砂で目覚めるGI級のポテンシャル・・・サイレントディール。
2003年10月31日あすは豪華重賞2本立て、マイルチャンピオンシップの前哨戦、スワンS、東京ではJCダートや東京大賞典を見据えた一戦、武蔵野Sです。
まずはG?スワンS、ここはビリーヴの脚を封じ込んだテンシノキセキが中心でしょう、使い詰めですがGI級の能力は確か・・・去っていったビリーヴのためにも簡単に負けるわけには行きません。
先週の富士S同様、マイル界は群雄割拠の大混戦、ここも素晴らしい能力を秘めた馬たちが揃いました。
ユタカ騎手のロイヤルキャンサーここ2戦は不甲斐ない内容ですが勝つときはこれでもかという凄まじい末脚を繰り出します。
前走ポートアイランドSで凄い脚を使って、成長をアピールしたマイネルモルゲンですが、あれはユタカ騎手の技術が成せる業だったのか、試金石の一戦です。
あとは次世代スプリント王候補も、スプリンターズに出られなかった悔しさをぶつけたいサニングデール。
アンカツ騎手との異色コンビが面白い、ネイティヴハート。
末脚は確実、爆発力は健在か?テイエムサンデーあたりでしょうか。
東京の武蔵野Sはサイレントディールがなんと言っても注目、姉のトゥザヴィクトリーや同じ配合の王者ゴールドアリュールのようにダートで開眼するシーンが見られそうで楽しみが広がります。
しかし、残念JBCの骨っぽいメンバーが揃いも揃い、ディールにとって楽な一戦ではありません。
昨年の東京大賞典、フェブラリーS、帝王賞2着とGI実績充分ながら、交流G?でも2着してしまうビワシンセイキ・・・折り合いがついたときの直線での能力の爆発の凄まじさはGI級のそれ・・・今回意外性の男?安田康彦騎手で挑戦してきたのも特筆に価します。
ディーエスサンダーも今年、力をつけた一頭、嵌れば素晴らしい末脚を見せるだけに脅威です。
プリエミネンスもまだまだダート界では幅を利かす一頭。
リージェントブラフ、ハギノハイグレイド、マイネルブライアン・・・ほんとJBCでJRAの枠が5頭しかないのが残念な面々です。
さあ、ディール・・・名手ペリエ騎手を背にいきなりダート界の強豪と対峙してどういうレースを見せるでしょうか。
ここで勝つようなら、来年はユートピア、アドマイヤドンらを脅かす存在と言い切ってよさそうです。
最後に騎手の話題・・・メジロパーマーの主戦だった山田泰成騎手、そして関東では橋本広喜騎手が引退だそうで・・・山田騎手にはワタクシが一口馬主で初めて持ったシルクラフィーネがお世話になったので、寂しいですね。
橋本騎手もサイレントハピネスなどのコンビで重賞を勝つなど腕は確かな騎手でしたが、残念です。
ビゼンニシキの主戦騎手でもあった蛯沢誠治調教助手の訃報も残念なニュースです。
ワタクシはシャコーテスコのセントライト記念が思い出に残っていますね・・・ご冥福をお祈りします・・・。
まずはG?スワンS、ここはビリーヴの脚を封じ込んだテンシノキセキが中心でしょう、使い詰めですがGI級の能力は確か・・・去っていったビリーヴのためにも簡単に負けるわけには行きません。
先週の富士S同様、マイル界は群雄割拠の大混戦、ここも素晴らしい能力を秘めた馬たちが揃いました。
ユタカ騎手のロイヤルキャンサーここ2戦は不甲斐ない内容ですが勝つときはこれでもかという凄まじい末脚を繰り出します。
前走ポートアイランドSで凄い脚を使って、成長をアピールしたマイネルモルゲンですが、あれはユタカ騎手の技術が成せる業だったのか、試金石の一戦です。
あとは次世代スプリント王候補も、スプリンターズに出られなかった悔しさをぶつけたいサニングデール。
アンカツ騎手との異色コンビが面白い、ネイティヴハート。
末脚は確実、爆発力は健在か?テイエムサンデーあたりでしょうか。
東京の武蔵野Sはサイレントディールがなんと言っても注目、姉のトゥザヴィクトリーや同じ配合の王者ゴールドアリュールのようにダートで開眼するシーンが見られそうで楽しみが広がります。
しかし、残念JBCの骨っぽいメンバーが揃いも揃い、ディールにとって楽な一戦ではありません。
昨年の東京大賞典、フェブラリーS、帝王賞2着とGI実績充分ながら、交流G?でも2着してしまうビワシンセイキ・・・折り合いがついたときの直線での能力の爆発の凄まじさはGI級のそれ・・・今回意外性の男?安田康彦騎手で挑戦してきたのも特筆に価します。
ディーエスサンダーも今年、力をつけた一頭、嵌れば素晴らしい末脚を見せるだけに脅威です。
プリエミネンスもまだまだダート界では幅を利かす一頭。
リージェントブラフ、ハギノハイグレイド、マイネルブライアン・・・ほんとJBCでJRAの枠が5頭しかないのが残念な面々です。
さあ、ディール・・・名手ペリエ騎手を背にいきなりダート界の強豪と対峙してどういうレースを見せるでしょうか。
ここで勝つようなら、来年はユートピア、アドマイヤドンらを脅かす存在と言い切ってよさそうです。
最後に騎手の話題・・・メジロパーマーの主戦だった山田泰成騎手、そして関東では橋本広喜騎手が引退だそうで・・・山田騎手にはワタクシが一口馬主で初めて持ったシルクラフィーネがお世話になったので、寂しいですね。
橋本騎手もサイレントハピネスなどのコンビで重賞を勝つなど腕は確かな騎手でしたが、残念です。
ビゼンニシキの主戦騎手でもあった蛯沢誠治調教助手の訃報も残念なニュースです。
ワタクシはシャコーテスコのセントライト記念が思い出に残っていますね・・・ご冥福をお祈りします・・・。
寒空の下、アドマイヤホープ、北海道2歳優駿制覇。
2003年10月30日昨日になりますが、門別競馬場で行われた北海道2歳優駿。
ユタカ騎手、不完全燃焼に終わった菊花賞を吹き飛ばすような快勝!・・・アドマイヤホープはユートピアと同じフォーティナイナー産駒、母のアドマイヤラピスは牝馬にしては珍しい?本格派ステイヤーでした、今後の成長が楽しみです。
2着に五十嵐騎手のオーゴンコウテイ、名手に導かれて2着争いを制しました。
しかし五十嵐騎手、今週は天皇賞でトレジャーの手綱を任されたりと次第に自らの腕でチャンスを掴みつつあります、これは素晴らしいことですね。
札幌2歳S馬モエレエスポワールは今回は逃げられず4着、最後盛り返してきたあたりはさすがでしたが・・・。
秋が深まってくると気になってきますJC&JCD選出馬の動向ですが、残念ながら今年最大の目玉と思われた王者ハイシャパラルが引退を表明してしまいました。
しかし、BCターフで1着同着だったジョハー(ジョハルというところもあります)が参戦を表明とか、ターフでの物凄い脚は府中にピッタリ、これは怖い馬が日本襲来です!
天皇賞(秋)枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031030-tenno.html
1番人気確実のシンボリクリスエスが魔の大外枠に入ってしまいました・・・改修で若干は緩和されたとはいえ、大外枠の不利はあまりにも有名な東京2000m・・・波乱の暗雲が垂れ込めてきました・・・。
ユタカ騎手、不完全燃焼に終わった菊花賞を吹き飛ばすような快勝!・・・アドマイヤホープはユートピアと同じフォーティナイナー産駒、母のアドマイヤラピスは牝馬にしては珍しい?本格派ステイヤーでした、今後の成長が楽しみです。
2着に五十嵐騎手のオーゴンコウテイ、名手に導かれて2着争いを制しました。
しかし五十嵐騎手、今週は天皇賞でトレジャーの手綱を任されたりと次第に自らの腕でチャンスを掴みつつあります、これは素晴らしいことですね。
札幌2歳S馬モエレエスポワールは今回は逃げられず4着、最後盛り返してきたあたりはさすがでしたが・・・。
秋が深まってくると気になってきますJC&JCD選出馬の動向ですが、残念ながら今年最大の目玉と思われた王者ハイシャパラルが引退を表明してしまいました。
しかし、BCターフで1着同着だったジョハー(ジョハルというところもあります)が参戦を表明とか、ターフでの物凄い脚は府中にピッタリ、これは怖い馬が日本襲来です!
天皇賞(秋)枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031030-tenno.html
1番人気確実のシンボリクリスエスが魔の大外枠に入ってしまいました・・・改修で若干は緩和されたとはいえ、大外枠の不利はあまりにも有名な東京2000m・・・波乱の暗雲が垂れ込めてきました・・・。
ザッツザプレンティ!京都心の旅?〜菊花賞。
2003年10月29日さあ、夢にまで見た三冠達成の瞬間がすぐそこに・・・皐月賞は中京場外でしたが、ダービーでは府中で「デムーロコール」に参加したワタクシと平井君・・・万感の思いを込めて、サンデーサイレンスの鹿毛馬に熱視線を送りました。
「成るか、三冠」の文字がターフビジョンに映し出されて、遂にこのときが来たと体に電流が走りました。
そしてスタート!揃った素晴らしいスタートで3分間のドラマが始まりました。
シルクチャンピオン幸騎手が逃げ体勢「よーしいけいけぇ〜幸〜」と思わず声が、スローのヨーイドンではつまらない、速い流れになってこそ二冠馬の強さが生きる・・・そう思ってのことでした。
ゼンノロブロイも前でいい感じ、ネオユニヴァースも今日はキッチリ折り合って、スティルインラブの秋華賞がダブる感じでした「これはいける・・・」プレジデントが終始ササるようなフォームで不安を感じましたが、ユニヴァースの後ろで虎視眈々、大丈夫だ、と思いました・・・ザッツザプレンティはまったく意識していませんでした・・・。
早めに動いたザッツを追って4コーナーでいい手応えに見えたユニヴァース、コーナーを回るとき、はっきりワタクシは三冠を確信しました。
しかしザッツ粘る粘る!伸びないユニヴァース、追い込んでくるリンカーン!そして!「ザッツザプレンティ〜!!!」とゴールでは驚愕の叫びをあげてしまいました。
三冠、ならず・・・ワタクシも平井君も言葉少なに、その場に立ち尽くしてしまいました。
でも、アンカツ騎手・ザッツの見事な競馬に気を取り直して惜しみない拍手を送りました・・・。
二人とも馬券はもちろんユニヴァースからでしたので、ユニヴァースともども夢散・・・でもなによりいいレースでしたし、アンカツ騎手のクラシック初制覇も嬉しい出来事・・・駅に戻る道程ではとにかくワタクシはアンカツ騎手への賛辞を惜しみませんでした・・・夢は打ち砕かれたけど、ザッツとアンカツ騎手が新たな夢を紡いでくれます。
あ、そうだ、帰りに「菊燦然(きくさんぜん)」というお酒を買って帰りました。
ちょっと刺激が強い感じだったけど、なかなかおいしかったです。
で、昨年同様、京都駅でお土産購入・・・しば漬け、千枚漬け、京都チーズケーキ(定番の八つ橋は宿でおいしく戴いたので・・・)を買って帰路に着きました。
三冠ならず、そして、たくさん歩いたのもあってかなり疲れましたが、今回は清水寺で観光できたし、お好み焼きもおいしかった、三冠挑戦の独特な高揚感も楽しめたし、三冠阻止のリアルな現実も得がたい経験でした・・・昨年の10倍ぐらい、体いっぱい胸いっぱい?「京都」を楽しめたと思います!ほんまにおおきに!キョウトシチー!
「成るか、三冠」の文字がターフビジョンに映し出されて、遂にこのときが来たと体に電流が走りました。
そしてスタート!揃った素晴らしいスタートで3分間のドラマが始まりました。
シルクチャンピオン幸騎手が逃げ体勢「よーしいけいけぇ〜幸〜」と思わず声が、スローのヨーイドンではつまらない、速い流れになってこそ二冠馬の強さが生きる・・・そう思ってのことでした。
ゼンノロブロイも前でいい感じ、ネオユニヴァースも今日はキッチリ折り合って、スティルインラブの秋華賞がダブる感じでした「これはいける・・・」プレジデントが終始ササるようなフォームで不安を感じましたが、ユニヴァースの後ろで虎視眈々、大丈夫だ、と思いました・・・ザッツザプレンティはまったく意識していませんでした・・・。
早めに動いたザッツを追って4コーナーでいい手応えに見えたユニヴァース、コーナーを回るとき、はっきりワタクシは三冠を確信しました。
しかしザッツ粘る粘る!伸びないユニヴァース、追い込んでくるリンカーン!そして!「ザッツザプレンティ〜!!!」とゴールでは驚愕の叫びをあげてしまいました。
三冠、ならず・・・ワタクシも平井君も言葉少なに、その場に立ち尽くしてしまいました。
でも、アンカツ騎手・ザッツの見事な競馬に気を取り直して惜しみない拍手を送りました・・・。
二人とも馬券はもちろんユニヴァースからでしたので、ユニヴァースともども夢散・・・でもなによりいいレースでしたし、アンカツ騎手のクラシック初制覇も嬉しい出来事・・・駅に戻る道程ではとにかくワタクシはアンカツ騎手への賛辞を惜しみませんでした・・・夢は打ち砕かれたけど、ザッツとアンカツ騎手が新たな夢を紡いでくれます。
あ、そうだ、帰りに「菊燦然(きくさんぜん)」というお酒を買って帰りました。
ちょっと刺激が強い感じだったけど、なかなかおいしかったです。
で、昨年同様、京都駅でお土産購入・・・しば漬け、千枚漬け、京都チーズケーキ(定番の八つ橋は宿でおいしく戴いたので・・・)を買って帰路に着きました。
三冠ならず、そして、たくさん歩いたのもあってかなり疲れましたが、今回は清水寺で観光できたし、お好み焼きもおいしかった、三冠挑戦の独特な高揚感も楽しめたし、三冠阻止のリアルな現実も得がたい経験でした・・・昨年の10倍ぐらい、体いっぱい胸いっぱい?「京都」を楽しめたと思います!ほんまにおおきに!キョウトシチー!
ザッツザプレンティ!京都心の旅?〜京都競馬場。
2003年10月28日決戦の朝は7時起床、いつもの日曜のように「所さんのメガテン!」をボケ〜ッと見つつ朝を過ごし、30分には宿を出発しました。
京都競馬場までは30分ほどで到着、さすがに三冠の掛かった大一番を前に朝にしてはかなりの賑わい・・・みんなの心の中にも期するものがあるのでしょう、なんとなく神聖なムードさえ感じます。
1レースを前にターフビジョンではライスシャワーのビデオや、シンボリルドルフやナリタブライアンの三冠達成の時の映像を流していました。
場内でまた「隊長」と写真を撮りつつ、ライスシャワー碑にも行きました・・・ライスの碑の前で隊長はりんごをかじっています♪
さあ、そんなこんなでレースがスタート、参拝もしたし霊水も飲んだし、負けるはずがない!の気合で挑みましたが・・・1レースでいきなり本命テイエムコンバット馬単勝負でコケ、2レースは平井君と勝ったアンカツ騎手騎乗パラディン「血統的に買いたくなるねぇ」と話しつつも、ヒモ程度にしてしまい轟沈。
3Rは二人とも500円台のガチガチの馬単を獲ったものの、たいした補填にならず・・・4R平井君が堂々と蹴っ飛ばしたミスズブライトが快勝、ワタクシも乗ってともに轟沈。
5Rはユタカ騎手&コーシロー騎手から3連複勝負ですが7,8着では・・・。
お昼はユタカ騎手プロデュース弁当「豊御膳」を物凄く食べたくなったものの時すでに遅し・・・売り切れ・・・ガッカリ、京都らしくてほんとにおいしそうだったのに〜〜!普通の弁当購入・・・しかし吉牛の凄まじい行列にはこんなとこにもサプライズ。
6Rはアンカツ騎手ラタフィアが飛んで、轟沈・・・。
7Rはデムーロ騎手のサカラートが圧勝、そのサカラートに逆らったアホなワタクシ。
8Rかえで賞でまたガチガチの馬単ゲット・・・焼け石に水的な配当ですが・・・。
この日一番悔しかった9R北野特別「モノポール圧勝やろ〜」と絶対の自信の馬単勝負、アンカツ騎手の7番人気ミスターユニコンも抑えていたのにそのユニコンがなんと粘りこんで勝利、モノポール2着・・・差していれば平井君共々4000円ゲットでしたが・・・。
10R太秦Sで平井君が2500円の馬連ゲット・・・ワタクシは勝ったリンガスローレルを蹴ってまたも轟沈。
東京のプラタナス賞はロイヤルタッチの子フィールドルーキーが楽しみな圧勝、でも相手間違えて馬券は×・・・。
福島民友Cではシーイズトウショウの馬番を書き間違えるミスを犯して2000円の3連複がフイに・・・お盆の大井でもレース番号間違えて、今回も・・・なんてこった〜〜〜。
馬券的にはとことんついてない流れの中、迎えた菊花賞・・・ネオユニヴァース三冠なるか、それとも・・・瞬時に菊モードに戻った瞬間、緊張感と高揚感で武者震いしました。
明日に続きます。
京都競馬場までは30分ほどで到着、さすがに三冠の掛かった大一番を前に朝にしてはかなりの賑わい・・・みんなの心の中にも期するものがあるのでしょう、なんとなく神聖なムードさえ感じます。
1レースを前にターフビジョンではライスシャワーのビデオや、シンボリルドルフやナリタブライアンの三冠達成の時の映像を流していました。
場内でまた「隊長」と写真を撮りつつ、ライスシャワー碑にも行きました・・・ライスの碑の前で隊長はりんごをかじっています♪
さあ、そんなこんなでレースがスタート、参拝もしたし霊水も飲んだし、負けるはずがない!の気合で挑みましたが・・・1レースでいきなり本命テイエムコンバット馬単勝負でコケ、2レースは平井君と勝ったアンカツ騎手騎乗パラディン「血統的に買いたくなるねぇ」と話しつつも、ヒモ程度にしてしまい轟沈。
3Rは二人とも500円台のガチガチの馬単を獲ったものの、たいした補填にならず・・・4R平井君が堂々と蹴っ飛ばしたミスズブライトが快勝、ワタクシも乗ってともに轟沈。
5Rはユタカ騎手&コーシロー騎手から3連複勝負ですが7,8着では・・・。
お昼はユタカ騎手プロデュース弁当「豊御膳」を物凄く食べたくなったものの時すでに遅し・・・売り切れ・・・ガッカリ、京都らしくてほんとにおいしそうだったのに〜〜!普通の弁当購入・・・しかし吉牛の凄まじい行列にはこんなとこにもサプライズ。
6Rはアンカツ騎手ラタフィアが飛んで、轟沈・・・。
7Rはデムーロ騎手のサカラートが圧勝、そのサカラートに逆らったアホなワタクシ。
8Rかえで賞でまたガチガチの馬単ゲット・・・焼け石に水的な配当ですが・・・。
この日一番悔しかった9R北野特別「モノポール圧勝やろ〜」と絶対の自信の馬単勝負、アンカツ騎手の7番人気ミスターユニコンも抑えていたのにそのユニコンがなんと粘りこんで勝利、モノポール2着・・・差していれば平井君共々4000円ゲットでしたが・・・。
10R太秦Sで平井君が2500円の馬連ゲット・・・ワタクシは勝ったリンガスローレルを蹴ってまたも轟沈。
東京のプラタナス賞はロイヤルタッチの子フィールドルーキーが楽しみな圧勝、でも相手間違えて馬券は×・・・。
福島民友Cではシーイズトウショウの馬番を書き間違えるミスを犯して2000円の3連複がフイに・・・お盆の大井でもレース番号間違えて、今回も・・・なんてこった〜〜〜。
馬券的にはとことんついてない流れの中、迎えた菊花賞・・・ネオユニヴァース三冠なるか、それとも・・・瞬時に菊モードに戻った瞬間、緊張感と高揚感で武者震いしました。
明日に続きます。
ザッツザプレンティ!京都心の旅?〜東山、祇園
2003年10月27日昨年に引き続き、男二匹・京都OL傷心旅行・・・ならぬ菊花賞観戦に行って参りました!
今回は土曜に一日観光、そして日曜は菊花賞と昨年より密度の濃い旅行、しかも、往復新幹線のリッチな旅行です・・・って静岡からだったら普通新幹線でしょうが・・・。
「ぷらっとこだまエコノミープラン」というJRツアーズの格安プランを利用して行きました。
今回はなんといっても天気が快晴だったのが嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。
空は快晴、気分は最高、菊花賞の話をしたり、スティルインラブの三冠達成の話などいつものように競馬中心にグダグダと話している間に京都に到着しました。
一年ぶり、とはいえ、快晴の京都は三年ぶりくらい「バスなどいらぬ、歩け!」(元ネタ・菊花賞のテンポイント「ムチなどいらぬ、押せ!」)とばかりに駅から歩いて、古い町並みを楽しみながら、鴨川を越えて、東山五条まで来て宿泊予定の旅館に荷物を置かせていただいて、とりあえず定番の清水寺へ。
修学旅行生、カップル、オジチャンオバチャン、おねえちゃん軍団が幅を利かす?観光地にあって野郎二人は正直浮いておりましたが、清水の坂をおねえちゃん軍団の後方で折り合って?うまくボディガードのように溶け込みつつ追歩しました。
新幹線や鴨川でも撮っていたのですが、今回はデジカメが活躍、写真に写るのが嫌いなワタクシの代わりに馬のぬいぐるみの平井君命名「隊長」(鉄腕ダッシュのアヒル隊長からきているらしい・・・)が清水でも大活躍!その写真は近日公開してみたいと思います。
話題の?ご開帳は拝観料100円をケチって「まあええやん」・・・で、とりあえず明日の馬券必勝祈願とネオユニヴァース三冠達成祈願をして、清水の霊水を飲みまして(ウマイ!)トコトコと八坂神社方面に向かいました。
途中で遅めの昼食、食べてみたかった「にしんそば」を美味しくいただきました。
風味豊かで上品な味わいに舌鼓をうちましたねぇ〜。
八坂神社で小休止、ボーッと抹茶ソフトを食いながら、なぜだか中学時代(その頃は平井君とはほとんど面識はなかったけど)の先生の話をしたり、友人の結婚話など諸々、未来に漠然とした不安はあるけど、みんな頑張っている・・・パフォーマーのお兄さんがホルン?で吹いていた「見上げてごらん夜の星を」が心に染み渡りました。
その後「あっ、富士S見に行こう」となって、程近くのウインズ京都へ・・・でも単複だけ100円単位っていかがなもんでしょうか・・・連勝は全て1000円単位・・・そりゃないよ〜。
とりあえず富士Sはサイドワインダー、オパールSはヒマラヤンブルーの単勝だけを買って観戦・・・ミレニアムバイオの強さに舌鼓の次はは舌を巻きました。
オパールSもいいレース、ちょっと歩き詰めで疲れてきたのですが、当たろうが外れようが面白い競馬は何よりの活力剤・・・「ミレニアム強かったなあ、ユタカはマイルCS(ファインモーションと)どないすんのやろ?」などと談笑しながら、テクテクと宿に戻りました。
で、宿はまあ、旅館です。
いつも格安ビジネスホテルなので、たまにはこんなのもいいでしょう(安いですけど♪)テレビをウダウダ見ているといつぞやのユタカ騎手出演のクイズ・ミリオネアの再放送をやってました、う〜んタイムリーです。
夕食はまた祇園周辺に戻ってお好み焼き屋へ、寒いのにビールをガツンガツン飲みました♪
ダービーの前日、調布で食べた焼肉もまあ、美味しかったのですが、今回は京都という特別な土地柄もあってか、テンション高めでビールが進みましたねぇ〜、お好み焼きも焼きそばもとても美味しかったです、調布で泣いた会計も大したことはなく、満足度100%でまた宿に戻りました。
で、恒例の検討会、菊花賞はとにかく3強で決まりということで一致、リンカーンは怖いけど・・・ザッツザプレンティは「雨が降ればねぇ〜」という感じでした。
歩き疲れ、飲み疲れ、12時前には就寝・・・でしたが、隣の部屋の女の子軍団?が1時ごろまでギャーギャー騒いでいたので騒音に苦しみつつ就寝しました。
こういうのもあるからやっぱりビジネスホテルのほうがいいのかもしれないですねぇ。
今回は土曜に一日観光、そして日曜は菊花賞と昨年より密度の濃い旅行、しかも、往復新幹線のリッチな旅行です・・・って静岡からだったら普通新幹線でしょうが・・・。
「ぷらっとこだまエコノミープラン」というJRツアーズの格安プランを利用して行きました。
今回はなんといっても天気が快晴だったのが嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。
空は快晴、気分は最高、菊花賞の話をしたり、スティルインラブの三冠達成の話などいつものように競馬中心にグダグダと話している間に京都に到着しました。
一年ぶり、とはいえ、快晴の京都は三年ぶりくらい「バスなどいらぬ、歩け!」(元ネタ・菊花賞のテンポイント「ムチなどいらぬ、押せ!」)とばかりに駅から歩いて、古い町並みを楽しみながら、鴨川を越えて、東山五条まで来て宿泊予定の旅館に荷物を置かせていただいて、とりあえず定番の清水寺へ。
修学旅行生、カップル、オジチャンオバチャン、おねえちゃん軍団が幅を利かす?観光地にあって野郎二人は正直浮いておりましたが、清水の坂をおねえちゃん軍団の後方で折り合って?うまくボディガードのように溶け込みつつ追歩しました。
新幹線や鴨川でも撮っていたのですが、今回はデジカメが活躍、写真に写るのが嫌いなワタクシの代わりに馬のぬいぐるみの平井君命名「隊長」(鉄腕ダッシュのアヒル隊長からきているらしい・・・)が清水でも大活躍!その写真は近日公開してみたいと思います。
話題の?ご開帳は拝観料100円をケチって「まあええやん」・・・で、とりあえず明日の馬券必勝祈願とネオユニヴァース三冠達成祈願をして、清水の霊水を飲みまして(ウマイ!)トコトコと八坂神社方面に向かいました。
途中で遅めの昼食、食べてみたかった「にしんそば」を美味しくいただきました。
風味豊かで上品な味わいに舌鼓をうちましたねぇ〜。
八坂神社で小休止、ボーッと抹茶ソフトを食いながら、なぜだか中学時代(その頃は平井君とはほとんど面識はなかったけど)の先生の話をしたり、友人の結婚話など諸々、未来に漠然とした不安はあるけど、みんな頑張っている・・・パフォーマーのお兄さんがホルン?で吹いていた「見上げてごらん夜の星を」が心に染み渡りました。
その後「あっ、富士S見に行こう」となって、程近くのウインズ京都へ・・・でも単複だけ100円単位っていかがなもんでしょうか・・・連勝は全て1000円単位・・・そりゃないよ〜。
とりあえず富士Sはサイドワインダー、オパールSはヒマラヤンブルーの単勝だけを買って観戦・・・ミレニアムバイオの強さに舌鼓の次はは舌を巻きました。
オパールSもいいレース、ちょっと歩き詰めで疲れてきたのですが、当たろうが外れようが面白い競馬は何よりの活力剤・・・「ミレニアム強かったなあ、ユタカはマイルCS(ファインモーションと)どないすんのやろ?」などと談笑しながら、テクテクと宿に戻りました。
で、宿はまあ、旅館です。
いつも格安ビジネスホテルなので、たまにはこんなのもいいでしょう(安いですけど♪)テレビをウダウダ見ているといつぞやのユタカ騎手出演のクイズ・ミリオネアの再放送をやってました、う〜んタイムリーです。
夕食はまた祇園周辺に戻ってお好み焼き屋へ、寒いのにビールをガツンガツン飲みました♪
ダービーの前日、調布で食べた焼肉もまあ、美味しかったのですが、今回は京都という特別な土地柄もあってか、テンション高めでビールが進みましたねぇ〜、お好み焼きも焼きそばもとても美味しかったです、調布で泣いた会計も大したことはなく、満足度100%でまた宿に戻りました。
で、恒例の検討会、菊花賞はとにかく3強で決まりということで一致、リンカーンは怖いけど・・・ザッツザプレンティは「雨が降ればねぇ〜」という感じでした。
歩き疲れ、飲み疲れ、12時前には就寝・・・でしたが、隣の部屋の女の子軍団?が1時ごろまでギャーギャー騒いでいたので騒音に苦しみつつ就寝しました。
こういうのもあるからやっぱりビジネスホテルのほうがいいのかもしれないですねぇ。
三冠の夢を打ち砕く!ザッツザプレンティ、君のために菊は咲いた!
2003年10月26日三冠街道まっしぐら、ネオユニヴァースの前にVロードが開けたかに思われた直線、アンカツ騎手のファイトに応えて抜群の反応を見せるザッツザプレンティ、今日この日、この瞬間のために生を捧げてきたかのように、驚異的な粘り腰を生き生きと見せ付けて堂々とユニヴァースを粉砕!菊花賞馬ダンスインザダークの息子ザッツ、菊花賞馬は菊花賞馬から・・・見事に菊の大輪を咲かせました!
そして素晴らしいレース運びでアンカツ騎手、JRA1年目にして早くもクラシックジョッキーに・・・JRAの制度に風穴を開け、笠松で他の追随を許さなかった騎乗スタイルを進化させたアンカツ騎手、本当に凄い騎手です。
中団からじわじわとスパート、まんまとスタミナ勝負に持ち込んだザッツ、文句なしの菊花賞制覇、さあユニヴァースの夢を打ち砕き、今度は自らが夢を紡ぐ番です。
2着はリンカーン、鋭い脚で二冠馬を差し切り、ザッツに迫ったのですが、惜しい内容。
しかし、能力は自らの脚で証明しましたし、GI級を示した実力は楽しみが広がるばかりです。
三冠の夢が打ち砕かれたユニヴァース・・・春の二冠より早めの競馬ですが、セオリーどおりの正攻法、力で夢を掴みに来たのですが・・・あの爆発力はザッツに封じ込められてしまいました。
決して責めることのできない内容、本質的に距離が長かった、と言ってしまえばそれまでなんですが・・・。
簡単に達成できないからこそ、意義のある三冠制覇・・・それでも尊い二冠馬ユニヴァース、この経験をバネに再び頂点に君臨して欲しいです。
ゼンノロブロイもやはり距離か・・・の4着、折り合いも藤沢和調教師の言葉どおり、ピタリ、直線までのシナリオは完璧でしたが、2000mのように弾けることはありませんでした。
それでもロブロイも2400mまでなら強い競馬を見せられますし、なんとか巻き返して欲しいです。
サクラプレジデントは口向きの悪さを露呈しながらの追走・・・やはり掛かる面を完全に拭うことができず、なんと9着と沈没・・・残念な結果に終わってしまいました。
ステイヤーの要素が少なかった3強が沈没し、ステイヤーの資質を秘めていた伏兵ザッツ、そしてリンカーンが台頭した、菊花賞らしいスタミナ勝負の結果になったといえる今年の菊花賞、昨年のヒシミラクルがそうであったように、こういう厳しいレースを制した者は未来に大きく羽ばたきます。
今後のGIを背負っていく期待とともに、王者ザッツザプレンティの誕生を祝福したいと思います。
土曜の富士Sはミレニアムバイオが物凄い強さ、アグネスデジタルを消し去るレコードブレイクで圧勝!1分32秒0・・・馬場が良いとはいえ、凄まじい時計です。
マイルCSへ視界よし!ですがユタカ騎手はファインモーション騎乗が濃厚で、ペリエ騎手あたりになるのでしょうか?
2着サイドワインダーは久々とは思えない素晴らしい脚を披露、府中の鬼トニービンもそうですが、母のオークス2着ゴールデンジャックの血も見逃せません、春を骨折で棒に振った悔しさをさあ、マイルCSで思う存分!
3着マイネルソロモンはさすが春の話題馬、気質的にもマイルが合いそう、今年は厳しくとも来年以降のマイル界を背負える馬です、目指せトウカイポイント越え!
マグナーテンは久々のマイルの速い流れに戸惑ったか、奮わず11着、年齢的にもズブくなっているのでしょう。
NHKマイル馬ウインクリューガーも古馬の洗礼・・・7着、でもまだまだこれからの馬です。
さて海の向うブリーダーズCですが、凄かったのはBCターフ、堂々抜け出したJC馬ファルブラヴ、さすが強い!と感嘆すると王者ハイシャパラルがじわじわと追い上げてきます、大外からは伏兵・ジョハーが鋭い末脚!3頭が横一線!これが世界の競馬だ!といわんばかりの大激戦、京都競馬場でもでもこの競馬に「おお〜」と驚きの声が上がりました。
結局ハイシャとジョハー、なんと同着でBCターフ制覇という結果に・・・ハイシャパラルとしては単独で勝ちたかったでしょうが、これで堂々JCに向かえそう、世界最強戦艦ハイシャ、日本襲来まであと一ヶ月です!
そして素晴らしいレース運びでアンカツ騎手、JRA1年目にして早くもクラシックジョッキーに・・・JRAの制度に風穴を開け、笠松で他の追随を許さなかった騎乗スタイルを進化させたアンカツ騎手、本当に凄い騎手です。
中団からじわじわとスパート、まんまとスタミナ勝負に持ち込んだザッツ、文句なしの菊花賞制覇、さあユニヴァースの夢を打ち砕き、今度は自らが夢を紡ぐ番です。
2着はリンカーン、鋭い脚で二冠馬を差し切り、ザッツに迫ったのですが、惜しい内容。
しかし、能力は自らの脚で証明しましたし、GI級を示した実力は楽しみが広がるばかりです。
三冠の夢が打ち砕かれたユニヴァース・・・春の二冠より早めの競馬ですが、セオリーどおりの正攻法、力で夢を掴みに来たのですが・・・あの爆発力はザッツに封じ込められてしまいました。
決して責めることのできない内容、本質的に距離が長かった、と言ってしまえばそれまでなんですが・・・。
簡単に達成できないからこそ、意義のある三冠制覇・・・それでも尊い二冠馬ユニヴァース、この経験をバネに再び頂点に君臨して欲しいです。
ゼンノロブロイもやはり距離か・・・の4着、折り合いも藤沢和調教師の言葉どおり、ピタリ、直線までのシナリオは完璧でしたが、2000mのように弾けることはありませんでした。
それでもロブロイも2400mまでなら強い競馬を見せられますし、なんとか巻き返して欲しいです。
サクラプレジデントは口向きの悪さを露呈しながらの追走・・・やはり掛かる面を完全に拭うことができず、なんと9着と沈没・・・残念な結果に終わってしまいました。
ステイヤーの要素が少なかった3強が沈没し、ステイヤーの資質を秘めていた伏兵ザッツ、そしてリンカーンが台頭した、菊花賞らしいスタミナ勝負の結果になったといえる今年の菊花賞、昨年のヒシミラクルがそうであったように、こういう厳しいレースを制した者は未来に大きく羽ばたきます。
今後のGIを背負っていく期待とともに、王者ザッツザプレンティの誕生を祝福したいと思います。
土曜の富士Sはミレニアムバイオが物凄い強さ、アグネスデジタルを消し去るレコードブレイクで圧勝!1分32秒0・・・馬場が良いとはいえ、凄まじい時計です。
マイルCSへ視界よし!ですがユタカ騎手はファインモーション騎乗が濃厚で、ペリエ騎手あたりになるのでしょうか?
2着サイドワインダーは久々とは思えない素晴らしい脚を披露、府中の鬼トニービンもそうですが、母のオークス2着ゴールデンジャックの血も見逃せません、春を骨折で棒に振った悔しさをさあ、マイルCSで思う存分!
3着マイネルソロモンはさすが春の話題馬、気質的にもマイルが合いそう、今年は厳しくとも来年以降のマイル界を背負える馬です、目指せトウカイポイント越え!
マグナーテンは久々のマイルの速い流れに戸惑ったか、奮わず11着、年齢的にもズブくなっているのでしょう。
NHKマイル馬ウインクリューガーも古馬の洗礼・・・7着、でもまだまだこれからの馬です。
さて海の向うブリーダーズCですが、凄かったのはBCターフ、堂々抜け出したJC馬ファルブラヴ、さすが強い!と感嘆すると王者ハイシャパラルがじわじわと追い上げてきます、大外からは伏兵・ジョハーが鋭い末脚!3頭が横一線!これが世界の競馬だ!といわんばかりの大激戦、京都競馬場でもでもこの競馬に「おお〜」と驚きの声が上がりました。
結局ハイシャとジョハー、なんと同着でBCターフ制覇という結果に・・・ハイシャパラルとしては単独で勝ちたかったでしょうが、これで堂々JCに向かえそう、世界最強戦艦ハイシャ、日本襲来まであと一ヶ月です!
今起こる、天地創造のビッグバン!さあ三冠だ!ネオユニヴァース
2003年10月25日遂にこの時がやってまいりました、秋のGI第3弾は菊花賞、歴史に彩られた淀を舞台に、今年も胸が張り裂けそうな長丁場、秋の斜陽をバックに18頭の優駿が「強い馬」の頂点を競います。
二冠馬ネオユニヴァース・・・衝撃の日本ダービーからグランプリに花を沿え、順調に夏を越して帰ってきました、まずその点を陣営、関係者の方々に感謝したいです。
神戸新聞杯は春の姿を見せられず3着・・・しかし先週のスティルインラブ同様、休み明けの競馬、上昇気流に乗った2戦目で二冠馬の咆哮が高らかに甦るはずです。
スティルの牝馬三冠達成はユニヴァースだけでなく、陣営にも追い風「ウチもイケる!」という大きな勇気を貰ったのだと思います。
その強力なアドバンテージを胸に、あとはユニヴァース、機が熟すのを待つだけ・・・そして直線に春を制した最強の末脚を叩き込むだけです。
大地が弾んで、三冠街道ネオユニヴァース!生でその瞬間に立ち会える幸せをかみ締めたいと思います。
ダービー2着、そして神戸新聞杯、衝撃の圧勝劇のゼンノロブロイ・・・盾と菊とを両天秤、最後まで悩みましたが、三冠阻止の旗手として、堂々ユニヴァースの前に立ちふさがる決意をしました。
淀3000mで神戸の再現なるかに注目ですが、藤沢和調教師が「折り合いのセンス」を強調するように、何事にも天才肌を感じるロブロイならば、やってのける可能性は充分です。
鞍上はペリエ旗手・・・デムーロ騎手、ユタカ騎手、仏伊日、国の威信も懸けた天才騎手たちののワールドクラスの戦いもこのレースの最大の楽しみの一つです。
サクラプレジデント、無冠で終わった春を経て、札幌での古馬撃破、充実振りを誇示するような神戸での積極策、プレジデントも盾か菊かの状況でしたが、こちらは迷うことなく菊に矛先を向け、常にリヴェンジに燃えながら、頂点へ向かう調教を続けてきました。
血統的にはマルゼンスキーの肌と長丁場で生きるバックボーンがあるプレジデントですが、春は前向きすぎる気質が仇となって、爆発的な力をスポイルしてしまっていました。
しかしこの2戦はやや掛かる面はあるものの、ユタカ騎手がうまく御して結果を出してきました、今回はもしかしたらかなり後方から、前半の不安をゼロにレースを進め、ダンスインザダークさながらの爆発力に託してくるかもしれませんね。
3強菊花賞、ですがこういう三つ巴だからこそ、展開的に他馬に付け入るスキが見えてきます。
神戸新聞杯であわやユニヴァース越えかという脚で迫ったリンカーン、春患った奇病を乗り越えて、実力馬がようやく開眼に近づいてきました。
生まれ持った素質ならば3強にも負けないインテリジェンスな空気のあるリンカーン、一角く崩しの期待も懸かります。
ダービー3着のザッツザプレンティ、菊花賞馬ダンスを父に持ち、上位陣では一番、ステイヤーの資質を感じます。
乗れているアンカツ騎手のファイト、今週も楽しめそうです。
他には逃げ宣言サウスポールには思い切ってドンドン行って欲しいですね。
脅威の穴男・武士沢騎手の駆るマイネルダオス。
父マヤノトップガンの血が騒ぐチャクラ。
裏街道を快進撃できましたが、強豪との初対戦が楽しみなヴィータローザ。
ユニヴァースと僅差の競馬、まだまだ底知れないマッキーマックスも怖い一騎です。
時は来たれり、さあ、夢までに見た淀のターフへ・・・今週も三冠達成の歴史的瞬間は訪れるのか、それとも三冠の夢を打ち砕く、劇的な幕切れが待っているのでしょうか。
恐るべき強さで三冠を達成したナリタブライアンを胸の中で走らせながら、ネオユニヴァースの聖戦をとくと見守りたいと思います。
二冠馬ネオユニヴァース・・・衝撃の日本ダービーからグランプリに花を沿え、順調に夏を越して帰ってきました、まずその点を陣営、関係者の方々に感謝したいです。
神戸新聞杯は春の姿を見せられず3着・・・しかし先週のスティルインラブ同様、休み明けの競馬、上昇気流に乗った2戦目で二冠馬の咆哮が高らかに甦るはずです。
スティルの牝馬三冠達成はユニヴァースだけでなく、陣営にも追い風「ウチもイケる!」という大きな勇気を貰ったのだと思います。
その強力なアドバンテージを胸に、あとはユニヴァース、機が熟すのを待つだけ・・・そして直線に春を制した最強の末脚を叩き込むだけです。
大地が弾んで、三冠街道ネオユニヴァース!生でその瞬間に立ち会える幸せをかみ締めたいと思います。
ダービー2着、そして神戸新聞杯、衝撃の圧勝劇のゼンノロブロイ・・・盾と菊とを両天秤、最後まで悩みましたが、三冠阻止の旗手として、堂々ユニヴァースの前に立ちふさがる決意をしました。
淀3000mで神戸の再現なるかに注目ですが、藤沢和調教師が「折り合いのセンス」を強調するように、何事にも天才肌を感じるロブロイならば、やってのける可能性は充分です。
鞍上はペリエ旗手・・・デムーロ騎手、ユタカ騎手、仏伊日、国の威信も懸けた天才騎手たちののワールドクラスの戦いもこのレースの最大の楽しみの一つです。
サクラプレジデント、無冠で終わった春を経て、札幌での古馬撃破、充実振りを誇示するような神戸での積極策、プレジデントも盾か菊かの状況でしたが、こちらは迷うことなく菊に矛先を向け、常にリヴェンジに燃えながら、頂点へ向かう調教を続けてきました。
血統的にはマルゼンスキーの肌と長丁場で生きるバックボーンがあるプレジデントですが、春は前向きすぎる気質が仇となって、爆発的な力をスポイルしてしまっていました。
しかしこの2戦はやや掛かる面はあるものの、ユタカ騎手がうまく御して結果を出してきました、今回はもしかしたらかなり後方から、前半の不安をゼロにレースを進め、ダンスインザダークさながらの爆発力に託してくるかもしれませんね。
3強菊花賞、ですがこういう三つ巴だからこそ、展開的に他馬に付け入るスキが見えてきます。
神戸新聞杯であわやユニヴァース越えかという脚で迫ったリンカーン、春患った奇病を乗り越えて、実力馬がようやく開眼に近づいてきました。
生まれ持った素質ならば3強にも負けないインテリジェンスな空気のあるリンカーン、一角く崩しの期待も懸かります。
ダービー3着のザッツザプレンティ、菊花賞馬ダンスを父に持ち、上位陣では一番、ステイヤーの資質を感じます。
乗れているアンカツ騎手のファイト、今週も楽しめそうです。
他には逃げ宣言サウスポールには思い切ってドンドン行って欲しいですね。
脅威の穴男・武士沢騎手の駆るマイネルダオス。
父マヤノトップガンの血が騒ぐチャクラ。
裏街道を快進撃できましたが、強豪との初対戦が楽しみなヴィータローザ。
ユニヴァースと僅差の競馬、まだまだ底知れないマッキーマックスも怖い一騎です。
時は来たれり、さあ、夢までに見た淀のターフへ・・・今週も三冠達成の歴史的瞬間は訪れるのか、それとも三冠の夢を打ち砕く、劇的な幕切れが待っているのでしょうか。
恐るべき強さで三冠を達成したナリタブライアンを胸の中で走らせながら、ネオユニヴァースの聖戦をとくと見守りたいと思います。
乱世マイルを断つ!いざ出陣、重戦車マグナーテン!
2003年10月24日プレ・マイルチャンピオンシップと表現しても差し支えないマイル界の猛者が揃いも揃いました富士S、菊の花を楽しむ前に、気を抜いていられない重要な一戦です。
挙げようと思えば全馬が挙がってしまうのですが、ここは実績に敬意を表してマグナーテンから、今年の秋も見られるペリエ騎手の手綱さばきともども注目です。
距離の融通が利くマグですから、もしかしたら昨年同様JCということになるのかもしれませんが、このマイルで一癖も二癖もある精鋭を敵に回して、さあ力で押し切ることができるのでしょうか。
次に挙げたいのが、サイドワインダー、金杯での鮮烈な豪脚は9ヶ月たっても色褪せません。
実はワタクシが今年のマイル界で一番期待していたワインダー、母ゴールデンジャックも斬れたこの東京の直線、弾ければ弾けっぱなしの爆発力が見たいところです。
9ヶ月ぶりは厳しくても、マイルCSへ楽しみが広がる競馬が見たいですね。
3歳マイル王の挑戦も物凄く楽しみのウインクリューガー、父タイキシャトルの溢れる能力で古馬撃破に乗り出します。
胸を借りるに相応しい相手、いきなり試金石のクリューガー、思う存分ぶつかっていって欲しいです。
あとは前走が今ひとつもユタカ騎手ミレニアムバイオ。
先週のスマイルトゥモローのような競馬で思い切って持ち味を出して欲しいミッドタウン。
マイル界の重鎮グラスワールド。
スーパーマイラーの期待を懸けたいマイネルソロモン。
混戦なら末脚が唸りを上げる!リキアイタイカンでしょうか。
休み明けの馬が大多数ですが、マイルCSに向けて敗れる中にも「いい負け方」をする馬がいるんだと思います。
結果より内容重視で探ってみたいレースですね。
さて、話題変わって海の向うでは今年もやってまいりました、競馬の祭典ブリーダーズC!
注目のクラシックは二冠馬ファニーサイドが急遽参戦のようで、有力馬の回避ラッシュを味方に漁夫の利となりますでしょうか。
個人的にはクラシックよりターフ、JC参戦が濃厚なハイシャパラルが堂々登場すれば、スラマニ、ファルブラヴ、アーリントンミリオンでまさかの斜行ストーミングホームとJCに向けて大注目の一戦になりそうです。
挙げようと思えば全馬が挙がってしまうのですが、ここは実績に敬意を表してマグナーテンから、今年の秋も見られるペリエ騎手の手綱さばきともども注目です。
距離の融通が利くマグですから、もしかしたら昨年同様JCということになるのかもしれませんが、このマイルで一癖も二癖もある精鋭を敵に回して、さあ力で押し切ることができるのでしょうか。
次に挙げたいのが、サイドワインダー、金杯での鮮烈な豪脚は9ヶ月たっても色褪せません。
実はワタクシが今年のマイル界で一番期待していたワインダー、母ゴールデンジャックも斬れたこの東京の直線、弾ければ弾けっぱなしの爆発力が見たいところです。
9ヶ月ぶりは厳しくても、マイルCSへ楽しみが広がる競馬が見たいですね。
3歳マイル王の挑戦も物凄く楽しみのウインクリューガー、父タイキシャトルの溢れる能力で古馬撃破に乗り出します。
胸を借りるに相応しい相手、いきなり試金石のクリューガー、思う存分ぶつかっていって欲しいです。
あとは前走が今ひとつもユタカ騎手ミレニアムバイオ。
先週のスマイルトゥモローのような競馬で思い切って持ち味を出して欲しいミッドタウン。
マイル界の重鎮グラスワールド。
スーパーマイラーの期待を懸けたいマイネルソロモン。
混戦なら末脚が唸りを上げる!リキアイタイカンでしょうか。
休み明けの馬が大多数ですが、マイルCSに向けて敗れる中にも「いい負け方」をする馬がいるんだと思います。
結果より内容重視で探ってみたいレースですね。
さて、話題変わって海の向うでは今年もやってまいりました、競馬の祭典ブリーダーズC!
注目のクラシックは二冠馬ファニーサイドが急遽参戦のようで、有力馬の回避ラッシュを味方に漁夫の利となりますでしょうか。
個人的にはクラシックよりターフ、JC参戦が濃厚なハイシャパラルが堂々登場すれば、スラマニ、ファルブラヴ、アーリントンミリオンでまさかの斜行ストーミングホームとJCに向けて大注目の一戦になりそうです。
逢いにゆくわネオユニヴァース。
2003年10月23日逢いにゆくわ 汽車に乗って
いくつもの朝を 花の咲くころに
泣き疲れて 笑った
つないだ手と手を 離せないままで
季節が変わる前に あなたの空を 流れる雲を
深く眠る前に あなたの声を 忘れないように
窓を開けたら ホラ 飛び込んでくるよ
いつか見た・・・春の夢
逢いにゆくわ 汽車に乗って
いくつもの朝を 花の咲く頃に
鴨川越えて 急ごう
古びた景色に はしゃぐ人たちも・・・
季節が終わる前に あなたの空を 流れる雲を
深く眠る前に あなたの声を 忘れないように
窓を開けたら ホラ 飛び込んでくるよ
いつか見た・・・春の夢
雨上がり 胸を染めて
今 逢いに行くわ やわらかい 光の中へ・・・
ジュディーアンドマリー「KYOTO」
ワタクシが高校時代よく聞いていた歌です、この曲がキッカケで京都に人一倍、郷愁を感じるようになったというか、懐かしさに似た特別な感情が沸いて来るようになって、以来、年に一度は必ず京都に来ています・・・京都に来ると必ずこの曲のイントロが浮かんできます。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/JudyAndMary/ESCB-1707/
菊花賞、枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031023-kikka.html
注目の二冠馬ネオユニヴァースはなんと、スティルインラブと同じ8枠17番に!スティルの応援を受けて、早くも追い風ムードです。
しかし2000mと違い、すぐにコーナーがある3000mにおいてはあまり良いとはいえない枠かもしれませんが・・・。
ユタカ騎手のサクラプレジデントはこちらもアドマイヤグルーヴと同じ5枠10番、こちらは後入れの偶数でもありますし、絶好
。
ゼンノロブロイは2枠4番、内枠も外から被せられる不利が懸念されますが、今のロブロイならどこでもいいという勢いでしょう♪
最後に昨日はレディブロンドがまさに電撃引退、スプリント界を担う大物でしたが、年齢的にも仕方なしでしょうか・・・本当に本格化したらどこまでいけたか・・・という期待があっただけに残念ですが、去り際も潔い、絶世の美女でしたね。
で、今日はエアエミネムが引退表明、この馬も底知れぬまま引退してしまった感が強いですが、ストップザサンデーの旗手デインヒル産駒、種牡馬としての需要がかなり見込まれそうで、寂しさもありますが、期待を持って送り出したい気持ちです。
それではブロンド、エミネム・・・ありがとう、お疲れさま。
いくつもの朝を 花の咲くころに
泣き疲れて 笑った
つないだ手と手を 離せないままで
季節が変わる前に あなたの空を 流れる雲を
深く眠る前に あなたの声を 忘れないように
窓を開けたら ホラ 飛び込んでくるよ
いつか見た・・・春の夢
逢いにゆくわ 汽車に乗って
いくつもの朝を 花の咲く頃に
鴨川越えて 急ごう
古びた景色に はしゃぐ人たちも・・・
季節が終わる前に あなたの空を 流れる雲を
深く眠る前に あなたの声を 忘れないように
窓を開けたら ホラ 飛び込んでくるよ
いつか見た・・・春の夢
雨上がり 胸を染めて
今 逢いに行くわ やわらかい 光の中へ・・・
ジュディーアンドマリー「KYOTO」
ワタクシが高校時代よく聞いていた歌です、この曲がキッカケで京都に人一倍、郷愁を感じるようになったというか、懐かしさに似た特別な感情が沸いて来るようになって、以来、年に一度は必ず京都に来ています・・・京都に来ると必ずこの曲のイントロが浮かんできます。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/JudyAndMary/ESCB-1707/
菊花賞、枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031023-kikka.html
注目の二冠馬ネオユニヴァースはなんと、スティルインラブと同じ8枠17番に!スティルの応援を受けて、早くも追い風ムードです。
しかし2000mと違い、すぐにコーナーがある3000mにおいてはあまり良いとはいえない枠かもしれませんが・・・。
ユタカ騎手のサクラプレジデントはこちらもアドマイヤグルーヴと同じ5枠10番、こちらは後入れの偶数でもありますし、絶好
。
ゼンノロブロイは2枠4番、内枠も外から被せられる不利が懸念されますが、今のロブロイならどこでもいいという勢いでしょう♪
最後に昨日はレディブロンドがまさに電撃引退、スプリント界を担う大物でしたが、年齢的にも仕方なしでしょうか・・・本当に本格化したらどこまでいけたか・・・という期待があっただけに残念ですが、去り際も潔い、絶世の美女でしたね。
で、今日はエアエミネムが引退表明、この馬も底知れぬまま引退してしまった感が強いですが、ストップザサンデーの旗手デインヒル産駒、種牡馬としての需要がかなり見込まれそうで、寂しさもありますが、期待を持って送り出したい気持ちです。
それではブロンド、エミネム・・・ありがとう、お疲れさま。
思い出のビリーヴ。
2003年10月22日先週の日曜日の京都競馬場でスプリント女王・ビリーヴの引退式が挙行されました、今日はそれを受けて、ワタクシのビリーヴの思い出を書いてみたいなあと思いました。
ビリーヴをワタクシが初めて意識したのは、京王杯SC3着のレース、実はこのときは男馬だと思っていました(ゴメンね、ビリーヴ♪)
しかしそれは逆に言うと男馬と見紛うほどの素質に裏付けられた強さを感じたからでもあります。
それから、夏の小倉で素晴らしいタイムで連勝したあと、迎えたセントウルS・・・岩田康騎手の派手なアクションに応えて、バズーカ砲のような爆発的な脚で勝利を奪い取った姿に思いっきり魅せられてしまいました、このレースからワタクシは完全にビリーヴにのめりこんでしまいました♪
で、本番は願ったり叶ったり、鞍上にユタカ騎手を迎えて新潟で行われたスプリンターズS、このレースもドラマチックなレースでした、高松宮記念同様、GIを獲った自慢の快速で、逃げる藤田騎手ショウナンカンプに高松の再現はさせまいと早めに捕まえに行ったファイター後藤騎手アドマイヤコジーン、そして進路を断たれたユタカ騎手ビリーヴ、不利を受けながらもインを突いての強襲!3頭が横一線、ポテンシャルの激しい激しいぶつかり合い!レッドゾーン突入の大激戦!このレースは文句なくワタクシの昨年のベストレースになりました。
日本競馬史に残る素晴らしいレースといっても過言ではないでしょう。
激戦の覇者はビリーヴ・・・遂に念願のスプリントの頂点へ上り詰めました、越後の地で、電撃のような脚を繰り出して電撃女王ビリーヴが誕生しました。
その後、初の直線競馬となった香港スプリントでは本調子になく出遅れて大敗、さらに今年初戦の阪急杯でもあのバズーカはいずこへ?カンプにブッちぎられて、伸びずに大敗・・・地に堕ちかけたビリーヴ・・・あの輝きは失われたのか?と半信半疑で迎えた高松宮記念・・・アンカツ騎手とのコンビで迎えた尾張の決戦、しかし今回は実力を見せつけるかのごとく、カンプに事実上引導を渡す快勝!やっぱりビリーヴは強かった、一度でも疑ったワタクシはただただスーパースプリンター・ビリーヴに脱帽するほかありませんでした。
その後京王杯SC、安田記念でも着順こそ8,12着と振るいませんでしたが、己のスタイルを崩すことなく果敢にマイルのスペシャリストたちに挑戦、気を抜いてしまう面もありましたが、見せ場もたっぷり見せた内容に女王の意地を感じました。
夏の函館での圧勝劇も記憶に新しいところ、アンカツ騎手の容赦ないファイトに応えて、ブッちぎりの圧勝!北の地で女王の力を威風堂々と誇示しました。
そして、スプリンターズの有終の美に向けてセントウルS・・・ここでは同期のテンシノキセキに凄まじい大激戦の末、不覚を取りましたが、ラストランに向けて視界よしをアピ−ル、そして・・・。
ラストラン・スプリンターズS、ビリーヴらしい、強気の攻めで先頭に立ち、中山の直線を駆け上りました、ビリーヴの競走生活の集大成を思いっきりぶつけた直線・・・しかし新鋭デュランダルが若い力でちょうど一年前、ビリーヴが見せたようなバズーカ砲を繰り出してきました、そして、ゴール・・・それはレースのピリオドと同時にビリーヴの競走生活のピリオドを意味していました・・・。
ラストランこそなりませんでしたが、去りゆくものとして新たなスプリント王デュランダルに力強くバトンを渡すかのような女王の走り、一ファンとして、ビリーヴというスーパースプリンターを本当に誇りに思いました・・・。
ビリーヴの引退式には3人の騎手の姿、アンカツ騎手、ユタカ騎手、そして岩田騎手の姿もありました。
あのセントウルSから一気に頂点に駆け上がったビリーヴ・・・その原点を築いた岩田騎手の姿があったのは個人的に嬉しかったです。
ビリーヴは父サンデー、母グレートクリスティーヌの母国アメリカに渡って、キングマンボの子を宿す予定だそうです。
そしてその子は、日本でビリーヴの夢の続きをきっと紡いでくれるはずです・・・それまでしばらくのお別れだね・・・ビリーヴ。
でも、たとえ時が過ぎても「ビリーヴ」の名を思い出せば心に暖かい感動がいつでも甦ってきます。
ありがとうビリーヴ・・・お疲れさま。
ビリーヴをワタクシが初めて意識したのは、京王杯SC3着のレース、実はこのときは男馬だと思っていました(ゴメンね、ビリーヴ♪)
しかしそれは逆に言うと男馬と見紛うほどの素質に裏付けられた強さを感じたからでもあります。
それから、夏の小倉で素晴らしいタイムで連勝したあと、迎えたセントウルS・・・岩田康騎手の派手なアクションに応えて、バズーカ砲のような爆発的な脚で勝利を奪い取った姿に思いっきり魅せられてしまいました、このレースからワタクシは完全にビリーヴにのめりこんでしまいました♪
で、本番は願ったり叶ったり、鞍上にユタカ騎手を迎えて新潟で行われたスプリンターズS、このレースもドラマチックなレースでした、高松宮記念同様、GIを獲った自慢の快速で、逃げる藤田騎手ショウナンカンプに高松の再現はさせまいと早めに捕まえに行ったファイター後藤騎手アドマイヤコジーン、そして進路を断たれたユタカ騎手ビリーヴ、不利を受けながらもインを突いての強襲!3頭が横一線、ポテンシャルの激しい激しいぶつかり合い!レッドゾーン突入の大激戦!このレースは文句なくワタクシの昨年のベストレースになりました。
日本競馬史に残る素晴らしいレースといっても過言ではないでしょう。
激戦の覇者はビリーヴ・・・遂に念願のスプリントの頂点へ上り詰めました、越後の地で、電撃のような脚を繰り出して電撃女王ビリーヴが誕生しました。
その後、初の直線競馬となった香港スプリントでは本調子になく出遅れて大敗、さらに今年初戦の阪急杯でもあのバズーカはいずこへ?カンプにブッちぎられて、伸びずに大敗・・・地に堕ちかけたビリーヴ・・・あの輝きは失われたのか?と半信半疑で迎えた高松宮記念・・・アンカツ騎手とのコンビで迎えた尾張の決戦、しかし今回は実力を見せつけるかのごとく、カンプに事実上引導を渡す快勝!やっぱりビリーヴは強かった、一度でも疑ったワタクシはただただスーパースプリンター・ビリーヴに脱帽するほかありませんでした。
その後京王杯SC、安田記念でも着順こそ8,12着と振るいませんでしたが、己のスタイルを崩すことなく果敢にマイルのスペシャリストたちに挑戦、気を抜いてしまう面もありましたが、見せ場もたっぷり見せた内容に女王の意地を感じました。
夏の函館での圧勝劇も記憶に新しいところ、アンカツ騎手の容赦ないファイトに応えて、ブッちぎりの圧勝!北の地で女王の力を威風堂々と誇示しました。
そして、スプリンターズの有終の美に向けてセントウルS・・・ここでは同期のテンシノキセキに凄まじい大激戦の末、不覚を取りましたが、ラストランに向けて視界よしをアピ−ル、そして・・・。
ラストラン・スプリンターズS、ビリーヴらしい、強気の攻めで先頭に立ち、中山の直線を駆け上りました、ビリーヴの競走生活の集大成を思いっきりぶつけた直線・・・しかし新鋭デュランダルが若い力でちょうど一年前、ビリーヴが見せたようなバズーカ砲を繰り出してきました、そして、ゴール・・・それはレースのピリオドと同時にビリーヴの競走生活のピリオドを意味していました・・・。
ラストランこそなりませんでしたが、去りゆくものとして新たなスプリント王デュランダルに力強くバトンを渡すかのような女王の走り、一ファンとして、ビリーヴというスーパースプリンターを本当に誇りに思いました・・・。
ビリーヴの引退式には3人の騎手の姿、アンカツ騎手、ユタカ騎手、そして岩田騎手の姿もありました。
あのセントウルSから一気に頂点に駆け上がったビリーヴ・・・その原点を築いた岩田騎手の姿があったのは個人的に嬉しかったです。
ビリーヴは父サンデー、母グレートクリスティーヌの母国アメリカに渡って、キングマンボの子を宿す予定だそうです。
そしてその子は、日本でビリーヴの夢の続きをきっと紡いでくれるはずです・・・それまでしばらくのお別れだね・・・ビリーヴ。
でも、たとえ時が過ぎても「ビリーヴ」の名を思い出せば心に暖かい感動がいつでも甦ってきます。
ありがとうビリーヴ・・・お疲れさま。
キョウト〜シチ〜にさんぜんえん♪
2003年10月21日今週は久々に書きます、ワタクシのボケボケ日記でございます。
待ちわびた菊花賞まであと5日となりました、昨年に引き続き京都競馬場に乗り込む所存のワタクシ、大好きな京都、そして淀のターフに今から胸がワクワクしています。
昨年は連対パーフェクトで神がかり的だったユタカ騎手がノーリーズンで落馬、ヒシミラクルの奇跡の勝利、さらに福島でのカンファーベストの失格・・・いろんなことがありすぎてある意味、ものすごく楽しかったのですが、ちょっと足りなかったことがありました。
それは平井君とも昨年話したのですが「来年はちょっと観光もしたいよねぇ〜」ということ、野郎二人ではなんだか微妙ではありますが、前日の土曜に宿から近いことだし清水寺あたりにでも行ってみようかと。
折りしも、清水寺では今年実に243年ぶりかの御開帳を行っているそうですので・・・(見てもようわからんけど)
修学旅行生の波をかき分けて、安物のデジカメ持って、菊花賞のネオユニヴァース必勝祈願とちょっとだけワタクシたちの馬券必勝祈願も兼ねてお参りして来たいと思います。
あとは雨が降らなければ・・・昨年もダービーもお盆も先月も、平井君と一緒に遠征する日は雨・・・お盆のときワタクシだけが山形行ったら曇りになったので、平井君が雨男じゃないかと思っているのですが♪
待ちわびた菊花賞まであと5日となりました、昨年に引き続き京都競馬場に乗り込む所存のワタクシ、大好きな京都、そして淀のターフに今から胸がワクワクしています。
昨年は連対パーフェクトで神がかり的だったユタカ騎手がノーリーズンで落馬、ヒシミラクルの奇跡の勝利、さらに福島でのカンファーベストの失格・・・いろんなことがありすぎてある意味、ものすごく楽しかったのですが、ちょっと足りなかったことがありました。
それは平井君とも昨年話したのですが「来年はちょっと観光もしたいよねぇ〜」ということ、野郎二人ではなんだか微妙ではありますが、前日の土曜に宿から近いことだし清水寺あたりにでも行ってみようかと。
折りしも、清水寺では今年実に243年ぶりかの御開帳を行っているそうですので・・・(見てもようわからんけど)
修学旅行生の波をかき分けて、安物のデジカメ持って、菊花賞のネオユニヴァース必勝祈願とちょっとだけワタクシたちの馬券必勝祈願も兼ねてお参りして来たいと思います。
あとは雨が降らなければ・・・昨年もダービーもお盆も先月も、平井君と一緒に遠征する日は雨・・・お盆のときワタクシだけが山形行ったら曇りになったので、平井君が雨男じゃないかと思っているのですが♪
幸せに包まれて、育まれた大きな愛・・・スティルインラブ三冠物語、完結!
2003年10月19日目頭に熱いものがこみ上げるような熱いレースでした・・・スティルインラブ、ワタクシ自身は初めて拝むことのできる三冠牝馬誕生の瞬間・・・歴史的瞬間が訪れ、スティルの名は深々と淀の地に刻まれます、おめでとう
スティル、ありがとうスティル・・・。
前走とは見違えるほどの落ち着き払った姿、スタートも問題なく、しっかりと好位置をキープ・・・折り合いもガッチリ、道中のシナリオは一点の曇りもない完璧なものでした。
怖い怖いユタカ騎手アドマイヤグルーヴが着かず離れずの大名マーク、しかし幸騎手とスティルは自分たちの競馬を表現することに徹しました。
直線、春の圧倒的な末脚が唸りを上げて大復活!グルーヴの脚も跳ね返す勢いで、誰よりも先にゴールに飛び込むスティル・・・三冠物語は堂々大団円!素晴らしいレースで締めくくりました。
2着・・・アドマイヤグルーヴ、心配された気性難を見せず、スタートもバッチリ決め、春とは違う、新生グルーヴが大人の風格を湛えつつレースを進めました。
迎えた直線、グルーヴの誇る最強の末脚爆発か、と思いきや、前にグルーヴ以上の爆発力を見せる馬がいました、それがまぎれもない三冠牝馬スティル・・・。
結果的にはスティルに完敗でしたが、秋を迎えて気性面の成長を完璧に裏付けるレース内容、まだまだ底は見えませんし、今後、そして来年、凄い馬に成長する片鱗を如実に見せてくれました。
3着に歴史的激戦に花を添える戦いを見せたヤマカツリリー、スティル、グルーヴの強襲に応え、鋭く抵抗しました。
前走の大逃げでアンカツ騎手もリリーの強さに自信を深めて、積極的なレース運びを選びました。
4着にこちらも最後までファイトを見せたピースオブワールド・・・2歳女王のプライドは最後まで捨てない強さを見せたと思います。
5着はアワヤ!ダービージョッキー大西騎手の絶妙な逃げに導かれ、頑張ったマイネサマンサ、忘れな草賞を快勝した強さを存分に見せました。
人気どころではベストアルバムが向う正面で怪しい手ごたえ・・・気性的なものもあったんでしょうか、決め脚は脅威だっただけにちょっと残念でした。
スティルの三冠達成で牝馬クラシックは幕を閉じました・・・本当に強かったスティル、この馬と同じ時代を生きられる幸せをかみ締めたいですね・・・。
もう一度、おめでとう、ありがとうスティル!
さて、エリザベス女王杯では強い強い3歳勢を迎え撃たなくてはならない古馬勢が激突した府中牝馬S。
何といってもスマイルトゥモロー・・・激しい気性に業を煮やした陣営の判断なんでしょうか、完全にスマイルの気分に全権委任の競馬・・・なんと1000m56,3・・・コーナーのある芝1000mではレコード級の猛爆ペース・・・。
一時は30〜40馬身ぐらいちぎっていた前代未聞の爆走でしたが、なんとGI馬の実力で見せ場充分の3着!
このスタイルを確立したのは古くはツインターボ、そしてサイレンススズカが代表的ですが、どうなんでしょうか?・・・逆の見方をすれば、俗に言う「焼きを入れられた」スマイル、ダメージが心配ではありますが、荒療治の効果が出ればいいですね。
勝ったレディパステルはオークス馬の先輩の意地の末脚を見せ、エリザベスに向け上々の内容、これなら3歳勢との対決も楽しみです。
2着ローズバドも電光石火の爆発的な脚は健在、こちらもエリザベス、3歳勢を迎え撃つ体勢です。
土曜のデイリー杯2歳Sはやはり2頭の競馬、しかし一騎討ちとまではいかず、メイショウボーラーが完成度の違いで並ぶことも許さず快勝!グレイトジャーニーはボーラーを倒さんばかりの勢いを見せましたが、最後は屈して2着でした。
ボーラーはこれで一気にGI朝日杯FSが手に届く位置に、まだまだ止まりそうもないタイキシャトル超特急です。
グレイトは届かなかったものの最後までファイティングポーズを見せ続け、将来の逆転を予見させました、クラシックの頃には、と期待が膨らみます。
スティル、ありがとうスティル・・・。
前走とは見違えるほどの落ち着き払った姿、スタートも問題なく、しっかりと好位置をキープ・・・折り合いもガッチリ、道中のシナリオは一点の曇りもない完璧なものでした。
怖い怖いユタカ騎手アドマイヤグルーヴが着かず離れずの大名マーク、しかし幸騎手とスティルは自分たちの競馬を表現することに徹しました。
直線、春の圧倒的な末脚が唸りを上げて大復活!グルーヴの脚も跳ね返す勢いで、誰よりも先にゴールに飛び込むスティル・・・三冠物語は堂々大団円!素晴らしいレースで締めくくりました。
2着・・・アドマイヤグルーヴ、心配された気性難を見せず、スタートもバッチリ決め、春とは違う、新生グルーヴが大人の風格を湛えつつレースを進めました。
迎えた直線、グルーヴの誇る最強の末脚爆発か、と思いきや、前にグルーヴ以上の爆発力を見せる馬がいました、それがまぎれもない三冠牝馬スティル・・・。
結果的にはスティルに完敗でしたが、秋を迎えて気性面の成長を完璧に裏付けるレース内容、まだまだ底は見えませんし、今後、そして来年、凄い馬に成長する片鱗を如実に見せてくれました。
3着に歴史的激戦に花を添える戦いを見せたヤマカツリリー、スティル、グルーヴの強襲に応え、鋭く抵抗しました。
前走の大逃げでアンカツ騎手もリリーの強さに自信を深めて、積極的なレース運びを選びました。
4着にこちらも最後までファイトを見せたピースオブワールド・・・2歳女王のプライドは最後まで捨てない強さを見せたと思います。
5着はアワヤ!ダービージョッキー大西騎手の絶妙な逃げに導かれ、頑張ったマイネサマンサ、忘れな草賞を快勝した強さを存分に見せました。
人気どころではベストアルバムが向う正面で怪しい手ごたえ・・・気性的なものもあったんでしょうか、決め脚は脅威だっただけにちょっと残念でした。
スティルの三冠達成で牝馬クラシックは幕を閉じました・・・本当に強かったスティル、この馬と同じ時代を生きられる幸せをかみ締めたいですね・・・。
もう一度、おめでとう、ありがとうスティル!
さて、エリザベス女王杯では強い強い3歳勢を迎え撃たなくてはならない古馬勢が激突した府中牝馬S。
何といってもスマイルトゥモロー・・・激しい気性に業を煮やした陣営の判断なんでしょうか、完全にスマイルの気分に全権委任の競馬・・・なんと1000m56,3・・・コーナーのある芝1000mではレコード級の猛爆ペース・・・。
一時は30〜40馬身ぐらいちぎっていた前代未聞の爆走でしたが、なんとGI馬の実力で見せ場充分の3着!
このスタイルを確立したのは古くはツインターボ、そしてサイレンススズカが代表的ですが、どうなんでしょうか?・・・逆の見方をすれば、俗に言う「焼きを入れられた」スマイル、ダメージが心配ではありますが、荒療治の効果が出ればいいですね。
勝ったレディパステルはオークス馬の先輩の意地の末脚を見せ、エリザベスに向け上々の内容、これなら3歳勢との対決も楽しみです。
2着ローズバドも電光石火の爆発的な脚は健在、こちらもエリザベス、3歳勢を迎え撃つ体勢です。
土曜のデイリー杯2歳Sはやはり2頭の競馬、しかし一騎討ちとまではいかず、メイショウボーラーが完成度の違いで並ぶことも許さず快勝!グレイトジャーニーはボーラーを倒さんばかりの勢いを見せましたが、最後は屈して2着でした。
ボーラーはこれで一気にGI朝日杯FSが手に届く位置に、まだまだ止まりそうもないタイキシャトル超特急です。
グレイトは届かなかったものの最後までファイティングポーズを見せ続け、将来の逆転を予見させました、クラシックの頃には、と期待が膨らみます。
魅せろ、愛と幸せのセレナーデ!スティルインラブ!
2003年10月18日明日は秋のGI第2弾・3歳牝馬の頂点を淀を舞台に競う秋華賞。
なんといっても今年は菊花賞のネオユニヴァースと肩を並べるように、同じサンデーサイレンス産駒・スティルインラブが牝馬三冠に王手をかけて挑む一戦・・・17年ぶりの歴史的瞬間が訪れるのか、緊張感と高揚感、期待感で胸が高鳴ります。
そのスティル、秋初戦となったローズSでは22キロの馬体増に加え、飛び上がってゲートを出るシーンも・・・サンデー産駒らしからぬ気性的な安定感がそのまま成績の安定振りに繋がっていたスティルだけにレースでは力を発揮できませんでしたが、今回は叩かれて、春の強さをきっと取り戻してくれるはずです。
潜在能力、素質云々よりも単純に「走る能力」がズバ抜けていると感じるスティル、三冠達成をも通過点といわんばかりの勝利を見せて欲しいです。
ローズSで待望の才能開花、重賞制覇を達成したアドマイヤグルーヴ・・・母エアグルーヴが獲れなかったタイトル、この秋華賞、爆発的な末脚を武器に堂々と頂点を狙います。
来年には母のように牡馬一線級と凌ぎを削っているのではないかと想像が膨らむグルーヴ・・・春は表情にもあどけない少女の雰囲気をたたえていて、幼さの裏返し的に激しい気性を露にしてしまいましたが、秋になってグッと大人びた雰囲気・・・課題のスタートもまあ無難に決めたローズSではそれを証明するような完勝劇でした。
それでもスタンド前の発走とGI独特の喧騒・・・己との戦いを強いられそうなグルーヴですがそれに打ち勝って初めて、新生アドマイヤグルーヴが誕生するのだと思います。
2歳女王ピースオブワールド、ローズSでは見せ場充分の4着、叩かれて上昇することを加味しても堂々覇権を狙える位置にいると思います。
春は骨折で不遇のシーズンだったピース、しかし阪神JFの強さは強烈に三冠牝馬を意識するものでしたし、ようやく100%のピースに戻ってどんな競馬をするのか楽しみです。
クイーンSで女帝ファインモーションを完封したオースミハルカ、毎日王冠のバランスオブゲーム同様、気で走るフサイチコンコルド産駒、間隔の開いた今回、うまいペースで行かれると厄介極まりない存在です。
上がり馬ならベストアルバム、ローズSでは凄い脚で二冠馬と2歳女王を撫で斬りにしました、気性的な怖さも潜むのですが、嵌ればGI級の脚を繰り出します。
そしてメイショウバトラーも面白い上がり馬、マイナーなメイショウホムラの産駒ですが5戦オール連対、素質溢れるダークホースです。
あとはレンドフェリーチェ、紫苑Sでは鞍上の逆らって大マクリで圧勝、常識にとらわれない大物感を感じ怖い一頭。
オークス2着チューニーも万全、巻き返し虎視眈々です。
アンカツ騎手がどういう戦法を取るのか見もののヤマカツリリー、前走さながらの大逃げを打つのか、桜花賞、オークス・・・もう4着はいらない!というところでしょう。
さあ、古都の秋、春は頼りなかった桜も秋桜となって力強く花を広げました。
秋華賞・・・愛に導かれ、17年ぶりの牝馬三冠馬誕生はなるのでしょうか。
東京では11月の淀、秋華賞上位とも渡り合うことになるでしょう、府中牝馬S。
夏の勢いのキープが大前提になりますがオースミコスモ、府中ではなかなか強い競馬を見せていますし、距離的にも負けられない一戦です。
あの大激戦のエリザベス女王杯から2年、5頭横一線の叩きあい・・・そのうち3頭は引退してしまいましたが、残ったレディパステル、ローズバド、今でも古馬牝馬の上位を守り続けています。
オークス馬パステルはこの舞台なら堂々と自慢の末脚を見せ付けて欲しいです。
ローズバドは3歳時のシルバーコレクターからいままさに脱却して、再び頂点を望む勢いを感じます。
スマイルトゥモローは久々ですが、なんとかエプソムCの再現だけは避けたいところ、みっちり折り合いの稽古を積んで、府中でオークスの時のように末脚の爆発を狙います。
なんといっても今年は菊花賞のネオユニヴァースと肩を並べるように、同じサンデーサイレンス産駒・スティルインラブが牝馬三冠に王手をかけて挑む一戦・・・17年ぶりの歴史的瞬間が訪れるのか、緊張感と高揚感、期待感で胸が高鳴ります。
そのスティル、秋初戦となったローズSでは22キロの馬体増に加え、飛び上がってゲートを出るシーンも・・・サンデー産駒らしからぬ気性的な安定感がそのまま成績の安定振りに繋がっていたスティルだけにレースでは力を発揮できませんでしたが、今回は叩かれて、春の強さをきっと取り戻してくれるはずです。
潜在能力、素質云々よりも単純に「走る能力」がズバ抜けていると感じるスティル、三冠達成をも通過点といわんばかりの勝利を見せて欲しいです。
ローズSで待望の才能開花、重賞制覇を達成したアドマイヤグルーヴ・・・母エアグルーヴが獲れなかったタイトル、この秋華賞、爆発的な末脚を武器に堂々と頂点を狙います。
来年には母のように牡馬一線級と凌ぎを削っているのではないかと想像が膨らむグルーヴ・・・春は表情にもあどけない少女の雰囲気をたたえていて、幼さの裏返し的に激しい気性を露にしてしまいましたが、秋になってグッと大人びた雰囲気・・・課題のスタートもまあ無難に決めたローズSではそれを証明するような完勝劇でした。
それでもスタンド前の発走とGI独特の喧騒・・・己との戦いを強いられそうなグルーヴですがそれに打ち勝って初めて、新生アドマイヤグルーヴが誕生するのだと思います。
2歳女王ピースオブワールド、ローズSでは見せ場充分の4着、叩かれて上昇することを加味しても堂々覇権を狙える位置にいると思います。
春は骨折で不遇のシーズンだったピース、しかし阪神JFの強さは強烈に三冠牝馬を意識するものでしたし、ようやく100%のピースに戻ってどんな競馬をするのか楽しみです。
クイーンSで女帝ファインモーションを完封したオースミハルカ、毎日王冠のバランスオブゲーム同様、気で走るフサイチコンコルド産駒、間隔の開いた今回、うまいペースで行かれると厄介極まりない存在です。
上がり馬ならベストアルバム、ローズSでは凄い脚で二冠馬と2歳女王を撫で斬りにしました、気性的な怖さも潜むのですが、嵌ればGI級の脚を繰り出します。
そしてメイショウバトラーも面白い上がり馬、マイナーなメイショウホムラの産駒ですが5戦オール連対、素質溢れるダークホースです。
あとはレンドフェリーチェ、紫苑Sでは鞍上の逆らって大マクリで圧勝、常識にとらわれない大物感を感じ怖い一頭。
オークス2着チューニーも万全、巻き返し虎視眈々です。
アンカツ騎手がどういう戦法を取るのか見もののヤマカツリリー、前走さながらの大逃げを打つのか、桜花賞、オークス・・・もう4着はいらない!というところでしょう。
さあ、古都の秋、春は頼りなかった桜も秋桜となって力強く花を広げました。
秋華賞・・・愛に導かれ、17年ぶりの牝馬三冠馬誕生はなるのでしょうか。
東京では11月の淀、秋華賞上位とも渡り合うことになるでしょう、府中牝馬S。
夏の勢いのキープが大前提になりますがオースミコスモ、府中ではなかなか強い競馬を見せていますし、距離的にも負けられない一戦です。
あの大激戦のエリザベス女王杯から2年、5頭横一線の叩きあい・・・そのうち3頭は引退してしまいましたが、残ったレディパステル、ローズバド、今でも古馬牝馬の上位を守り続けています。
オークス馬パステルはこの舞台なら堂々と自慢の末脚を見せ付けて欲しいです。
ローズバドは3歳時のシルバーコレクターからいままさに脱却して、再び頂点を望む勢いを感じます。
スマイルトゥモローは久々ですが、なんとかエプソムCの再現だけは避けたいところ、みっちり折り合いの稽古を積んで、府中でオークスの時のように末脚の爆発を狙います。
さあ冒険の始まり!グレイトジャーニー。
2003年10月17日明日は京都でデイリー杯2歳Sです、過去にGI馬を何頭も送り出しているこのレース、今年もGI級の素質をビンビン感じる2頭がいます。
まずは小倉王者に敬意を表してメイショウボーラーから、小倉2歳Sは絶望的なまでのポテンシャルの違いを見せつける大楽勝劇・・・やはりタイキシャトル譲りのスピードは最高級、マイルでも完成度、充実度の違いでブッちぎりたいところです。
そしてグレイトジャーニー、新馬では致命的な不利もあったのですが、逆にそれが強烈な印象を残すのに一役買いました。
弾け飛ぶような決め脚は兄の皐月賞馬ノーリーズンを素人目にも越えていると感じますし、ここを勝っていざ朝日杯FS!並み居る同期の強豪サンデー産駒たちにまずリードを奪います!
あとはキャリア充分、連対100%侮れないロイヤルセランガー、堅実派で牝馬ながら注目です。
サンデーの牙城を崩すのはもはやシャトルしかいない、と言われました。
ボーラーVSグレイト・・・今後の生産界を象徴するような、2頭の一騎討ちになればいいですね。
秋華賞、枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031017-syuka.html
17年ぶりの三冠牝馬誕生なるか・・・スティルインラブは8枠17番、かなり外枠からになりましたが、ごちゃつくこともないでしょうし、幸騎手、腹を決めて自信を持って乗れば、歴史的瞬間はきっと訪れるはずですよ。
アドマイヤグルーヴは5枠10番、とにかくスタートを決めないと100%後方からを余儀なくされる真ん中の枠・・・鬼門ですね。
まずは小倉王者に敬意を表してメイショウボーラーから、小倉2歳Sは絶望的なまでのポテンシャルの違いを見せつける大楽勝劇・・・やはりタイキシャトル譲りのスピードは最高級、マイルでも完成度、充実度の違いでブッちぎりたいところです。
そしてグレイトジャーニー、新馬では致命的な不利もあったのですが、逆にそれが強烈な印象を残すのに一役買いました。
弾け飛ぶような決め脚は兄の皐月賞馬ノーリーズンを素人目にも越えていると感じますし、ここを勝っていざ朝日杯FS!並み居る同期の強豪サンデー産駒たちにまずリードを奪います!
あとはキャリア充分、連対100%侮れないロイヤルセランガー、堅実派で牝馬ながら注目です。
サンデーの牙城を崩すのはもはやシャトルしかいない、と言われました。
ボーラーVSグレイト・・・今後の生産界を象徴するような、2頭の一騎討ちになればいいですね。
秋華賞、枠順が確定しました。
http://www.jra.go.jp/info/osirase/20031017-syuka.html
17年ぶりの三冠牝馬誕生なるか・・・スティルインラブは8枠17番、かなり外枠からになりましたが、ごちゃつくこともないでしょうし、幸騎手、腹を決めて自信を持って乗れば、歴史的瞬間はきっと訪れるはずですよ。
アドマイヤグルーヴは5枠10番、とにかくスタートを決めないと100%後方からを余儀なくされる真ん中の枠・・・鬼門ですね。
メテオバーストとハイアーゲーム。
2003年10月16日きょうは本当は昨日書きたかった「衝撃の新馬」のコーナーです。
前回書いたノーリーズン弟・グレイトジャーニーは今週のデイリー杯2歳Sでいきなり小倉王者・メイショウボーラーと対決!これはもの凄く楽しみです!
さて、今回は関東の2騎、まずは先々週の中山で新馬を5馬身ちぎって勝った荻原厩舎のメテオバーストです。
父はもちろん言うまでもなくサンデーサイレンス、そして母の父がデインヒルという眩いばかりの最強の配合・・・手綱を取ったユタカ騎手もネゴシエーターに続き大絶賛であります。
で、先週の東京開催では出遅れて最後方ながらも押し上げて5馬身ちぎるという離れ業を演じたハイアーゲーム・・・こちらもサンデー産駒です。
セレクトセールで1億5千万という大物で、母の父はマンハッタンカフェと同じローソサエティ・・・そして鞍上にも蛯名騎手ということでこれは明るい未来が待っています!
大久保洋吉厩舎所属で、オーナーはスペシャルウィークの臼田オーナーという点もいいですねぇ。
ヒシミラクルに続き、今日はエアエミネムが骨膜炎発症で大目標のJCをはじめ秋のローテは白紙だそうで・・・あ〜あ。
前回書いたノーリーズン弟・グレイトジャーニーは今週のデイリー杯2歳Sでいきなり小倉王者・メイショウボーラーと対決!これはもの凄く楽しみです!
さて、今回は関東の2騎、まずは先々週の中山で新馬を5馬身ちぎって勝った荻原厩舎のメテオバーストです。
父はもちろん言うまでもなくサンデーサイレンス、そして母の父がデインヒルという眩いばかりの最強の配合・・・手綱を取ったユタカ騎手もネゴシエーターに続き大絶賛であります。
で、先週の東京開催では出遅れて最後方ながらも押し上げて5馬身ちぎるという離れ業を演じたハイアーゲーム・・・こちらもサンデー産駒です。
セレクトセールで1億5千万という大物で、母の父はマンハッタンカフェと同じローソサエティ・・・そして鞍上にも蛯名騎手ということでこれは明るい未来が待っています!
大久保洋吉厩舎所属で、オーナーはスペシャルウィークの臼田オーナーという点もいいですねぇ。
ヒシミラクルに続き、今日はエアエミネムが骨膜炎発症で大目標のJCをはじめ秋のローテは白紙だそうで・・・あ〜あ。
ヒシミラクル、右前繋靭帯炎発症で長期休養へ・・・。
2003年10月15日・・・残念です・・・他に言葉が見つかりません・・・。
京都大賞典の内容からも秋の天皇賞、JC、有馬・・・今までにない、つかみ所のない超個性派の現役最強馬ヒシミラクルの迎える秋・・・どんなミラクルを見せてくれるんだろうとワクワクしていましたが・・・。
故障はどうしようもない、避けようのない現実ですし、仕方ないです・・・。
ただ秋のGI、面白味が激減した事実だけが残るのはどうにかならないでしょうか・・・。
京都大賞典の内容からも秋の天皇賞、JC、有馬・・・今までにない、つかみ所のない超個性派の現役最強馬ヒシミラクルの迎える秋・・・どんなミラクルを見せてくれるんだろうとワクワクしていましたが・・・。
故障はどうしようもない、避けようのない現実ですし、仕方ないです・・・。
ただ秋のGI、面白味が激減した事実だけが残るのはどうにかならないでしょうか・・・。
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イングランディーレ圧勝!そしてまたもアンカツ騎手!
2003年10月14日今日は北陸・金沢で白山大賞典、春は盾に手が届きそうだったイングランディーレがダート長距離で才能開花、6馬身差のブッちぎりで文句なしの圧勝でした。
スタートダッシュは今ひとつでアンカツ騎手がガンガン追って先行、3番手で流れに乗ると、まさに昨日のアドマイヤドンのように直線は独壇場、競り落としたハギノハイグレイドが豆粒のようになって(は言いすぎですね)文句なしの大楽勝!
これでJBCクラシックやJCダート、ドンや生きのいい3歳勢の対決も楽しみになりました。
ギリギリ2着ハイグレイド、イングランをマークして追走・・・勝負所が来る前に、不意を突くようにイングランの前に出ましたが、結果いつもの弾ける末脚は封印されてしまい、直線は後続の脚に肝を冷やしました。
以前の爆発力ある末脚を大舞台で見たい馬なんですが・・・。
惜しいハナ差3着マッキーローレルは大健闘の3着、鞍上は小牧太騎手でも岩田康騎手でもなく、兵庫第3の男・赤木高太郎騎手、ナイスファイトでした。
4着カシノオオサマもグレードレースで健闘が光りますね。
スマートボーイは逃げられる体勢にありながら、いつものような出ムチ連打をせず、持ち味が生きず5着がやっと・・・やはりスマートの名を馬柱で見ればある種の期待感を抱く馬ですから、やっぱりハナに行って欲しかったですね。
スタートダッシュは今ひとつでアンカツ騎手がガンガン追って先行、3番手で流れに乗ると、まさに昨日のアドマイヤドンのように直線は独壇場、競り落としたハギノハイグレイドが豆粒のようになって(は言いすぎですね)文句なしの大楽勝!
これでJBCクラシックやJCダート、ドンや生きのいい3歳勢の対決も楽しみになりました。
ギリギリ2着ハイグレイド、イングランをマークして追走・・・勝負所が来る前に、不意を突くようにイングランの前に出ましたが、結果いつもの弾ける末脚は封印されてしまい、直線は後続の脚に肝を冷やしました。
以前の爆発力ある末脚を大舞台で見たい馬なんですが・・・。
惜しいハナ差3着マッキーローレルは大健闘の3着、鞍上は小牧太騎手でも岩田康騎手でもなく、兵庫第3の男・赤木高太郎騎手、ナイスファイトでした。
4着カシノオオサマもグレードレースで健闘が光りますね。
スマートボーイは逃げられる体勢にありながら、いつものような出ムチ連打をせず、持ち味が生きず5着がやっと・・・やはりスマートの名を馬柱で見ればある種の期待感を抱く馬ですから、やっぱりハナに行って欲しかったですね。
北の大地に再び激震!アドマイヤドン圧勝で南部杯制覇!
2003年10月13日今日は北の地・盛岡でGIマイルチャンピオンシップ南部杯が行われました。
JBCクラシックやJCダートに向けて、更には秋の盾を狙う者もいて、いろんな意味で重要な一戦、しかし終わってみればアドマイヤドン、前走に引き続き力の違いをまざまざと誇示する圧勝劇でした。
これで3つ目のGIゲットのドン、まともなら日本に敵はいない現状、さあここまできたらJBCクラシック連覇、そしてJCD制覇、さらに海の向う、遙かなるドバイを望むしかありません。
アンカツ騎手とのコンビは2戦目にして歴史に残る名コンビになりそうな予感、アンカツ騎手の意のままに、直線では素晴らしい反応を見せたドン・・・まさに鬼に金棒、手の付けられない怪物王者が北の地を今年も震え上がらせました。
2着はコアレスハンター、小気味良い逃げからドンにあっさり交わされながらも、アラアラにならずに踏ん張りとおしました、ドン以外の並み居るJRA勢を完封した逃げは今度はホームのJBCでは脅威になりそうです。
3着にスターキングマン、さすがにドンとは力の差を認めるしかありませんが、流れ次第では逆転の余地はあります、充実著しいキングマンを裏付けるGI3着でしょう。
さあ、このレース、注目された盾を狙う2騎、イーグルカフェとアグネスデジタルでしたが、4,5着と完敗で賞金上乗せはならず・・・。
イーグルはドンの後ろから不気味な光を放っていましたが、一瞬のうちに置き去りにされ、自慢の脚も不発・・・デジタルは後方から追い上げたものの流れも向きませんでした・・・。
イーグルはフルゲート割れでチャンスがありますがデジタルはフルゲート割れ+ファインモーションの動向次第という非常に厳しい状況に置かれました。
一昨年の覇者デジタルが出られない不運が現実になりそうです・・・う〜ん。
ドンの強さだけが強烈に脳裏に刻み込まれた・・・そんな2003南部杯でした。
JBCクラシックやJCダートに向けて、更には秋の盾を狙う者もいて、いろんな意味で重要な一戦、しかし終わってみればアドマイヤドン、前走に引き続き力の違いをまざまざと誇示する圧勝劇でした。
これで3つ目のGIゲットのドン、まともなら日本に敵はいない現状、さあここまできたらJBCクラシック連覇、そしてJCD制覇、さらに海の向う、遙かなるドバイを望むしかありません。
アンカツ騎手とのコンビは2戦目にして歴史に残る名コンビになりそうな予感、アンカツ騎手の意のままに、直線では素晴らしい反応を見せたドン・・・まさに鬼に金棒、手の付けられない怪物王者が北の地を今年も震え上がらせました。
2着はコアレスハンター、小気味良い逃げからドンにあっさり交わされながらも、アラアラにならずに踏ん張りとおしました、ドン以外の並み居るJRA勢を完封した逃げは今度はホームのJBCでは脅威になりそうです。
3着にスターキングマン、さすがにドンとは力の差を認めるしかありませんが、流れ次第では逆転の余地はあります、充実著しいキングマンを裏付けるGI3着でしょう。
さあ、このレース、注目された盾を狙う2騎、イーグルカフェとアグネスデジタルでしたが、4,5着と完敗で賞金上乗せはならず・・・。
イーグルはドンの後ろから不気味な光を放っていましたが、一瞬のうちに置き去りにされ、自慢の脚も不発・・・デジタルは後方から追い上げたものの流れも向きませんでした・・・。
イーグルはフルゲート割れでチャンスがありますがデジタルはフルゲート割れ+ファインモーションの動向次第という非常に厳しい状況に置かれました。
一昨年の覇者デジタルが出られない不運が現実になりそうです・・・う〜ん。
ドンの強さだけが強烈に脳裏に刻み込まれた・・・そんな2003南部杯でした。
翼の折れたファインモーション・・・秋天戦線風雲急!
2003年10月12日まず毎日王冠、ファインモーションがさあ、どんなパフォーマンスで秋に向かうか?に注目が集まりましたが、最初に書かせてもらうと7着に大敗してしまいました・・・。
スタートは五分ながらダッシュの早さで一気に逃げ体勢のファイン、クイーンSではここから抑えて中団につけたのですが、今日はユタカ騎手、馬の行く気に任せる戦法に出ました。
しかし、直線では突き放す脚は残されていませんでした・・・昨秋、ここから牝馬離れしたパワーであっという間に突き放したファインの姿はなく、まるで翼をもがれた白鳥のように失速していきました・・・。
確かに余裕のないペースでしたが、いくらか渋っていたとはいえ開幕週の馬場、展開的なアドバンテージはあったはず・・・牡馬一線級とは隔たりがあるとは、あのエリザベス女王杯の4コーナーでの物凄い決め脚を思い起こせばどうしても思えないですし・・・天皇賞出走はフルゲート割れを願うしかなく厳しい立場、でもこのまま失墜するファインではないと、どうか信じさせてほしいです・・。
勝ったバランスオブゲーム、G?で見せる無類の強さは一体なんなんでしょう。
ファインの直後、先頭に立つとそのまま突き放すちょうど昨秋のファインに似た力強い内容・・・他馬とは気合が違う!とばかりに突き放し、鬼門のGI、天皇賞へ殴りこみます。
2着は最後に意地の脚で迫ったトーホウシデンで終わってみれば鉄砲駆けドントコイ!の二騎で決まった結果になりました。
3着エイシンプレストンは馬体も増えてきて、休み明けとしては充分の内容、盾の権利も事実上確定的、叩かれた次は豪脚が期待できそうです。
カンファーベストも勢いそのままに善戦しましたが・・・GI獲りを狙うならばもうワンパンチ欲しいところ・・・でもチャンスはうかがえる内容でした、4着。
さあ期待通りのタップダンスシチーVSヒシミラクルが展開された京都大賞典、速い馬場を味方にミラクルの脚を封じたタップダンス、堂々と逃げ切ってJCへ王手をかけました。
先行力はもはや現役屈指、この秋、遂に完成期に入ったのを象徴するような完勝ぶり・・・本当は秋天でも実に面白い存在に思えるのですが・・・ここでもマル外の悲哀です。
負けてなお強し!を実感させてくれたのは2着ヒシミラクル、落ち着いたペースもあって、いつもはおっつけ気味に追走するミラクルが放せば行ってしまうほどの抜群の手ごたえ・・・勝負どころを過ぎても動かない角田騎手の手にゾクゾクとこみ上げてくるモノがありました。
直線、GIを3つ獲ったあの末脚こそ爆発しませんでしたが、決め手勝負にも対応、GIの厳しい流れも望むところ、大きな収穫を得て、これで胸を張ってGIロードに進めます。
直線、休み明けで動きの鈍いミラクルをヒヤリとさせたダンツランニングは展開的な助けはあれども健闘の3着でしょう。
府中2400の現在のレコードホルダーでもあるようにようやく本格派ジェネラス代表産駒が現れたとも言ってもいいでしょう。
サンライズジェガーは5着まで、行ったもん勝ちの展開でしたから仕方なしでしょうか・・・。
さて、土曜の京都、大原Sではモノポライザーが嬉しい復活勝利!ユタカ騎手を背に後方一気の見事な競馬で実力の違いを見せてくれました。
確実に一歩一歩・・・とはいえ、この秋のモノポにやっぱり期待してしまいます!
スタートは五分ながらダッシュの早さで一気に逃げ体勢のファイン、クイーンSではここから抑えて中団につけたのですが、今日はユタカ騎手、馬の行く気に任せる戦法に出ました。
しかし、直線では突き放す脚は残されていませんでした・・・昨秋、ここから牝馬離れしたパワーであっという間に突き放したファインの姿はなく、まるで翼をもがれた白鳥のように失速していきました・・・。
確かに余裕のないペースでしたが、いくらか渋っていたとはいえ開幕週の馬場、展開的なアドバンテージはあったはず・・・牡馬一線級とは隔たりがあるとは、あのエリザベス女王杯の4コーナーでの物凄い決め脚を思い起こせばどうしても思えないですし・・・天皇賞出走はフルゲート割れを願うしかなく厳しい立場、でもこのまま失墜するファインではないと、どうか信じさせてほしいです・・。
勝ったバランスオブゲーム、G?で見せる無類の強さは一体なんなんでしょう。
ファインの直後、先頭に立つとそのまま突き放すちょうど昨秋のファインに似た力強い内容・・・他馬とは気合が違う!とばかりに突き放し、鬼門のGI、天皇賞へ殴りこみます。
2着は最後に意地の脚で迫ったトーホウシデンで終わってみれば鉄砲駆けドントコイ!の二騎で決まった結果になりました。
3着エイシンプレストンは馬体も増えてきて、休み明けとしては充分の内容、盾の権利も事実上確定的、叩かれた次は豪脚が期待できそうです。
カンファーベストも勢いそのままに善戦しましたが・・・GI獲りを狙うならばもうワンパンチ欲しいところ・・・でもチャンスはうかがえる内容でした、4着。
さあ期待通りのタップダンスシチーVSヒシミラクルが展開された京都大賞典、速い馬場を味方にミラクルの脚を封じたタップダンス、堂々と逃げ切ってJCへ王手をかけました。
先行力はもはや現役屈指、この秋、遂に完成期に入ったのを象徴するような完勝ぶり・・・本当は秋天でも実に面白い存在に思えるのですが・・・ここでもマル外の悲哀です。
負けてなお強し!を実感させてくれたのは2着ヒシミラクル、落ち着いたペースもあって、いつもはおっつけ気味に追走するミラクルが放せば行ってしまうほどの抜群の手ごたえ・・・勝負どころを過ぎても動かない角田騎手の手にゾクゾクとこみ上げてくるモノがありました。
直線、GIを3つ獲ったあの末脚こそ爆発しませんでしたが、決め手勝負にも対応、GIの厳しい流れも望むところ、大きな収穫を得て、これで胸を張ってGIロードに進めます。
直線、休み明けで動きの鈍いミラクルをヒヤリとさせたダンツランニングは展開的な助けはあれども健闘の3着でしょう。
府中2400の現在のレコードホルダーでもあるようにようやく本格派ジェネラス代表産駒が現れたとも言ってもいいでしょう。
サンライズジェガーは5着まで、行ったもん勝ちの展開でしたから仕方なしでしょうか・・・。
さて、土曜の京都、大原Sではモノポライザーが嬉しい復活勝利!ユタカ騎手を背に後方一気の見事な競馬で実力の違いを見せてくれました。
確実に一歩一歩・・・とはいえ、この秋のモノポにやっぱり期待してしまいます!
ファイン伝説第二章・・・ファインモーション!
2003年10月11日秋の天皇盾を目指して、横綱級のGI馬たちが動き出します・・・東京で毎日王冠、そして京都で京都大賞典、小頭数ながら蜜度の濃い一戦になるのは間違いありません。
まず、毎日王冠、女帝ファインモーションが秋の始動に盾を見据えてここを選んできました。
クイーンSでは不覚を取った形で敗れてしまいましたが、ここでは天皇賞キップを賭けて、国際GI馬エイシンプレストンを倒さなければならない状況、目の色を変えてぶつからねばなりません。
しかし、ファインの能力は錆びるどころか確実に上昇していますし、この秋、あのエアグルーヴのような見事なGIの軌跡を見せてくれそう・・・それにはまずここ、落とせません。
国際GIホース・エイシンプレストン、プレストンのみが繰り出せる重厚な末脚を、またこの府中で見せることができるでしょうか。
香港での連覇から久々になりますが、天皇賞キップは譲れない構え、堂々とアジアの王者がファインを迎え撃ちそうです。
マイネルアムンゼンも叩かれて上昇、力強く制したエプソムCと同じ舞台ならGIホース相手でも面白いところを見せそうです。
トーホウシデンも春の天皇賞こそ案外でしたが、久々でも末脚が冴えれば・・・。
あとは勢いのあるカンファーベスト、アンバーシャダイ産駒は驚くべき成長力を秘めています。
府中の長い直線で直線が楽しみなサンライズシャーク、あとテンザンセイザも楽しみにしていると思います。
気で走るタイプのバランスオブゲームもスンナリならなかなかしぶといです。
そして京都大賞典はさあ、現役最強馬ヒシミラクルがグレーの馬体をゆっくり揺らして、大好きな淀の地に降り立ちます。
休み明けはまったく走らないミラクルですが、今回は違うと陣営も力が入っています、無様な競馬は王者のプライドに賭けてもできません。
3コーナー、いつも後方あたりで角田騎手の手が激しく動く絶望的なモーションを見せるわけですが、直線はどこにそんな脚を残していたのかと驚愕する末脚を叩き込んできます・・・。
でもやはり結論としてはやはり疑問符、逆に持ったままでスーッと捲ってきたら?・・・恐らく本物の現役最強馬ミラクルが見られるでしょう♪、か、持ち味が生きずに大敗のどちらかでしょうね。
タップダンスシチー、2着した有馬で見せた型破りなレースをきっかけにGIに最も近い位置まで上り詰めてきました。
正攻法の宝塚記念でも惜しい3着、今回は前々からミラクルを意識せずに能力を放出してきそう、大目標のJCに繋がる競馬が見られそうです。
サンライズジェガーはアンカツ騎手の手綱で怖い一頭・・・後方からの競馬が身上ですが、うまく流れに乗ってきたほうが怖い気がします、アンカツ騎手がどう乗ってくるか楽しみです。
単騎で中距離向きのスピードが生かせれば面白いのはアラタマインディでしょうか。
さあ、この2レース・・・結果次第で芝の王道路線、チャンピオンロードの勢力図がガラリと変わってきます。
固唾を飲んで、東京そして府中の直線を見つめたいと思います。
まず、毎日王冠、女帝ファインモーションが秋の始動に盾を見据えてここを選んできました。
クイーンSでは不覚を取った形で敗れてしまいましたが、ここでは天皇賞キップを賭けて、国際GI馬エイシンプレストンを倒さなければならない状況、目の色を変えてぶつからねばなりません。
しかし、ファインの能力は錆びるどころか確実に上昇していますし、この秋、あのエアグルーヴのような見事なGIの軌跡を見せてくれそう・・・それにはまずここ、落とせません。
国際GIホース・エイシンプレストン、プレストンのみが繰り出せる重厚な末脚を、またこの府中で見せることができるでしょうか。
香港での連覇から久々になりますが、天皇賞キップは譲れない構え、堂々とアジアの王者がファインを迎え撃ちそうです。
マイネルアムンゼンも叩かれて上昇、力強く制したエプソムCと同じ舞台ならGIホース相手でも面白いところを見せそうです。
トーホウシデンも春の天皇賞こそ案外でしたが、久々でも末脚が冴えれば・・・。
あとは勢いのあるカンファーベスト、アンバーシャダイ産駒は驚くべき成長力を秘めています。
府中の長い直線で直線が楽しみなサンライズシャーク、あとテンザンセイザも楽しみにしていると思います。
気で走るタイプのバランスオブゲームもスンナリならなかなかしぶといです。
そして京都大賞典はさあ、現役最強馬ヒシミラクルがグレーの馬体をゆっくり揺らして、大好きな淀の地に降り立ちます。
休み明けはまったく走らないミラクルですが、今回は違うと陣営も力が入っています、無様な競馬は王者のプライドに賭けてもできません。
3コーナー、いつも後方あたりで角田騎手の手が激しく動く絶望的なモーションを見せるわけですが、直線はどこにそんな脚を残していたのかと驚愕する末脚を叩き込んできます・・・。
でもやはり結論としてはやはり疑問符、逆に持ったままでスーッと捲ってきたら?・・・恐らく本物の現役最強馬ミラクルが見られるでしょう♪、か、持ち味が生きずに大敗のどちらかでしょうね。
タップダンスシチー、2着した有馬で見せた型破りなレースをきっかけにGIに最も近い位置まで上り詰めてきました。
正攻法の宝塚記念でも惜しい3着、今回は前々からミラクルを意識せずに能力を放出してきそう、大目標のJCに繋がる競馬が見られそうです。
サンライズジェガーはアンカツ騎手の手綱で怖い一頭・・・後方からの競馬が身上ですが、うまく流れに乗ってきたほうが怖い気がします、アンカツ騎手がどう乗ってくるか楽しみです。
単騎で中距離向きのスピードが生かせれば面白いのはアラタマインディでしょうか。
さあ、この2レース・・・結果次第で芝の王道路線、チャンピオンロードの勢力図がガラリと変わってきます。
固唾を飲んで、東京そして府中の直線を見つめたいと思います。