今日は見逃せない日本競馬上半期最後のGI、ジャパンダートダービーです。
3歳ダート界の頂点を目指して13頭の優駿が大井の2000メートルに集いました。

まずはなんといってもダートでは無敵の強さ、今年のゴールドアリュール的存在と言っていいでしょうユートピア、先行してあっというまに突き放すスタイルは安定感充分ですし、その強さには今後の明るい未来を感じます・・・JBC、JCD、そして夢の舞台ドバイへ、理想郷へ突き進むユートピアの第一歩がこの大井から始まります!

逆転を目論むビッグウルフ、小柄ながら物凄いエンジンを搭載しています、その破壊力をもろに解き放たれたらさすがのユートピアも・・・という気もします。
鞍上ユタカ騎手、上半期GIではいい所がなかっただけにこのJDD、特別な思いがあると思います。

そしてそしてなにより南関3冠のかかったナイキアディライトでしょう、まずは自分の形に持ちこんで迫り来るJRA2強にどう立ち向かうのか・・・強すぎる相手ですが、南関東の意地を見せたい所です。

まさにダート頂上決戦!他にはなんと3騎を送り込んできたジェニュインの仔ブイロッキー、トワノカチドキ、カチドキの母ヘイセイエルザは大好きな馬だったので応援したいです(^^)

では、また後で結果を更新します!わくわく!


「夜空に轟く咆哮!ビッグウルフJDD制覇!」


素晴らしい競馬になりました!
逃げる石崎隆騎手ナイキアディライトに力でねじ伏せに来るアンカツ騎手ユートピア、さらにユタカ騎手がギラリと刀を抜くビッグウルフ!最後は3頭のそして3人の名手の火の噴出すような追い比べ!これぞ競馬、キングオブスポーツ!

最後でユタカ騎手のウルフ、意地の末脚炸裂!ダート無敗のユートピアに鬼脚を全解放!・・・ユタカ騎手の技術が生き、そしてウルフ、まさに猛獣のように猛りました!

ユートピア、スタートが躓き気味だったものの、いい感じで2番手追走、アディライトをさあ交わして、と言う所でアディライト、さすがはニ冠馬、猛烈な抵抗を見せなかなか交わせず、やっと交わしたところでウルフにやられてしまいました。
反応がもうひとつの所もあったように見えましたが、決して力負けではないはず、ウルフとの再対決では是非リベンジ!というところでしょう。

アディライトは正直ここまでJRA2騎と名勝負を演じるとは思いもよりませんでした、素晴らしい粘り!こちらも負けて男を上げた形です。


さあこの3騎、これからどんな名勝負を紡いでいくのかと思うと胸がざわめきます。
地方競馬の祭典JBCクラシックや国内最高峰のJCダート、秋はさらに加熱していきそうです。

ほんと、今日は鳥肌の立つ凄いレースが拝めました!今年のGIベストレース間違いなしと言い切っても良さそうです!
まさにタイトル通りではないでしょうか、強い!逃げ馬を行かせて3番手の外を楽に追走、持ったままの手応えで4コーナーを回ると、アンカツ騎手の叱咤激励に応えて後続を突き放す!
ここの所、ソラを使うシーンが目立ったので多めのムチが入りましたが、終始楽な競馬だったと言えると思います。
スプリンターズSでの有終のラストランへ磐石の競馬を見せつけたビリーヴ、付け入るスキすら与えない女王の競馬を見せつけました。

2着は何とか面目を保ったアグネスソニック、3着にさすが函館2歳Sの覇者、アタゴタイショウ頑張りました。

タイキトレジャーは7着とまたも大敗・・・以前ほどの行きっぷりがなく・・・老け込むには早すぎると思うのですが・・・。


さて福島はラジオたんぱ賞、ヴィータローザが姉ロゼカラー、兄ロサードに負けない切れ味で重賞初制覇、この家系はほんと斬れる・・・秋が楽しみになってきました。

2着はGIでの無念を晴らした形、クレンデスターン、抜群にスムーズに流れに乗りました。
3着は逃げ粘ってサウスポール、父タイキブリザード譲りの粘り腰で今後の成長も楽しみな一頭・・・某トイレ用洗剤のような名前ですが(ゴメンね、サウス(^^))

1番人気シャドウビンテージは前が壁になる不利・・・ですが力が抜けていれば、こじ開けられた形、まだキャリアも浅いのでこれからの飛躍に期待です。


土曜の函館1Rのワタクシの愛馬シルクメモリーちゃんは3着・・・11馬身以上ちぎられてしまったのでちょっと残念でした、が、2番人気に支持されていたようで、前なら想像もしなかった人気、良く頑張っています(^^)
所でナリタブライアン娘4歳の愛馬シルクラフィーネちゃんは誰と結ばれたのかなあ?
明日はラジオたんぱ賞&函館スプリントS、本格的に夏競馬へ突入していきます。

まず、GI馬ビリーヴが出走する函館SSから、圧倒的人気を集めそうなビリーヴですが、昨年の夏もバリバリ稼動していた典型的夏オンナ(^^)夏は牝馬という格言がありますが、そんな格言の力を借りずともスプリント女王の実力を北の地で見せ付けてくれる事でしょう。

追うのはスプリントの古豪、タイキトレジャー、この馬は前々から個人的に評価の高い一頭、安田記念はガッカリの17着でしたが、ミスター函館SS、二つ目の勲章が欲しい物です。
あとは鬼気迫る追いこみ馬テイエムサンデー、鬼脚炸裂なるかという感じです。


福島は難しい大混戦です、ダービー5着ゼンノジャンゴが回避して主役なき戦いです。
ロゼカラー、ロサードを兄にもつヴィータローザが一応の人気頭のようですが、シャドウビンテージやサウスポールというあたりもなかなか素質を感じます。

マルロスは昨夏、サンデーの大物と注目された一頭、いきなりは疑問ですが、このメンバーなら・・・という期待があります。
昨年のカッツミーを彷彿させるミラクルサイヤー(^^)サッカーボーイ産駒、フランキーボーイ、アイルビーバックには警戒が必要です。

とにかくドングリの背比べ的なラジオたんぱ賞なんですが、いまや出世レースの年末のラジオたんぱ杯2歳Sに負けじと今年はこのレースからGI馬を輩出して欲しいものです・・・ちょっと苦しいでしょうか(^^ゞ
時は決して満ちる事がない
若さの断片を置き去りにせずに
行ってしまう事はできない

人生は永遠に変わりつづけ
変われば変わるほど信じられなくなる

信じてくれ、俺を信じてくれ
お前は虚しさに縛り付けられているわけじゃない
俺たちは同じじゃない 今夜 俺たちは以前と違う


スマッシングパンプキンズ「トゥナイト、トゥナイト」

歌詞にビリーヴが入っているだけなんですが、ワタクシが個人的に大好きな曲なので(^^ゞ
スマパンは今は亡きロックバンドです、でも最高(^^)

ちなみに「ビリーヴ」という曲は実はスマパンにはありますが、日本語訳がわからないのです。


明日の函館1Rにワタクシの愛馬シルクメモリーちゃんが登場、鞍上はローカル場所では中館騎手を脅かすにまでに成長してきた北村宏司騎手、とにかくじっくり先行できれば・・・前走4着でしたから、妙に期待が高まっています(^O^)頑張れメモリー!
ワタクシは昨年9月頃からタイトルに必ず馬名をいれているわけですが、暇なので「誰が登場No1か?」調べてみました(^^ゞ

1位 シルクメモリー・・・13回
2位 ゴールドアリュール・・・9回
3位 ファインモーション・・・8回
4位 ネオユニヴァース・・・7回
5位 シンボリクリスエス・・・6回
6位 ゴールデンキャスト、モノポライザー・・・5回
7位 アドマイヤドン、エイシンプレストン、ジャングルポケット、ダンツフレーム・・・4回


でした、メモリーおめでとう!愛馬への愛は強しということです(^^)

ちなみにヒシミラクルは勝った時だけの3回、3回は他にもナリタブライアン、その娘で愛馬のシルクラフィーネ、アドマイヤグルーヴ、ドージマファイター(!)ビリーヴ、ローエングリン、マリンレオ、サンデーサイレンス、ローマンエンパイア、サイレントディールでした♪

意外な1回のみの登場はアグネスデジタル、珍名大賞はオナラブルリーダーということで(^^ゞ

ちなみに今週、未勝利馬の身ながら優勝したシルクメモリーが函館戦に出走予定ですが・・・馬体が減っていた点が気がかりです・・・加賀先生、無理のないようにお願いしますm(__)m


今日、船橋で話題のゴドルフィンの2歳馬がデビューしたそうですが、マークオブオナー、ゼレンカともに3着・・・でも長い目で見れば凄い馬になるかもしれません。
今日の名古屋競馬、ルビーオープンにアラブの怪物マリンレオが登場しました、サラブレッドの強豪相手に単勝1.7倍の圧倒的な支持を集めたのですが、中団から前を捉え切れずに5着でした。

逃げた快速サンキューホーラーに捻られてしまった印象ですが、3コーナーで上がっていく時の脚はさすがと唸らせるものがありましたし、展開ひとつで結果は違ったでしょう、金沢のアラブ重賞セイユウ記念から札幌日経オープンの予定は変わらないようですし、引き続き追っかけたいと思います(^^ゞ
昨日はお休みしましたが、ワタクシ事日記です。

日曜はお天気も快晴、豪華絢爛の宝塚、期待に胸を膨らませ、ダービーの馬券の払い戻し(5930円ぽっちですが)もある事だし単身中京へ。

3レースぐらいに到着、まあいつも通りなんですが微妙に視点のズレた馬券を購入・・・荒れ気味の阪神競馬、当たりません(T_T)
これはアドマイヤベガ級の衝撃の新馬戦が見られるか、と期待した5Rのサンデーサイレンス産駒キョウワスプレンダでしたが、あっさり6着に負け、がっくり。

固く決まった6Rは穴狙いして撃沈、函館にも手を出し、福島にも・・・と3場を平行して忙しく予想していたのですが・・・ダメですね、ちゃんと「ケン」するレース、勝負レースを吟味すべきでした(T_T)

ヤケクソになってビールをあおって、自分を鼓舞?していたのですが、9レースあたりからだるくなってきて、馬券も買いに行くのも面倒なのでIPATで買ってました、見事に残高を切り崩しました(T_T)

で、迎えたサマーグランプリ宝塚記念、このレースだけは買いに行かねば、勝ったのは馬単シンボリクリスエス→ネオユニヴァースの一点と3連複でこの2頭から穴っぽい馬達へ、ヒシミラクルはバッサリ斬ってしまいました(>_<)

で、スタート・・・「出遅れるなよクリスエス」・・・と心の中で念じていたのですが、なんとなんの心配もしていなかったユニヴァースが出遅れ!念は通じたものの、いきなりがっかり、しかし「これで勝てばまさに文句なしだ」と見ていましたが・・・クリスエスは対照的に積極的に進出、この時は早仕掛けとも思わず、「よしっ!」

追い上げるユニヴァースの前に、ヒシミラクル、また天皇賞時同様、勝負どころで激しく手が動き、嫌な予感がしたんですが。
サッカーボーイ産駒の芦毛馬が力強くゴールを駆けぬけた瞬間は時が止まったようでした、釈然としなかったのですが、改めてリプレイでもう一度見るとミラクル、文句なしの強い競馬ではないですか・・・「ミラクル、君は間違いなく強い!」と心から認めて、服従のしるし?としてターフィーショップでミラクルのストラップを買って帰りました(^^)
ミラクルのストラップの横に「優勝おめでとう!」と早くも書いてあったのが良かった(^^)

・・・馬券的にはなかなか痛い目に遭いましたが、これでめげないのがワタクシの唯一凄い所、自分で尊敬できます(^^ゞまだまだ凄いレースが、凄い馬がワタクシを待っている!


更にワタクシ事ですが、我が家の愛猫がどうやら風邪をこじらせてしまった様で凄い咳をしています・・・(T_T)
もう9歳になるんで(人間で言うと52歳〜56歳とか)心配なんですが、病院で注射をうってもらったら快方に向かいつつある様でとりあえず安心です(^^ゞ
競馬と治療費で財布の中身は全然大丈夫じゃないんですが、こればっかりは仕方ないですよね・・・(>_<)
久々の影響か伸びあぐねるシンボリクリスエス、流れに乗れず後方からもがくネオユニヴァース・・・帝王賞に続き、仁川の直線でもにわかに信じ難い光景が展開されて、混戦を抜け出したのはやはり!というべきか、最強の風雲児ヒシミラクルでした。

自分から流れを作るような積極的な競馬、速いペースにも後押しされて、ミラクルの力が最大限に生かされました、まさに力でねじ伏せた快勝劇といっていいでしょう、堂々と直線、抵抗する他馬に止めを刺すような残り50mでのグイッ!という脚、ミラクルは強い!恐れ入りました・・・。

しかし・・・10番人気で勝った菊花賞でしたが、後方のまま終わった有馬記念、煮え切らない阪神大賞典、産経大阪杯「あれはフロックだ」と思わせておいてズドンズドンと天皇賞春、宝塚記念を勝利と・・・今まで見た事も無い軌跡を刻んで行くミラクル・・・一生忘れられないサラブレッドになりそうです。


2着には後方から自分の競馬に徹したツルマルボーイ、春天では早めに動いた分、終いが甘くなった教訓を生かしてきた横山典騎手、さすがです。
昨年に引き続き、物凄い切れ味、しかしまた1歩及びませんでした。

3着に今日は中団、いつもより後ろで競馬をしたタップダンスシチー、馬場の真中を力強く伸びましたが、悲願までもう1歩でした。
しかし、本格化著しい競馬、秋がこれは楽しみになってきました。


さて、2強かと思われたシンボリクリスエス、ネオユニヴァースはユニヴァースが4着、クリスエスは5着に終わりました。

まずニ冠馬ユニヴァースは痛恨の立ち遅れ、後方からの競馬を余儀なくされてしまいました・・・最後はさすがダービー馬という脚で急襲してきただけに残念としか言いようのないスタートでした。
ダービー馬が4着という結果を受けて、来年以降ダービー馬の挑戦は期待薄になってしまうかもしれませんが、勇気と意義のある戦いだったと思います、でも競馬界の頂点に君臨したユニヴァース、よくやった!とはいえません。

クリスエスは結果論としては仕掛けが早過ぎたきらいもありましたが、あそこからさらにもう一度突き放すのが王者としてあるべき姿、やはり叩いていれば違ったかもしれません、王者といえどもぶっつけは難しいということでしょう。
王者クリスエス、本当はそんなありきたりな表現に敗因を求めたくはなかったのですが、ちょっと残念・・・。

安田記念馬アグネスデジタルはなんと13着・・・安田での激走の反動がモロに出てしまったということなんでしょうか・・・得てして、まだ復調途上の状態での激走は大きな反動を招く事があります・・・。
しかしデジタル、秋はまだまだ驚かせてくれるはずです。

ダンツフレームも良く食い下がってはいましたが7着、やはりメンバーが強かったということでしょうか・・・アグネスタキオン、ジャングルポケットらを擁した最強世代のダービー2着馬、秋は今年は「馬肥ゆる秋」にしたいものです。


宝塚が終わりました・・・そういえばこのご時世にミラクルの単勝に1200万の大口投票をしたおじさんがいたそうですが、なんと払い戻しは2億に近い額だそうです(>_<)税金も自己申告によるものらしいのでうまく行けば見つからない(^^ゞマルサのメスが入るのでしょうか?
明日のスポーツ誌はこの話題でもちきりでしょうが、ワタクシだけは文句ナシに強かった、芦毛の怪物伝説を紡いでゆくヒシミラクルを惜しみなく称えてあげたいと思います。
競馬界のグランプリ・・・というと近年では圧倒的にそれは有馬記念の別称でした、しかし、例年は閑古鳥の鳴くようなレースだった宝塚記念が今年は凄いメンバー、凄いレベル、宝塚こそ真のグランプリ!といわんばかりの世紀の一戦となりそうです。

まずはやはり昨年の年度代表馬に敬意を表して、半年振りも満を持して王者シンボリクリスエスがターフに帰ってきます。
天皇賞秋の磐石のレース振り、有馬記念の猛々しい怒りの末脚、魅せて勝つ、スターに相応しい恐るべきポテンシャルを持っている馬だと思います。
休み明けながら充実振りは目覚しく、藤沢調教師も「今のクリスエスとやるのはかわいそう」と他馬を気遣うコメントも飛び出しています。
最強の座を欲しいままに、新世紀の皇帝が仁川を駆けぬけます!


そしてそして、今回の超豪華メンバーはこの馬の存在抜きに語る事はできないでしょう。
誉れ高きニ冠馬ネオユニヴァース、ダービー終了時点ではまさかこの馬がサマーグランプリに登場するとは・・・陣営の素晴らしい英断を評価したいし、なにより人知を超えたユニヴァースのバイタリティに頭が下がる思いです。
まだ発展途上ながら、5キロのアドバンテージも不必要に思えるような充実振り、最強王者に挑む、競馬界の頂点を極めた若き力・・・直線の攻防、どんなドラマが待っているのか・・・胸が疼く思いです。

さらに安田記念を勝ち、今回7つ目のGIを狙いにきた国際GI馬アグネスデジタル、混戦を断った驚異的な末脚、再び仁川で炸裂するのでしょうか。
距離は微妙ですが、おっとりタイプのデジタル、折り合いもピタリですし、なによりどこまでも弾け続ける末脚を思えば、大丈夫だと思います。
火花散らす2騎を尻目に、ゴール前急襲です!

天皇賞春を制した、希代のステイヤー・・・なんていう陳腐な表現では足りないほどの、鮮烈な勝利だったヒシミラクル、距離短縮の不安はありますが、本質的に距離、というより自分のレースが出来るか出来ないかが大きなファクター、2200でも早めに抜け出す積極的なレースが出来れば・・・奇跡ではない王者への軌跡にまた大きな勲章が加わります。

タップダンスシチーも見逃せない才能の持ち主、有馬での劇走はフロックでなかったことは今年の2走で充分過ぎるほど証明、早めの仕掛けでも止まらないという、完成期のピークにあるからこそできる強い強い競馬振りは見逃せません。

昨年の覇者ダンツフレーム、今年はメンバーが強力ですが、潜在的な力では負けていません、叩いてナンボのブライアンズタイム産駒、ここへの伏線は完璧です。

枚挙に暇がない今年の宝塚のメンバーなんですが、あとは、サイレントディールもアンカツ騎手、素質の高さでどこまでやれるか、今後を占う意味でも注目です。
サンライズジェガー、不利ありありだった前走、後藤騎手も黙っていないはずで怖い1頭です。
ツルマルボーイも切れ味NO1、侮れません。
バランスオブゲーム、GIではパンチ不足は否めませんが、古馬になり成長してカバーできる気配があります。
ダイタクバートラム、ユタカ騎手が不気味な香り、最大の惑星のイメージです、究極の仕上げだった天皇賞の状態をキープしているようなら・・・。


明日はパンパンの良馬場、青空いっぱいにあの宝塚記念のファンファーレがこだますると思うと、期待感で浮き足立ちます(^^ゞ
頂点さえも通過点・・・その先に見えるものは・・・。

ぼくの目の前で繰り広げられる歪んだ光の乱舞
まるで百万の瞳に見つめられているかのよう
ぼくをいつまでも呼びつづけ
宇宙の彼方へと誘い込む

何ものにも囚われることのないぼくの心
悲しみの泉や歓喜の大波が押し寄せ
ぼくを思いのままにし、そして慈しむ

神に感謝を
ぼくの世界を変えられるものなんて、何もありはしない
どんなものもぼくの世界を変えられない


ジョン・レノン「アクロス・ザ・ユニヴァース」


今日は「甦る!サラブレッドインフォメーション」と行きたい所でしたが、ちょうどいい曲を見つけました(^^ゞ
誰でもこの歌のメロディを知っていると思います、ジョンの超名曲です。
というわけで頑張れ!ネオユニヴァース!
昨晩の帝王賞ショックがまだ尾を引いています・・・「あのゴールドアリュールがあんな負け方をするとは信じられない思いでした。4コーナーを回る前の時点でしんどそうな息遣いになるとは予想もできません。敗因はいまでもわからないですね」というのがユタカ騎手のコメントなんですが・・・リンカーンのようにノドに疾患があるのか?とまで思ってしまうような、信じられない失速振りでした・・・故障ではないようなのでそれが唯一の救いなんですが。


明るい話題はネオユニヴァース、なんとJRAが事実上「デムーロ騎手、菊騎乗OK!」を出した事です。
これで今週の宝塚記念に出走するネオユニヴァース、心置きなくサマーグランプリに専念できます。

そして今日、宝塚記念の枠順が確定しました、ユニヴァースは3枠6番に、そして王者シンボリクリスエスは同枠の3枠5番!これは面白くなってきました、火花散るデムーロ騎手VSデザーモ騎手、注目です!

7つ目のGIを狙うアグネスデジタルは1枠2番、GI級の実力馬タップダンスシチー、ユタカ騎手ダイタクバートラムが8枠16,17番というあたりもどう出るか、興味が沸きます。

しかし、見渡せば見渡すほど素晴らしいメンバー、例年とは別次元のレースが展開される事を期待せずにいられません!


福島TVオープン、マリンレオは普通に回避なんですね、残念、ただ、札幌日経オープンに挑むべく地元戦叩くそうなので、引き続き期待したいです、アラブの怪物ぶりを中央ファンにみせつけたれ!
帝王賞は大波乱の結末、勝ったのは逃げ切ったネームヴァリューで、その2番手で圧勝ムードだったゴールドアリュールはなんとなんと11着に大敗・・・。

勝ち馬より先に書くのは失礼かと思いますが・・・ほんとになんだったんでしょう・・・アリュール・・・。
スタートはまずまず、いつもロケットスタートを決めるようなタイプでもないので、スーッと先行集団にとりつくのはいつものこと、道中も名古屋マルカセンリョウが並びかける展開でしたが、影響があるようには見えず、さあ勝負どころ、どこでネームを交わすか、と見ていたのですが・・・直線はまさに燃料が切れたようにピタッと止まってしまいました。

入れ込みも多少あったようですが、道悪も響いたのか・・・それにしても・・・競馬の怖さをまたひとつ、思い知らされました・・・。

さて、勝った船橋のネームヴァリューは強引にハナを主張して、淀みなく逃げて、最後は独走になりました、前走ステイヤー戦の大井記念を快勝して勢いそのままの女帝誕生劇、まさにアリュールがやるべきだったパフォーマンスを体現したかのようでした。

2着にビワシンセイキ、アリュールの後ろで初ナイターの影響か掛り気味でしたが、なんとか落ち着いて最後はこの馬らしい末脚で追いこんできましたが・・・3着のリージェントブラフもそうなんですが、馬場がもっと良ければというところでしょうが・・・。

今日はただただビックリ・・・今年のダート界はアリュールの完全なる独裁状態だと思っていましたが、一夜にして風雲急を告げました。
傷ついた王者アリュール、秋、王者としての誇りを取り戻して欲しい・・・と願うばかりです・・・。
24はボーイなんでしょうか・・・?
今日はワタクシ事、とはいえ、何の予定も無い週末でしたが・・・。
昼前に起きて、とりあえず外に出かけましたが特に当てもなく山のほうまで走ってきました。
CDレンタルのタダ券があったので、ビートルズカバー満載の「I AM SAM」のサントラを聴きながら走る、いいねぇ〜(^^)

来週中京に行きたいので、極力お金は使いたくなかったのですが・・・ジーパンやらなにやらいろいろ買って1万円さようならでした。

それから、暑い一日でしたが、日曜で身体をあまり動かしていないので、なにを思ったかサッカーボールを持って海へ行き、サッカーの練習(^^ゞてゆうか、汗をかいて「うまいビールを飲むために」運動してきました。
途中で足が痛くなり、30分で終了(^^)リフティングに昔は自信があったのに・・・今では・・・(T_T)それでも邪な理由とはいえ、運動する事はいい事です、今年は夏バテ防止の意味も込めて、ちょっと続けてみようと思います。


ちょっとモノ申したいのは今週のスーパー競馬について。
宝塚記念、グランプリ、春の総決算なのに27時間テレビの都合で休止、レース映像だけ放映するとか・・・ワタクシはどうせ中京に行くので関係ないといえば関係ないのですが・・・どうなんでしょうか?27分の1ぐらい時間をくれてもいいのにフジテレビさん・・・。
逆にせっかくの宝塚記念、エンターテイメントとしての競馬を一般視聴者にアピールするチャンス、そういうコーナーを設けても良かったんではないでしょうか?


いまやめざましTV担当のアヤパン(高島彩アナ)スーパー競馬卒業後、先週からの福島開催では、期間限定で福島TVの関口由香里アナに変わりましたが、競馬中継が初めてとは思えない落ち着きぶりと、聞き取り易いお声に感動!なによりおキレイな方ですし(^^ゞ秋競馬からはフジに引き抜いて、スーパー競馬をやって欲しいほどです(^^)
プロキオンSはスターリングローズがGI馬の底力、ハイペースを押し切る堂々の競馬で抜け出した所にツルマルファイターが襲いかかってきて、危うし!しかしそこからもう一伸びするあたり、さすがGI馬と唸らされます。
昨年は実現しなかったサウスヴィグラスとのJBCスプリントでの頂上決戦、まだ半年近く先ですが(^^ゞ期待せずにはいられません。

2着ツルマルファイターは昨日の日記で取り上げず、盲点でした・・・。
スタートで煽るように出て、後方から押し上げていく形でしたが、うまくハマった感もありますが、母ツルマルガール、さすが血統馬です、近いうちに重賞の一つ二ついけるはずです。
3着インタータイヨウも昨年の3歳ダート戦線の重鎮、驚く結果ではありません。

人気ではスターキングマンが案外、直線で窮屈だったとはいえ、弾けるものがありませんでした。
レジェンドハンターはタニノゴードン、サンキンヘイローとの先行争いに敗れましたが、あのハイレベルなテン争いでは仕方なしでしょうか・・・。

テンシノキセキも中団から良い所無し、アンカツ騎手が6R後に馬に蹴られてしまったそうで、元々乗っていた高橋亮騎手ですから期待したんですが。
なおアンカツ騎手は大事には至らなかったそうで一安心です。


福島、函館も始まって「さあ、夏競馬!」という雰囲気になってきました。
小倉、新潟、札幌と夏競馬が続いていくわけですが、ワタクシ考えてみるとJRAではこの5場に行った事がないので、是非今年の夏はひとつでもクリアしたい所です(^^)
遂に今週から来年のダービー、オークスを見据えて新馬戦がはじまりました!
JRA新馬勝ち第一号はサクラバクシンオー産駒のナムラビッグタイムでした、また早くも阪神ではスペシャルウィーク産駒ヤマニンラファエルが新馬勝ち!しかも鞍上はユタカ騎手!
こういった感動があるから、競馬はやめどきがありません、これも競馬の大きな魅力のひとつなんですね。

明日はプロキオンS、注目は新馬戦にいきがちですが、見逃せないメンバーが集いました。

JBCスプリントの覇者で素晴らしい勝負強さを持つスターリングローズ、59キロを背負うのはGI馬の宿命ですが、馬格もあるスターリング、簡単には引き下がらないでしょう、強い競馬を期待します。

スターキングマンも著しい充実ぶり、ダート短距離界の一角を担える存在にまで成長しました、スターリングとは3キロ差、金星を狙いたい所です。

注目されているアンカツ騎手のテンシノキセキ、中京1200を1,06,9のレコード駆けしてダートに挑みますがどうなんでしょうか、調教ではダート馬と思えるような坂路での走りっぷりだそうですが。

あとは絶好調東海勢、ゴールドプルーフは58キロがいかにもネックですが、ブラウンシャトレーも地元でアグネスデジタルを差し切っていますし、期待したいです。
復活気配の朝日杯2着馬レジェンドハンターも電光石火の逃げが炸裂するか、楽しみにしたいです。


さてワタクシの愛馬シルクメモリーちゃん、なんと4着!初の掲示板、賞金ゲットです!ビックリ!
なんて書くとメモリーに失礼なんですが、レースは見られなかったものの道中2,3番手というまさに理想の競馬、石橋脩騎手がうまく乗ってくれました!ありがとうございます!
馬体が減りすぎているのが心配ですが、ほんとに良く頑張ってくれました、今日はゆっくり疲れを癒してね、メモリー。
う〜ん国際GI馬が・・・まあ、怪我によるものではなく、8月のアーリントンミリオンに目標を切り替えるそうなんで、引き続き楽しみにしたいと思います。

ワタクシの愛馬シルクメモリーちゃん、函館土曜の3R、ダート1700m戦に出走が決まりました、鞍上はルーキーの石橋脩騎手、石橋騎手は名手と呼ばれた柴田政人調教師の一番弟子です、師匠のような積極的な騎乗を見せて下さい!


POG引き続き募集中!詳しくは火曜日の日記です(^^ゞ
雨中の名古屋競馬場、昔は東海ダービーとして東海の3歳馬の頂点を争うレースでしたが、今年もJRA勢は強かったようです。

ビッグウルフ、ここ2戦、体躯の無さが災いしてか、不利を被るレースが続いていましたが、今回は先行してキッチリと能力を発揮しました。
しかもレコードのおまけつき、3歳ダート無敵のユートピア、3冠のかかるナイキアディライトが注目されそうなJDDですが、ウルフが堂々と名乗りを上げてきた形です、3強ダービーが楽しみです。


宝塚はネオユニヴァースが正式に参戦を表明、王者シンボリクリスエスとの頂上決戦がこんなに早く実現するとは・・・世紀の決戦となるのでしょうか、う〜ん楽しみ。

JC馬ファルブラヴは報奨金制度もある事だし期待していたのですが、結局回避、残念、しかしなんとデムーロ騎手とのコンビでプリンスオブウェールズSに出走、ドバイWCの覇者ムーンバラッドとの対決が実現するそうで、個人的には結果オーライ、さあどっちが勝つ?


ワタクシの愛馬シルクメモリーちゃんが函館で調整を進めていて、今週出走体勢のようです・・・割とポン駆けが利くので期待していますが、今回は無事に走ればいいかな・・・という感じ、掛からず先行できれば一番なんですがね(^^ゞ


POG引き続き募集中!詳しくは昨日の日記にて(^^ゞ
オソレイリマスはサクラバクシンオー産駒の6歳馬、安田隆厩舎でございます(^^)
そう言えばオメデトウとオソレイリマスが同じレースでワンツーしたことがあったような・・・。

↓POG開催致します、取りあえずお気に入りの皆様にご案内致します、是非お気軽にご登録下さい(^^ゞ
昨日午前、ホッカイドウ競馬所属の3歳牝馬クラウイングが、門別軽種馬トレセンから逃走、国道を約2キロ暴走したところで調教師らに保護された、なお、競走馬、通行途中の車などは、ともに怪我・被害は無かった。

・・・ということなんですが、昔、首都高を爆走したスーパーオトメを思い出しました、怪我もなく帰ってきた事から単勝馬券が交通安全のお守りになったり(^^ゞ
今回は国道<首都高でスーパーオトメの勝ち!
ちなみにクラウイングのお父さんはナリタハヤブサです。


さて、ワタクシ事。
我らが広島カープも頑張っていて、早く借金返せるといいな(^^ゞ
途中加入するデイビー投手、昔いたチェコ投手のように化けてくれれば・・・と期待しています。


あと、ワタクシの携帯の待ち受けを飾っている、TCKの今年のキャラ「うまたせ君」にメロメロです。
CMはTCKのホームページで見られるのですが、声がなんとも渋い、舘ひろしさん(^^)
微妙にかわいくないのが、またたまらない魅力なのです。

てゆうか、大井に行きたいよ〜!
帝王賞行きたいよ〜!JDD行きたいよ〜!ビールをガツンガツン飲みたいよ〜!3連単当てたいよ〜!


こちらは川崎の関東オークス、まだ結果を知らないのですが・・・ユタカ騎手レマーズガールでどうでしょう?

エプソムCはマイネルアムンゼンが辛勝ながらも強いレース振りで、今後に期待が広がる勝利になりました。

460キロ台とは思えないほど、大きく見せるタイプのアムンゼン、四肢を大きく広げて、合うとは言えない稍重の馬場でしたが、地力で逃げたエーピーバーストを交わし、急追するローマンエンパイアの脚をなんとか封じました。
ペンタイア産駒というと今年のクラシックで活躍したクラフトワークがいますが、なかなか能力が高い感じ、マイネルデスポットが菊2着していますが、アムンゼンはさらなる高みを目指したい所です。

2着ローマンエンパイア、速いペースでハマった感があるものの、実力馬復活の2着、直線、3歳時の京成杯や弥生賞でみせたような現役No1の豪脚が炸裂しました、が1歩及ばず・・・。
現役No1の豪脚と同時に現役No1不器用?なローマンなだけに広い東京やもしくは新潟あたりが合っています、とはいえ本来素晴らしい能力をもっているローマン、これが大きなきっかけになればいいなと思います。

3着最低人気だったエーピーグリードはただただビックリ、8歳馬が一世一代のもの凄いロケットスタート&ダッシュ、鞍上内田博騎手のスピード任せの競馬が身を結びました。
4着タイガーカフェも皐月2着、復活の狼煙かいい脚を使っていました。
スマイルトゥモローはあのハイペースで引っ掛かるようでは・・・5着はあの内容なら健闘ですが、次はキッチリ折り合って巻き返したい所です。

期待したヒマラヤンブルーは11着、マイナス体重だったので次、叩いた効果が出るか心配ですが・・・なんとか今夏は頑張ってもらいたいです。


中京ファルコンSはギャラントアローが「ここでは実績が違うんだよ!」とばかりに逃げ切って快勝、別定58キロもいいハンデでした、昨日彼の名を書かなかった事を詫びたいと思います(^^)強い競馬でした。

2着こちらも実績上位ホーマンアピールが渋太く伸びてきました、3着モンパルナスは大外でなければもう少し際どかったでしょうか、でも力を示す3着だったと思います。

ゴールデンキャストは4着、直線を向いた時は「伸びる!」というイメージしかなかったのですが・・・またまた伸びを欠いて1番人気を裏切る形に・・・こうなってくると「もともと力がないのか?」と悩んでしまいます・・・陣営のご苦労は計り知れないでしょうね・・・。

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