で、伸びきれずに終わってしまいました・・・勝ち時計の速さに泣いたわけではないと思うのですが・・・上位3騎は4,4,3歳・・・生きのいい若い世代の台頭、突然に世代交代の波が巻き起こったということなのかもしれません。
PS・・・デュランダルは電撃的な引退が決まりました、3連覇を決めて来年の戦場は海外、と公言していただけにショッキングな結末ですが、やはり持病の裂蹄との戦いを考えれば、勇気ある決断だと思います。
サンデー系のスピード型種牡馬としてかなり期待される血・・・産駒を楽しみに待ちたいと思います。ありがとうデュランダル、お疲れさま・・・。
土曜東京では東京スポーツ杯2歳Sが行なわれました。
クロフネとフサイチエアデールの間に生まれた夢の血統フサイチリシャールが敢然とした逃げ切り劇を披露、レコードタイムであっさりと重賞初制覇達成!福永騎手と会話をするように走った府中の1800m、グレーかかった芦毛の馬体はまさにクロフネの息子でした、志半ばでターフを去った父の分まで、GIにわずかに届かなかった母の分までさあ、クラシックでもその軽快な走りを見せてくれるでしょう!
2着はメイショウサムソン、直線はオンファイアを競り落として前をを追ったのですが及ばず、しかし終いの勝負根性は見所がありました、オペラハウスの産駒で距離が伸びて良さそうです。
期待のオンファイアは3番手から直線弾けるぞ、というところからモタついて3着止まり・・・兄のような破壊力はまだ封印されたままの印象、導火線に火がつくのは来春のクラシックの舞台なのかもしれません
英雄の弟、府中に見参、オンファイア!〜東京スポーツ杯2歳S展望。
2005年11月18日今日は東京競馬場で東京スポーツ杯2歳Sが行なわれます。
ダービーと同じ府中の舞台のG?レースながら、勝ち馬から意外にもクラシックホースが出ていないこのレースですが、今年三冠馬の弟が勇躍登場、ディープインパクトの弟・オンファイア!3着に敗れたデビュー戦、出遅れて末脚が爆発するまでなかなか点火しなかった未勝利戦とまだまだレースを完全に理解するまでに至っていないイメージですが、完成すれば兄をも脅かす存在になっておかしくない素質を有するだけに、ここは軽く突破して欲しいですね!
萩Sを逃げ切って参戦のフサイチリシャールは松田国厩舎の看板馬、クロフネ×フサイチエアデールという夢の配合、今回は差す競馬で結果が出るか、クラシックを見据えてもここでいい競馬をして欲しいですね。
後藤騎手の駆るニシノイツマデモ、2歳馬離れした33秒台の決め手が怖いです。
あのサンプレイスの息子、リメインオブザサンも面白い存在で注目したいです。
さて、先日来年の重賞日程が発表されましたが、まずは牝馬マイルGIヴィクトリアマイルの新設を喜びたいですね、結構大幅な変更があって覚えきれないのですが、スプリント戦線が大充実の印象、将来的なGI昇格も含んだような阪神Cの新設も興味深いですね!
ダービーと同じ府中の舞台のG?レースながら、勝ち馬から意外にもクラシックホースが出ていないこのレースですが、今年三冠馬の弟が勇躍登場、ディープインパクトの弟・オンファイア!3着に敗れたデビュー戦、出遅れて末脚が爆発するまでなかなか点火しなかった未勝利戦とまだまだレースを完全に理解するまでに至っていないイメージですが、完成すれば兄をも脅かす存在になっておかしくない素質を有するだけに、ここは軽く突破して欲しいですね!
萩Sを逃げ切って参戦のフサイチリシャールは松田国厩舎の看板馬、クロフネ×フサイチエアデールという夢の配合、今回は差す競馬で結果が出るか、クラシックを見据えてもここでいい競馬をして欲しいですね。
後藤騎手の駆るニシノイツマデモ、2歳馬離れした33秒台の決め手が怖いです。
あのサンプレイスの息子、リメインオブザサンも面白い存在で注目したいです。
さて、先日来年の重賞日程が発表されましたが、まずは牝馬マイルGIヴィクトリアマイルの新設を喜びたいですね、結構大幅な変更があって覚えきれないのですが、スプリント戦線が大充実の印象、将来的なGI昇格も含んだような阪神Cの新設も興味深いですね!
お疲れさまアドマイヤドン。
2005年11月17日 ワタクシの競馬ニュース、その他ちょっと遅くなってしまいましたが、ダート界の首領として常に頂点で戦ってきたアドマイヤドンが引退、種牡馬入りが決まりました。
JBCクラシック3連覇の大偉業をはじめ、2歳王者の勲章と中央地方のGIレース・・・積み上げた数は7つ、ワタクシは中でも衝撃のダートデビューとなったJBCクラシックが思い出深いです、砂の女王プリエミネンスを置き去りにし、思う存分の圧勝劇を演じましたね。スタート後に挟まれながらも、早めの進出から直線、脚色が衰えることなく押し切ったフェブラリーSも最高の勝利でした。
父ティンバーカントリー母ベガ、種牡馬としても大いなる可能性を感じますし、芝ダート問わず勝負強い産駒を送り出してくれそうです!
その強さもさることながら、ドン、という名前の響きも大好きでしたwありがとうドン、お疲れさま!
JBCクラシック3連覇の大偉業をはじめ、2歳王者の勲章と中央地方のGIレース・・・積み上げた数は7つ、ワタクシは中でも衝撃のダートデビューとなったJBCクラシックが思い出深いです、砂の女王プリエミネンスを置き去りにし、思う存分の圧勝劇を演じましたね。スタート後に挟まれながらも、早めの進出から直線、脚色が衰えることなく押し切ったフェブラリーSも最高の勝利でした。
父ティンバーカントリー母ベガ、種牡馬としても大いなる可能性を感じますし、芝ダート問わず勝負強い産駒を送り出してくれそうです!
その強さもさることながら、ドン、という名前の響きも大好きでしたwありがとうドン、お疲れさま!